タリミファミリー 다리미 패미리 2024年放送
第3話視聴率14.4
第3話あらすじ
ソロ〜っと立ち去ろうとしていたガンジュは、「クレジットカードのお忘れ物です。ソ・ガンジュ様!」とコンビニのレジの男性が叫ぶので、タリムは持っていた杖をガンジュの喉元に付き当てる。
ボンヒとジヨンは周りの車の運転マナーの悪さにイラ立ち、大声で文句を言ってお互いスッキリする。
ガンジュとタリムは横断歩道を渡って、タリムの歩みがのろく、ガンジュがタリムの腕をつかもうとするが、タリムは嫌がって振りほどく。「『一緒に寝て』って頼んでないよね。君が頼んだから、自分の意思に反して寝てあげた。かわいそうだから」とガンジュが本音を言うと、タリムは怒り、杖を振り上げてガンジュをバシバシ叩く。杖は折れ曲がってしまった。クリーニング店で働いているテウンに電話して、タリムは来てもらおうとするが、テウンは気がつかない。
ボンヒにタリムの医師から電話がある。ボンヒが電話に出ている間、ジヨンは車から降りて弁護士に電話する。「前に話してた不動産の手付金を払いたい」とジヨンが言うと、「あと数ヶ月待てば税金を払わずに済む。今少しでも使うと厄介なことになる」と説得される。2人は結局、引き返すことになる。
マンドゥクとギルレは、亡くなった息子のジョングのセレモニーのために、山へ薬草採りに行くことになる。マンドゥクは地域の不動産屋に行って「鍬を借りたい」と頼む。その足で焼き肉屋の窓を覗き込む。
ジヨンは帰宅し、札束を隠し金庫に戻す。
スンドンが病室に行ってみると、もぬけの殻で、妻に電話をかけると、「今病室にいる」とジヨンは嘘をつく。電話を切った後、「やっぱり彼女を信用すべきじゃなかった」とスンドンは呟く。
ボンヒは病院に行って、タリムの医師の説明を聞き、「8億ウォン必要。そうでなければ次第に全盲になる」と言われる。「娘はこの話をもう知っていたんですか。こんな情けない私のところに生まれてきて。かわいそうに」とボンヒはエレベーターの中で泣く。
タリムをクリーニング屋に送ってきたガンジュは、テウンが名前を呼ぶので、タリムの名前を思い出す。「なんだ。こいつ。彼氏か」と心中で呟く。テウンはタリムの杖が折れて曲がっているの見て、「こいつがやったのか」とガンジュに食ってかかる。
「『私の電話番号を教えて』ってうるさいから、『電話する』って約束して、私の電話番号とったのに」とタリムが言うと、テウンは怒って、「アイロンを顔に押し付けてやる」と言い、怯えたガンジュは「二度と迷惑かけません」と言って逃げる。
ジヨンが家から病院に来たところ、待合室で夫に見つかって「なんで嘘をついた」ととがめられる。「君のお父さんを信用して君と結婚した。結婚の時のリクエストを忘れないように。そうでなければ離婚する」とスンドンが言うと、ジヨンは謝る。
チャリムは夜遅くまで会社で仕事をしていたが、ピンク色のジャケットにミシンの油のシミをつけてしまい、テウンを電話で呼び出す。テウンは染み抜きをしてあげる。チャリムはテウンを挑発して「朝まで一緒にいて」と言って、テウンの首に手を回し、頬にキスする。「わかってるじゃないの。あなた貧乏人だから」とチャリムが言うと、テウンは「君が望めば手に入るようなそういう男じゃない」と拒否する。
ガンジュはクリーニング屋に来て、杖を10本買ってきてタリムに渡す。「あいつは君のお兄さんなのか、それとも彼氏なのか」とガンジュが言うと、タリムは「彼氏」と答える。「会えてよかった。8年も連絡しないで」と皮肉っぽくタリムは言う。
ボンヒは銀行に行き、保証金でローン組めますか」と尋ねると、「1億から1億五千万ウォンまでなら借りられる」と言われる。落ちていたサラ金の電話番号が書いてあるビラを拾い上げる。
スンドンの留守中のはずの豪邸の車庫のシャッターが開いて、黒い車が入っていく。覆面の男2人が隠し金庫の扉をバーナーで焼き壊す。「オ運転手」と1人は相手の名前を呼ぶ。
ガンジュの退院手続きを済ませて、ジヨンは病院を去る。オ運転手に電話をかけるが返答がないので、タクシーで帰ることにする。
覆面の男2人は隠し金庫の扉を開け、大金の山をカバンに詰める。
マンドゥクとギルレは地域のシニアらのバンで朝鮮人参を山に取りに行く。「良い夢を見たので運がいいはず。もう少し高い場所に行こう」とグループを離れ2人だけで登っていく。
タクシーで家に到着したジヨンは「セキュリティーシステムが朝作動しなかったのかしら」と呟く。
ボンヒは「2ベッドルームの場所いくらかしら」と不動産屋に相談に行く。「2億五千万ウォンはかかる」と言われる。「ムリムが出て行ったら規模が小さい場所に移ろうかと思って」とボンヒは言う。
急にサイレンが鳴って、街の人々が慌てて外に出て、山の方を見上げる。
第3話感想
厳重に隠してあるはずのジヨンの大金が狙われるという、日常も非日常も楽しめそうな展開のホームドラマです。
犯人は「オ運転手」と相棒が呼んでいたように、ジヨンの家の事情に精通している「オ運転手」なのでしょうか。そうだとしたら、変にトボけているような雰囲気です。
盗み出す直前でジヨンが帰宅したような気がしますが‥‥。鉢合わせになったら、いったいどうなるのでしょうか。あんな大金持ちでなくて良かったと思う瞬間でした。
まずはいち早くボンヒがタリムの目の話を主治医から聞くことができて安心しました。
チャリムとテウン、タリムの関係が複雑でまだよく見えてきません。チャリムがテウンに気がありそうだというのは分かりました。
お爺さん、お婆さんが冒険中でもあり、けたたましくサイレンが鳴り、泥棒なのか、どっちなのか、続きが知りたくなるエンディングでした。
第4話視聴率15.4
第4話あらすじ
ジヨンが家に入って扉を開けると、妙な匂いがして鼻を押さえる。クローゼットの金庫の扉が開いていて、現金が忽然と消えていた。
泥棒がまだ家の中にいて、持っていこうとするカバンの取り合いになり、男の1人がゴルフのパターを振り上げてジヨンを殴り床に倒れる。犯人らは車で逃走。
スカーフで手足を縛られていたジヨンは、花瓶を床に落として破片でスカーフを切ろうとして手を切ってしまう。
家の門外に飛び出して助けを求めるジヨンに、通りかかったボムの祖母が近寄り、警察に通報しようとする。ジヨンは慌てて「何でもありません」と電話を切る。ちょうど帰宅したスンドンとガンジュが車から降りてくる。
家でジヨンは「クローゼットにあった現金を取られた」と告白する。「こんな場所が家の中にあったのか」とスンドンは驚く。「100億ウォン。お父さんが15年前に残していた。税金を払うと半分取られる」とジヨンが言うと、「もし警察が見つけたら、税金は滞納してるし、罰金を払う必要がある。会社は大変なことになる」とガンジュは言う。
スンドンの会長宅に警察が訪問しに来る。
ガンジュにもらった杖を使う気になれず、タリムはボムと一緒に新しい杖を買いに行く。母がお金を握らせて「いつも2つ買ってくるけど今回は1つにしなさい。お母さんが必ず見えるようにしてあげるから」とタリムに言う。「お母さん知ってたの」とタリムは涙ぐむ。
刑事は「なぜ怪我させられたのに警察に通報するのを拒んだのか」と疑問を呈するが、巡査は「顔を見られたので復讐が怖かったそうです」と答える。
刑事らの調べによると、黒いSUVがガレージから8時30分ごろ侵入し出ていくのがセキュリティカメラに映っていた。被害者とその家族は見たことがない車だった。
「内部の人間の犯行だ。この時間に留守になると知っていた。こじ開けて侵入した形跡がない」とムリムは推測する。取られたのは被害者の財布の中の現金だけ。いくらかは記憶してないとのこと。犯人の1人が落としたライターを証拠として押収する。
ムリムはクローゼットの扉を開けて、異様な匂いに気がつく。洋服に血のシミが付いていて写真を撮る。
テウンは新しい杖を買ってタリムにプレゼントする。タリムが代金を払おうとするが「おいしいもの食べよう」と3人で出かける。
「タリムはもし目が見えるようになったら、誰のことを一番に見たいかはテウンだ」とボムから聞いたテウンは、「顔は醜いよ」と言う。「でも心が温かいから」とタリムは言う。
警察署長がクリーニング屋に来て、「署の制服のクリーニングのお願いです。お婿さんが受け取ってくれないので」とボンヒに封筒を渡す。1億ウォンの小切手が入っていた。
ライターから指紋が検出され、家の運転手オ・ミンギのものだった。刑事らはライターに広告が書いてあったカラオケバーに向かう。
ボンヒは娘チャリムの会社に行って、「タリムの目の手術のためにお金が必要。今すぐに家に戻ってきなさい。三千万ウォンの保証金を戻してもらう」と言う。
ボンヒはサンホ会計事務所のビルの前に行き、ミヨンに電話し、「本当に離婚するの」と言うと、ミヨンは「少し喧嘩しただけよ」とそれを否定した。実は離婚届を見ていたが、ミヨンはそれを破る。
ボンヒはサンホに「娘の目の手術のためにお金が必要で」と言う。サンホは「三千万ウォンなら今すぐにあげられます」とその場でボンヒに送金し、「シンの面倒よろしくお願いします」と言う。
マンドゥクとギルレが行方不明になる。バンの中にスマホは置き忘れていた。
その旨がボンヒに連絡が来る。
カラオケバーの女の子を刑事らが張っていると、オ運転手から連絡が来る。港の待ち合わせ場所に会いに来たところ、オ運転手は取り押さえられる。
それを見ていたもう共犯の男は逃走し、現金を持って逃げる。しかし「警察が捜査網を張り、船は欠航になった」と男に連絡が入る。
ラブキャピタルという高利貸しの事務所で、男3人が賭博をやっている。「この頃、ギルスンはどうしてるんだろうか。電話にも出ない」と噂話をする。
男はラブキャピタル事務所に電話するが、代表の声を聞いて、無言で電話を切る。
警察がクリーニング店に到着して、2人の行方不明者の詳細についてのメッセージが地域住民に発せられる。
その頃、2人は森の中で迷子になって、暗闇の中を歩いていた。「ここで死ぬのかな。息子ジョングが呼んでるんだよ」とギルレ。
しかし明かりが見えて近づいていくと、男が黒いカバンを埋めようと穴を掘っていた。男の首には刺青があった。
男が去った後、「死体を埋めたんじゃないか。人間としての義務だ」とマンドゥクは掘り起こしに行く。中身は札束だった。
ウアク山に捜索隊が来る。
「ジョングのプレゼントだ」と言うギルレに、「これは危険な金だ」と刺青を思い出すマンドゥクは言う。
金を放置して、2人が歩いているところ、ボンヒが発見して家に連れ帰る。
第4話感想
警察が素早く対応して、犯人が1人捕まりました。指紋をペタペタ残していくとは愚か者。
一方、共犯の男は逃げるのに足手まといになる現金を山中に埋めるという手を使いました。それを見ていたのが、関係ないところで迷子になっていた、タリムの祖父母。この現金をめぐって、どんな展開となるでしょうか。
母の話を聞いて、ガンジュが「五万ウォン札ばっかりで汚職金みたい」と言っていて、あら、ジヨンは「五万ウォン札ばかり」と言ったかな、そうでなければ、なぜガンジュが母の隠し金のことを知ってたのかと疑問に思いました。
オ運転手の共犯者で逃走中の男は、ラブキャピタル前社長のヤン・ギルスンという男のようです。
ミヨンの夫サンホは自社ビルを持つ大手会計事務所のオーナーらしいです。ポンっと三千万ウォンをあげられるほどの金持ちではありますが、偶然入ってきた女性と関係にあるようで、複雑なことになりそうな雰囲気です。シンの養育費みたいな意味でしょうか。
チェ・サンホ役は『2度目のトキメキ』でヨンイの元夫ドジン役だった、シン・ジョンユンが特別出演しています。
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