放送予定
【日本放送】
●衛星劇場 全16話(2024/12/13から)金曜日23時から2話連続放送 字幕
●【日本初放送】WOWOWプライム 全16話 (2024/7/26から) 金曜日19時から2話連続放送 字幕
Leminoで配信中
【韓国放送期間】 2022年 9月16日~2022年 11月5日
ブラインド 블라인드 |
2022年放送 tvN新金土 全16話 |
視聴率平均視聴率 2.602% 시청률 最低視聴率第5回1.785% 最高視聴率第1回3.385% |
あらすじ被害者になった平凡な市民と、不都合な真実に目をつぶった加害者の物語 |
相関図
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キャストソンジュンと周辺人物
2PM テギョン リュ・ソンジュン役 30歳 / 強力4チーム警長 「手錠をかけるときの快感!その喜び!俺はそのために生きている!」 スラっとした高身長、筋肉で覆われた肉体美、カッコイイという感嘆詞が自然と溢れ出るも、その恵まれたルックスをもっぱら犯人を捕まえるためだけに使う刑事リュ・ソンジュン。 彼は犯人の手首に手錠をかけるときのビリビリと全身を電流が駆け巡るような感覚を忘れることができず、今日も警察署のソファーをまるで我が家のように、そして張り込み捜査をご飯を食べるかのように当たり前に行う。事件が発生すると現場に誰よりも早く駆け付け、頭よりも全身を使って犯人を追跡する。 よく言えばがむしゃら、ストレートに言えば“イカれた奴”。一見なんの考えもないただの無鉄砲に見えるが、父親は人々から尊敬される最高裁判所の裁判官、母は福祉部長官の任命を間近に控え、兄はなんでも完璧にこなす判事という“クムスジョ(金のさじ)”一家の次男だ。こうなると首を傾げて聞かないわけにはいかない。「本当にあの家の子か?」と。しかし、ただの冗談のようなこの問いかけを、ソンジュンは笑ってやり過ごすことができない。ときどき自分の記憶がまるで、自分のものではないような感覚に陥ることがあるからだ。 だとすれば、この記憶は一体誰の記憶なのだろうか…?
チョ・ソフ ソ・ヨン役 30歳 / 国立科学捜査研究院 解剖医 医師家系で何一つ不自由なく育ち、のびやかで堂々としている。一度ハマるととことん夢中になるタイプで、面白いことに死活をかける。 高校時代にソンジュンに惚れて告白するも、きっぱりフラれてた後、思いがけずお互いを一番よく知る友人となった。
オ・ミンエ キム・スクヒ役 55歳 / インソン食堂の店主、インソンの母 21年前に幼い息子を失って以来、ただの一度も息子のことを忘れたことがない。 失踪した息子を探すため、警察署の前で息子の名前をつけたクッパ店を営む。息子と同じくらいの年恰好のソンジュンの面倒を見てやり、ソンジュンも「母さん」と呼んで懐いている。 ソンフンと周辺人物
ハ・ソクジン リュ・ソンフン役 35歳 / ムヨン地方裁判所 刑事合意44部判事 「血縁、地縁、学縁、人脈にもとづいて便宜を図るのなら、法と原則がなぜ必要なのでしょうか?」 ソウル大学在学当時司法試験を首席で合格、司法研修院を首席で卒業。最高裁判所の裁判研究官を経て、ソウル中央地検の令状専任判事となった。最高裁判官の父親を持つクムスジョ(金のさじ)に優れた実力まで兼ね備え、未来の最高裁長官との呼び声が高かったものの、ある日突然ソウル市郊外にあるムヨン市地方裁判所へ左遷された。理由は不敬罪。数多くの先輩たちの懐柔と脅迫にも揺るがず、前任の最高裁長官に拘束令状を発布したのだ。 “法官は法と良心にもとづいて判決を下す”という原則のもと、自らの判決に一人の人生がかかっているということを忘れないよう努力し、いくら極悪な被告であったとしても、最後の瞬間まで法が無念な被害者を作ってはならないと悩む。 これらのすべての努力の背景にあるのはただひとつ。 “私の裁判”が決して間違ってはならないからだ。
チェ・ホンイル リュ・イルホ役 62歳 / 最高裁判所の裁判官 ソンジュンとソンフンの父。生涯を判事として生き、清らかで信念を持った判決で評判が高い。とくに未成年裁判では、非行青少年らを大声で叱りつける怒号判事としても有名だ。 手のかからないソンフンとは違い、幼い頃から問題を起こしてばかりのソンジュンが今も気掛かりでしょうがない。
チョ・ギョンスク ナ・グクヒ役 58歳 / 福祉部長官内定者 ソンジュンとソンフンの母。行政士出身の福祉部公務員。この30年間、社会的弱者に対する福祉改善に力を注いできた。 他所の子供たちをケアしながら、自分の息子たちには手をかけられず申し訳なく思うが、後悔はしていない。次期福祉部長官に内定し、聴聞会を控える。 ウンギと周辺人物
Apink チョン・ウンジ チョ・ウンギ役 29歳 / 社会福祉士 「世の中を救うことはできなくても、少なくとも1人の人生は救ってみようと思うんです。」 生まれたときから父親という存在を知らない私生児。たいていのことには驚いたり動じたりしないタイプだ。年齢に見合わず、大胆なような達観したような。波が引いた後にキラリと光る砂利のように、美しくも強い女性である。 学生時代、父親がおらず貧しいことがイジメられたり、殴られる理由になることが理解できなかった。くやしく腹が立ったが、彼女には泣きつく場所がなかった。だから自分が受けた分に利子をつけてやり返したところ、いつの間にか未成年裁判に立つことに。あの時、怒号判事に出会わなければ、彼女の人生はどうなっていたかわからない。 恩人のリュ・イルホ判事と出会ったことが彼女の天運であり、人生のターニングポイントとなった。怒りと恨みと復讐心を捨て、そこへ夢を植えた。私のように助けが必要なこどもがいれば、その手を掴んであげようと。 世の中を救うことはできなくても、一人のこどもの人生を救うことはできるはずだから!
チョ・ヨニ チョ・インスク役 55歳 / 療養福祉士 ウンギの母。若い頃は看護師をしており、今は地方の療養院で介護士として働く。娘にも打ち明けられない秘密を抱えている。
カン・ナイン クォン・ユナ役 17歳 / 高校生 家出ファームで生活しながら、世の中に対する不平不満がいっぱいだ。イジメ、母親の無関心、先生たちからの邪魔者扱い…この世にユナが頼れる場所はなかった。 こうして闇に足を踏み入れようとしたところ、ウンジが現れた。ひときわ自分に関心をそそぐ他人には慣れないが、なぜかしきりに手を差し伸べたくなる。 ムヨン警察署の人々
チョン・インギ ヨム・ギナム役 55歳 / 署長 下っ端刑事時代、賄賂に脅迫にとトラブルも多かったものの、うまいこと警察署長にまで上り詰めた。自分自身で振り返ってもここまでこれたことが不思議でならないし、ここが最後だと思った。 ジョーカー殺人事件が発生すると犯人検挙を急き立てたが、どういうわけか時間が経つにつれて、事件を隠蔽しようとし始める。
チョン・ウィウク オ・ヨングク役 49歳 / 強力4チーム長 強力4チームを率いるチーム長であり、チーム員たちにとって頼もしい最年長者。昇級に対する欲よりも、「無事故!安全第一!」を優先する人物。 見た目には上の意見をよく聞き、機嫌を取っているように見えるが、いざという時には決断力があり、力強くチーム員たちの先頭に立つすばらしいリーダーだ。
ユン・ジョンヒョク カン・チャンウク役 32歳 / 強力4チーム警衛 小さな田舎町で取るに足らない家庭の末っ子として生まれ、貧しさから逃げ出すために必死になって勉強に励んだ。優秀な成績で警察大学を卒業し、前途洋々と思われたのも束の間、同じチームでギリギリ刑事になったソンジュンと比べられる日々を送る。 裕福な家庭に育ち、ルックスも完璧、すぐれた人脈、それに加え実績まで…。誰に何かを言われたわけでもないが、しきりにプライドが傷つけられ自己嫌悪に陥る日々。
キョルフィ ナ・ドンファ役 37歳 / 強力4チーム警査 ヒーロー漫画や映画・ドラマを見て刑事になる夢を育んだ。そのせいか事件を推理するときも、まるで米ドラの主人公のような非現実的な話しばかり並べ、いつもオチーム長に悪態をつかれている。 ぶつぶつ文句を言いながらも、オチーム長を実の兄のように慕う。警察署内の人間関係に精通しており、情報通だ。
キム・ミンソク キム・ソック役 27歳 / 強力4チーム巡警 柔道のアジアゲーム銅メダリスト。1年前、武道警官の特別採用で強力4チームの仲間入りを果たした。運よく(?)ソンジュンとパートナーを組むことになり、多くのことを見て学び、礼儀正しく従う。 動物的な運動神経と若い血で強力4チームにとってなくてはならない存在だが、チャンウクには頭が悪いという理由で蔑まれている。 陪審員
キム・ハギュン カン・ヨンギ役 62歳 / 元大手企業の幹部 70年代の産業化時代の思い出に浸っている説教臭い年寄りだ。少し前、(株)ソンデ流通を定年退職した。大手企業の幹部出身として余生を満喫するのに十分な財産を持ち、力のある友人も多い。 最近では一人娘の結婚を前に、どこか落ち着かない様子。
チェ・ジヨン クォン・ギョンジャ役 47歳 / 巫女 かつてカンナムの主婦たちの間でウンアム洞の菩薩といえば、知らない人はいないほどだった。 夫の女遊びや不倫を驚くほど言い当てるという噂が知れ渡るほど腕の立つ占い師だったが、今はもうその力も衰えてしまい、なんとか勘で言い当てようとするもそれも外れることが多く、商売あがったりだ。
チョ・スンヨン ペ・チョルホ役 52歳 / NTS放送局PD 教養番組のPDとして過去に時事告発ドキュメンタリーを制作したものの、インタビューを捏造したことが明らかになり、審議室に追いやられた。教養があるフリ、知性的なフリ、正義感があるフリ、ありとあらゆる「フリ」をしてみせるが、実際はただの俗物だ。
チェ・ドンヒョン アン・テホ役 35歳 / 建築所長 何事に対しても不満な表情を浮かべ、神経質な態度を見せる。周囲の人々は彼のことをこう言う。一緒にいると息が詰まる人、アン所長がもっとも穏やかなのは家を建てるときだと。 言葉と態度だけを見ると、まさに自分しか知らないように見えるが、実は人知れず意味のある仕事をしている。
ペク・スンヒ ヨム・ヘジン役 33歳 / 有名インフルエンサー “ココマム”というIDで、SNSにファッション情報をアップする。キレイでセンスもよく、それなりに知られるインフルエンサー。 お金を稼ごうとSNSを始めたわけではない。裕福な家に育ち、別れた夫から受け取った慰謝料も十分で、金は余るほど持っている。彼女に必要なのは、お金よりも人々の関心なのだ。
パク・ジビン チョン・インソン役 30歳 / ITセキュリティ会社のエンジニア コンピュータセキュリティ企業の職員で、大きな規模の病院や会社へ出張サービスを行う。いつも笑顔で他人を気遣い、その温厚な性格から人々に好かれるタイプだ。 血のにじむような努力で医大へ進学したが、医者が適正に合わず、専攻をコンピュータ工学に変更した。
チェ・ジェソプ チェ・スンギル役 49歳 / 個人タクシーの運転手 時折クレーム客に遭遇するとガマンできないことも多いが、できるだけ耐えようと努めている。もしガマンできなければ大事になりかねないと、誰よりも本人が一番よく知っているからだ。20年前に逃げた妻を今もなお探しつづけている。
オ・スンユン チャールズ役 32歳 / 日本食シェフ 韓国名はイ・ジョンス。高級日本食レストラン“ソジュ”のオーナー兼シェフ。母親とカナダに移民後、一人で日本へ渡り、和食の勉強をした留学派だ。 頭に手拭いを巻いて包丁を握る姿がどこかセクシーで、店へと足を運ぶ女性客が後を絶えない。 その他の人々
キム・ボムレ ペク・ムンガン役 59歳 / 希望食品の社長 食肉加工会社を運営する。過去に“希望福祉園”でこどもたちを監禁・暴行し、殺人まで犯した残忍非道な管理所長だった。当時のあだ名は狂った犬。醜悪な過去は捨て、現在は妻と娘と仲むつまじく暮らしていた。 娘が20歳の誕生日に無惨に殺され、本来の姿をあらわにする。
チョン・ジヌ チョン・マンチュン役 50歳 / 朝鮮族労働者 若い頃に中国で犯罪を犯し、韓国へ逃げてきた不法滞在者。 これを悪用したペク社長にいいだけ働かされ、挙句に数カ月間の給料の支払いが滞ると、彼を殺害しようと計画を立てる。そんな矢先、ペク社長の娘を殺害した容疑で捕まり、どういうつもりなのか裁判員裁判を申請した。
チョン・チャヌ ク中佐役 47歳 / 希望食品の職員 海兵隊の軍時代の縁でペク・ムンガンの腹心となり、手足のように働く。海兵隊時代の階級を文字って“ク中佐”と呼ばれる。 希望福祉院の子供たち
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スタッフ /演出:シン・ヨンフィ、脚本:クォン・ギヨン |
作成:え /キN |
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話数ごとのあらすじと感想
neroさん |
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作品感想
●不都合な真実に背を向け、いつしか加害者となってしまった人々。そして、復讐の為に被害者から加害者となった男たち。彼らの壮絶な復讐劇を描いた犯罪スリラー!!
オク・テギョン(2PM)、ハ・ソクジン、そしてチョン・ウンジ(Apink)の3人が主演を務めるドラマ「ブラインド」。2本の手がオク・テギョンの顔をまるで目隠しするように覆うポスターが、なんとも印象的です。
第1話の冒頭では、暗い森の中を必死に逃げ回る少年たちの姿が登場。その胸元には、それぞれ番号が振られており…。名前ではなく番号で呼ばれる少年たち。果たして彼らが収容される希望福祉院とは、一体何なのか。
さらに場面は変わって、2022年1月。河川敷に放棄されたビニール袋の中から、女性の変死体が見つかります。事件を担当するのは、血の気の多い刑事ソンジュン(オク・テギョン)。しばらくしてソンジュンは、被害者の父親の工場で働いていた元従業員の男を逮捕します。裁判当日、法廷に現れたのは国民参与裁判制度に選定された社会福祉士のウンギ(チョン・ウンジ)を含む、9名の裁判員でした。裁判長として法廷に立つのは、ソンジュンの兄ソンフン(ハ・ソクジン)。
裁判が始まると、被告の男は犯行を否認。さらに真犯人として、ソンジュンの名前を口にする被告人。これには法廷内も動揺に包まれますが、ソンフンは被告に有罪の判決を下します。最初は本当にソンジュンが犯行に関与しているのか?と思わせる演出がつづき、イ・スンギ主演のドラマ「マウス(原題)」を彷彿とさせる展開に。その後、次第に事件の真相が明らかになっていくと、今度はソンジュンの兄ソンフンが何やら怪しくなってきて…。
真相が明らかになるその瞬間まで、一瞬たりとも気の抜けない展開が続きます。さらに回を増すごとに、だんだんと希望福祉院に関する謎も明らかになっていきます。最終回を目前に新たな真実が明らかとなった瞬間、思わず全身に鳥肌が立ちました。
エンディングには賛否両論ありますが、ある意味“現実的”な終わり方で、個人的には満足です。なんと言っても、最終話を見終わった後の余韻が凄い。。ドラマを見ながら、犯人はあの人?それともこの人?と予想するのが面白かったです。
被害者が実は加害者でもあり、誰かにとっては恨んでも恨みきれない敵であり、また誰かにとっては大切な家族であり、、それぞれの立場によって全く捉え方が違って、色々と考えさせられるドラマでした。サスペンスや犯罪スリラー、ヒューマンドラマが好きな方にもオススメ。ちなみにロマンスはほとんどありません。
【なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~】
●BSフジ(BS182 - サブch) 全12話(2024/11/20から)月~金曜日8:55から 字幕
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【マイ・プリンセス】
●TVQ九州放送 福岡 2024/11/22 (金) 15:30
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【ゴースト・ドクター】
●BS12 トゥエルビ 全22話(2024/11/23から)土曜日13時から2話連続放送11/23は14:02から1話 字幕
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●テレ東 全65話(2024/11/28から)月~金曜日8:15から 吹替[二] +字幕
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