韓ドラの鬼

バガボンド(韓国ドラマ)9話・10話 あらすじと感想



バガボンド 배가본드 VAGABOND 【韓国放送期間】2019年9月20日~

第9話視聴率 7.0% 8.6% 10.6%

daisySSさん

第9話あらすじ

キム・ウギ副機長の手術の途中、大量出血のため危険な状況に陥り、飛行機テロ事件を起こしたテロ犯の一人、事件の真実を明かすため彼を死なせることができないチャ・ダルゴン(イ・スンギ)は急いで輸血を始めます。

ジェシカ・リ(ムン・ジョンヒ)、シャドウのユン・ハンギ(キム・ミンジョン)とミン・ジェシク(チョン・マンシク)は、キム・ウギをモロッコで殺害し、韓国に帰国できないようする計画。ジョン&マーク社へ向けられる関心を避けるため、妻オ・サンミを利用する計画を立てます。拉致されたオ・サンミに直接圧力をかけるジェシカ・リ。キム・ウギが暗殺されることを知らせ、協力を拒否するとオ・サンミの命も保証できないと冷たく語るジェシカ・リの言葉に、オ・サンミに断念します。

在モロッコ韓国大使館の中にいることから、攻撃を加えることができない状況で、ミン・ジェシクは韓国からモロッコへ支援部隊が派遣されることを知ると、キム・ウギとチャ・ダルゴンを殺害するためのブラックエージェントたちを派遣。

飛行機墜落事故の犠牲者の遺族は、ダイナミックシステム・コーポレーションと合意に向かい、合意書にサインしようとした時、オ・サンミのインタビューが流れ、テロを命令したのがダイナミックシステム・コーポレーションと発表し、ざわつく会場。。。

一方、ミン・ジェシクによって逮捕されたカン・ジュチョル(イ・ギヨン)は、副機長のキム・ウギが暗殺される状況に置かれたことを大統領に伝えるため、知り合いの記者を通じてメッセージを伝えようとしますが、国務総理により阻止され、メッセージは大統領に伝わることなく、失敗に終わります。

その後、嘘の国家保安法の違反としてカン・ジュチョルを告発する計画のミン・ジェシク。一緒に捕まったコン・ファスク(ファン・ボラ)は、カン・ジュチョルが重要な機密を流したことを目撃したとの嘘の調査報告書にサインするよう強いられます。カン・ジュチョルを告発する書類にサインしたコン・ファスクは復帰を命令されます。

モロッコの大使館、コ・ヘリ(ペ・スジ)は一緒にミッションを遂行中亡くなった先輩たちの死に涙を流し、そんな彼女を静かに見守るキ・テウン(シン・ソンロク)とチャ・ダルゴン。韓国からの支援チームが到着した直後、キ・テヨンは支援ではなく暗殺のために送られたことを知ります。到着したチームはさっそく、任務につきますが、彼らへの疑いを持っていたチャ・ダルゴンがチームのリーダーを人質に取り、対立。

監視カメラを通じて対立する内部の状況を確認するキ・テウンは、チャ・ダルゴンとコ・ヘリを助けようとはせず、ただその様子をみているだけ。。。

第9話感想

ハラハラするエンディング!

キム・ウギとチャ・ダルゴンの命を狙うため派遣された特殊部隊を相手に、果たしてチャ・ダルゴンは生き延びることができるのでしょうか。エドワード・パク(イ・ギョンヨン)の秘書は、コ・ヘリにコンタクトを取り、その場から逃げるように伝えます。オ・サンミの嘘の記者会見のせいでテロを指示したとして非難を受けることになるエドワード・パクが何かを計画しているのでしょうか。

大使館の前には、キム・ウギの命を狙って攻撃をした暗殺者リリと脱北者出身の暗殺者が、待機中。彼らも何か異変に気づいた様子で、次に何が起きるのかすごくハラハラします。

カン・ジュチョルを裏切ったように見えたコン・ファスクは、事前にカン・ジチョルから命令された通りに動いただけでした。コン・ファスクはカン・ジュチョルとキ・テウンをつなぐ連絡係に伝言を伝えます。作戦名はバガボンド。連絡係からメッセージを伝えられたキ・テウンは、到着したチームが暗殺のために派遣されたことを知り、その直後、国家情報院長からの命令の連絡を受けます。キム・ウギとチャ・ダルゴンを必ずモロッコで消すよう命じられたキ・テウン。

監視カメラで対立する様子を確認しながらも、何もできず悩ましい表情を見せたのは、国家情報院長からの命令を受けていたからでした。キ・テウンの部下キム・セフンは、助けようとしないキ・テウンに疑問をいただき、「僕たちは指示する立場ではなく、命令に従う者だ。国家の命令だ」と語ることから、手が出せない難しい状況に置かれたことが予想できますね。コ・ヘリとチャ・ダルゴンの姿に嫉妬するようなシーンも登場したので、このままコ・ヘリが命を落とす状況を黙止しないような気はしますが、とりあえずはチャ・ダルゴンとコ・ヘリで危機を乗り越えないといけないことになります。

コン・ファスクが伝言を伝える上で述べた作戦名はバガボンドでしたが、キ・テウンがモロッコに出発する前から、もしものことを考えカン・ジュチョルが対策を取っていたのでしょうか。作戦名まで明かされ、本格的なスパイドラマとして、チャ・ダルゴンとコ・ヘリの活躍が期待される、新たな転機を迎えることになりそうで、面白いです!

カン・ジュチョルが伝えようとしたメッセージが大統領に伝わらなかったのは、国務総理のホン・スンジョが内容を確認して破棄したからですが、大統領を陰で動かす人物が本当は国務総理だったことを伝えようとしているのか、様々な憶測が。。。

個人的に感じる好感度はチャ・ダルゴンよりもシン・ソンロクが演じるキ・テウンの方が高く、冷静な判断と行動ができるキャラクターのキ・テウンに目が向きます。

【豆知識】主題歌OST Part 4はペク・アヨンが歌う「Hello My Lover

第10話視聴率 7.9% 10.2% (※10話は2分割)

daisySSさん

第10話あらすじ

「これは国家の命令だ」と銃を向ける支援チームに対抗するチャ・ダルゴン(イ・スンギ)とコ・ヘリ(ペ・スジ)。爆弾を設置したとのエドワード・パク(イ・ギョンヨン)の秘書からの連絡に疑問を感じながらも、爆弾が設置されたことを伝え、攻撃を阻止しようとします。チャ・ダルゴンの言葉を信じない支援チーム。チャ・ダルゴンに向け発砲しようとした瞬間、激しい爆発音が鳴り、本当に爆弾が爆発します。

チャ・ダルゴンとコ・ヘリはキム・ウギを連れ、エドワード・パク(イ・ギョンヨン)の秘書との約束場所に向かおうとします。韓国から派遣されたチームが失敗した時、キム・ウギを処分するよう命令されたキ・テウン(シン・ソンロク)は、大使館に残る。国家情報院長を動かせるところは、一か所しかないことを伝えると、作戦名と電話番号をコ・ヘリに伝えます。作戦名はバガボンド。。。状況から作戦を遂行できるのはコ・ヘリのみ。

キ・テウンから爆発により作戦が失敗したことを伝えると、ミン・ジェシク(チョン・マンシク)はカン・ジュチョル(イ・ギヨン)が作戦を失敗させたと疑い、彼を生かしておくことが危険だと判断。部下にカン・ジュチョルの毒殺を命じます。拘束中のカン・ジュチョルは運ばれた食事を口にした後、緊急に運ばれますが、死を迎えてしまいます。

約束場所で、エドワード・パク(イ・ギョンヨン)の秘書を発見した三人は、彼女と共に移動中。現地警察はキム・ウギの行方を見つけるため、検問を始めますが、キム・ウギを発見することは失敗。エドワード・パクと連絡が取れたチャ・ダルゴンは、説明を求めます。「この事件には韓国政府が関わっています。チャ・ダルゴンさんをこれ以上事件に関わることは、危険すぎる。。。」と語るエドワード・パクの言葉に、必ずキム・ウギに法の裁きを受けさせるとの意思をあらわし。オ・サンミが嘘の記者会見を開いたことを伝えると、今後様々な困難を迎えることになると知らされます。

すべては計画通りに進んだと安心していたジェシカ・リは、キム・ウギを連れてチャ・ダルゴンが逃亡したことを知ると焦りを見せますが、大使館の床に爆弾を設置し、彼らを逃がしたのが、エドワード・パクだと気づきます。

エドワード・パクは証拠不十分で捜査が進まない状況、彼に不利な状況を作るため帰国したキ・テウンを利用するユン・ハンギ(キム・ミンジョン)は、記者会見を準備させます。大統領府民情首席室秘書官の地位を使って嘘の記者会見を開かせたユン・ハンギは、嘘の情報を流し世論を操作。彼の計画通り、)ダイナミックシステム・コーポレーションへの避難が高まり、家宅捜査を受け逮捕されるエドワード・パク。

コ・ヘリはキ・テウンから知らされた番号に電話を掛けます。「はい、チョンアル・チキンです」と聞くと驚くコ・ヘリは、バガボンドと伝えると短い沈黙の後、コ・ヘリの名前の呼ぶ声が。。。電話に出たのはカン・ジュチョル。韓国に到着する前に、ミン・ジェシクを混乱させる作戦を命じ。。。

第10話感想

死んだはずのカン・ジュチョル(イ・ギヨン)が生きていました!

作戦名バガボンドが本格的に始まる??コ・ヘリが電話を掛けたチョンアル・チキンは、お店を装った作戦本部のようで、作戦を指揮するのはカン・ジュチョル。エドワード・パクが準備した貨物船に乗って韓国に帰国するチャ・ダルゴンとコ・ヘリがミン・ジェシクを混乱させるために行った作戦は、世界中の無数の空港でキム・ウギが目撃され、チャ・ダルゴンとコ・ヘリまで映った監視カメラの映像が流れます。ミン・ジェシクは状況が把握できず焦る姿を見せた時、チャ・ダルゴンが直接国家情報院に連絡。

すべての真実を明かすと意気込むチャ・ダルゴンの姿に、本格的な対立が始まることを予想される!!

一方、逮捕されたエドワード・パクは、動揺することなく、事件への関与を否定します。大使館に爆弾を設置することや、検問で秘書が腕を見せるとフリーパス。エドワード・パクの正体はただの武器商人(ロビイスト)なのでしょうか。飛行機テロを起こした真犯人は誰なのか、まさかエドワード・パクの本当の黒幕だとすれば、このドラマはエンディングまで、逆転に逆転が続くことになりますね。

ユン・ハンギの命令で嘘の証言をし、エドワード・パクの捜査を担当することになったキ・テウン。バガボンド作戦を成功させるためユン・ハンギに協力することになったキ・テウン。チャ・ダルゴンとコ・ヘリは、韓国に帰国したあと、どんな作戦を使って事件の真相を暴いていていくことになるのか、第9話まではスリル感と先が予想できない展開が面白かったのですが、第10話からストーリーの展開が期待していたのとは若干違い、少し残念なエンディングでした。

11話から再び舞台を韓国に戻し描かれるので、次の話に期待してみようかなぁ。

バガボンド(韓国ドラマ)11話・12話 あらすじと感想

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