ブラインド 블라인드 2022年放送 tvN金土 全16話
neroさん |
第11話視聴率2.535%
第11話あらすじ
「疑惑の終わり」
外から聞こえてきた口笛に誘われ、事務所を後にするチョ・ウンギ(チョン・ウンジ / Apink)。しばらくしてウンギのパソコンからとある写真を発見したリュ・ソンジュン(テギョン / 2PM)は、慌てて兄ソンフン(ハ・ソクジン)の部屋へと向かう。するとそこに置いてあったのは、番号を振られた少年たちの木彫りの人形だった。さらに机の引き出しには、陪審員らの写真が。
両親のもとへ向かったソンジュンは、養子縁組の事実について確認する。最初はそれを否定した母グクヒだったが、ソンジュンから見せられた孤児院の写真を見て言葉を失った。そこへ帰宅した父イルホは、すべてはソンフンの為だったと明かす。
過去のことは忘れろと話すイルホだったが、これまでずっとソンフンではなく自分が養子だと思い込んでいたソンジュンは憤りを隠せなかった。そんななか、ソンフンが最後にいたのがウンギの児童センターだと知ったソンジュンは、防犯カメラの映像をもとにソンフンの行方を追う。なんとかソンフンの位置を割り出したソンジュンは、ウンギが無事だと知って安堵した。ウンギを狙って児童センターに現れた犯人から彼女を救ったのは、他でもないソンフンだという。
自分が11番だということをなぜ隠したのかと問い詰めるソンジュンに向かって、できることなら消し去りたい過去だったとソンフン。そしてソンフンは、自分は犯人ではないと強調した。
そんななか、ソンフンのもとへとある写真が届く。そこに映っていたのは、ソンフンと並んで微笑むクォン・ユナ(カン・ナイン)だった。ユラが先ほどまでセンターにいたと知ったソンジュンらは、慌ててセンターへ。しかし、ロッカーから見つかったのは、すでに絶命するユラの姿だった。思わず言葉を失うソンフン。血まみれのユナを見たウンギは、その場に泣き崩れる。
ソンジュンからセンターに行った理由を聞かれたソンフンは、ユナの後継人になろうと思ったからだと答えた。そして12番について何か知っていることはと聞かれ、福祉院のなかでお互いの話をするのは禁じられていたとソンフン。一方、取調室で聴取を受けるソンフンを見た署長のヨム・ギナム(チョン・インギ)は、それが11番だと聞いて目を見開く。その後、ペク・ムンガン(キム・ボムレ)のもとへ向かったギナムは、ソンフンを処理しろと命じた。
ユナを守ることができなかったことに罪悪感を抱くウンギ。ソンフンはそんなウンギを家に連れていき、しばらくの間はセンターではなくここで暮らすようにと言う。陪審員に選ばれた人々が皆希望福祉院に関係していると知った警察は、それぞれに保護システムを発動させた。相変わらず連絡のつかないペ・チョルホ(チョ・スンヨン)に関しては、生活反応がまったく見られないという。
ソンジュンから母インスク(チョ・ヨニ)がかつて福祉院で看護師として働いていたと聞いたウンギは、母のもとへ。そこでウンギはインスクが過去、放送局に福祉院の実態をリークしたことがあると聞く。しかし、いつまでたっても福祉院の件がニュースになることはなかったと語るインスク。
引き続き捜査をつづけるなか、次々と明らかになるソンフンの嘘。ソンフンの犯行を疑ったソンジュンは、車のトランクから黒いフードとスニーカーを発見する。いよいよソンフンが犯人だと考え、その行方を追うソンジュン。車を追ってたどり着いたのは、人気のない草むらだった。そこでソンジュンは、何者かに腹部を刺されて倒れこむソンフンの姿を目にする…!
第11話感想
一連の事件の犯人と思われる人物に襲われたソンフン!
てっきりソンフンが犯人かと思われましたが、違ったようです。それではなぜ、ソンフンはこれまで不審な行動をとっていたのでしょう。ソンジュンがトランクから見つけた上着とスニーカーは、アン・テホが殺された現場でソンジュンを襲った人物の服装とよく似ていました。さらにユナの携帯に残っていたソンフンの写真。それはタクシー運転手のチェ・スンギルの自宅前で撮られた写真でした。そして、ソンジュンの無実を証明したドローンの映像は、警察に届けるよりもずっと前にソンフンが手に入れていた物だったのです。
これらの嘘を知り、ソンフンこそが真犯人だと考えたソンジュン。しかし、そこでソンジュンが目にしたのは何者かに襲われるソンフンの姿でした。この流れからすると、犯人は希望福祉院の子供たちの1人?それとも、ギナムからソンフンを処理するよう言われたムンガンでしょうか。
それにしても、養子として引き取られたのが自分ではなく、兄ソンフンだったと知ったときのソンジュンがなんとも切なかったです。両親は過去のことはすべて忘れろと言いましたが、これまでずっと自分が養子だと思い込んできたソンジュンからすれば、そんな簡単なことではなく…。ソンフンもそうですが、ソンジュンも同じくらい不憫だなと思いました。
第12話視聴率2.172%
第12話あらすじ
「他人の暮らし」
何者かに襲われたソンフンを病院へ運んだソンジュン。なんとか一命をとりとめたソンフンだったが、未だに意識はなく、経過を見守るしかないという。翌日、事件現場へ向かったソンジュンはそこに仕掛けられたカメラを発見。野生動物の観察カメラに映っていたのは、フードを深く被った犯人の姿だった。希望福祉院から脱出をはかった少年たちの中で、いまだに身元が判明していないのは12番と24番だけ。24番は死亡したと言われているが、ソンジュンは遺体が見つかるまで断定はできないと話した。
ひとまず留置所にいるムンガンに話を聞こうとするソンジュンだったが、ムンガンは現在精神病棟にいるという。ムンガンを精神病棟へ送ったのがギナムだと知ったソンジュンは、「俺が何も知らないとでも?希望福祉院にいた子供たちに一体何をしたんですか?」と凄んだ。そんなソンジュンに向かって、母グクヒに聞いてみろとギナム。
グクヒのもとへ向かったソンジュンは、保健福祉部の前でデモを行う中年女性を見て、声をかける。女性の息子は希望福祉院に入って以降、発達障害の症状がみられるようになったという。ソンジュンから話を聞いたウンギは、被害者の少年に会ってみると話す。
その頃、陪審員の1人チョン・インソン(パク・ジビン)は、警察署の前でクッパ店を営むキム・スクヒ(オ・ミンエ)を訪ねる。幼い頃、母が公園のベンチでバニラアイスを買ってくれたと語るインソン。そして店頭に貼られた探し人のチラシをじっと見つめたインソンは、自分こそがスクヒが探す息子インソンだと明かす。
スクヒが息子のインソンとついに対面を果たしたと聞き、それを祝福する一同。しかしソンジュンだけは、突然の出来事に戸惑いを隠せない。そんななかギナムと一緒に部屋を出ていくスクヒを見て、眉をひそめるソンジュン。署長室に移動したギナムは、スクヒからインソンが幼い頃の記憶を失くしたと聞き、「むしろ良かった。余計なことは言わず、黙っていろ」と話した。
インソンとスクヒの再会を祝って、チャールズ(オ・スンユン)の店でパーティーが開かれる。偶然インソンの足元に目をやったソンジュンは、足首に残る大きな傷跡を見てハッとした。その瞬間、12番の少年の足に大きな傷があったというインスクの言葉を思い出すソンジュン。
翌日、同僚から山中で見つかった白骨遺体の写真を見せられたソンジュンは、そこに映るペンダントを見て目を見開く。白骨遺体の身元は14歳くらいの少女で、死因は把握できないという。頭蓋骨から顔の復元を行うと、そこに現れたのはユンジェの姉ユンジョンと思われる少女の姿だった。
ソンフンの身体から見つかった凶器の一部が専門家が使用する刺身用の包丁だと聞いたソンジュンは、チャールズのもとへ向かう。するとそこへ、例の少年から話を聞き出したウンギから連絡が。24番の少年の名前は“イ・ヒョンス”、他でもないチャールズの兄の名前だった。厨房から凶器と思われる包丁を発見したソンジュンは、チャールズを署へ連行する。しかし取調べの結果、チャールズは犯人ではないとソンジュン。その後、犯行に使われた包丁の製造元を調べたソンジュンは、包丁を購入したのがチョン・ユンジェだと知る。
改めて事件の資料に目を通したソンジュンは、ユナが残した文字の一部をウンギに見せ、何か思い浮かぶ人物はいないかと尋ねた。するとそれが人の名前ではなく、「素敵な青年」という単語ではないかとウンギ。その頃、ソンフンの病室に何やら人影が。目を覚ましたソンフンの前に立っていたのは、不気味な笑みを浮かべるインソンだった…。
第12話感想
真犯人はチョン・インソン!?
ついに事件の真実が明らかとなりました。ソンフンを襲い、これまで希望福祉院に関係する人々を殺害したのはなんとインソン。児童センターの前でインソンとすれ違ったユナは、ウンギに誰かと聞いていました。その時、「素敵な青年」と答えたウンギ。ユナがロッカーの扉に残したのは、インソンを指す「素敵な青年」という言葉だったのです。
さらにウンギの話を聞いて資料に目を通したソンジュンは、幼い頃のインソンの写真を見て、それが他でもないチョン・ユンジェであることに気付きます。インソンの正体は、死んだはずの13番の少年ユンジェだったのです。てっきりインソンは罠に引っかかって足を怪我した12番の少年かと思いましたが、ユンジェだったとは…。これは一体どういうことでしょう。
そんななか、チャールズの店の厨房から見つかったソンフンを刺した包丁。チャールズの兄もまた、希望福祉院で脱走を計画した少年の1人でした。チャールズとインソンは共犯でしょうか、それとも・・。
次々と明らかになる真実。ドラマも残すところ4話となり、最終回の行方に注目が集まります。今話のラストにはソンフンの病室に姿をあらわすインソンの姿が登場し、緊張感をあおりました。そして次回予告では、人々を希望福祉院の牢屋に閉じ込めて救出ゲーム(?)を楽しむ姿が。ますます目が離せません。
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