ストーブリーグ 스토브리그 Hot Stove League
【韓国放送期間】2019年 12月13日から2020年 2月14日
2019年放送 SBS 全32回(16話)
第15話 第1回視聴率10.6% 第2回視聴率13.6% 第3回視聴率16.8%
えぱたさん |
第15話あらすじ
クォン常務 (オ・ジョンセ) がユン監督を味方に引き込み、強引に交渉し、タイタンズに売られることになった、カン・ドゥギ投手 (ハ・ドゥグォン) はスンス (ナムグン・ミン) に挨拶して、ドリームスを去って行きます。セヨン (パク・ウンビン) はスンスを呼び出し、言います。
「クォン常務はタイタンズとコネがあり、利益を彼らにもたらすために、このトレードをしているのではないですか? あなたはドリームスを勝たせることを目指しているのでしょうが、私の目標は違う。選手を守ることです」
キョンジュンが突然ドリームスに押しかけて来て、横柄に言います。
「クォン・イルド会長の息子で、副会長のクォン・キョンジュンだ。オレのやりたいようにやる」
そこへクォン常務が来て、オフィスへ連れて行きますが、暴力を振るわれます。
ドンギュとチャン・ジヌはドゥギ投手の放出に抗議し、ストライキを宣言します。コーチ陣は監督に詰め寄りますが、無言のユン監督。
フロントのミーティングで、スンスは言います。
「ドリームスはジェソングループにいなければならないか?」
スンスは監督に尋ねて言います。
「常務とどんな約束をしているのですか?」
病室で横たわる患者の枕元にたたずむユン監督。
セヨンにタイタンズから連絡あります。
「カン・ドゥギ投手と連絡が取れない」
セヨンがスンスに伝えに行くと、スンスは知っていたような雰囲気で、言います。
「記事が出てる。『カン・ドゥギ投手が引退する』と」
クォンの手下に使われているジャン・オソクに、スンスは交渉を持ちかけて、言います。
「カン・ドゥギを売る契約書はどこだ?」
オソクは契約書をスンスに渡します。
「内緒にしてください」
「これは私が盗み出した物ですから、大丈夫です」
その契約書には200万と書かれていました。
フロントのミーティングでスンスは言います。
「カン・ドゥギ投手の放出については、判断をKPBに委ねる。私はこの春までの契約だ」
KPBで記者会見を開いたスンスは、ドゥギ投手の契約書の無効化を求めます。また、ユン監督に電話し、言います。
「ジェソングループとカンスングループは合同で大きな事業をやろうとしている。ドリームスは解散され、クォン常務は本社に帰るだろう。信用を損ねましたが、まだ一緒に仕事をする猶予はあります。受け入れるなら、今すぐ、KPBに来てください」
タイタンズからセヨンに電話があります。
「KPBの決定の前に、あなたがたでカン・ドゥギ投手の契約書を破棄するべき」
喜ぶフロントの面々は、到着したスンスを拍手で迎えます。
「ジェソングループとカンスングループは提携して、ジェソングループは新たに重工業をスタート、カンスンはショッピングセンター事業を強める方針で、1兆は投入される予想」
ニュースが流れます。
クォンは思い出の野球ボールをゴミ箱に捨てて、記者会見を開き、言います。
「ドリームス野球団を解散し、売却します」
その頃、スンスは、ジェソングループ会長に会っていました。
第15話感想
残すところあと1話で、ドリームスは優勝どころか、解散の危機に瀕しています。財閥の利害関係が優先され、野球に人生をかけてきた人々の行方は、翻弄されてしまうのでしょうか? クォン常務は思い出の野球ボールをゴミ箱に捨て、ドリームス野球団への執着を断ち切りました。
クォン・ギョンミン役のオ・ジョンセは、最初に見た「真心が届く」で、大根役者の女優が役柄を学ぶために弁護士事務所で修行するのを温かく受け入れる事務所代表弁護士役を固めにこなし、印象に残った俳優さんですが、この頃、「椿の花咲く頃」でも、この「ストーブリーグ」でも、社会的立場はあるが、チャラく薄っぺらな男のキャラクターを背負っている感があります。実力至上主義の財閥の中で、従兄弟のキョンジュンと競い合い、暴力を振るわれていて、かわいそうではありました。
この春いっぱいで解雇される契約で、しかも無給で働いているスンスは、カン・ドゥギ投手の放出の時にセヨンが詰め寄った時は、「上のやることに逆らえない」的に無力感がただよっている様子でしたが、ジェソングループ会長に直談判しに行き、何か作戦があるのでしょうか? 「ドリームスはジェソングループにとどまっている必要はない」と言っていましたが、誰か買ってくれるスポンサーなどの当てがあるとか?
コ・セヒョクの名前がチラッと出ては来ましたが、もうあと1話しかなく、ドリームスに戻るという展開はないのかもしれません。
第16話 第1回視聴率14.8% 第2回視聴率17.2% 第3回視聴率19.1%
えぱたさん |
第16話最終回あらすじ
ペク・スンスはジェソングループ会長に直談判し、言います。
「ドリームスを売却しますので、お時間をください」
ドリームス解散を記者会見で宣言したクォン常務に対し、ヨンチェ記者は質問します。
「ドリームスは今シーズン、注目されたホットストーブリーグでしたが、なぜ突然解散するのでしょうか?」(組織的に改造されたチームという意味)
クォンが呑んでいる呑み屋にスンスは現れ、「ドリームス売却のため、一週間ほしい」と願います。
ドリームスの選手やコーチらに電話が殺到し、どうやらスカウトの申込。フロントのミーティング中にも、他野球団からスカウトの電話が鳴り止まず、話し合いになりません。
「永遠のドリームス運営チーム長、イ・セヨンです」
と電話に出ると、有力野球団セイブラスからの引き抜きの電話でした。セヨンが断ると、ピョン広報チーム長は言います。
「あ〜、オレを紹介してほしかった」
スンスとセヨンは、ドリームス売却の交渉相手、有力IT企業のPFを訪問します。CEOのイ・ジェフンは、スンスにプレゼンを要求します。後日、プレゼンを用意したスンス。
「PFの意味はPlayground Friends で、昔、ジェフンと2人の幼少時の友達が公園で遊んでいた。そこから取られた。今、その友達は共に活動はしていないが、ビールの缶を開けてつくった友達は、そのうち戻って来る、その信念を込めてつくられた企業だ…」
「どうして、そんなことまで知っている? ドリームスの名前と全てのスタッフをキープしよう。値段は2百万、ただし、条件がある」
ドリームスに戻ったスンスとセヨンは、売却交渉の成功をフロントのスタッフらと喜びます。
クォンは自分の父親がキョンジュンの父親に負っていた負債金が入った封筒を、会長とキョンジュンの前に叩きつけ、オフィスを去ります。
ドリームスは新生し、緑のユニフォームから新しく赤いユニフォームになり、祝賀会を開きます。
「優勝を狙います」
カン・ドゥギ投手のスピーチに喜ぶドリームスの面々。
セヨンがオフィスに行くと、スンスはおらず、スタジアムでひとり座っているスンスを見つけます。ジェフンが出した唯一の条件とは…。
「全てのスタッフをキープするが、スンスのポジションはない。今朝、株主総会があり、野球団の購入には強い反対がある」
「この頃、暖かくなってきています。もうストーブリーグの団長の時期は終わりました」
2020年の新春リーグがスタート。去年優勝のセイブラスと、最下位のドリームスが対戦。イ・ドンギュはホームランを打ちます!
新しい職場に向かい、電話を取るスンス。
「さぁ、どうなるか分かりません。しかしベストを尽くします」
電話を切ったスンスは、ひとり呟き、言います。
「皆がやっているように!」
扉を開けると、まぶしい光が差してきて…。
第16話 最終回感想
もっと感動的なビッグな結末が用意されているかと思ったら、最後の試合で、去年優勝のセイブラスと最下位のドリームスの劇的な試合がありましたが、どちらが勝ったのか分からず終了してしまいました。イ・ドンギュがホームランを打ったということで、運転する車中でラジオ放送を聞いて、ドンギュ人形らしきマスコットをスンスが指ではねていましたが、ずいぶん酷いことをドンギュにやられていたなぁと初回のエピソードを思い出しました。
ドリームスは優勝はできなかったのかもしれませんが、解散の危機もスンスの機転で回避し、新生ドリームスとしてIT企業の助けを受け、動き出しました。初回から全く笑わなかったスンスが、緊張から安堵の表情へ、一瞬だけニコっとした時には、感情移入できて感動しました。
しかし、それもほんの一瞬で、新生パーティーでスンスの姿が見られず、セヨンがスンスのオフィスを探しに来た時には、すっかり片づいているのを見て、悲しい思いがしました。しかし、スンスが「もう暖かくなってきている。ストーブリーグの団長が必要な時期は終わった」とのセリフが、また感動的でした。
自分の置かれている状況判断と適切な情報収集能力、一つの場所に執着せず、新しい場所へ移ってやっていくことが、これから必要となっていく時代になるなと思わされました。
最後のセリフ、「強くある必要はない。私たちが助けてあげよう」が素敵です。
ペク・スンスがドリームスを売却しようと交渉する、IT企業PFのCEO役が「輝く星のターミナル」主演のイ・ジェフンで、名前もイ・ジェフンで特別出演しています。
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