スキャンダル 스캔들 2024年放送 KBS2 全101話
第97話視聴率8.8%
第97話あらすじ
娘のジュリョン(キム・ギュソン)に、ウジンを諦めろというジョンイン(ハン・チェヨン)。ジョンインに「ウジンはジュリョンを愛していない。ジュリョンをしあわせにできる男ではない」と言われ、「ママこそ答えて、チョン・ウジンを男として愛しているの?」とジュリョンは聞く。するとジョンインは、「そうよ、私はウジンを愛している」と一言。
その頃、ソネ(イ・シウン)は元夫のテチャン(イ・ビョンジュン)を倉庫に連れ込み、監禁していた。倉庫にはテチャンだけではなく、ナム秘書(イ・イクジュン)の姿も。
受け取った注射器を見せ、「もうこれ以上は見過ごせない」とソネは言う。そして、自分と息子ヒョヌ(チョン・スンビン)にしたのと同じように、テチャンに暴行を加える。
翌朝、ジョンインのもとへテチャンを連れ帰れと連絡が入る。送られてきた住所に向かったジョンインは、そこで監禁されるテチャンとナム秘書を見て驚愕。テチャンの肋骨は折られ、投与された薬のせいで深く眠り込んでいた。秘書から警察に通報してはいけないと言われ、テチャンを家に連れ帰るジョンイン。
夜になっても目を覚まそうとしないテチャンを心配したジュリョンは、ナム秘書に連絡。そこでジュリョンは、テチャンに投与されたのが新種の麻薬で、テチャンが密輸しようとしていたものだと聞かされる。
翌朝、Jエンタが違法スポンサーを行っていたという記事が出る。記事には、俳優らに書かせた秘密維持誓約書や接待リストなど、詳細に載っていた。記事の件を知ったジュリョンは、すぐさまジョンインのもとへ。
記事を出したのは他でもない、ソネだった。ソネはソラ(ハン・ボルム)に連絡し、「今度はパク作家の番よ。ドラマを最後まで書き終え、復讐を終わらせて」と伝える。
一方、記事を目にしたウジン(チェ・ウン)は、ジョンインに怒りをぶつける。自分に少しでも申し訳ないと思っているなら、契約を解除してくれとウジン。もちろんジョンインにそのつもりはなく…。
第97話感想
またもやジョンインエンタの違法スポンサーに関するスキャンダルが浮上し、追い込まれるジョンイン。記事を出したのは、他でもないソネでした。テチャンは怒らせてはいけない相手を怒らせてしまいましたね。
そして、眠りから覚めたテチャンは、自分をこんな目に遭わせたのがソネだと気づき…。自分がしたことは棚に上げ、ソネに対する怒りをあらわにするテチャン。
一方、スキャンダルの渦中にいるウジンは、全部ジョンインのせいだと言います。そもそも、違法スポンサーに応じたのも、ソラを裏切ってジョンイン側に寝返ったのも、ウジン本人の決断だというのに、、責任転嫁もはなはだしいですね。
ソネとソラの復讐によって、ジョンイン&テチャンだけでなく、ウジンにもそれなりの制裁があることを期待しています。
第98話視聴率8.8%
第98話あらすじ
違法スポンサーの記事が出ると、ソッキ(チン・ジュヒョン)はジョンインに、正直に謝罪文を公表するのが得策だと話す。しかし、最後までこれを否定するジョンイン。
そんななか、ジョンインのもとへサトウから訴状が送られてくる。愕然とするジョンインのもとへ、テチャンが呼んでいると言ってナム秘書が現れる。違法スポンサーの件が公となり、気が気ではないテチャン。テチャンは、ウジンを他の事務所に売りつけろと言う。
マインド貿易を後にしたジョンインは、その足でソネを訪ねる。サトウから送られてきた訴状を見せ、訴状を取り下げて欲しいと頼むジョンイン。もちろんソネはそれを受け入れようとはせず、「人を殺して奪った金で作った会社だというのに、そんなに執着してどうするの?」と嘲笑する。
一方、最終回の台本を書き終え、ヒョヌに報告の連絡を入れるソラ。犯人は事務所の代表、シン・ギョンミだという。台本に目を通したジョンインは、自分だと推測されるシン・ギョンミが犯人だと知って、憤りを隠せない。すぐさまソラに電話をかけるも、電話はつながらず。
リーディングにも参加していないと知ったジョンインは、ソラの作業部屋へ。ソラの目の前で台本を破り捨て、「私は殺していない。今すぐ台本を修正しなさい。さもなければ、撮影は中止よ」とジョンイン。
つづいてヒョヌを呼び出したジョンインは、台本を修正しなければ、最終回を前にドラマの制作をストップさせると告げる。さらにジョンインは、自らが手を加えた台本をヒョヌに渡し、この通りに修正しろと言う。
ソラを呼び出し、台本の修正について切り出すヒョヌ。ソラはヒョヌがジョンインに言われて台本の修正を求めてきたことに、失望をあらわにした。2人の間には、不穏な空気が流れてしまう。
翌朝、ジョンインは自ら修正した台本をもとに、撮影を行うと言う。遅れてこの事実を知ったソラは、ジョンインのもとへ乗り込み…。
第98話感想
最終話の台本を勝手に書き換えたジョンイン。これはもはや、契約違反ではないでしょうか。そして、ジョンインに言われるがまま、台本を書き換えて欲しいとソラに頼むヒョヌ。まさかヒョヌまでも、台本の修正を要求してくるとは、、いくらドラマを無事に終わらせることが目標とはいえ、あんまりです。
それにしても、ジョンインはなぜここまで最終回の台本に固執するのでしょうか。これではまるで、台本が事実だと自らカミングアウトするようなもの。自分に非がないと言うなら、黙っていればいいのに、、と思いました。
第99話視聴率9.1%
第99話あらすじ
ジョンインだけでなく、ヒョヌまでもが修正された台本に同意したと知って、ショックを受けるソラ。ソラはヒョヌに向かって、「監督には失望しました。裏切られた気分です」と言う。
その後、リーディング室に現れたジョンインを見て、ひとまず一切のスケジュールを中断させると告げるヒョヌ。そして、「なぜシン・ギョンミが犯人ではいけないのですか?もしかして、シン・ギョンミはムン代表なのですか?」と聞く。
テチャンはクァク専務(キム・ドクヒョン)から、じきジョンインエンタに家宅捜査が入ることを聞かされる。ナム秘書を呼び出し、気をつけるようにとテチャン。翌朝、テチャンから家宅捜査の件を聞かれたジョンインは、知り合いに頼んで危機を逃れたと話す。
ソラと仲直りしたヒョヌは、2人一緒にジョンインに会いに行く。ソラが書いた台本のまま、撮影を進めると言うヒョヌ。これを聞いたジョンインは、「あなたには自分の意見ってものがないの?作家の言いなりだなんて…」と非難する。
そんななか、ウジンが自分たちに内緒で移籍を考えていると知るジュリョン。ジュリョンはすぐにジョンインにこのことを伝え、ウジンが移籍できないよう、自分との結婚を進めるべきだと言う。しかし、ウジンとの結婚は許可できないと返すジョンイン。
スパイとして送り込んでいたクァク専務から今がタイミングだと聞いたソネは、ついに復讐に動き出す。会長室に戻ったテチャンは、机の上に置かれたクァク専務の辞表を発見。
一方、ジョンインはソッキを呼び出し、ウジンの移籍についてなにか知っているかと聞く。とりあえずは会社側に入ってきた情報はないと知り、安心するジョンイン。そんななか、ジョンインエンタに家宅捜査が入り…。
第99話感想
ついに検察の家宅捜査の手がジョンインエンタに!やはりソネが公表した、違法スポンサーの件が効いたようです。ジョンインは知り合いに頼んでもみ消したと言っていましたが、どういうことでしょう。
一方、テチャンは相変わらず密輸入した新種の麻薬を使って、一儲けを企んでいる様子。妻の会社の家宅捜査が入るというのに、なんとも余裕ですね。この勢いで、マインド貿易まで一気に捜査して欲しいです。
そして、ここまで来るとやはり気になるのが、第1話で描かれたジョンインの死。果たして、ジョンインを死に追いやったのは誰なのか。気になります。
ドラマも残り3話となり、少しずつソラの復讐が実を結んできています。
一方で、劇中のドラマ「ポーカーフェイス」の最終回では、予定通りシン・ギョンミが犯人として描かれるのか、こちらも注目です。一時はヒョヌとソラの関係もどうなることかと心配でしたが、最後はやはりヒョヌがソラの味方をしてくれて、本当によかったです。
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