スノードロップ　13話・14話　あらすじと感想

nero

2年前

スノードロップ　雪降花：snowdrop　강 화 설　2021年放送　JTBC土日　全16話

第13話視聴率2.798％

neroさん

1 第13話あらすじ
- 1.1 第13話感想
2 第14話あらすじ
- 2.1 第14話感想

第13話あらすじ

娘のヨンロを救出するため、1人で非常通路へ向かうウン・チャンス（ホ・ジュンホ）。しばらくすると、銃を構えたイム・スホ（チョン・ヘイン）と一緒にヨンロが出てきます。チャンスの計画はすべて知っていると告げ、自分だけでなく寮内に残る学生たちを皆無事に解放して欲しいと頼むヨンロ。しかし、チャンスの指示で待機していた兵士たちが攻撃を開始し、銃撃戦が繰り広げられます。

すかさずスホをかばうように両手を広げ、ヨンロはふたたび非常口の奥へ。発砲を中断するよう叫ぶチャンスでしたが、そんなチャンスに向かって1発の銃弾が飛んできます。それは他でもない、その場にいる全員を射殺するよう命じたナム・テイル（パク・ソンウン）の指示によるものでした。父親が銃弾に倒れたとは知らず、スホを見つめて涙を流すヨンロ。

そんななか、スホらの会話を盗み聞きしていたケ・ブンオク（キム・へユン）が、ヨンロが安企部長の娘だという事実を知ることに。ニュースでは、交渉に向かった安企部長を立てこもり犯の工作員が襲撃したとの報道が流れます。これには恐怖におののく学生たちでしたが、すぐにイ・ガンム（チャン・スンジョ）がすべて嘘だと告げ、皆を安心させます。一方、父チャンスが重傷を負ったと知り、ヨンロは愕然とするばかり。

じき安企部が部隊を連れて寮を制圧すると考えたスホは、応戦の準備に追われます。すると、自分にいい案があるとカン・チョンヤ（ユ・インナ）。しばらくして武装した特殊部隊とテイルが寮内に侵入すると、そこへ爆弾を身体に巻き付けたチョンヤが現れます。これ以上内部に足を踏み入れれば、この場で自爆するとスホ。愛人のチョンヤが現れたことにより、冷静さを失うテイル。結局、チョンヤを人質にとられたテイルはなすすべもなく、兵を連れてその場を後にします。

なんとか時間稼ぎに成功したスホとガンムは、チャンスが入院する病院に忍び込んだチャン・ハンナ（チョン・ユジン）を通じて、ホン・エラ（キム・ジョンナン）にチャンスを撃ったのがナム・テイルの仕業だと報告。これを知ったエラは、怒りに顔を引きつらせてすぐさま対策本部へ向かいます。一方、何とか寮を爆破されるのを防ごうと策を練るスホら。するとチョンヤは、自分が外に出て韓国が北朝鮮へ送金する予定の金を奪い取ってみせると言います。これには反対の姿勢を見せるガンムでしたが、今はチョンヤを信じるしかないとスホ。

父が危篤だと知り、1人礼拝堂で祈りをささげるヨンロ。そんなヨンロを、スホはただ黙って見つめることしかできません。その頃、無線でテイルに連絡を入れたチョンヤは、計画通り寮を脱出。チョンヤを信用していないガンムは、ハンナにチョンヤの行動を見張るように指示します。ハンナがチョンヤの部屋に盗聴器を仕掛けていると、そこへテイルに抱えられたハンナが。2人が愛人関係だと知ったハンナは、隙をねらってこっそり部屋を後にします。

その後、金庫番であるアン・ギョンヒ（イ・ファリョン）の妻チェ・ミヘ（ペク・ジウォン）を利用して、着々と計画を進めていくチョンヤ。一方、ハンナを通じてチョンヤの行動を監視していたガンムは、もしチョンヤが海外へ逃亡を図ろうとすれば、有無を言わさずにその場で拘束しろと言います。そんなガンムのやり取りを聞いていたスホは、ガンムに向かって銃を突き付けます。その頃、病室で2人きりになったエラは、すべて言われた通りにしたと報告。それを聞き、ゆっくりと目を開けるチャンス…。

第13話感想

ナム・テイルの裏切りによって銃弾に倒れたチャンス！ニュースでは未だに意識が戻らないと報じられていましたが、実はそれは敵の目を欺くための嘘。幸い意識を取り戻したチャンスは、妻のエラに頼んで自分の容態が思わしくないと報じさせていたのです。

チャンスが生きていたことにより、ますます立場を悪くするテイル。このままチャンスがスホらと協力して、人質を解放するよう手を貸してくれればいいのですが…。それにしても、自分の利益のためなら何でもするテイルに鳥肌が立ちました。まさか工作員の仕業に見せかけて、チャンスをも攻撃するとは。そんななか、韓国が北へ送金予定の3億ドルを横取りする作戦を立てたチョンヤ。そのお金があれば、北と交渉して無事に生還できるかもしれないと考えたのです。果たして、チョンヤの計画は成功するのでしょうか。

そして、これまでスホに協力する風を装っていたガンムが、最後までスホの逮捕を諦めていなかったことが判明。ガンムの裏切りに、スホも失望した様子を見せます。やっぱり安企部は安企部…。ガンムには本当にガッカリです。チョンヤへの誤解が解け、ふたたび2人が手を組んで人質の解放に向けて団結して欲しいところですが、どうでしょう。

さらにこれまで問題ばかりのブンオクが、ついにヨンロの正体を知ってしまいました。ヨンロが安企部長の娘だとバレれば、寮内の反発は免れません。これは困ったことになりましたね。

第14話視聴率2.749％

neroさん

第14話あらすじ

互いに銃を構え、微動だにしないスホとガンム。するとスホは、今夜12時までに人質とともに自爆しなければ、妹を殺すとの指令を受け取ったと明かします。そんなスホの言葉に銃をおろしたガンムは、チョンヤが金を持って逃走する可能性を指摘。しかし、監視をつけたことで、チョンヤに自分たちを裏切れと言っているようなものだと批難するスホ。その後、礼拝堂で祈りを捧げるヨンロのもとへ向かったスホは、自分のせいでつらい目に遭わせてすまないと謝ります。

その頃、着々と計画を実行していたチョンヤは、泊まっていたホテルの部屋に盗聴器が仕掛けられているのを発見。無事に3億ドルをスイス銀行へ送金したチョンヤは、スホに連絡を入れます。そして、計画が成功したことを告げ、ガンムに向かって下手な尾行はここまでにするよう警告するチョンヤ。

一方、無線機を巡ってガンムの後をうろついていたブンオクは、通信室で充電中の無線機を発見します。すかさず電源を入れると、無線機に向かって話し始めるブンオク。そんなブンオクの無線を受け取ったのは、他でもないギョンヒでした。すると、安企部が送り込んだ医師チョンヤが、北のスパイだったと明かすブンオク！これを聞いたギョンヒは、またとないチャンスとばかりに車を走らせます。その頃、ガンムの指示でチョンヤのアパートへ向かうハンナ。駐車場でギョンヒらの姿を目撃すると、ハンナはすかさずチョンヤに連絡を入れます。ハンナの協力のもと、なんとかその場から逃げ出すチョンヤ。

チョンヤの部屋を捜索していたギョンヒは、そこでテイルと一緒に映る写真の数々を発見。そこへ何も知らず現れたテイルは、スパイと交流を持ったことによりその場で逮捕されます。自分を安企部に密告したのがブンオクだとは知らず、ハンナを疑うチョンヤ。結局、チョンヤはハンナを気絶させて1人逃走します。

そんななか、ブンオクの失言によってヨンロが安企部長の娘であることが知られてしまい、学生たちは騒然。友人たちや先輩に冷たい視線を向けられ、耐え切れなくなったヨンロは1人で屋上へ。そんなヨンロを何も言わずにやさしく抱きしめるスホ。

チョンヤの正体が安企部にバレて追われる身になったと知ったスホは、チュ・ギョクチャン（キム・ミンギュ）に頼んで、父と敵対するチェ・スリョン（チョン・エリ）を動かそうと考えます。その頃、チョンヤが北のスパイだと知ったギョンヒの妻ミヘは、チョンヤを夫テイルの傍に置くよう言った占い師が間違っていたと嘆くチョ・ソンシム（チョン・ヘヨン）の言葉を聞き、ハッとします。空っぽになった占い師の部屋を見て、自分が詐欺に遭ったと気付くミヘ。

一方、自分を襲ったテイルを陥れる作戦を立てるチャンスは、エラを通じてハンナを呼び出します。ハンナが持参した無線機でガンムに連絡を入れると、スホと話がしたいとチャンス。するとチャンスは、先に人質を皆解放すれば、つづけてスホらも無事に寮の外へ出られるように手配すると伝えます。さらに皆が脱出した後に寮を爆破させ、マスコミには工作員が自爆をはかったと報告するつもりだとチャンス。同じくその計画を聞いたヨンロは、父と話をさせて欲しいと頼みます。

無線機を受け取ったヨンロは、自分もスホと一緒に最後に寮を出ると言います。スホが無事に第3国へ向かうのを、自分の目で見届けたいとヨンロ。そんなヨンロの決断に動揺を隠せないチャンスでしたが、仕方なくそれを受け入れることに。その後、ヨンロの身を案じるスホに、ヨンロは最後までスホと一緒にいたいと伝えます。一方、病室で横になるチャンスのもとへ、コード1から電話が。電話を切ったチャンスは、直ちに寮を爆破するよう命じます。

第14話感想

娘のヨンロ、そして北の工作員であるスホを助けると約束したチャンス。しかし、第14話のラストでチャンスが命じたのは、直ちに寮を爆破するというもの。これは一体…？コード1の一言で、心変わりしてしまったのでしょうか。

このまま寮が爆破されてしまえば、スホはもちろん、ヨンロまでもが犠牲に…。チャンスが自分の娘を犠牲にしてまで地位と名誉を守ろうとする人間でないことを願いたいですが、なんとも深刻な事態となってしまいました。一方、ブンオクの密告によって追われる身となってしまった、チョンヤの行方も心配です。

アン・ギョンヒの妻ミヘを利用して、北へ送金する予定の3億ドルを横取りしたチョンヤ。このお金を使って北側と交渉する計画でしたが、チョンヤの正体が安企部にバレてしまったことで計画は失敗。さらにチョンヤが密告をハンナのせいだと勘違いしてしまったことで、これまた複雑な状況に。やはり問題児はブンオクでしたね。さらにヨンロが安企部長の娘であることも知られてしまい、本当にブンオクには腹が立ちます。

果たして、ヨンロとスホの運命は？最終回まで残り2話。最後まで目が離せない展開がつづきます！

スノードロップ　15話・16話(最終回)　あらすじと感想

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【放送情報】

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