韓ドラの鬼

ブラームスは好きですか? 11話・12話 あらすじと感想



ブラームスは好きですか? ブラームスが好きですか? 브람스를 좋아하세요?

【韓国放送期間】2020年8月31日から 10月20日まで 2020年放送 SBS

第11話視聴率3.9% 5.2%

えぱたさん

第11話あらすじ

練習の後、チョンギョン (パク・ジヒョン) はジュニョン (キム・ミンジェ) を呑みに誘うが、ジュニョンは断り、ヒョノ (キム・ソンチョル) に電話する。ジュニョンは場所を知らなかったが、ヒョノがいつもの店に行くと、チョンギョンがひとり呑みしていた。酔っ払ったチョンギョンをホテルに連れて行き、ヒョノは去る。

ジュニョンとチョンギョンが演奏していたフランクのソナタを聴き、自信がなくなったソンア (パク・ウンビン) は、曲を変更しようかとジュニョンに言うが、ジュニョンはソンアを励ます。

ヒョノに連絡を取ったかと質問されるソンアが、まだだと答えると、イ教授は「ソン教授はチョンギョンを娘かのように連れて歩いて、気に食わない」とのこと。「ヒョノとチョンギョンはもう別れましたよ」とソンアが言うと、「あの2人、付き合ってたの? どうしてそういうことを私に教えてくれないの?」と不満気。

ヤン・ジウォンの母が娘を連れて、チョンギョンに相談して、「コンクールでいつも入賞しているんですが、いざという時のメンタルが弱いんです」と言う。母がいない間に、チョンギョンは、ジウォンのストレスの原因は、母親だと突き止める。ジウォンは、チョンギョンに習いたいと言う。チョンギョンも小さい頃、スパルタ教育の母親が怖かった。

ジュニョンの韓国でのプロモーションの権利を獲得したパク・ソンジェは、ソンアに会い、2人のデートのことを聞き出そうとする。ソンアに「ジュニョンもチョンギョンも20年音楽をやっている。ソンアさんは10年でしょ。出遅れたんですよ」とグサッとくる言葉。

教授の私用でブローチを買ってきてほしいと頼まれたソンア。デジョンに行くとジュニョンに言って、高速バスに乗ると、ジュニョンも乗って隣に座る。デジョンはジュニョンの故郷だった。ジュニョンの母が2人を見かけ、自分の経営する食堂に誘う。

 

第11話感想

雰囲気を楽しみながら、あっという間に1時間が経ってしまうドラマです。演技力だけではかなり難しい男女の会話のやり取りで、見ているほうも緊張しつつ、2人の様子を伺っていますが、パク・ウンビンとキム・ミンジェも、けっこうお互いに相手のことが好きなようで、楽しみながら演じている感じで、安心できます。

パク・ウンビンは前作『ストーブリーグ』では、プロ野球チームのスカウトチーム長という役職を持つキャリアウーマンで、男性ばかりの社会にショートカットのハキハキしたキャラクターでしたが、今回はツヤツヤしたロングヘアが似合う、内気な女性です。

キム・ミンジェの演じる、成功しているが、孤独で困難に直面しているピアニストが、やっと愛を手に入れて、幸せそうにしている姿に好感が持てます。

細かい設定が右から左へ通り過ぎていきますが、音楽大学内の女性教授同士の派閥争いで、よく理由が分かりませんが、ソンアの担当のイ教授が、チョンギョンの担当のソン教授が気に食わないらしく、自分のオーケストラにヒョノを入れないと言っているそうです。意味不明です。そういう意味不明のこだわりが、音楽大学の中にはあるあるなのです。

チョンギョンとジュニョンが息が合って演奏する姿を見て、自分は遅れていると、落ち込んでしまったソンアでしたが、イ教授の身勝手なお願いによって、デジョンに行くことになり、ジュニョンの故郷なので、ジュニョンがついて行くことにして、お互いの距離が少し近づきました。

ヒョノ役のキム・ソンチョル、ギターが弾けるのか、弦楽器の扱いが手慣れた雰囲気です。チェロも本当に弾けるかのような、見事な手さばきです。

 

第12話視聴率4.1% 5.4%

えぱたさん

第12話あらすじ

ソンアの家まで送って行ったジュニョン。以前ジュニョンの家にソンアが行った時に、雨が降り、傘を借りようとしたソンアは、ジュニョンが傘を持っていなかったので、傘をプレゼントする。「これでもう、場所があるよ」とソンア。家の前で2人が話していると、ソンアの母と姉が通りかかり、ジュニョンは挨拶する。

イ教授から紹介されたピアノ伴奏者は、辞めるとイ教授に言ってきたという。ソンアは別の伴奏者を探すが、次々と断られる。その様子を見たジュニョンは、ピアノの伴奏をかって出る。

ジウォンが秘密でチョンギョンの個人レッスンを受けていたことが発覚し、母は怒る。ソン教授の指導と違うことを覚えていたジウォンに不審に思うソン教授は、ジウォンの楽譜にチョンギョンの名前があるのを見る。

ジュニョンの父の借金のため、母の食堂を手放さなくてはいけなくなり、3万ドル必要と連絡がある。パク代理がギョンフクレジットカード会社のコンサートをジュニョンに提案し、その謝礼が3万ドルだという。ジュニョンは一度は断るが、謝礼を前払いでもらえないかと打診する。

ジュニョンがソンアの伴奏をすることに嫉妬するヘナは、チャットルームで悪く言いふらし、噂が広がり、コンサート会場を貸す会社がキャンセルを言ってくる。パク代理はソンアに会い、ジュニョンとの交際について、プレッシャーを加える。ピアノ伴奏についても、「ジュニョンがチョンギョンの伴奏をするなら、まだしも」と言い、ソンアは落ち込む。

イ教授のオーケストラメンバーで晩餐会をすることになり、ソンアはそこで、自分がオーケストラメンバーではなかったと知る。

 

第12話感想

ジュニョンとソンアの交際が、ヘナのチャットルームの噂話によって悪く広まってしまい、ジュニョンのコンサート開催に不利に働き、キャンセルになってしまいました。ジュニョン自身はやりたくないコンサートでしたが、お金の必要により、やらざるを得ないコンサート。パク代理に交際を責められて、いよいよソンアは萎縮してしまいます。

ピアノ伴奏者が辞めてしまい、ジュニョンの助けを必要とするソンア。ジュニョンのオファーに対して、複雑な心境で、すぐには受け入れることができませんでした。いつも「ごめんなさい」と世間に対して謝っているうちに、過剰な劣等感が変なプライドになってしまっていて、自然な成長の邪魔になっているようです。

ジュニョンのオファーを断り、部屋を出たはいいが、ちょうど良いタイミング降っている雨! 傘はジュニョンにあげてしまったのが皮肉です。しかし、ジュニョンがソンアを追って、出口まで来ていました。その手に、ソンアがあげた傘! 傘を握るたくましく太い腕が、何とも頼もしい‼︎ 笑 

毎日ソンアにもらった傘を持ち歩いているというのも、この腕なら説得力あります。ジュニョンは持ち物が少ない人だし。

もう雨が降っても、心配しなくていいとジュニョンが言った時に、第1話でソンアが雨の中をバイオリンに上着をかけて走る様子を、ジュニョンが車中から見て、ヨンギンに「傘持ってない?」かと言ったシーンを思い出しました。

このシーンの裏に流れる曲は、ベッキョンの『Happy』です。

 

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