韓ドラの鬼

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放送予定 

【日本放送】 

●【日本初放送】KNTV 2023/3/3日と10日(金)午後8:00~10:30(2話連続)

【韓国放送期間】 2022年11月18日~11月26日

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2022年放送 MBC   全4話

視聴率

平均視聴率 1.425% 시청률 最低視聴率第4回0.9% 最高視聴率第1回2.0%

出典:https://program.imbc.com/

あらすじ

芸能人生最大の危機を迎えた女優と、偽のファンレター返信で娘のファン心を守らなければならない男性の、本格タルドク(脱オタク)防止ラブコメディである。韓国のドラマ脚本家らの登竜門に挙げられるMBCドラマ脚本公募展で堂々と優秀作品賞を受賞した作品

トップスターのガンヒ(チェ・スヨン/少女時代)は記者に追われ、裏では悪口ばかり言われている現実から人間不信に陥っていた。

一方、ガンヒの高校の同級生ジョンソク(ユン・バク)は闘病中の娘ユナ(シン・ヨヌ)を育てるシングルファザーで、娘のユナはガンヒの大ファンだった。ガンヒがドラマの監督との飲み会で言い争いになっていたところ、運転代行の連絡を受けて到着したジョンソクが間に入り、2人は高校以来、久しぶりに再会したのだった。”治療を頑張ったご褒美にガンヒからファンレターの返事をもらいたい”というユナの願いに頭を抱えていたジョンソクは、友人の力を借りて偽のファンレターを書き続け、ユナに渡していた。

ある日、「ハン・ガンヒはファンレターを捨てている」という記事がネットに流れ、ガンヒはピンチに陥っていた。そのニュースを見たユナが「私はいつもガンヒさんから手紙をもらっている」という映像をSNSで流し、ジョンソクは困惑する。その映像を見たガンヒは病室を訪れたところ、ジョンソクに出合うが…。

出典:KNTV ファンレターを送ってください

相関図

出典:MBC

キャスト

主要人物


出典:MBC

 

少女時代のチェ・スヨン ハン・ガンヒ役

「ハン·ガンヒのCMで見る、現代人の一日」という言葉が生まれるほど、テレビをつけると出てくる、大韓民国のトップスターだ。

子役時代からどこへ行っても注目されたが、いつも愛されていたわけではない。

人気が出るにつれ、彼女が墜落することを願う、嫉みと妬みがあふれた。

目の前では「美人だ、演技が上手だ」と笑っている人たちが、見えないところではあらゆる言葉で悪口を言うのに忙しく、その言葉は回り回ってガンヒに伝わった。

明るくて朗らかだったガンヒは、今はハリネズミのようにトゲを立てている。

他人を信じられず、自分自身に対する嫌悪感もあるため、俳優のハン·ガンヒが好きだというファンを時々理解できない。

出演したドラマが良くない成績をおさめて傷ついていたある日、悪意のある記事まで出て、芸能人生の中で最大の危機を迎える。

よりによってこのような時に初恋、ジョンソクが現れたのだ。

ジョンソクに会ったら、あの時できなかった告白。。 いや、謝罪からしようと思っていたのだが、なんでよりによって今… 人生最悪の瞬間に、パパになって現れたの?


出典:MBC

ユン・バク パン・ジョンソク役

彼は当時、私たちが好きだった少年だった。

和やかな顔で勉強はもちろん、運動まで出来た思い出の中の少年は、現在、有名法律事務所の弁護士も辞めたまま、病気の娘を一人で育てる、未婚の父になった。

勉強を頑張って、一人で母スニョンに贅沢をさせるのが人生の目標だったが、一夜にして未婚の父となり、スニョンはもちろん娘のユナにも申し訳ない気持ちで生きている。 しかし、そぶりは見せない。

たまにユナがお父さんを心配させるかもと、わざと明るく笑う時があるが、それが自分に似ているようで、また申し訳ない。

いつも罪悪感にさいなまれて生きているせいで、気楽に遊んだことがなかった彼が、ガンヒに会って生まれて初めて遊びたいと思った。

ガンヒといると高校時代、天真爛漫だったあの時に戻る気分だ。いや、すべては気のせいだ。自分は父で、ガンヒは届かない星、トップスターではないか。


出典:MBC

シン・ヨヌ パン・ユナ役

ジョンソクの娘

2年前、急性リンパ球性白血病と診断され、現在抗がん治療中だ。

俳優のハン·ガンヒお姉さんの熱血ファンで(ガンヒおばさんではなく、カンヒお姉さんと呼ばないといけない)、隣の病室では視聴率が高止まりしている国民ドラマが盛んに放送されている中、ユナの病室の人たちは人気急降下中のハン・ガンヒのドラマを強制的に視聴中だ。

大人たちは気になっている。 幼いユナがどうしてあんなにハン·ガンヒを好きなのか。ジョンソクは、「ただきれいなお姉さんが好きな年頃なのだ」と思うだけだが。誰が知っているだろう。幼い心にこもっている胸の内を。

所属事務所の家族たち


出典:MBC

チョン・インジ ユン・アヨン役

ガンヒの所属事務所代表。 ガンヒが母ヒョンスクとの葛藤で悩んでいた頃に出会った。

そのためか、ガンヒに対して悪い記事や言葉が出れば、所属俳優が悪口を言われるのが嫌な程度ではなく、実の妹のように傷ついて、一緒に戦ってくれる。

アヨンはガンヒが俳優として成長することを願うだけでなく、良い男性と出会って暖かい家庭を築いてほしい、という願いもある。

普段は理性的だが、一度蓋を開けると情け容赦ない。


出典:MBC

キム・サンウ ホ・フン役

ガンヒのマネージャー。 新入生の時から、皆が難しがるトップスターのハン·ガンヒを担当アーティストとして引き受けることになった。ガンヒの側にいると、たしかにガンヒが噂通り礼儀がないのは事実だが、現場で理由もなく礼儀がないということは決してないと知った瞬間から、ガンヒを実の姉のように慕うようになった。普段は兄妹のように言い争うが、決定的な瞬間にはガンヒのために自分の役割を果たす。

 

ヒソン高校の同窓生


出典:MBC

カン・ダヒョン ク・ヘリ

俳優だ。ガンヒほどトップクラスではないが、ラジオDJも務め、最近は映画の主人公まで獲得した。 ガンヒとは高校の同級生だが、この事実を知っている人は多くない。デビュー当初、ある放送でガンヒとのエピソードを話して友達であることをアピールしたが、ガンヒ側からは何の反応もなく、プライドが傷ついた。 今は現場でガンヒと会ってもお互いに知らんぷりして通り過ぎる。


出典:MBC

チェ・ハユン オ・ヨンヒ役

ドングの母親であり、ガンヒとヘリの高校の同窓生だ。

ドングのユーチューブに悪質な書き込みをする人たちと戦う、熱血ママ。悪質な書き込みと戦っていると、過去に自分がした過ちを思い出して恥ずかしい。

ちょうどガンヒの騒動が起こる時、深い悩みに陥るが…。

 

病院の家族たち


出典:MBC

ハン・ジョンホ チョン・ヨンド役

ジョンソクの友人。セッピ子ども病院内のコンビニ社長。職場で何度もクビになり、母親が経営していたコンビニを受け継いで運営している。能力がなくてクビになったのではなく、いつも沸き上がってくる正義心を抑えきれずクビになったのだ。不義を見れば我慢できない正義の男であり、ユナにとっては情が深いおじさんだ。


出典:MBC

チン・ユチャン ユン・ドング役

ユナの小児病棟の相棒。 病院のVLog映像を撮って、SNS「ドングチャンネル」に掲載するのが趣味。ハン·ガンヒの映像を作ってSNSに掲載し、登録者数が爆発する。ハン・ガンヒお姉さんの関連コンテンツを引き続き掲載したいが、側でいつも応援してくれた母親が不満そうだ。


出典:MBC

ユ・ジワン ハン・ソリ役

子どもながら理性的で、話すことがかなり論理的だ。 可愛い顔で「ダメなものはダメ」と言う、竹を割ったような大胆さに、大人たちも口を閉じる。


出典:MBC

キム・ギュナ イ・シヒョン役

ソリが理性派なら、シヒョンは感性派だ。 ユナが笑うと一緒に笑い、悲しむと一緒に泣くことができる、共感能力が非常に優れている。


出典:MBC

キム・ミリョ ソリの母役

目に見えたら見えたように、思い出したら思ったように、遠慮なく話すタイプだ。


出典:MBC

チョ・ヘソン シヒョンの母役

おしゃべりでストレスを解消するタイプ。 病院にいるため、1日のおしゃべりをSNS、ママカフェ、グループチャットで満たしている。 空気が読めない方だ。


出典:MBC

パク・チャニャン ピョ看護師役

保護者たちと幅広く付き合う性格で、病院内外の噂を聞きつけるのが早い。せっせと動いているため、病院のどこでもピョ看護師に会うことができる。

ニュースター新聞


出典:MBC

チョン・ジェソン ソン・ヒョンス役

芸能部記者。ガンヒが子役の時に知り合い、現在は犬猿の仲だ。ヒョンスクとは姉と弟として親しく過ごし、ガンヒがヒョンスクと絶縁した時から、ヒョンスクと組んでガンヒの悪い記事を書き始める。(ガンヒに倫理違反女優のレッテルをつけたのも、この2人だ。)

記事の再生数のためなら偽ニュース、悪魔の編集も辞さない。

 

そして···


出典:MBC

パン・ウニ ナム・ヒョンスク役

ガンヒの母親。ガンヒの母になった時は、ナム・ヒョンスクの前途が阻まれたと思った。 それで育てている間、あらゆるいじめはしたが、ガンヒが子役としてお金を稼いでくるようになると、ようやく暖かい視線を送るようになった。 もちろんガンヒにではなく、通帳に印刷される金額に向けた視線だったが。

ガンヒとは絶縁しながらも、娘の有名税を利用して暮らしている。


出典:MBC

チャ・ミギョン ホン・スニョン役

ジョンソクの母。早くに亡くなった夫に代わって、一人でジョンソクを育てた。息子にもっとしてあげられなくて、すまない母親はいつもぶつぶつ言う。

仕事で忙しいお父さんと、産むやいなや子供を捨てて去ったお母さんの不在を…。

幼いユナが理解できるように、絶えず努力する。


出典:MBC

パク・ヨンウン チェ室長

ガンヒとヒョンスクがとても仲が悪かった時、側にいる担当マネージャーとしてかなり苦労した。そのためか、ガンヒの論争が起きればため息はつくが、誰よりも素早く動く。


出典:MBC

パン・ジンウォン ヘリのマネージャー役

ヘリを担当するようになったばかりで、まだアーティストを把握している最中。 ヘリのせいで辞めたマネージャーは一人や二人ではないという話はよく聞いたが、やはり簡単ではない。


出典:MBC

チャ・ユジュ ヘリのコーディネーター役

明るく、純粋だ。 その点が意図せずヘリをイラつかせるが、ヘリが何を言っても大きな打撃を受けないのが、勝者の証だ。


出典:MBC

チェ・ムイン 学生主任役

ガンヒとジョンソクの高校時代の“トラの先生”。


出典:MBC

ヤン・ジュホ ドラマ監督役

ドラマ『星明かり男女』の監督。「上手くいけば私のおかげ、ダメならあなたのせい」という性格。


出典:MBC

クォン・ヒョク ドラマ『星明かり男女』の主人公

ドラマ『星明かり男女』の男性主人公。トップスターだ。

 

出典:MBC

スタッフ /演出:チョン・サンヒ、脚本:パク・テヤン
作成:え/キ.ま

話数ごとのあらすじと感想

 

daisySSさん

ファンレターを送ってください 1話・2話 あらすじと感想
ファンレターを送ってください 3話・4話(最終回) あらすじと感想

作品感想

●ファンレターをゴミ箱に捨てたと誤解されたスーパースターを危機から救ったのは、高校の同級生で初恋の相手!感動ありのドキドキラブコメ!!

2021年に行われた公募で受賞した脚本をドラマ化した作品!

4話編成の短いドラマですが、魅力的なキャラクターと凝縮されてストーリー展開で、見ごたえのあるラブコメになっています。短編ドラマだからこそ、伝えられるドキドキ感や感動が伝わるドラマと言えます。

ファンレターをゴミ箱に捨てたと誤解されたスーパースターのハン・ガンヒ役をガールズグループ「少女時代」出身のチェ・スヨンが演じています。

チェ・スヨンは「あなたの願いを言えば」、「ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です」、「だから僕はアンチと結婚した」などの作品に出演し、女優としての活動が中心。安定した演技力と、トップアイドル出身という点、ドラマの中で演じるトップスター役とイメージがピッタリでした。

チェ・スヨンが演じるハン・ガンヒとラブラインを形成するのは、ユン・パク。

ユン・パクは2015年に出演した「女王の花」で注目を浴びたユン・パクは、2022年に放送された「気象庁の人々」に出演しています。

冷たく都会的なイメージの役を演じることが多いイメージの俳優ですが、このドラマでは病気の娘の育てるために弁護士を辞めて運転代行サービスの仕事している優しいシングルダディー役を演じています。

個人的には全く主人公として共演するイメージがなかったユン・パクとチェ・スヨンが共演した点、これまでになかった雰囲気のドラマになると期待!期待した以上に二人の演技も息もピッタリで、大満足でした。

このドラマの第1話では、主人公ハン・ガンヒ(チェ・スヨン)とバン・ジョンソク(ユン・パク)のそれぞれの視点から物語がスタートし、まさかの出来事で高校の同級生だった二人が再会することになります。

ハン・ガンヒは子役出身のトップスターのゆえに、彼女を妬む人々が多く、、、ファンを大事にしたとの悪質な記事のせいで、人生最大の危機を迎え、彼女を救ったのはバン・ジョンソク(ユン・バク)の娘。癌治療中のバン・ジョンソクの娘は、熱狂的なハン・ガンヒのファンで、心の支えになったスター。

ハン・ガンヒに送ったファンレターの返事を待つ娘を励ますために、バン・ジョンソクはハン・ガンヒを装って娘にファンレターの返事を書きます。

このことでハン・ガンヒが人生最大の危機を無事に乗り越えることができますが、新たな出来事が次々に起き、、、ガンヒは芸能界からの引退を迫られるほどのスヤンダルに巻き込まれている過程で、高校を卒業して初めて再会したガンヒとバン・ジョンソクのロマンスが芽生えている様子が描かれています。

娘を持つシングルファーザーとスーパースターのロマンスだけでなく、パパラッチに追われる芸能人の辛さ、意図的かつ悪質に書かれて嘘やデマに対する世論の動きなど、ただただラブラブなロマンスではなく、大人のロマンスを描いた感動ありの作品!



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