タリミファミリー 다리미 패미리 2024年放送
第23話視聴率
第23話あらすじ
医師の説明によると、マンドゥクは「身体的あるいは感情的ショックで一時的に脳への酸素と血流が滞り、今夜は油断できない」とイ家の人々は言われる。
ムリムがスジと病院に到着し、タリムは祖父が「誰と話していたか」と詰問される。
ミヨンが倒れそうになり、ギドゥンは支える。その姿に義母は驚く。
焼肉屋に帰り、ヘジャは「ミヨンの代わりに他の人を雇ったほうがいい」と言うが、「オレも男だ。前に進みたい」とギドゥンは言う。ヘジャは「彼女が好きなんだな。私もう60になる。他人の家で料理し、夜は焼肉屋で働きづめ」だと怒って、自分の身を嘆く。
マンドゥクは意識を回復する。「マットレスの下のお金、みんななくなってる」とギルレとボンヒに言う。タリムが駆けつけて、2人は家に現金を見に行く。
シンは「父親が医師の予備校の登録を拒否した」と母に言いに来る。
ボンヒとギルレがマットレスを持ち上げて、ベッドの下を見ると、現金はそのままそこにあった。「ムリムのベッドの下と見間違えたんじゃないかしら」とボンヒは言う。トイレを借りに来たシンはその様子を見た。ボンヒは現金がマットレスの下に敷き詰めてある写真を撮り、ギルレは札束を2つ持っていく。
病院に戻った2人はタリムを去らせてから、マンドゥクに現金の写真を見せ、持ってきた札束をマンドゥクに触らせる。タリムはドアの外から祖父の嬉しそうな姿を見ていた。
昨晩‥‥。ガンジュは墓に現金を掘り起こしに行って、イ家のベッドの下に現金を戻したのだった。
タリムは自分で現金を確認して、喜ぶ。
テウンが住んでいた屋上の部屋の縁台の上に寝転がっていたガンジュに、タリムは「ありがとう」と抱きつき、頬にキスする。ガンジュは「口にキスしていいよ」と言う。タリムは「とても恥ずかしい。好きになったわけじゃないから。『ありがとう』と言うのがとても恥ずかしかった」と言う。
ガンジュはその晩は屋上部屋に寝ることになる。疲れ果てたガンジュの足のマッサージをするタリムに、「少しはオレのこと、好きになったか」とガンジュは言う。
ジヨンからタリムに電話があり、ビラの前に呼び出される。「あの日、なぜホテルの部屋に来たの? 妊娠してるの」と言うジヨンに、タリムは「大変申し訳ありません」と土下座する。心の中で、「祖父母と母があなたのお金をウアク山で盗んで掘り起こしてきた。あなたのお金のおかげで私の目が見えるようになった」とタリムは言う。「ソ専務とは別れることに決めました。お金に目がくらんで、彼と駆け落ちしようとしましたがもう別れます」とタリムは言う。
父から呼び出され、ドロだらけの洋服の代わりに兄の洋服を着て、ガンジュはスンドンに会いに行く。スンドンは「テウンをお前の付いていた職につかせる。家に住ませる。映画制作の道に入ったらどうか」とガンジュに言う。ガンジュは自分の荷物をスーツケースに詰める。「映画の道には行きません。あなたの息子だと言うことをキャリアを築くことによって証明してみせます」と啖呵を切ってガンジュは去る。
父母のカバンの中にある札束を見て、ミヨンは「息子の予備校のお金が必要だ」と涙ながらに訴える。ギルレは札束をあげる。
シンに電話するミヨンは「今から送金する。両親がお金をくれた。予備校の登録をして」と言う。シンは「昨日マットレスの下に現金がいっぱいあるのを見た」と言う。
テウンはスンドンのオフィスに正装して来る。スンドンはチャリムを呼び、「ファッション調査事務室へ案内するように」命じる。
秘書室長からガンジュに電話があり、ガンジュはチスングループビルに私物を取りに行くオフィスには荷物を取りに来ていた。
テウンが専務室に行くと、ガンジュに会い、「このオフィスを使って良いか」とテウンは言う。「もう何一つオレのものはない。皆、お前のものだ」とガンジュは言う。「一度くれたものは取り戻すなよ」とテウンは言う。
チャリムとタリムはロビーの出口からガンジュが荷物を持って出ていくのを見る。
ガンジュは屋上部屋に荷物を入れて引っ越して来る。タリムに「ここで金を儲けよう。家賃は払わない。お前もここで金を稼いで、手術の費用を母に返済しなきゃ。オレはキャリアをここで築いて父親のところに戻る。母親もまだ親父のことが好きなんだ」と、ガンジュは言い、タリムとガンジュは一緒に働くことになる。喜んだタリムは、ガンジュの両耳の耳たぶを引っ張る。ガンジュが「恥ずかしいと思わないで」と言うと、「ありがとう」とタリムは言う。
フードを深くかぶった人物がロッカーに現金を隠した。「現金禁止」と書かれた貼り紙があり、セキュリティーカメラが動いていた。ミヨンだった。
第23話感想
マットレス下の現金の存在をイ家の人々が次々に知ることになり、今回のエピソードではミヨンが知って盗んできた様子です。狭い家の中ではプライバシーもないのでロッカーに隠しに来たようですが、セキュリティカメラが回っていました。
ガンジュとタリムは屋上部屋で新しいビジネスを始めるようですが、いったい何をやるのでしょうか。
さて、今回も色々と笑えたシーン。
① マンドゥクが目を覚まして、開口一番にお金の心配をし、ボンヒに「それで倒れたの」と言われる。カエルの鳴き声のような効果音がして、その前までに背景で鳴っていた不吉な音楽が、急に間の抜けたコメディタッチの音楽に変わるところ。
③ 自分が盗んだのに、マットレス下に現金が戻されているのを見て、タリムが喜ぶシーン。
④ 墓に現金を埋めたガンジュが、夜に掘り起こしに行き、物音に怯え、「幽霊」だと怖れ、1人でワァワァ言いながら掘るシーン。
⑤ 自分でマットレス下の現金が無いのを見たにもかかわらず、また現金が戻っているのを見て、キツネにつままれたように一瞬で前の記憶を消して驚き、マンドゥクがホッとするシーン。
第24話視聴率
第24話あらすじ
店番をするミヨンは、アイロン台の布を取り替え、新しくなったアイロン台を見て笑顔になる。
タリムは食事の席で祖父母と母に、ガンジュが屋上部屋に住むようになったと話す。「敵が近くにいる」と彼らは嫌がるが、タリムは「彼も家族の味方」と発言し、物議をかもす。
ガンジュは屋上のたらいに水で冷たさに耐えつつ、顔を洗う。
タリムが会社に出勤するのを見計らって、ミヨンは祖父母の部屋に入り、マットレスの下から現金の札束を盗み出す。
ガンジュは焼肉屋に食事をしに来て、ギドゥンに「ビジネスを始めるのでノウハウを教えて」言う。ガンジュとタリムは「代表」「代理」と呼び合う仲になっている。
テウンとスンドンは黙々と朝の食事をし、同じ車でチスングループのビルに出勤する。人々の注目を引き、噂話のネタになる。
ムリムに仁川署の刑事から連絡があり、「偽造パスポートの密売人が逮捕され、その中にギルスンのパスポートもあった」と言われる。
その男によると、「ギルスンは自分で落ちた。取った現金は100万ウォンだけ」だと。ギルスンのスマホも押収される。
ムリムがスマホの電源を入れると、ギルスンが生前に送信予約していたメールがラブキャピタルの3人に送信される。ソンフンにも送信されるが、接客していて気がつかない。
ミヨンは銀行に盗んだ札束を預金する。その横ではガンジュとギドゥンがビジネスについての説明を聞いていた。
(回想) マットレス下の現金を見て、最初は驚いたミヨンだが、何度も札束を盗み出し、ロッカーに隠していた。
テウンはファッション調査事務室に挨拶に来る。
専務室の扉には、「ドアを開けておきます。自分から話しかける性格でなく、怒っているように見えるので、何でも相談してください。一緒に解決しましょう」と貼り紙がある。
タリムは母に電話で「洗濯屋の客で10年以上取りに来ない服はどこ」と尋ね、「祖父の友人のトランクルーム」から洋服を持ち出す。
テウンのいた屋上部屋には『ソガンアパレル』と表札が出ており、タリムはガンジュから服販売用のサイトのIDとパスワードを渡された。ガンジュは「販売する服を買いに行く」と言うが、タリムは取り引き放棄した客の服を売ることを提案する。ガンジュは猛反対。
ムリムとスジは、ギルスンのスマホの送信履歴に、ソンフンらにウアク山の位置情報を送った形跡があるのを見て、ラブキャピタルの前で張り込む。
2人が見張る場所に姑が来て、お弁当を食べさせる。「過去にペク・ゴムという高利貸しが100億ウォンを2日間で得た事件があり、相続を疑ったが、直後に亡くなったので捜査中断した。娘の名前は確かペク・ジヨン。その現金もまだ見つかっていない」と警察署長である姑は言う。
メールに気がついていなかったソンフンは、仲間の2人から話を聞いて、ウアク山に向かう。ムリムらは追跡する。
考えたタリムは自分で洋服を着て顔を出さず、写真を撮り、サイトに出して売り出す。
ラブキャピタルの3人は、山でギルスンが送った位置情報の場所で掘り起こす。明け方まで掘っていたが、何も見つからず、3人はあきらめて去る。
ムリムらはその様子を録画していた。ムリムは現場近くで、女性用のボタンを見つける。
タリムは寝ていたガンジュの唇にキス。タリムが去ると、ガンジュは目を開ける。
フィットネスのサウナで、ガンジュはスンドンとテウンに会う。ガンジュはスンドンに、「まだ『お父さん』と呼んでいいか」と尋ねる。
ジヨンはスンドンの秘書に、ガンジュが払うはずの違約金の支払いをする。「人事異動についての告知」がなされ、「テウンが専務に就任した」ことをジヨンは知り、ヘジャに電話し、「私の部屋を掃除しておいて。そこに住む」と言う。
チャリムは事務室のスタッフから「新しいアパレルのサイト」を見せられ、自分の服が売られているのを見る。
テウンに見せると、「代表がガンジュで、住所がテウンの所有のビル」になっていた。
電話で知らせを受けたボンヒは、ガンジュに文句を言い、祖父母と一緒に悪口雑言を浴びせ、髪の毛を引っ張る。
一方、取り引き注文が来て喜んでいたタリムは、屋上に行くと、ガンジュが涙ぐんでいた。「テウンがあの服を全部、買い取った」と言う。タリムも泣き出し、謝る。「昨日のキスは本気だった。代表のことが好きです」とタリムは言う。タリムが恥ずかしくなり、逃げると、ガンジュは追いかけ、「ホテルでもオレにキスしたよな」と言う。
第24話感想
タリムはガンジュのことが好きになっていたのでした。ずっとガンジュが片思いだったので、やっと心が通じたようです。
クリーニング屋に10年も服を預けて取りに来ない客の服をとっておくなどという非効率的なことは、トランクルームの費用もあるので、すぐにやめたほうがいいと思いました。調べてみたら日本では3か月から最長1年まで保管するようです。タリムは良いアイデアを思いついたと思います。
さて、今回の笑えたシーン。
① たらいの水があまりに冷たくて、我慢できないガンジュがもだえ苦しむ。縁台に腕立て伏せをやりつつ、耐えるシーン。
②マットレス下から現金を盗んだミヨンが、ムリムの部屋の法律の本を取るので、「違法かどうか調べているのか」と思いきや、それを現金の下に敷いて厚みをつけ、バレないようにするためだった。
③ ギドゥンとビジネスの話をしていたガンジュが、タリムを見かけ、パ〜っと追いかけ、2人の仲良さげな姿を見て、ギドゥンが「この野郎が」と呟くシーン。
④ ギルスンの送信予約したメールが、ムリムがスマホオンにしたとたん、一瞬にしてラブキャピタルの3人に届くシーン。この3人は無実なのに怪しく見えて、殺人と現金横領の犯人にされそうになっているのが、絶妙に笑えます。
⑤ マットレス下に現金を見たミヨンが、最初は叫び声を上げて驚き、ビクビクと震える手で現金を盗んでいたのに、回を重ねるごとに開き直る。
ガンジュが水の冷たさに耐える屋上からの紅葉の風景が絶景で、ありがたく感謝感謝です。
タリミファミリー 第25話・第26話 あらすじと感想
【優雅な帝国】
●BS日テレ(2024/12/18から)月~金曜日15時から 字幕
【赤い風船 ~絡み合う糸~】
●BS11 全36話(2024/12/20-2025/4/25)毎週金曜日10時から2話連続放送 初回は11時から1話 字幕
赤い風船 ~絡み合う糸~(韓国ドラマ) あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
【ごめん、愛してる】
●BS松竹東急 全21話(2024/12/28から)土曜日23:30と深夜25時から(1日2話)12/28は深夜25時から1話 字幕
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