ペイバック~金と権力~ 法銭 법쩐 2023年放送 SBS金土 全12話
neroさん |
第3話視聴率8.7%
第3話あらすじ
約10年ぶりに再会を果たしたウン・ヨン(イ・ソンギュン)とパク・ジュンギョン(ムン・チェウォン)。目の前に現れたヨンを見て、ジュンギョンは韓国を離れることにしたヨンと最後に会ったときのことを思い出す。検事を目指すジュンギョンに「これで悪い奴らを捕まえる書類に沢山サインをしろ」と伝え、万年筆をプレゼントしたヨン。
かつてジュンギョンが母親と暮らしていた家へ向かったヨンは、その雑然とした部屋の中を見て驚いた。書斎に置かれていたのは、人が一人横になれるほどの簡易ベッドだった。「身体が楽になれば心が弱くなるから」とジュンギョンはいう。
2010年、簡単な調査で検察庁に呼ばれたと言っていた母ヘリン(キム・ミスク)。しかし、検察へやってきたヘリンは、その場で緊急逮捕されてしまう。知らせを聞いて憤りを隠せないジュンギョンは、特捜部へ。
その後、ファン・ギソク(パク・フン)の狙いが母の大学時代の同級生ソン・スンジン(チョ・ヨンジン)だと知ったジュンギョンは、ギソクに言われるがまま書類を偽装するのだった。
裁判で無罪判決を受けたヘリンは、ソン長官と共に事件の黒幕を明らかにしようとする。これによってジュンギョンは監査チームの取調べを受けることとなり、その事実を知ったヘリンはすべてを抱えて自ら死を選んだというのだ。
母ヘリンの死が自分のせいだと話すジュンギョン。そしてジュンギョンはどんな犠牲が出ようがこの復讐を止めるつもりはないとし、例えヨンの家族であっても、ギソクの側につく者は皆敵だと伝えた。
一方、ギソクから連絡を受け、チャン・テチュン(カン・ユソク)は7階の特捜部へと向かう。そんなテチュンを連れ、ロビーで待つマスコミの前に立ったギソク。その後、世間を騒がしているペク議員の件に最初に着目したのは自分ではなくテチュンだと告げ、世間にテチュンの名を知らせるギソク。
帰り道、ギソクは街頭モニターに映る自分の姿をカメラで撮影した。過去、飲み屋で働く母親を蔑んだ担任を椅子で殴り、警察沙汰となったテチュン。そんなテチュンを救ったのは、ヨンだった。その日以降、テチュンは検事になるという夢を抱くようになったのだ。
酒を飲んで金を稼いだテチュンの母ジヒ(ソ・ジョンヨン)は、40歳になった年、アルコール性認知症の診断を受けたという。そんなジヒが治療を受ける施設で、久々の再会を果たしたヨンとテチュン。
ヨンがかつてミョン・インジュ(キム・ホンパ)の下で働いていたと知り、テチュンは驚く。ヨンの口から語られたのは、決して‘紳士’とは呼べないミョン会長の非道な金商売の本質だった。ミョン会長の罠にハマって会社を奪われた会社代表が投身自殺を図ったとき、金庫の中に予め用意されていた香典を見て、ヨンは独立を決意したという。
本格的にミョン会長を捕まえるため、作戦を開始するヨン。まずかつての顧客のもとへ向かったヨンは、オ代表(イ・ギヨン)のサインが書かれた契約書を売るよう告げる。その頃、ミョン会長はイ・ジノ(ウォン・ヒョンジュン)から、GMiバンクの捜査を担当するテチュンがヨンの甥だと聞かされていた。そして同じく、その事実を知るギソク。
ヨンに呼ばれてジュンギョンと顔を合わせたテチュンは、オ代表が株価操作に加担していたという証拠を掴んだというヨンに向かって、「不当に入手した証拠は法廷では無効だ」と話す。そんなテチュンを一瞥し、「あなたも法律技術者ね」とジュンギョン。もう会うことはないと伝え、ジュンギョンはその場を後にする。
2人きりになったヨンは、テチュンに高い場所へ登るのは危険だが、その高さに慣れてこそ、もっと高い場所に行けると話した。そして、「俺の手を取れ。俺がお前を、韓国でもっとも高い場所に立つ検事にしてやる」とヨン。
第3話感想
本格的にミョン会長を討つため、動き出したヨン!
相変わらず時間軸が行ったり来たりでちょっとややこしいですが、ひとまずヨンとジュンギョン、そしてテチュンが顔を合わせて本格的な捜査がスタートしそうです。ここで注目するべきは、誰よりも出世欲を燃やすテチュンが一体誰の手を取ることになるのか。ヨンは甥のテチュンを味方につけたいようですが、果たしてテチュンの選択は?
そして、ギソクの下で動くテチュンを快くおもわないジュンギョン。決してミスが許されない復讐なだけに、不安な要素はなるべく取り除きたいというのがジュンギョンの考えでしょう。
第3話では、そんなジュンギョンがなぜギソクらへ復讐を誓うのか、ジュンギョンと母ヘリンの身に何があったのか。その詳細が明らかとなりました。結局、ジュンギョンもヘリンも、ギソクの考えたシナリオに沿って転がされてしまったようです。ジュンギョンの復讐が一体どんな結末をもたらすのか。楽しみ。
次回予告では、さっそくミョン会長の激しい歓迎を受けるヨンの姿が登場しました。イ・ソンギュンの本格アクションにも注目です。
第4話視聴率9.6%
第4話あらすじ
特捜部のギソクではなく、叔父ヨンの手を取ることに決めたテチュン。ヨンは命よりも金が大事なミョン会長からは金を、そして誰よりも権力を重要視するギソクからは権力を奪うつもりだと語る。そして、韓国の検察を金で買い占めてやるとヨン。
テチュンから捜査資料を受け取ったヨンは、さっそくターゲットのオ代表と接触。同じ頃、ギソクとミョン会長はヨンが専用機で韓国へ入国したという事実をキャッチする。そんななか、ギソクが目を付けたのはヨンのパートナー、ホン・ハンナ(キム・へファ)だった。
一方、ミョン会長の娘セヒ(ソン・ウンソ)は、夫のギソクからヨンが韓国に戻ったと聞き、意味深な表情を浮かべる。
これまでたった一人で真実を明かそうと奮闘してきたジュンギョンのため、家をキレイに片付け、手料理を振舞うヨン。そんなヨンにジュンギョンは、なぜ母は自分に何のメッセージも残さなかったのかと嘆いた。母ヘリンが最後にメッセージを送ったのが、自分ではなくソン長官だったことがジュンギョンはずっと気にかかっていたのだ。するとヨンはヘリンがいつもジュンギョンに感謝し、その一方で申し訳なく思っていたと伝える。
改めてオ代表と交渉を行おうとするヨンだったが、そこへミョン会長が送り込んだ刺客が。男らに捕まったヨンは、麻酔薬のようなものを注射され、意識を失った。
その頃、キム・ソンテ(イ・ゴンミョン)の件をキレイに片付けたと報告するテチュンだったが、すでにギソクはテチュンがヨンの甥だと知っていた。そして、完全にテチュンを放出しようと動き出すギソク。
さらにハンナが代表を務める私募ファンド‘チェンジ’にも、金融監督院の捜査が入る。特捜部を後にしたテチュンはすぐにヨンへ連絡を入れるも、電話は繋がらず。その頃、テチュンから届いたメッセージを確認したジノは、ヨンの携帯を走行中の車の窓から放り投げた。
ギソクに言われて書類を偽装した罪を自白しようとするジュンギョンだったが、記者会見もまた、中止となってしまう。ヨンが買収しようとしたオ代表が、他でもないミョン会長側についてしまったのだ。
山中に埋められたかと思ったヨンは、幸い無事だった。ヨンを救出したのは、少年院時代の友人ジノ。ジノはヨンを空港へ送り届けようとするが、ヨンはハンドルを切ってわざと事故を起こす。なんとか現場を逃れたヨンは、その足で知り合いの医院へ。
知らせを聞いて医院へ駆け付けたジュンギョンとテチュン。ヨンが殺されかけたと知った2人は、憤りを隠せない。すぐに捜査令状を取り付けると息巻くテチュンだったが、ヨンは「受け取った分、そのまま返さないと」という。オ代表が寝返った以上、残されたカードはただ一つだとヨン。
ヨンが新たなカードと考えたのは、ギソクがテチュンを使ってマスコミの前でパフォーマンスを行ったペク議員だった。「敵の敵は俺たちの味方だ。」そう言って、ヨンはハンナをペク議員のもとへ送り込む。
さらにミョン会長にもエサをバラまいたと話すヨン。テチュンから送られてきた資料の中に、金になりそうな案件を見つけたヨンは、それをエサにミョン会長へ罠を仕掛けたというのだ。
ヨンがミョン会長に仕込んだのは、かつてGMiバンクがヘリンが代表を務めるブルーネット時代に勧めていた特許に関する案件だった。予想通り、金の匂いを嗅ぎつけてさっそくエサに食いついたミョン会長。さっそくミョン会長は、弁護士のイ・スドン(クォン・ヒョク)に命じて作業を進めろという。
ミョン会長の指示で動くスドンを追ったナム・サンイル(チェ・ドクムン)は、職員に裏金を渡す現場をキャッチ。同じ頃、辞表を提出したジュンギョンは、記者会見の会場に姿をあらわす。そして、集まったマスコミの前で「ファン・ギソク部長にお聞きします。あなたにとって正義とは、何ですか?」とジュンギョン…。
第4話感想
ついに戦いの火ぶたが切られた!!
長い間、自ら命を絶った母ヘリンの死の真相を明かそうと、一人で奮闘してきたジュンギョン。そんなジュンギョンにとって、ヨンの存在がどれほど大きな力となるか。家族のような2人の関係が微笑ましくもあり、見ていて胸が熱くなります。
予定通り打倒ミョン会長!打倒ファン・ギソク!を掲げて動き出したヨンら。しかし、さっそくミョン会長の洗礼を受けてしまいます。ゴロツキに囲まれて山に埋められそうになった時は、さすがにダメかと思いましたが、、ピンチのヨンを救ったのは、他でもないジノでした。
実は韓国を去ってもなお、ジノの祖母の治療費を払い続けていたというヨン。ジノからすれば、ヨンには大きな借りがあったのです。結局、ヨンを殺せというミョン会長の命令に背き、ヨンを山中から連れ出すことに。ジノがいなかったら、今頃ヨンはあちらの世界に逝っていたでしょうね。
そして、ふたたび反撃に出るヨン!果たして今度こそは、作戦に成功するのでしょうか。どの回もスピード感があって、おもしろいです。
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