スジと出逢ったウリ　あらすじと感想　キャスト・相関図　視聴率

視聴率

平均視聴率　12.62%　시청률　最低視聴率第5回9.4%　最高視聴率第127回15.9%

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相関図

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キャスト

主要人物

出典：KBS

チン・スジ 役　　　ハム・ウンジョン
33歳、精神健康医学科専門医で作家、タレント

「わからないならまず聞きなさい！ むやみに出しゃばらずに！」

ジュン総合病院のヘドゥル病院精神健康医学科専門医。
自分の名を冠した「チン・スジのメンタル相談所」のレギュラー出演中で、現在出演オファー1位に挙げられるタレント医師。この先２年間、外来診療の予約はすべて埋まっており、各種番組出演やブックコンサート、ファンサイン会など、ぎっしり詰まったスケジュールで目が回るほど忙しい。一言で言えばホットスター。

何事も一度始めれば終わりを見なければ収まらない完璧主義者。
彼女のこのような完璧主義性向は、幼い頃からの深い心の傷に起因したもの。二度と誰かに捨てられないために、他人より何十倍も努力した上に努力を重ねた。結局、その努力の代価として今日最高の場所に上り詰めた彼女だが、胸の深いところには今よりもっと高みに昇ることで生き残れるという強迫観念が潜んでいる。

追い風が永遠なるかのようだった彼女の堅固な城に、ある瞬間からわずかな亀裂が入り始める。そのきっかけはまさかの新米医師チェ・ウリ、そうだ！あいつだ！

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チェ・ウリ 役　　　ペク・ソンヒョン
35歳、精神健康医学科の医師。
ソニョンの息子（養子）、ドゥリの兄。

「医者であれ芸能人であれ、一つだけになさったら？
　　　病院があなたのセレブ・ゲームの遊び場ですか？」

実力があって誠実で温かくて、礼儀正しくユーモラスな上に正義感まで溢れる「親の顔が見たい、本当によくぞ育てた」そんな声が自然に周囲から漏れて来るそんな男性。忠清道の離れ島、パラン島保健所で3年間の公報医を終え、モ・ヨンス課長の積極的なスカウトで転役するやいなや、へドゥル病院に入った。

患者に対する理解と信頼が最優先である彼の目に、ひたすら個人の成功と成就欲に満ちた（そう見える）スジと彼が合うはずがない。病院長もむやみに扱うことができない彼女の面前、差し出がましくも「医者なら医者らしく行動せよ」と躊躇せずに直言して、病院内の天敵になるのだが…。

そんな彼の目にいつの頃からか、彼女の隠れた心の傷が少しずつ見え始める。その傷を隠そうとすればするほど、鋭い毒気を吐き出す彼女がなんだか痛々しくて。その気持ちはどんどん大きくなって、心配になって、やがて腹が立ってどうしようもなく…。
これは…まさか?!!

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チェ・ソニョン 役　　　オ・ヒョンギョン
50代後半、「庭の広い家」社長兼シェフ、ウリとドゥリの養母。

「今の私の人生はおまけだ！ 私を生かしてくれたのはウリ、ドゥリ、お前たちのおかげだよ」

「法はなくても生きられるが、ご飯を食べずに生きられない！」という食事礼賛論者。平凡な住宅街の二階建ての家を改造した韓国料理店「庭の広い家」を経営している。手製の醤油、味噌、コチュジャンと自ら育てた有機野菜だけを使っているため、その日その日に準備できた材料分だけのお客さんを受け入れている。近頃、あちこちからグルメ番組を撮りたいと言って来るオファーの電話を断るのに忙しい。

食堂だけでなく、保育園のボランティアや養子縁組を控えた子どもたちの里親活動を地道に行っている。現在は従業員のスンジュが置いて行った６歳の女の子アラの世話をしている。彼女の庭の家はいつも子供たちの泣き声、笑い声が絶えない。

27年前、夫の不倫事実を知って未練なく離婚届のハンコをバーン！と押したその日、人生を終えるはずの交通事故に遭ったのに奇跡的に生かされた。残りの人生は純然と「おまけ」だと思っている。天涯孤独の自分の手術を自ら執刀してくれた、ハドゥル病院のハン・ジンテ院長は彼女の命の恩人。闘病中ずっと自分の面倒を見てくれて、行き場のない彼女を家族として受け入れてくれたのが、ジョンスンとウチャンでなかったら自分はもうこの世の人ではなかったはず。

そして、何より生きる意欲を失ったあの時、もう一度生きる理由を作ってくれた、心で産んだ二人の子供ウリとドゥリは彼女の人生で最も光り輝く宝物である。

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チン・ナヨン 役　　　カン・ビョル
30歳、リポーター、スジの妹（ユンジャの元夫の娘）

「あなたを引きずり下ろすことができれば、完璧に壊すことができれば、地獄の火にでも飛び込んでやる！」

大学卒業後、マスコミ志望で三浪までしながらアナウンサーを夢見たが、最終的に合格できず非正規職リポーターとして活動中。彼女は今日も虎視眈々と機会をねらう。 食レポのレポーターなんかほっぽり投げて、派手なスポットライトを浴びるアナウンサーやショーMCになろうと。 誰も脅かされない最高になろうと！！

神様のいたずらなのか呪いなのか、医師として成功したスジ姉さんは気づいてみれば放送局まで占領する勢いだ。一体、神様はどうしてこんなにも不公平なのか？どうしてすべての輝くものたちをスジが占有できるのか？

そんな彼女はついに爆発してしまう。長年死ぬほどの思いでぐっと抑えてきた、嫉妬と怒りが活火山のように爆発し、してはならない危ないことを実行に移し始める。

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ハン・ヒョンソン 役　　　シン・ジョンユン
34歳、へドゥル病院 経営企画本部長
病院長のハン・ジンテ、財団理事長のキム・マリの一人息子。

「一度は逃したけど、二度目は逃せない。僕ら、もう一度始めよう！」

国内有数の大学経営学科を卒業後、渡米。ハーバードでMBAを終えてアメリカの有名な不動産ファンド会社のマネージャーとして働いていたが、最近帰国してヘドゥル病院企画室長に赴任した。
すらりとした外見、快活で進取的で思いやりのある性格まで持ち合わせ、一言で表すなら全てを持っている男。10数年前、スジとキャンパスカップルだったが、自分の留学を機に別れた。

へドゥル病院本部長として入社後、さまざまな事件事故が相次いで発生するスジの防御と保護に最善を尽くす。スジの心の中に依然として自分が残っているという事実を確かめ、これ以上ためらう理由がないと判断、スジにプロポーズして婚約まで強行する。

スジの家族

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チン・ジャンス 役　　　ユン・ダフン
60代前半、飲食事業家、スジ、ナヨン、ドヨンの父。

これからの韓国の外食産業をリードしていきたい野心に満ちた事業家。事業手腕もある程度あるのに、あまりにも他人に振り回されやすく、他人を非常に簡単に信じてしまうのが問題だ。

10年前に米国に移民した時にビビンバ事業で儲け、韓国でファーストフードを取り入れたビビンバロール専門店「ビビロール」を創業、かなり人気を集めている。最近では全国チェーン店事業に本格的に参入、スジの支援も受けて大々的に広告もしてみれば、全国各地から投資家が集まってきた。

チン・ジャンス！これからが始まりだ！
さぁみんなどけどけ！ジャンスが通る！

ところが、信じていた仲間が投資家のお金を全て持って消えた。そのことで詐欺罪で告訴され、娘スジまで借金だらけになり、食堂と住んでいた家まで全て売って借金返済に明け暮れた末、どうにも目も当てられない状況に。

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チャン・ユンジャ 役　　　チョ・ミリョン
50代後半、専業主婦、ドヨンとナヨンの生母。

27年前、息子を生んだ実績により、ジャンスの妻の座を手に入れた。最近、ジャンスが詐欺に遭って借金返済するために家を失い、スジまですっかり意気消沈して行方をくらました。チャン・ユンジャの人生、このまま終わるのかと思ったが…なんと天から綱が下りてくる。
なんということだ！ 善良に(?)暮らしていれば、こんな日も来るんだなぁ！

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パク・ボッソン 役　　　ソ・グォンスン
70代、チン・ジャンスの母でスジたちの祖母。
敬虔なカトリック信者。

手にロザリオを常に持っていて「私のせいだ、私の大きな罪のせいだ」と呪文のように唱えて生きる。
一時、故郷の近隣ではチン氏の土地を踏まずに歩くことができないと言われたほど、代々大地主の大奥様だった。が、現在は唯一残った先祖の墓のある山までも、全て借金の山となった息子の家に身を寄せている。人の運勢は晩年が一番大事だというが、パク女史の晩年は本当につらく厳しい。

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チン・ドヨン 役　　　キム・ジョンフン
26歳、ヒップホップラッパーを夢見るニート、
「ジャンスとユンジャ」の息子でスジ、ナヨンの弟。

勉強とはもともと相性が合わなくて大学はパス～。高校卒業以来10年間、働いたことがない。代々宗家の長男は大事な跡取りとして、ドヨンもまたかなり甘やかされて世の中の道理をよく知らず。幼い頃から「よしよし」と愛だけを受け、誰を憎むことも疑うことも知らないやつ。
ただ優しくて突拍子もなく、現実感覚ゼロなせいで他人に利用されるのが常。だからといって、ただのニートではない、それなりに大きな夢を持っている。世界的なヒップホップラッパーになるという夢を。

韓国食堂『庭の広い家』の人々

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カン・ウチャン 役　　　イム・ホ
40代、「庭の家」サブシェフで農場経営、ジョンスンの弟

近郊の農場で農業を営み、食堂に有機農産物を調達し、「庭の家」のサブシェフの役割をこなす。無口で煮え切らない男だが、深く染み出た牛骨スープのように生真面目な人。

一度も恋愛をしたことがないのに、一生ソニョンだけを心の向日葵とする独身中年だ。

グルメ番組を放送したいとあちこちから訪ねてくるのが、本当に嫌だ。もし放送に出てソニョンの家族でも現れれば、ソニョンが忽然と去ってしまうのではないかと思うと恐ろしい。ウチャンはソニョンがいなくなることが世の中で一番怖い。

出典：KBS

カン・ジョンスン 役　　　イ・サンスク
60代後半、ウチャンの姉で韓国料理店「庭の広い家」社長

とっくに終わった更年期がまた始まったのか、最近になって感情の起伏がやけに激しい。それというのもソニョンだけを向日葵にして男やもめのまま老いて死ぬかもしれない弟ウチャンのせいで。20年以上実の姉妹以上の情を交わして生きてきたソニョンが好きだけれども憎くもある。
「ジョンスンさんと私が、お義姉さんとか弟の嫁になるなんてあり得る？」いや、話にならないけど、だからってそんなこと言うか？
「今に見ておれ。若くて淑やかな嫁をもらって、ソニョンが後悔で地団駄踏むのを見てやる」と意気込み中
強情で融通が利かず、ソニョンの息子ウリやウチャンの背中にスマッシュを食らわせたりと多少 口と手が早く出る方だが、庭の家の家族のゆったりした垣根のような存在。

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チェ・ドゥリ 役　　　ソン・イェビン
25歳、テレビ局 補助メイクアップアーティスト、
ソニョンの娘でウリの妹。

専門大のメイクアップ学科を卒業、現在はテレビ局に勤務。
ひどいケチであだ名がアメンボ。10年以内に自分の名前を掲げたショップを構え、これ見よがしに成功してソニョンに親孝行するのが最大の夢。伸び伸びとしたポンポン弾む明るい性格で、庭の家のムードメーカー。

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チョ・アラ 役　　　ユン・チェナ
6歳、ソニョンが母代わり

庭の家の前従業員スンジュが捨てて行った子。母親が必ず迎えに来るというソニョンおばさんの言葉を固く信じている。

ヒョンソンの家族

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ハン・ジンテ 役　　　ソヌ・ジェドク
60代、へドゥル病院 病院長、ヒョンソンの父、マリの夫

神経外科の専門医で、脳手術分野の権威者。
尊敬していた恩師が設立したヘドゥル病院で医師として第一歩を踏み出し、病院長の一人娘マリと結婚して、ヘドゥル病院の病院長になった立志伝的人物。脳神経学界の権威であり、仁義を実践する医師として皆から尊敬されている。

27年前、事故に遭ったソニョンの脳手術を執刀して救った。天涯孤独のソニョンの病院費も自分が代納した。その後も社会的弱者たちに数多くの善行を施し、一躍ヘドゥル病院の象徴になる。現在は政界から多くのラブコールを受けており、次期保健福祉部長官の有力候補という声も聞こえる。

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キム・マリ 役　　　キム・ヒジョン
50代後半、医療法人ヘドゥル財団理事長、ヒョンソンの母、ハン・ジンテ会長夫人

優雅で冷たそうで貴族的な、誰もむやみに近づけない特有の雰囲気を持った女性。経営の前面には出ないが、財団の最も多くの持分を所有する実力者の中で実力者として慈善財団「ヘワドゥル」で保育、奨学事業に邁進中。

息子のヒョンソンには限りなく慈愛深い母親だが、夫のジンテとは他人より劣る関係である。

ヘドゥル病院の人々

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モ・ヨンス 役　　　キム・グァンヨン
50代、へドゥル病院 精神健康医学科課長、教授

スジーとウリのメンターであり、スーパーバイザー。
フェロー時代、レジデントだったウリの能力と資質を高く評価して電撃スカウトに至った。左はウリ、右はスジ！これが最高の組み合わせのはずだったのに。彼らが何かにつけてウィンウィンせずに、会えば喧嘩になるので心配でたまらない。

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ユン・カリム 役　　　イ・シヨン
33歳、ヘドゥル病院精神科の看護師またの名を「精神科軍紀班長」
スジの唯一の友達

両親と死に別れ、10歳年下の弟を息子のように育てて大学まで行かせた姉。誰の前でも乱れない完璧主義のスジが唯一武装解除される人がまさに彼女である。

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アン・スビン 役　　　キム・ヨンフン
20代、精神健康医学科保護士

海兵隊出身の武術有段者。外見とは裏腹に、限りなく柔軟な思考の持ち主。

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