ストーブリーグ 11話・12話  あらすじと感想

ストーブリーグ


ストーブリーグ 스토브리그 Hot Stove League

【韓国放送期間】2019年 12月13日から2020年 2月14日

2019年放送 SBS 全16話

第11話 第1回視聴率10.7% 第2回視聴率13.5% 第3回視聴率16.5%

えぱたさん

第11話あらすじ

クォン・イルド会長のオフィスのドアの前で、何時間も膝まづいているクォン・ギョンミン常務 (オ・ジョンセ)。
会長は常務をオフィスに入れ、言います。
「クビにはしない。お前の父親がドリームスの社長だった時、奴らは球場の電球の取り替えをさせた。そいつらを全員をクビにした。お前は有能な人間だ。野球団を解散させるくらいできるだろう?」

常務とドリームス社長はドリームス団長のペク・スンス (ナムグン・ミン) を呼び、言います。
「春のトレーニングの海外での計画は全てキャンセルしろ。国内で済ませろ」

各野球団の団長会議が行われ、出席するスンスは、春のトレーニングについて尋ねますが、どこも景気良く海外へ行く様子。「これは噂だが」とペリカンズの団長は言います。
「ドラッグの使用について、規制が厳しくなるらしい。捕まるヤツも増えるだろう」

スンスと呑むバイキングス団長は言います。
「イム・ドンギュ、あいつは何かしたのか? ドラッグは大丈夫なのか?」
かつて、それに関してスンスはドンギュの耳元で何かを呟いたことがあったのでした。

スンスは過去に19勝し、一度は準優勝を勝ち取ったことのあるチャン・ジヌ投手をフロントのミーティングに呼びます。ジヌ投手の話から、今のドリームスに必要な人材について、かつてドリームスに所属していたが球団を去った3人が浮かび上がってきます。多くはドンギュ選手との関係の問題から去って行ったのでした。

それらの3人、コンディション・トレーニング・コーチのイ・ジュンモ、左利き投手のホ・ジノク、キ・ボム捕手と交渉を始めるジェヒとセヨン。何度も断られながら、粘り、契約を取ります。

春のトレーニングのため、港の見える国内の球場へ、バスで移動するドリームスの一行。選手らが到着すると、スンスは頭を下げて言います。
「トレーニングの環境が最善ではないことをお詫びします」

ドリームスとの親善試合のため、バスで到着したバイキングスのメンバーら。ドンギュはスンスを見て、近づき、耳元に何かを呟きます。スンスはキッと目をむくのでした。

第11話感想

春のトレーニングについてのエピソードでしたが、冒頭から突然キャンセルされたという話で、前のエピソードのエンディングでユ・ミノ投手はオーストラリアへとかいう話はどうなったのかと少し心配しましたが、シーズンオフのトレーニングと春のトレーニングは別物のようで、オーストラリアには行けたようで安心しました。

しかし体格やメンタルもだいぶ違う選手たちの間でかなりストレスもあったらしく、イップス (精神的な理由などでスポーツのプレーに影響をきたすこと) で、ボーク投手による走者への違反牽制行為を連発したとかいうことで、ジェヒらが空港に迎えに行って美味しそうな物を食べさせていました。あの、すごく長いイカのフライ?とかいう食べ物が、カリカリで美味しそうでした。

オ・ジョンセ扮するクォン常務の、大きいことを任せられる立場にあって、気が弱く感情的になりやすい気質を演じたのが、うまいと思いました。小さい頃は彼もユニフォームを着て野球少年だったのでした。父親がドリームスの元社長で、球場の電球を取り替えたりもしていたとは、感動的な話ですが、その父親の現在の姿が出てこないで、クォンが父親からの電話を何度も無視しているというのは、いったい何があったのでしょうか。


第12話 第1回視聴率12.0% 第2回視聴率14.4% 第3回視聴率15.3%

えぱたさん

第12話あらすじ

ドリームスとバイキングスの親善試合が開始されます。ドリームスは、クァク・ハニョン選手らのホームランがあり、守備もガッチリ取り、カン・ドゥギ投手は好調。バイキングスのイム・ドンギュ選手はファウル連打し、最後はストライクを振って、三振。監督はユ・ミノ投手と交代させ、4ボールで走者出し、もう1人4ボールでノーアウト2塁、3塁に走者という最悪の状況になります。

スンスはソヨンに言います。
「バイキングスに何が足りないか、よく見ておいて」
隣で見ていたバイキングス団長は言います。
「おいおい、またうちのチームから誰か引き抜こうって言うのか」

ユ・ミノ投手がチャン・ジヌ投手と交代すると、ベンチに入ってがっくりうなだれるミノ投手を励ます監督。ジヌ投手は軽く打たせ、守備陣はしっかり取って、3アウト最後はピッチャーがフライを固く取って、試合終了。
ライブ中継をインターネットで見ていたクォン・ギョンミン常務は、PCを閉じ、言います。
「しょうもないヤツらだ」

悪態をつくドンギュ選手にチームメンバーは言います。
「お前がこっちにいて、カン・ドゥギがあっちにいるからそうなるんだ」

コーチらは、ミーティングでミノ投手を励まして言います。
「肩の痛みがまた再発することを恐れて、筋肉を知らないうちにコントロールしているのだろう。カン・ドゥギとキル・チャンジュがいるから、力まず、自分のペースで勉強しろ」

キル・チャンジュ投手が先発し、ユ・ミノ投手に交代。1、2塁に走者を出し、コーチの指示で「イム・ドンギュ選手にホームランを打たせろ」と。逆転されても、余裕の笑みを浮かべるドリームスフロントの面々。ソヨンは言います。
「ミノ投手からしばらくぶりで誰かがバットを合わせてくれた」

8回裏4対2から大量に得点を取られ、ドリームスは敗北ミノ投手がイップスを克服するための作戦でした。

新春の投球式のセレモニーに、有名芸能人が多い、ゴシップばかりしていると、マーケティングチーム長イム・ミソンに苦言を呈するスンス。セヨンからミソンはドンギュの姉との情報を受けます。

突然、本社の監査チームから人が来て、ピョン・チフン広報チーム長に横領疑惑で、捜査の手が入ります。

第12話 感想

ユ・ミノ投手が次々と「カキ〜ん」と痛快に打たれ続けて、どんどん点を取られ、「どうするんだろう? これでは負けてしまう」と心配しましたが、監督の今回の狙いは、負けることを承知で、ミノ投手がオーストラリアで体格の違う選手らの中でトレーニングして受けてしまったイップスを克服することだったのでした。なるほど、相手も味方も裏をかく、この作戦には感動しました。

ミノ投手役チェ・ジョンヒョクは体格や容貌が投手としてぴったりで、足が長くスラリとして、投球する姿もカッコいいです。新米投手という雰囲気も良く出ているし、イップスをわずらって苦しむ演技もいいなと感心しました。

フンマンが持ってきたドラッグバイヤーのリストから、ドーピング問題でスンスはイム・ドンギュ選手が逮捕されるように働きかけるのかもしれません。あのスンスにドンギュ選手が振るった暴力は酷いものでした。ドーピングに関する監査班が早々と到着したと思ったら、ドーピング問題ではなく、(当然ですね、ドンギュ選手は売ってしまったので) 広報チーム長に対するものでした。その後に、クォン常務のオフィスにスンスが殴り込みに行っていたので、常務が仕向けたことのようです。

ストーブリーグ 13話・14話  あらすじと感想

ストーブリーグ 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率


 

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