マエストラ　(韓国ドラマ)　あらすじと感想　キャスト・相関図　視聴率

視聴率

平均視聴率　5.33%　시청률　最低視聴率第1回4.192%　最高視聴率第12回6.784%

出典：https://tvn.cjenm.com/

相関図

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キャスト

チャ・セウムと周辺人物

出典：tvN

チャ・セウム役　イ・ヨンエ

（40代、女）マエストラ

真っ黒なスーツほど型にはまったクラシック界を揺るがす若い指揮者。アジア女性という限界をむしろユニークさで包み込む術を知るショーアップの鬼才で、アメリカとヨーロッパを行き来しながら猛活躍中だ。スタイルに好き嫌いがあるだけ、その実力には異見のない舞台上の支配者。熱いカリスマ性と対照的な繊細な解釈で、演奏者と聴衆を思いのままにする。

その歩みもまた破格的で注目を集めるのだが…。彼女は高い場所を目指して行くのではなく、自分を必要とする場所へ行く！最高のオーケストラからのラブコールを拒否し、いつも解散間近のオーケストラに参加し、“奇跡”を起こす！そして最高のオーケストラになれば迷いなく去ってしまうのだから、彼女の行動は誰にも予測不可能だ。

次なる歩みもまた皆をアッと驚かせるのだが…。突然、20余年ぶりの韓国行き！これまた解散直前のオーケストラ、“ザ・ハンガン・フィルハーモニー”。

セウムの選択には数多くの噂がつきまとう。韓国で教授をつとめる夫が恋しくてだとか。年老いた父親が心配だからだとか。これらの噂もすべて事実。だが、もっとも大きな理由は他にある。夫にも明かすことができなかった秘密がゆっくりと顔を上げているということ。

避けられない運命の前で順応したまま待つか、最後の悪あがきをするか、選択の岐路に立たされたセウムに“ザ・ハンガン・フィルハーモニー”での常任指揮者の提案が舞い込んだ。…そうだ、いっそのこと帰ろう！逃げ出したあの土地へ。気もしない不幸に震えるくらいなら、直面してみよう。セウムはこうして秘密を抱えたまま、韓国へ戻ってくるのだが…。

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チャ・ギベク役　チョン・ドンファン

（70代、男）楽器製作者 / チャ・セウムの父

イタリアバイオリン製作学校の韓国人初、首席卒業者。国内最高のハンドメイド弦楽器製作者であり、教え子たちを育てる先生。楽器社“セウム（世音）”を運営している。

あたたかく生真面目な性格で、長い間病気に伏している妻を看護しながらも、嫌な素振りを一度も見せたことがない。

長く離れて暮らしていた娘が帰国するという知らせを喜びながらも、一方で過去の傷がふたたび娘を苦しめるのではないかと心配が先立つ。

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ペ・ジョンファ役　イェ・スジョン

（60代、女）元バイオリニスト / チャ・セウムの母

かつてバイオリニストとして名声を轟かせていたが、ある日突然消息を絶ってしまった。そして、その後については誰も知らない。

こうして皆の記憶から忘れ去られたまま20数年の月日が流れたが…。人生の終わりに近づいたことを直感した彼女は、娘セウムに会いたがる。

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イ・ヘジョン役　キム・ヨンア

（40代、女）楽器社“セウム”のマネージャー / チャ・セウムの親友

セウムの高校時代の同級生で、ニューヨークではともに留学生活を送った。ギベクとセウムの消息筋の役割をしっかりとしながら、専攻者のノウハウと特有のコミュニケーション能力で工房をより一層活発に運営していく。

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ウ・ヨンソン役　

（50代、女）医師

正直で慎重な性格の医師。ペ・ジョンファの主治医として、長い間この家族を見守ってきた。

ユ・ジョンジェと周辺人物

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ユ・ジョンジェ役　イ・ムセン

（40代、男）UCファイナンシャルの会長

やわらかい笑顔、するどい目つき。笑顔にだまされてまんまと近づいたら、すぐに本音を見破られてしまいそうだ。ある人は親のおかげで金遊びをする遊び人だと言い、またある人は投資の鬼才だと呼ぶ。どちらも事実だ。クムスジョ（金のスプーン）に生まれ、思いっ切り遊びながらおもしろそうなものに投資して、金を稼いだのだから。

セウムの昔の恋人だ。20歳の頃、海に落ちたところを助けてやったら、返ってきたのは冷たいまなざしだった。そのまなざしに惹きつけられて、セウムをつかまえた。どうせ死ぬつもりなら、自分と少しだけ遊んでから死ねと。こうしてジョンジェは、喜んでセウムの堕落天使となった。セウムが望むものはすべて与えたし、彼女が自分の前ではしあわせだと信じていた。

ところが、すべてはジョンジェの錯覚だった。音楽が辛いと言って自分のもとへ来たセウムが、ふたたび音楽をすると言って旅立つ準備をしていたこと。ジョンジェはセウムを引き留めたが、彼女の決意は固く、未練なく彼女は去って行った。

そのときわかった。チャ・セウムにとってユ・ジョンジェは何ものでもなかったが、ユ・ジョンジェにとってチャ・セウムはそのすべてだったということを！

セウムと別れた後、生きる意味を失い、なるようになれとバラまいた金。しかし、なる奴はなるんだと。友人のベンチャー事業に投資したのが大当たりした。それからは事業に没頭して、もっと大きな富を蓄積し、投資界の大物となったのだが…。

チャ・セウム、彼女が韓国へ戻ってきた！

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コ・ユラ役　チェ・ユンソ

（30代、女）KVNの理事 / ユ・ジョンジェの前妻

華麗な美貌、さっぱりとした性格まで。魅力的だ。あえて短所を挙げるとすれば、忍耐力が不足しているという点。ユ・ジョンジェとは政略結婚だったが、1年も経たずに離婚した。

しかし、離婚した後もジョンジェの周りをうろうろした。あの男、その男と付き合ってみても、ユ・ジョンジェが一番興味深い男だったからだ。そんななか、チャ・セウムを発見した。天下のユ・ジョンジェが命をかける女。一体どんな女だというのか？その理由が気になっていく。

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コ・ハンギル役　

（40代、男）KVNの代表 / ユ・ジョンジェの友人

行動も、口も軽い。ジョンジェとは長い友人でアメリカにいたころはセウムとも親しくしていた。

妹のコ・ユラがユ・ジョンジェへの未練を捨てられずにいることも、ユ・ジョンジェがチャ・セウムに執着していることも、理解はできないが、そんな3人を見守るのは実に興味深い。

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パク秘書役

（20代、男）ユ・ジョンジェの秘書

ユ・ジョンジェのそばを黙々と守り、彼が望むすべてのことをしてやる。それが合法だろうが、違法だろうが。

キム・ピル

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キム・ピル役　キム・ヨンジェ

（40代、男）作曲家 / 大学教授

あたたかな日差しのような感性の作曲家。性格もまた多情多感で、あたたかい。いつも温和な微笑みを浮かべ、相手を真っ先に配慮する人。

セウムとはニューヨークで出会った。一目見た瞬間に恋に落ち、しつこいアタックの末にやっとセウムの心を得た。夫婦であり、完璧な音楽的なパートナー！キム・ピルはセウムとともに名声と栄光を浴び、勝利をつづけるのだが…！

そのとき、韓国から教授職の提案が舞い込んでくる。長い外国暮らしで故郷が恋しく思えた頃だったため、悩むキム・ピル。セウムはそんなキム・ピルの心を察し、新しい場所へ行けば、新しい曲を書くことができると応援して送り出した。こうして3年が過ぎ…！

故郷に戻ってきた喜びも束の間、キム・ピルは韓国へ来てすぐにスランプに陥る。「セウムがいないからか…？」どうやっても一曲も出てこない辛い日々がつづくのだが…。いつもその場にとどまってばかりの自分とはちがって、指揮者としてバラ色の人生を送るセウムを見て、自壊感と劣等感に苛まれていく。

こうしてセウムの空席が大きく感じてきた頃、信じられない知らせが届いた。20余年もの間韓国に帰ってこなかったセウムが、“ザ・ハンガン・フィルハーモニー”の常任指揮者の席を承諾したというのだ！

ついに妻と再会するという喜びと同時に、一生懸命押し込んできたセウムに対する劣等感がふたたび彼を揺り動かすのだが…！

ザ・ハンガン・フィルハーモニック・オーケストラ

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イ・ルナ役　ファン・ボルムビョル

（20代、女）団員→最年少学長

さわやかな顔、あどけない笑み、慎重な目つき。オーケストラに入って1年も経たない新人団員だ。楽団のイメージを刷新させるという意味で初めて実施されたブラインドオーディションの恩恵者。後ろ盾もなく、金もないが、ひとえに実力だけでオーケストラに最年少で合格し、波乱を巻き起こす。

ところが、いざオーケストラに入ってみると、返ってくるのは無視だけ。ひそかな仲間外れのなかで、自分自身を証明しようと血のにじむような努力をしている。同時に自分の力で留学に行こうと必死にお金を集める準備をしているが…。

ある日、その理由がなくなってしまう…！ルナが留学しようとしていたのは尊敬する“チェ・セウム”に会うためだったが、彼女が韓国に来るだなんて…！それも自分のいる“ザ・ハンガン・フィルハーモニー”に！

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チョン・サンド役　パク・ホサン

（40代、男）代表理事

快活で手だてがよく、頭の回転が速い。専攻者ではないが、オーケストラ音楽に対する愛と理解は広く深い。

“ザ・ハンガン・フィルハーモニー”を韓国最高のオーケストラにしてみせる！…という抱負を胸に抱く。アメリカで活躍する作曲家で大学教授のキム・ピルを常任作曲家として採用し、学縁、地縁、血縁、そして財力まで無視したブラインド試験まで開催し団員を募集、それだけじゃない、あちこち目を配らせながらおべっかを使って後援まで受けたというのに…。どうしてチョン・サンドの願いとは別にしきりに危機に瀕するオーケストラ。ついに解散目前までやって来た！

そのとき、もしかしてという気持ちでアメリカにいるチャ・セウムにラブコールを送った。危機のオーケストラのもとへ行き、奇跡を起こすというチャ・セウム。その上、夫のキム・ピル教授まで常任作曲家としているのだから、だいたいの条件は満たしていないか？ダメでもともと、やってみるだけ！と思ったが…！

チャ・セウムが来るって…！あのチャ・セウムが、“ザ・ハンガン・フィルハーモニー”に！！やっとすべてが思い通りにいくかと思われたが…。事あるごとに団員たちとぶつかるセウムのせいで、頭が痛い。

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マ・ヨソプ役　ヤン・ジュンモ

（40代、男）ティンパニの演奏者 / 労働組合の委員長

生まれ持ったリーダーシップで信望が厚い男。正義感にあふれ、正直であとくされのない性格でいつも団員たちの立場を先に考え、それらを代弁するために気をつかう。

突然現れた指揮者チャ・セウム、彼女の急進的なスタイルに反旗を翻す。しかし、彼女が壇上に立った瞬間、彼女に圧倒されてしまうのだが…。

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キム・ボンジュ役　

（20代、男）オーボエの首席奏者

一見楽天的に見えるが、おおいに現実的でときには冷笑的。生まれつきの才能で、少し傲慢だ。とくに国会議員の父の後ろ盾までしっかりしているので、この世に怖いものなんてなかった。

世の中をあまりにもバカにしすぎたからか？キム・ボンジュは手を出してはいけないものにまで手を出してしまうのだが…。

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パク・ジェマン役　イ・ジョンヨル

（60代、男）学長

“ザ・ハンガン・フィルハーモニー”でもっとも古株の団員で、精神的な支え。定年まで一年残った。若い頃、セウムのバイオリンの師匠をしており、セウムの家族とも親しい間柄だ。

ところが、弟子だったセウムが指揮者として入ってきて、一夜にして自身の席を危うくする危機に陥るのだが…！

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イ・アジン役　イ・シウォン

（30代、女）ホルンの演奏者

有名ホルニストだった父の影響でホルンを持つことになる。家の雰囲気から幼い頃から音楽と近しく、おもちゃよりも先にホルンを先につかんだから、ホルニストになるのは当然のこと。厳しい父親の下でやさしく真っすぐな娘として生きてきた。逸脱なんてしたこともなく、ただ真っすぐに。

ところが、いつの頃からかしきりに欲を出してはいけないものを欲してしまう。ダメだとわかっていながらも、どうしてもとどまることができず…。

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キム・テホ役　キム・ミンギュ

（20代、男）チャ・セウムの遂行秘書

まっすぐな外見にすらっとした背！完成した美貌を見せびらかすが、少しちょっと明るい。何不自由なく育ってきたのがよくわかる。

チャ・セウムが“ザ・ハンガン・フィルハーモニー”の常任指揮者となり、彼女の遂行秘書に選ばれた。正確にはハマったというべきか…？こうしてテホは、隠密な秘密を抱えてオーケストラに入ったのだが…。

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クォン・スジン役　チン・ソヨン

（30代、女）副学長

お金持ちの一人娘。能力まで兼ね備えたおかげで欲しいものは簡単に手に入れてきた。しかし、セウムの登場によって、何一つ思い通りにはいかなくなり…。

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ホ・ヨンミ役　

（40代、女）第二バイオリンの首席奏者

虚栄心にあふれ、ブランド品への関心が高い。ちらっと見てダダダッとお会計に並ぶほど。噂好きで人の話が好きで、なにかとゴシップが大好きだ。

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シン・ジエ役

（40代、女）第二バイオリンの副首席奏者

ホ・ヨンミとは親友で、シン・ジエもまたゴシップが大好きだ。信じやすく人の言葉にすぐまどわされてしまうタイプ。とくにホ・ヨンミの話は無条件で信じてしまう。

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カン・インハン役　ハン・ジニ

（30代、男）第一バイオリンの首席奏者

名前とはちがって小心で物しずかだ。すぐ緊張しやすく、注目されることを嫌うパワーI型の性格。

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ノ・ビハ役　

（40代、男）チェロの首席奏者

「オーケストラ団員も会社員だ！」何よりも大事なのは給料だと考え、誠実にオーケストラに出勤する。キム・ピルとは親しい友人同士。

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オ・ヒョンソク役　イ・ビョンジュン

（60代、男）副指揮者

パク・ジェマンの次に“ザ・ハンガン・フィルハーモニー”に長く所属する人物。次の常任指揮者は当然自分だと信じていたのに、突然現れたチャ・セウムにその席を奪われてしまい憤怒する。

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ファン室長役　イム・セジュ

（30代、女）チョン・サンドの秘書

20代に見えるキュートな外見だが、チョン・サンドと7年以上一緒に働く能力のある秘書。一見明るく笑ってばかりいるように見えて、“ザ・ハンガン・フィルハーモニー”に関することなら誰よりもはやく察知する。

その他の人々

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イ・ヘナ役

（20代、女）

イ・ルナの姉

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チュ・ドンシク役

（50代、男）

刑事

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ペク・ジュワン役

（30代、男）

刑事

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