ナビレラ 니빌레라 Nabillera 2021年放送 tvN 全12話
第3話視聴率3.325%
neroさん |
第3話あらすじ
不良たちに絡まれるイ・チェロク(ソン・ガン)を見て、思わず声を掛けたシム・ドクチュル(パク・インファン)。ドクチュルがチェロクのマネージャーだと言うと、ヤン・ホボム(キム・グォン)は鼻で笑います。出前の代金を支払わないだけでなく、チェロクを馬鹿にするホボムを見て、ドクチュルはビリヤード対決を提案。結果はドクチュルの圧勝でした。
帰り際、ホボムに向かってチェロクをからかうのをよせと言い、「チェロクは大きく羽ばたく人間だ」とドクチュル。
ドクチュルからチェロクのバイトの件を聞いたスンジェは、どういうつもりかと叱責。スンジェは、「俺が何であの爺さんを受け入れたかわかるか?お前の為に利用してるだけだ」と言います。
レッスンを終え、レストランのアルバイトへ向かったチェロク。するとそこで、予約ミスが発生。それがシム・ウノ(ホン・スンヒ)のミスだとわかると、チェロクは自分の勘違いだったと客に謝罪します。どうして自分を庇ったのかと聞くウノに、「この前は言い過ぎだった。誰かが自分にバレエを何でするのかと聞いたら、きっと僕も嫌な気分になると思う」と話します。
翌朝、いつものようにチェロクへモーニングコールをしたドクチュルでしたが、どうにも様子がおかしい。チェロクが風邪を引いたと知ったドクチュルは、スンジェに住所を聞き、チェロクの自宅アパートを訪問します。
ドクチュルの作ったお粥を食べ、眠りにつくチェロク。しばらくして、ドクチュルを帰らせた後、チェロクが冷蔵庫を開けると、そこにはメモ付きのおかずが幾つも並んでいました。
次の日、ドクチュルがレッスン室へ向かうと、そこにはすっかり回復したチェロクの姿が。一生懸命レッスンに励むドクチュルを見て、チェロクの心にも変化が生まれます。先日ドクチュルが言っていた「舞台に立ちたい」という言葉は、本心かとチェロクは聞きます。すると、「死ぬ前に一度でいいから、俺も羽ばたいてみたくて」とドクチュル。
そんななか、妻へナム(ナ・ニム)に、こっそり庭で干していたバレエのコスチュームが見つかってしまいます。レッスンを終え帰宅したドクチュルに、これは一体どういう訳かと尋ねるヘナム。正直にバレエを習っていると告白するドクチュルでしたが、ヘナムは「よりによってバレエだなんて、、」と愕然とします。さらに怒ったヘナムは、ドクチュルのコスチュームにハサミを入れ…。
一方、母親の誕生日に花束を持って納骨堂を訪れたチェロクは、そこで出所した父ムヨンと再会します。元気だったかと尋ねるムヨンに、「元気そうに見えますか?」とチェロク。
憤りを隠せないままチェロクがレッスン室へ向かうと、そこにはドクチュルの姿が。妻にバレエを習うことを反対されたと知ったチェロクは、屋上にドクチュルを連れて行きます。「人生は一度きりだ」と話すドクチュルの言葉に、心を打たれたチェロクは、スンジェを呼び出し、コンクールに出演すると言います。そして、「先生はおじいさんがバレエを習うことに興味ないかもしれないけど、僕は違います」とチェロクは言います。
相変わらずヘナムの機嫌は直らず、内緒で出てきたと話すドクチュルに、「正面突破するべきだ」とチェロク。そして、バレエのポーズを決めるドクチュルの姿を写真に撮ると、家族チャットに送信するよう促します。なかなか踏み切れないドクチュルを見て、チェロクは自信を持てと喝を入れます。
チェロクの言葉に背中を押されたドクチュルは、ついに画像を送信する、、
第3話感想
ドクチュルがバレエのレッスンを受けていることが、家族に知られてしまいました。やはり妻ヘナムの反応は、思わしくなく、、こういう時に、「子供達に恥ずかしくないのか!」と言われてしまうと、ますますドクチュルの立場はなくなってしまいますよね。ただ、70歳という高齢で突然バレエをやりたいと話す夫に、戸惑うヘナムの心境も痛いほど理解できます。歳を取ればとるほど、周囲の変化に否定的な反応を見せるのは当たり前なことだと思います。
次回は、ヘナムだけでなく子供たちの反応が登場しそうですね。恐らく長男のソンサンは、反対する姿勢を見せると思われます。長女のソンスクも然り。こうなると、末っ子のソングァンがドクチュルの味方になってくれることに期待です!
また、第3話では父ムヨンと再会するチェロクの姿が。その日はチェロクの母親の誕生日。納骨堂へ向かったチェロクは、そこに佇む父親を見て複雑な表情を浮かべます。元気か?と聞く父親でしたが、もちろんチェロクが元気に何事もなく過ごしていた訳はなく、、刑務所を出所し、電話1本で地方へ行ってしまった父親をチェロクは許せずにいました。
さらに、ムヨンの被害者と思われつホボムの存在も、不安要素の1つ。ホボムが本気になれば、チェロクをバレエが出来ない身体にするのも容易なのではないでしょうか。ホボムがチェロクのバレエ人生を狂わせることがないよう、祈るばかりです。
スローペースながらも、毎回見ごたえのあるドラマ。徐々に近づきつつあるチェロクとドクチュルの関係が、とても心地よいです。
第4話視聴率3.623%
neroさん |
第4話あらすじ
チェロクに促され、バレエのポーズを決めた写真を家族チャットに送信したドクチュル。すると、すぐさま妻ヘナムから電話が。レッスン室を後にするドクチュルに向かって、チェロクは「堂々と胸を張って!ファイト」とエールを送ります。
その日、ドクチュルの家では緊急家族会議が開かれることに。一番に口を開いたのは、長男のソンサンでした。同じく長女のソンスクも、ドクチュルがバレエを習うことに反対。そこへ、末っ子のソングァンが「俺は賛成だ」と言います。こんなことで家族会議なんて馬鹿馬鹿しいと言い、家を出て行くソングァン。
ベンチに座るドクチュルの隣に、ソンサンの妻エランが。エランもまた、「諦めないで、お義父さんのやりたいことをして下さい」とドクチュルを励まします。
翌日、家族に猛反対されたと聞いたチェロクは「最初は皆そうだ」と言います。新しいコスチュームを買い、2人はレッスン室へ。チェロクがコンクールに出場すると聞き、ドクチュルはまるで自分のことのように喜びます。
本格的に練習に専念する為、チェロクは店長へバイトを辞めたいと申し出ます。そんなチェロクに、1つ聞きたいことがあるとウノ。高齢者がバレエをすることは可能かと聞かれ、自分の知り合いにも、バレエを頑張っているおじいさんがいると話すチェロク。
次の日も、ドクチュルはレッスン室へ。しかし、口も聞いてくれないヘナムのことが気に掛かるドクチュルは、レッスンの最中に腰を負傷してしまいます。ドクチュルに付き添って、家の近くまで送って行くチェロク。そんな2人の前に、ソングァンが。帰りのバスの中、ソングァンはぶっきらぼうに「父さんをよろしく」と言います。
チェロクがレッスン室へ戻ると、ソンサンが父親を追い出して欲しいと頼みに来ていました。バレエを馬鹿にするような発言をするソンサンに、「お父様が舞台に立つ姿をお見せします」とスンジェ。後からチェロクがさっきのは本気かと聞くと、「嘘だ」とスンジェは答えます。
家に帰ったドクチュルが湿布を貼るのに苦戦していると、見兼ねたヘナムが手伝ってあげます。「バレエが何だって言うの?息子たちに反対されてまで、やらないといけないの?少なくとも、あの子たちのお荷物になるような真似は辞めて」とヘナム。この言葉に、ドクチュルはバレエを諦めることを決心。
翌朝、ドクチュルからのモーニングコールがないことに首を傾げるチェロク。一方ドクチュルはと言うと、ソンスク夫婦に誘われて登山へ。
ドクチュルがバレエを諦めたと聞き、家に顔を出したソンサン。しかしそこには、部屋でバレエのコスチュームに身を包むドクチュルの姿が!これを見てカッとなったソンサンは、いい加減にしてくれと怒鳴ります。すべての苦労を長男の自分に押し付けて、楽して生きるつもりかとソンサン。この言葉を聞いたヘナムは、「父さんがいつ楽して生きたって言うの!」と声を上げます。翌日、ヘナムはドクチュルに、バレエを続けてもいいと告げます。
ヘナムからの許可が下り、上機嫌なドクチュル。復帰を祝うチェロクに向かって、ドクチュルは1つ頼みがあると言います。ドクチュルの頼みとは、孫娘の就職祝いとして愛車の“ブンブンイ”をプレゼントするというもの。公園で待つドクチュルとウノの前に、車に乗ったチェロクが現れると、2人はアッと顔を見合わせます。
最終面接を終え、ひさしぶりの休日を満喫しようとしたウノ。そんななか、父ソンサンから電話が掛かってきます。面接でC評価を付けられたと知ったウノは、店長にどういう訳かと抗議します。
そこへ、ウノの店で食事をしようとやってきたドクチュルが現れ…。
第4話感想
家族からバレエを習うことを反対されたドクチュルでしたが、ついにその想いが伝わりました。長男に心ない言葉を言われるドクチュル、そんな夫を庇うヘナム、ただ平凡な老後を送って欲しいソンサン、、それぞれの想いが交差し、とても切ない第4話でした。
そんななか、子供たちの為だと最後まで反対していたヘナムが、ついに折れます。自分自身、ドクチュルがこれまでどれだけ苦労してきたか知っているから。これが夫婦のあり方なんだろうな、と感動しました。
また、夢と家族との間で揺れ動くドクチュルを、陰で支えるチェロク。段々とチェロクが人間らしく成長している感じがして、見ていてほっこりします。そしてついに、ドクチュルがウノの祖父だと言うことが判明。ドクチュルに促されて、“友達”になる2人が微笑ましかったです。ドクチュルがウノの就職祝いとしてプレゼントしたのは、愛車のブンブンイ。韓国では車のことを、可愛らしくした表現でブンブンイと呼びます。一種の赤ちゃん言葉のような感じです。日本だと、ブーブーとかかな?
ドクチュルのバレエの件が解決し、一件落着かと思いきや、今度はウノの就活に関して問題が。何としてでも最終面接に受かって、正社員として働きたいウノ。しかし、上司の個人的な手伝いまでしたウノが、面接ではC判定を受けてしまいます。この女店長、前からなんだか嫌な予感がしていましたが、こんな風に豹変するとは、、
ウノの今後が気になるなか、第5話へと続きます。果たして第5話では、どんなエピソードが登場するのか、楽しみです。
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