プレーヤー2 ~クンたちの戦争~ 3話・4話 あらすじと感想

プレーヤー2 ~クンたちの戦争~


プレーヤー2 ~クンたちの戦争~ 플레이어 2: 꾼들의 전쟁

第3話視聴率4.188

第3話あらすじ

エレベーターを降りたハリ(ソン・スンホン)に気づいたドス(ハ・ドグォン)は、慌てて逃げ出すハリの後を追う。やっとの思いでハリを追い込むドスだが、そこに現れたのはインギュ(キム・ウォネ)。

ハリからの伝言だと言って1台の携帯電話を差し出すインギュに対し、ドスは犯罪者と手を組む気はないと背を向ける。そんなドスに向かって、インギュは「知っているか?犯罪者よりもおそろしいのは、罪を犯してもなお犯罪者ではない人間たちだ。そんな奴らが存在する限り、法はすべての人々を守ることはできない」と話した。

その後、本格的に芸能事務所の代表キム・ユンギ(パク・ゴンヒョン)が関わる、麻薬取引の捜査に取り掛かるハリら。まずは運転係のジェイ(チャン・ギュリ)が新入社員として会社に潜入。

ジェイは隙をみて社内の至るところに盗聴器を仕掛ける。さらに代表室に忍び込んだジェイは、ノートパソコンからデータを手に入れた。

代表室を出たジェイは、廊下で所属アーティストのフィウン(ソン・スンハ)と顔を合わせる。実は過去、同級生からいじめられるジェイを唯一庇ってくれたのが、他でもないフィウンだった。

キム代表の知り合いの中で知っている顔を見つけたファン室長(イ・ジュニョク)は、さっそく作業に取り掛かる。ファン室長の背後に“あの方”がいると知った議員の女性は、室長の頼みを受け入れた。ゴルフ場で議員と一緒にいるキム代表に、ブローカーのエディ・ジョンとして挨拶するハリ。

議員からハリがやり手の麻薬ブローカーだと聞いたキム代表は、狙い通り、ハリに連絡を入れる。これまで麻薬の流通に関わっていたイ・ジンスが捕まったため、キム代表は代わりに膨大な量の麻薬を流通して金を稼いでくれる相手が必要だったのだ。

作戦が成功に終わり、社内に仕掛けた盗聴器を回収するなか、ジェイはチーム長に声をかけられる。「練習生のピックアップに向かう」というチーム長について、一緒に車に乗るジェイ。

そこで練習生たちが接待のために駆り出されていると知ったジェイは、かつて自分を助けてくれたフィウンのことが気にかかる。チーム長の話によると、フィウンらは最初の被害者だったという。

キム代表は接待の場に練習生を呼び出し、その様子を映像に残していた。アーティストたちは映像が公開されることを恐れ、キム代表の言いなりになるしかないというのだ。

例の映像がキム代表の部屋の金庫に保管されていると知ったジェイは、ビョンミン(イ・シオン)に協力を仰ぎ、EMP爆弾(電磁パルス爆弾)を使って金庫の中のデータを無効にした。

一方、すっかりキム代表の心をつかむことに成功したハリ。キム代表から取引現場に一緒に来て欲しいと言われ、ハリは快くそれを承諾する。

その日の夜、取引相手の“ソン社長”にこの件を報告するキム代表。同じ頃、ハリはインギュを通してドスに渡した携帯電話に連絡を入れる。ビルの屋上にドスを呼び出したハリは、麻薬取引の現場を直接抑えるチャンスだと説明した。

取引当日、ドスはハリに言われた通り、港に捜査員を手配。しかし、ハリらが連れていかれたのは別の場所だった。

ビョンミンから連絡を受けて捜査員たちを別の場所に向かわせるドス。その近くには、かつてカン・ドヨンの秘書として仕えていた男の姿が…。

車の座席下に追跡器を仕込むハリらだったが、しばらくして、ソン社長側が用意していた別の車に乗せられる。最初からこうなることを予想していたハリらは、ジェイを追跡役として現場に送り込んでいた。

しばらくして、倉庫のような場所に連れて来られたハリ。男たちの案内で奥にすすむと、そこでハリを待っていたのは、ソン社長を名乗るデックス(コ・ユン)という男だった。

第3話感想

取引場所の倉庫でハリを待っていたのは、アリョンが殺された現場にいたデックスでした。やはりすべての事件は、黒幕であるジェフリーに繋がっているようです。

そして、気になるのがファン室長とスミンが言う“あの方”の正体。果たしてスミンの上には、一体だれがいるのでしょう。

今回は前回に引きつづき、芸能事務所にはびこる麻薬取引の話題が描かれました。キム代表は接待の場に力のない練習生たちを送り込み、彼らの弱みを握って契約を継続させていたようです。本当にやることが汚い、、

そういえば前回も、カン・ヘウォン演じる練習生が事件に巻き込まれる様子が登場していました。これを知ったジェイは代表室に忍び込んで金庫の中の資料を破棄することに成功しますが、結局は会社を訴えるかどうかは本人次第。フィウンがどんな決断を下すのかも気になるところです。

ジェイが過去、クラスメイトから執拗ないじめに遭っていたことも明らかとなりました。今のジェイからはまったく想像できませんが、唯一自分をかばってくれたフィウンのため、恩返しをするジェイ。ジェイとフィウンの関係性もいいですね。

さて、麻薬の取引現場でふたたび顔を合わせたデックスとハリ。果たしてハリは、無事にキム代表らを検察につき出すことができるでしょうか。ドスとハリのチームプレイにも期待です。

第4話視聴率3.537

第4話あらすじ

2年前、アリョンの死を受けて、すっかり犯罪から足を洗ったジヌン(テ・ウォンソク)を訪ねたハリ。もう犯罪には手を出さないと誓うジヌンに、ハリは自分たちの手でアリョンの仇を討とうと誘った。

そして今、アリョンを死に追いやった元凶を目の前にして、ジヌンは憤りを抑えることができない。「どこかで会ったことが?」と尋ねるデックスに向かって、自分がエディ・ジョンであることを強調するハリ。

その頃、ハリらの後を追って倉庫に到着したジェイは、アジトに残るビョンミンとスミン(オ・ヨンソ)に位置情報を送る。倉庫の中では、直接麻薬の製造が行われていた。

ハリの正体に気づいていたデックスは、運びこまれた麻薬を指差し、ハリに直接吸えと言う。「仲間を殺した仇と取引するほど魂が腐っているということを証明してみろ」とデックス。

ハリがしゃがみ込んだ瞬間、ドスと大勢の捜査員らが駆けつける。その場で取引にかかわった者たちが一斉に逮捕されるも、デックスが乗り込んだ護送車の運転席には、同じくジェフリー(キム・ギョンナム)に仕えるジョンギュ(ペ・ジェソン)が乗っていた。ジョンギュは手錠の鍵を差し出し、「もう次はない」と一言。さらに向かいの建物に潜んでいたスナイパーによって、ハリが撃たれてしまう。

検察に連れていかれたキム代表は、こんなことをしても無駄だと笑った。そんなキム代表に、とある映像を見せるドス。それは、事務所を代表するアーティストが、キム代表に強いられた接待とそれによって長い間脅迫を受けていた事実を明かす記者会見の様子だった。

その日の夜、キム代表が警官に扮して忍び込んだジョンギュの手によって殺されてしまう。これを受け、インギュが言っていた「本当に怖いのは犯罪者ではなく、犯罪を犯しても犯罪者として罰せられない者たちだ」という言葉を思い出すドス。

スナイパーに狙われたハリだったが、幸い命に別状はなかった。退院したハリを連れて、スミンはとある場所へ車を走らせる。

スミンがハリを連れて行ったのは、ホテル。思わず動揺するハリだったが、スミンが連れて行きたかったのはホテルではなく、その向かいの横断歩道だった。

過去、この場所で罪のない命が奪われたという。被害者のイ・サンウクは、実家のチキン店の手伝いで配達に向かった。同じ頃、クラブで散々飲み明かしたミン・ウォンジュンは、そのまま愛車を運転。

横断歩道で停車するウォンジュンの車を発見したサンウクは、泥酔したウォンジュンがこれ以上車を運転するのは危険だと考え、代わりに代行会社に電話をかけた。しかし、それを通報と勘違いしたウォンジュンは、サンウクに向かってアクセルを踏み込む。結局、サンウクは死亡し、その日の内に逮捕されて法廷に立つウォンジュンだったが、ウォンジュンに下されたのは執行猶予つきの判決だった。

WQグループの長男で財閥3世のウォンジュンが罪を逃れたのも問題だが、明白な真実をうやむやに闇に葬った人物がいるとスミンは言う。その人物とは、美術館を運営するペク・ヒョンミ(リュ・ファヨン)だ。

ヒョンミは美術館を運営しながら、絵画を各種脱税や賄賂として活用。高位層との人脈で隠密な取引を行うだけでなく、彼らが起こした事件・事故をきれいに処理する解決士的な役割を担っているという。

そんななか、ファン室長に連れられてとある場所へ向かったハリは、そこでスミンの背後にいる人物と会う。その人物とはなんと、大統領だった。

第4話感想

プレーヤーたちをサポートし、次々とミッションを与えてきたスミンの上に立つのは、なんと大統領でした。かなりビッグな人物だとは想像していましたが、ここまでとは、、驚きました。

大統領自らハリに指示を出したということは、やはりそれほどまでに悪質な犯罪が多いということ。3話の冒頭でインギュが言った通り、本当に恐ろしいのは犯罪者ではなく、犯罪を犯してもなお平気な顔をして生活している者たちの方なんですよね。

第4話で登場したエピソードも、なんとも信じがたい事件でした。法廷に立った加害者の男は、バイクに乗った被害者が先に絡んできたと嘘の証言をし、罪を逃れました。財閥3世の加害者ももちろんですが、真実を捻じ曲げて自分の利益を優先するペク館長に、きちんとした法の制裁があることを願っています。

それにしても、ハリたちが必死に犯罪者たちを送り込んでも、ジェフリーの手によって次々と殺されていってしまうので、こちらもどうにかしないといけません。ジェフリーの右腕とされるジョンギュが、なかなか厄介ですね。

クラブでの麻薬取引や今回の飲酒運転事故など、実際に起こった事件をモチーフにしているのかな?というエピソードもちらほら。

相変わらずテンポがよく、エピソードも1~2話ごとに更新されていくので、毎回新鮮な感じで面白いです。ハリとスミンのやり取りにも、ついつい笑わされてしまいます。前作を見ていないので比較はできませんが、今作からでも十分に楽しめる作品だと思いました。

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