韓ドラの鬼

デウンを掴め! 101話・102話・103話・104話 あらすじと感想

デウンをつかめ


デウンを掴め! 大運をつかめ 대운을 잡아라 2025年放送 KBS 2TV   全120話

第101話視聴率10.1%

第101話あらすじ

自宅に戻ったギュテ(パク・サンミョン)は、荷物をまとめる。ギュテが家を出ようとした瞬間、ミニョン(アン・ジュンソ)の部屋のドアが開き…。出てきたのは他でもない、ムチョル(ソン・チャンミン)。

ムチョルはギュテに掴みかかり、「どうして親友にこんな真似が…!?」と憤りをあらわにする。そんなムチョルに、ギュテはミニョンの病院代のため、仕方がなかったと話す。

デウンビルを取り返し、ギュテを牢屋に入れると告げるムチョル。このまま捕まるわけにいかないと考えたギュテは、一瞬のすきを狙って逃げ出す。

その頃、イサンビルの二重契約書を持ってミジャ(イ・アヒョン)を訪ねたクムオク(アン・ヨンホン)は、跪いて許しを請う。しかし、妹のように想っていたクムオクの裏切りに、失望を隠せないミジャ。

デシク(ソヌ・ジェドク)は今にも倒れそうなクムオクを家に連れて行く。クムオクがギュテの子を妊娠していると知り、驚くデシク。送って行くというデシクの誘いを断り、1人アパートへ戻るクムオク。そこへ、ムチョルがやってくる。

あと一歩のところでギュテを逃してしまったムチョル。クムオクとジンテ(イ・スンヒョン)に向かって、ムチョルはギュテから連絡があったらすぐに知らせるようにと念を押す。

疲れ切った様子で帰ってきたムチョルに、クムオクが持ってきた二重契約書を渡すミジャ。

翌日、ムチョルは二重契約書を警察に提出し、ギュテの行方を追って欲しいと話す。

検査結果を聞きに病院へ向かったデシクは、追加でいくつか検査を受けるよう言われる。

そんななか、デウンビルの名義がまだギュテのままであることに気づいたムチョルは、慌ててデウンビルの登記を探す。しかし、ギュテの家にも事務所にも、書類は見当たらず…。

 

第101話感想

後がなくなったギュテは、デウンビルの登記を持って姿を消してしまいました。この期に及んで、デウンビルをどうにかしようと考えるだなんて、、本当に救いようがないなと思います。

そして、ことあるごとにミニョンの話を持ち出すギュテには、呆れてしまいます。きっかけは確かにミニョンの病院代だったかもしれませんが、高級車を乗り回したり、成金ごっこを楽しんでいたのもまぎれもない事実。デシクのそれとは、ちょっと訳が違いますもんね。

果たして、ムチョルはギュテを捕まえることができるでしょうか。そして、ギュテとの子を妊娠するクムオクのことも心配です。お腹の子に影響がないといいのですが。。

 

第102話視聴率11.5%

第102話あらすじ

事務所から出てきたムチョルに、ギュテとは会えたかと聞くデシク。ムチョルは逃げられたと話し、ギュテの行方を教えろという。ムチョルに問い詰められるデシクの姿を見たミジン(コン・イェジ)は、こちらも訴訟を起こすつもりだから覚悟しろと息巻く。

ムチョルからデウンビルの名義がギュテのままだと聞いたミジャは、警察は動いてくれないのかと聞く。しかし、違法に名義を変更したため、下手すれば自分が処罰の対象になるとムチョル。

悔し涙を流すムチョルを見て、胸を痛めるミジャ。そんなミジャに向かって、ムチョルは「僕がギュテとデシクに何かしても、驚かないで」と意味深な言葉を口にする。

道でクムオクと会ったミジャは、ギュテの裏切りよりもクムオクに裏切られたことの方が何倍も辛いと話す。なんとしてでもギュテを連れて来いとうミジャに、涙を流すことしかできないクムオク。

その日、クムオクはデシクにギュテを説得してくれないかと頼む。しかし、すでに縁を切ったとデシク。クムオクにはそう言ったものの、ギュテの件が気にかかったデシクは、留守番電話にメッセージを残す。

イェウォン(チュ・ジア)からソクジン(ヨン・ジェヒョン)が会社を辞めたと聞いたソウ(イ・ソウォン)は、「一体どうして…」と驚く。何もかも、ソウのせいだとイェウォン。するとソウは、そんなイェウォンが可哀想だと一言。

デシクが「…ムチョルには言わないでやる」とギュテの留守番に残すのを聞いていたムチョルは、2人がグルだと考える。しばらくして、デシクのもとへ新たな控訴状が届く。

一方、あいかわらず連絡のとれないギュテのことを心配するクムオクとジンテ。その頃、ギュテはソウルを離れ、地方へ向かっていた…。

 

第102話感想

デウンビルの登記を持って、地方へ逃げたギュテ。ギュテは一体、何を考えているのでしょう。本当にデウンビルを売って、金を手に入れるつもりなのでしょうか。

そして、ギュテとデシクがグルだと考えるムチョル。デシクは今回の件に関してはほぼノータッチでしたが、留守電のメッセージを聞かれてしまったために、誤解を生むことに。まぁ、ギュテのデウンビルの件を知りながらも、黙っていたのはデシクも悪いですが。。

それにしても、しきりに腹痛を訴えるデシクの体調も心配ですね。大したことないといいのですが。検査の結果が気になります。

一方、ソクジンとの件でソウを訪ねたイェウォン。今回はソウがイェウォンに向かってガツンと一言言ってやり、とてもスカッとする展開となりました。

 

第103話視聴率11.4%

第103話あらすじ

ヘスク(オ・ヨンシル)の誕生日当日、検査結果を聞きに病院へ向かったデシク。医師から告げられたのは、“末期の肝臓がんで、余命半年”という残酷な結果だった。

結局、デシクはショックのあまりヘスクの誕生日パーティーには参加せず…。

デシクを心配して帰りに店に寄るソクジン。しかし、デシクは何も話そうとしない。机の上に置かれた訴状を目にしたソクジンは、またもやムチョルがデシクを訴えたことを知る。

ソクジンから訴状の件を聞いたヘスクとミジンは、万が一に備えて当選金を自分たちの口座に移しておくべきではと話す。すぐさまデシクのもとへ行き、それを伝える2人。しかし、それどころではないデシクは、「帰ってくれ!」と声を上げる。

ドンミンに「済州島には一緒に行けない」と伝えるアジン(キム・ヒョンジ)。つづけて、アジンは別れを告げる。

その日、スーツ姿でアジンの前に現われたテハ(パク・ジサン)。以前テハがカフェで会っていた女性が彼女ではないと知り、どこかほっとするアジンだった。

地方の宿でスマホを開いたギュテは、留守電のメッセージを聞く。皆が心配していると知り、涙を流すギュテ。そんなギュテのもとへ、警察からメールが届く。

警察はデシクに対する控訴をこのまま続けるつもりかとムチョルに聞く。もちろんだと答えるムチョル。

署の帰りにクムオクの店に寄ったムチョルは、今しがたギュテからの電話を受け取ったジンテを問い詰める。ジンテの携帯から再度かけてみるも、電話はつながらず。

憤りを隠せないムチョルは、その足でデシクの店へ向かう。「今すぐギュテに電話をかけろ!」と怒鳴るムチョル。しかし、デシクはまったく動こうとしない。

不審に思ったムチョルがデシクの顔を覗き込むと、デシクは泣きはらした目でムチョルをジロリとにらみつけ…。

 

第103話感想

まさかのデシクが末期がんで、余命半年だなんて。。ここに来て、なんという青天の霹靂。なかなか事実を受け入れられないデシクの姿がなんとも切なかったです。

一方、地方に逃げたギュテは弟ジンテに連絡。肝心な居場所やこれからの計画については何も言いませんでしたが、ギュテは何を企んでいるのでしょうか。

病気の件を知らずにデシクに二度目の控訴状を送りつけたムチョル。もしデシクの病気のことを知ったら、ムチョルはデシクの控訴を取りやめるでしょうか。それとも、以前のムチョルのように無慈悲に控訴をつづけるでしょうか。こちらも気になります。

 

第104話視聴率11.5%

第104話あらすじ

病院で余命宣告を受けたデシクは、ムチョルの手を振り払い、何も言わずに店を出て行く。家に戻ったムチョルは、今しがたあったことをミジャに話す。

翌朝、朝食の準備ができたとデシクを起こしに行ったソクジンは、服も着替えずにベッドで眠るデシクを見て驚く。よっぽど二度目の訴状がショックだったのだろうとソクジン。

アジンはテハに、ムチョルが二度目の訴状をデシクに送りつけたと話す。何も知らないテハは、ムチョルに聞いてみるという。

ヘスクは居てもたってもいられず、ミジャに会いに行く。ロトを受け取ったのが代行運転代だったと告げるヘスク。保証金を1億に引き上げると言われ、店を売り払うつもりだったというデシク。そんなデシクに、代行運転代としてロトを渡したのがムチョルだとヘスクはいう。

「あんたの旦那、本当に悪質でしょう?」とヘスク。ミジャは驚きながらも、それでも自分はムチョルの味方だと告げる。

医師から生き延びる方法は”肝移植”しかないと言われたデシク。その日、デシクの家に集まった子供たち。デシクはその顔をじっと見つめ、自分の運命を嘆く。

ムチョルの訴状を心配したミジンは、口座の金を自分やヘスクに一時的に預けてはどうかと話す。しかし、「残りの金は俺の金だ。俺が好きにする」とデシク。これにはショックを隠せないミジン。

一方、ギュテから連絡を受けたジンテは、クムオクにも内緒で1人でギュテに会いに行く。しかし、ジンテの行動を不審に思ったムチョルがその後を追う。

途中でクムオクから「ムチョルがジンテのことを気にしていた」と聞いたジンテは、ムチョルに尾行されていることに気づく。ギュテとの待ち合わせ場所を過ぎ、そのまま歩きつづけるジンテ。

通り過ぎるジンテの姿に気づいたギュテは、声をかけようとし…。

 

第104話感想

クムオクにも言わず、1人でギュテに会いに行くジンテ。ギュテはどうやら、ジンテに登記を託してデウンビルを売り払うつもりのようです。

しかし、荷物をまとめたジンテがどこかへ向かうのを見て、後を追うムチョル。ギュテとムチョルがあわや鉢合わせ!?という、ハラハラのラストとなりました。

一方、余命宣告につづいて、助かる方法は肝移植しかないと医師に言われたデシク。家族の中で適合する人物がいないか検査を受けるべきだと医師は言いますが、デシクからすれば、大切な家族の身体にメスを入れるだなんて、、これまた受け入れるのが辛い現実のはず。

果たして、デシクは移植を受けるのか。家族に病気の件を明かすのか。つづきも気になります~。

 

デウンを掴め! 105話・106話・107話・108話 あらすじと感想

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