タリミファミリー 第13話・第14話 あらすじと感想

タリミファミリー


タリミファミリー  다리미 패미리 2024年放送

第13話視聴率15.1

第13話あらすじ

「誰が払ったの」と詰問するジヨンに、ヘジャはボンヒの方向を見ながらも、「お金のことをギドゥンに見つかったら困るな」と考えながら、「誰って、レストランにいっぱいお客が来るんだし」と答える。「私の100億ウォンが〜!」と叫ぶジヨンは、息子に抱えられて連れられて行く。皆はけげんそうに見る。

「当時最初に印刷された5万ウォン札は貴重で、十億ウォンの価値があるとされた」と言い、ジヨンは息子の頭を小突いて、車で去る。

ジヨンがガソリンを入れると、もらったお釣りの札にもAAのシリアル番号があった。「これ誰が支払ったの」と尋ね、セキュリティーカメラで確かめて」と言うが、店員に「それは無理です」と断られる。

ジヨンから電話でその件を聞くソンフンは、ラブキャピタルの2人と昔の写真を見る。亡きジヨンの父がサッカーのレクレーションイベントをし、一緒に仕事をした人々に金を配った日があった。「そこに集まった者の中に現金を盗んだ犯人がいるはずだ。溶接の技術を知っているヤツだ」と話し合う。

お金にしか興味がなく、テウンの高級ブランドのスーツとネクタイに気づき、興味を示すチャリムに、「君のために買ったわけじゃない」とテウンは苛立って答える。

ガンジュは式場で1人食事をしていた。タリムが隣に座ると、「オレのこと好きじゃないのにどうしてウィンクするのか」とガンジュは言う。「手術の副作用」とタリムはあっさり答える。

ボンヒは結婚式場の費用を、シリアル番号AAで始まる札で支払いをする。

シンはトイレでシクシク泣き、ギドゥンは聞いていた。

お祝いに集まった人たちへ去り際に、マンドゥクは「タクシー代だ」と言って現金を渡す。

帰宅するボンヒはテウンと焼酎とイカで呑む。「タリムに『あの会社で働くな』って言ったって」とボンヒが尋ねると、テウンは「彼女の生まれつきの才能、文章を書いたりとかを生かして働ける仕事についた方が良いと思ったから」と説明する。「これからはあなたが私の息子よ。ムリムの部屋が空いたから引っ越してきて」とボンヒは言う。「ご祝儀の中に十万ウォンの小切手が3百万ウォン分入っていた」ことをボンヒは話すが、実はその小切手を出したのはテウンだった。

ムリムとスジは新婚旅行のためにホテルを予約していたが、キャンセルして、家で過ごすことにした。居心地の悪い義母はスーツケースに荷物を詰めて「外で泊まる」と出て行く。ご祝儀を妻に見せて、ムリムは「これ使っていいか」と尋ねる。

チャリムとタリムは、夜遅い時間に会社に行って、秘書のための勉強をする。

ムリムはスンドンを訪ね、「貸してくださった手術費の一部をお返しします」とご祝儀の袋を渡す。

ジヨンは夫に「クリーニング屋の人と付き合ってたの。手術の費用を出してあげたの」と詮索する。「同じ大学に通ってただけ。彼女、韓国文学を勉強してたんだよ」とスンドンはかわす。

ガンジュが常務室に来て仕事をしようとしていると、テウンが訪ねてくる。「タリムをここで働かせるな。まとわりつくな」と警告する。「彼女と『連絡先を交換したくせに、兵役を理由に姿を消した』って言うじゃないか。卑怯な野郎だ。タリムはオレの妹だ。ここにある全て、オレのものになるな。お前は金持ちのひ弱なお坊ちゃんに過ぎない」と脅して、「兄貴は行くぞ」とガンジュの肩を叩いて、テウンは去る。

ガンジュが叫んだ声を聞いて、タリムは様子を見に行く。ガンジュはタリムがあの日のことをバラしたのではと心配になり、追及する。「誰にも話してません。心配なら今確認しましょうか」と姉に電話して呼ぶ。

ガンジュがしきりにホテル代をタリムに支払わせたことを気に病んでいると「なんでそんなにお金のことばかり気にするの。大事なのは愛でしょ」タリムは言う。ガンジュは「愛?」と返答する。

常務室に戻ってきたチャリムとテウンに、タリムは「大学が一緒で8年後にコンビニで会ってそれだけよ」と弁解する。テウンが「他に何かあったのか」とツッコむと、ガンジュとタリムは「何もない」と2人で声を合わせて言う。「あなたたち付き合ってたの」とチャリムが言うと、また2人は声を合わせて「いいえ」と答える。

ジヨンは夫が寝ている隙に現金のある場所を探すが見つからない。居間のソファーの下に隠してあった。

ガンジュは星を見上げながら、「なんでお金の事ばっかり気にするのよ。愛が大事でしょう」と言っていたタリムの言葉を思い出し、ニヤける。

第13話感想

愛か、お金か? 何となく、ドラマの言いたい趣旨が見えてきています。

ボンヒはジヨンに100億ウォン泥棒で捕まりそうなところ、緊張が走りましたが、ヘジャがトボケて助かりました。

今回も笑いました。笑えたツボは、
① しめしめと計画が成功し、ご祝儀を受け取ったマンドゥク、ギルレ、ボンヒが「全部が新札だと目立つ」と広げてシワを作るシーン。
② 苦労してご祝儀という名目で大金を作って、いざムリムに1億5千万ウォンを手渡そうとしても、なんだかんだとムリムが受け取ろうとしないシーン。
③ さらに、「2人で住むための場所が必要だし」とギルレが説得するが、「タリムの手術代に」と受け取らないので、ボンヒが無理矢理に現金の袋をムリムに押しつけて追い出すシーン。
③ ボンヒが押しつけた現金を、ムリムが素直にもらっておかず、スンドンに渡しに行くシーン。ジワジワと笑いがこみあげてきます。
④ また、ムリムの義母の警察署長が「新婦側のゲストの食事代を支払ってくれた。お礼に」とボンヒら3人を無理矢理に怖れている警察の車に乗せるシーン。
⑤ 警察の車に乗っているだけで緊張するのに、車を運転する警官が「お2人がウアク山で遭難したときのこと」を思い出して、自分たちが盗んだ現金のことを思い出させるようなことを、それとは知らずに話し、マンドゥクが車内で卒倒するシーン。
⑥サイレンをつけて猛スピードで走るパトカーに乗せられて、3人が家に着き、マンドゥクがベッドに寝かせられると、警官の1人が「ベッド買ったんですか。前なかったのに。柔らかいですね」とベッドを触るシーン。
もう、最高です。

第14話視聴率16.7

第14話あらすじ

ガンジュが帰宅すると、母が居間で何かを探していた。ガンジュに気づいた母は慌てて床に伏せ、夫が隠した現金入り紙袋を見つける。ガンジュはドアをバタンと閉め、出て行ったフリをして母の様子を伺う。ジヨンが取り出した紙袋を取り上げ、中を見ると、現金が入っていた。

ガンジュは紙袋を取り上げ現金を見る。ジヨンが出所の説明をすると、ガンジュは「お父さんがクリーニング屋の娘の目の手術費を貸したの」と言う。「もしこの中にシリアル番号AAで始まる札が入っていたとしても、だからってお母さんのだって主張できないよ」とガンジュ。

ジヨンが「ソンフンにお金を見つけてと頼んだ」と言うと、「お爺ちゃんがヤツらに裏切られたの、忘れたのか。もう二度と会うな。オレが代わりに見つけ出してやるから」とガンジュは約束する。内心は「そんなことしてたら親父に離婚させられるよ。お母さんの知らないうちに他の女がいて息子もいるんだよ」と呟く。

ガンジュが紙袋の中の現金を調べると、シリアル番号AAで始まる5万ウォン札が2000枚、合計1億ウォン分入っていた。

キム家の人々はタリムの出勤初日を笑顔で見送る。

離婚した娘ミヨンが出戻りしていて、ギルレは動揺する。「浮気をしていてもう赤ちゃんもいる」と聞き、母は泣きわめき、ボンヒはミヨンをかばう。

出戻り娘のために、ベッド下の「このお金を使って、新しいビジネスでも始めるのを助けるか」と言うギルレの提案に、「金は人をダメにする。お金を稼いだことがないのにビジネスなんてできるわけがない」とマンドゥクは却下する。

ミヨンはムリムの部屋でスーツケースを開き、ボンヒに「仕事を見つける。家賃も払う」と言う。

その場にいなかった会長の代わりに、ガンジュはタリムに秘書の仕事を教える。会長が遅れて到着するが、タリムの相手をせず、すぐに出て行く。

ファッションリサーチチームのミーティングが始まる。チャリムは自分がデザインしたアウターを着て、遅れて現れる。「前期のボトムスは私がデザインしましたが、売り上げのほとんどは私のデザインしたボトムスによるものでした。今回もこの私がデザインしたアウターを採用していただければ、売り上げは2倍になると予想されます」とチャリムが上司キムDDを差し置いて言う。

ガンジュが「トップスの担当はキムDDのはずだが」と言うと、「彼女は私のデザインをいつも盗んでいるんです」とチャリムは主張する。「デザインは会社に帰属します。採用するかはキムDDが決めます。チームワークを壊した謝罪を」とガンジュが言うと、「この会社やめます」とチャリムは宣言する。

スンドンはクリーニング屋を訪問し、ムリムが渡した現金入り紙袋をそのままボンヒに返す。「息子、立派に育てたな」とスンドン。2人が一緒にジャジャ麺を食べていると、ソースがスンドンのシャツに飛んでシミになる。「替えのシャツある」と立って取ろうとするボンヒの腕をスンドンはつかんで、「食べてからにしろ」と言う。「この金、どこから手に入れたのか」と尋ねるスンドンに、「地面を掘って見つけたのよ」とボンヒ。「金持ちの彼氏でもできたのか」とスンドン。

チャリムと言い争って疲れたガンジュが会社の中庭のベンチに座っていると、タリムはカフェで買ってきたコーヒーとサンドイッチを一緒にシェアする。「くっつくな。人が見たら付き合っていると思われる。噂がたったらどうする」とガンジュは言う。「オレ、お前に片思いしてるんだ」とガンジュが言うと、「感情を持とうが持つまいが私には関係ない。私にはどうしようもできないし」とタリム。

チャリムはテウンの部屋に来て、ベッドに寝転がる。テウンの「投資が赤字だ」と知って、「お見合いに行くことに決めた」とチャリムは出て行く。

ガンジュは高利貸し『ラブキャピタル』にソンフンを訪ね、「母にもう連絡するのやめてください。シリアル番号AAで始まる5万ウォン札2千枚を見つけた。出所はクリーニング屋の長男の結婚式のご祝儀。でも家族のうち誰1人として疑わしい人はいない。既に泥棒2人は男で、うち1人はオ運転手とわかっている。母が『払う』と約束した報酬は私が払います」と約束する。

夫のスマホ通知に「お兄さん、電話に出て」と言う女性かららしきメッセージが表示され、ジヨンはスンドンの浮気を疑う。

「お見合いをする」とチャリムが言っていたことが気になり、テウンは待ち合わせのカフェに行く。「お見合いするのやめてほしい」とテウンはメッセージを送るが、チャリムは「もう私たち、終わりにしよう。貧乏人に我慢できない」と返事する。

テウンに「あなたのお母さんの介護者だ」と言う女性から電話が来て「危篤」と告げられる。

テウンは自分の荷物をまとめて出て行く。ボンヒが「帰ってくるの」と尋ねるが、「わからない」と去る。

ボンヒはテウンの部屋で、「スンドンとテウンは父子関係」とするDNA鑑定書を見つける。ノ・エリの電話番号が貼り付けてあった。

ジヨンは夫の車のドラレコ映像で、「スンドンとテウンは父子関係にある」と秘書が報告するのを見る。

怒ったジヨンは夫のオフィスにかけ込み、スンドンに平手打ちを食らわせる。「私の知らないところで女性と子供もいたの」とジヨンが言うと、スンドンは「ああ」と答える。続いてボンヒもかけ込み、スンドンに平手打ちする。「私たちのチャ・テウン‥‥、アンタとノ・エリが保育院に捨てた息子なの」とボンヒは迫る。

第14話感想

今日も笑えたシーンは、
① 初出勤のタリムに仕事を教えるガンジュが、「会長は手が無いのでドアを開けてあげて」と言うが、実際に出勤した会長は、タリムがまごつきつつも代わりに開けてあげようとしたら、サッサと自分で開けたシーン。
② テウンの父親だと、ジヨンとボンヒに同時にバレてしまい、次々に平手打ちを食らうスンドンが、必死で避けるシーン。両手で頬を覆い隠す仕草が妙にかわいいので笑えました。こういう感覚のコメディが好みです。

ガンジュはタリムにさりげなく告白していました。こちらもとてもキュートで、応援したくなります。

テウンはやっぱりチャリムが好きなのでしょうか。いつもツンツンしていますが‥‥。

ソンフンはどういう人間なのか、謎です。ガンジュによると、ソンフンはジヨンの父を「裏切った」らしいですが、その辺りがまだ明らかにされていません。ソンフンが金庫を調べた時に、溶接の痕跡を見て、サッカーのレクリエーション時の写真の中に「犯人がいる」と言ったということは、ソンフンはジヨンの現金泥棒の事件に関わっていないようにも見えます。

オ運転手と共犯で、高利貸しの前社長ヤン・ギルスンに、あの事件後に何が起こったのかも謎のままです。「葬式」はあったようですが、ギルスン本人なのか、もしそうだとしても誰がなぜ‥‥と様々な疑問に包まれています。

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