スキャンダル(韓国ドラマ) 9話・10話・11話・12話 あらすじと感想

スキャンダル


スキャンダル 스캔들 2024年放送 KBS2 全101話

第9話視聴率7.5%

第9話あらすじ

病院の廊下でジンホ(チェ・ウン)によく似た男性を見かけるソラ(ハン・ボルム)。慌てて後を追うも、そこにジンホの姿はなく。ベッドに書かれた名前は、“ソ・ジンホ”ではなく“チョン・ウジン”だった。

事故の影響で記憶を失くしたジンホは、ソラのことはおろか、自分の名前すら思い出せずにいた。そこへ、ジュリョン(キム・ギュソン)がやってくる。

ジュリョンに病室を間違えたと話し、部屋を出るソラ。自分の病室に戻ったソラは、これまでジンホと過ごした日々を振り返り、一人涙を流す。

一方、スンウ(キム・ジヌ)は公募展のエントリー作品の中から、いくつかのシナリオを兄ヒョヌ(チョン・スンビン)に渡す。そのうちの1つ、ソラが書いた『ポーカーフェイス』に目を留めるヒョヌ。

その後、ヒョヌを呼び出したジョンイン(ハン・チェヨン)は、改めてジョンインエンタとの契約を前向きに考えるよう伝えた。

病室のベッドで眠りにつくジンホを見つめ、「一体何者なのかしら」と呟くジョンイン。それくらい、ジンホとジョンインの初恋相手ウジンはよく似ていた。その日、自宅に戻ったジョンインは、金庫の中からジンホの所持品を取り出す。

そんななか、ジンホの退院が決まると、ジュリョンはジンホをスターに育ててみせると言う。退院日、病室へ向かったジュリョンは、「私が新しい人生を歩ませてあげる。だから私を信じて」と話した。

同じく病院を出たソラは、人探しのビラを配って歩く。しかし、これといった手がかりはなく…。

ジュリョンの家で居候しながら、俳優としてのデビューを目指すジンホ。トレーニングを終えてシャワーを浴びたジンホは、脱衣所で自分を呼ぶソラの声を耳にする。次の瞬間、激しいめまいと耳鳴りがジンホを襲い…。

第9話感想

記憶を失くしたジンホは、チョン・ウジンとして新たな人生をスタートさせます。それにしても、いくら似ているからと言って初恋相手の名前をつけるとは、、ジョンインの下心が感じられますね。

一方、相変わらずジンホの消息はつかめず、つらい日々を送るソラ。ただでさえお腹の子を流産して心も体も大変なときなのに、ジンホのことも気がかりで、ソラがまたもや倒れてしまわないか心配です。

ジョンインは自分の事故が公になることを恐れて、ジンホの名前を変えて自分の家で匿うことにしました。事故も事故ですが、ジンホを待っている人がいるとか、そういうことは考えないのでしょうか。ジュリョンにおいては、ジンホに結婚を約束した相手がいることも知っているのに、、

まったくこの母娘の自己中っぷりには呆れるばかりです。

第10話視聴率6.6%

第10話あらすじ

ジュリョンの隣で食事をするジンホを見て、やはりウジンによく似ていると考えるジョンイン。ジョンインはジンホが、ウジンの息子なのではと考えていた。

ソラが書いたシナリオ『ポーカーフェイス』が、公募展で最優秀作品に選ばれる。知らせを受けたソラは、ひさびさに笑顔を見せた。そんななか、ビラを目にした女性から、ジンホによく似た青年を見たと連絡が入り…。

慌ててソラが駆けつけるも、ただの人違いだった。激しく落胆するソラ。

一方、はじめての広告モデルが決まったジンホだが、自分が誰なのか、なぜここにいるのか、何も知らない自分自身に不安を抱いていた。そんなジンホに「記憶が戻れば、自然とわかるわ」とジョンイン。それでもジンホが食い下がると、ジョンインは車に飛び込んできたのはジンホの方だったと告げる。

翌日、ジョンインは初恋相手のウジンがすでに病気で20年前に他界しており、妻と息子は現在地方で暮らしていると聞く。やはりウジンとジンホは、何の関係もないのだろうか。

ソラのシナリオが気に入ったヒョヌは、直接会って話がしたいと言ってソラを呼び出す。待ち合わせ場所のカフェに現れたソラに、「僕と一緒にドラマを作ってみませんか?」とヒョヌ。

そんななか、ソラが暮らすミソン(チョ・ヒャンギ)の家に、突然ミソンの夫イルジュン(ファン・ドンジュ)の叔母がやってくる。

広告撮影を無事に終えたジンホは、ジョンインの夫テチャン(イ・ビョンジュン)から「撮影を上手くやったと聞いたぞ」と褒められる。ジンホが出演するCMは今週末から放映されるという。

シャワーを終えて部屋に戻ったジンホ。すると、ジュリョンが待っていた。「どうしてここに?」と聞くジンホに抱き着き、じっとその顔を見つめるジュリョン。

第10話感想

ジュリョンはすっかり、ジンホの恋人気分といった感じですね。同じく、初恋相手にそっくりなジンホに何やら特別な感情を抱くジョンイン。

ジョンインの初恋相手ウジンは、20年前にすでに他界。妻と子供は地方で暮らしているということですが、だとすればジンホは一体誰なのでしょう。さらにジムでかつての同級生に声をかけられ、無視して立ち去るジョンインの姿も。ジョンインの過去に、何があったのでしょうか。

広告撮影を終え、ついにデビューが決まったジンホ。しかし、公の場に出ることとなれば、きっとソラの目にもとまるはず。果たしてソラは、チョン・ウジンとしてテレビに登場するジンホをどのように受け止めるのでしょう。次回の展開も気になります。

第11話視聴率7.1%

第11話あらすじ

後ろからジンホに抱き着いたジュリョンは、自分たちがかつて愛し合った仲だと話す。プロポーズも受けたと言って、左手の薬指にはめた指輪を見せるジュリョン。

そんな2人の姿を目にしたジョンインは、気が気ではなく…。

水を飲みにダイニングにやってきたジンホに、ジョンインは「もしかしてジュリョンに気があるの?」と聞く。ジンホがジュリョンから2人が恋人同士だったと聞いたと話すと、ジョンインは「すべて忘れなさい」と告げた。

翌日、出来上がったCM動画を目にしたジュリョンは、興奮気味にジョンインの部屋へ。そんなジュリョンに、ジンホに対する感情を捨てろとジョンイン。

親友ウンビョル(オ・ヨンジュ)の誕生日を祝うため、ソラはミソンに言われてウンビョルを家に招待。夕食を食べてウンビョルと外に出たソラは、街頭モニターに映し出されたジンホの姿を目にする。

ジンホのCMに対する反響は予想以上に大きく、一夜にしてスターとなったジンホ。興奮した様子で部屋にやってきたジョンインとジュリョンに向かって、ジンホは「一人にしてくれ」と告げる。またしても、激しい耳鳴りがジンホを襲う。

いくら探しても見つからないジンホを、ソラはもう死んだと思うことにしていた。ところが、結婚式当日に姿を消したジンホが急にテレビに出るのを見て、動揺を隠せない。

翌日、ソラはジョンインエンタを訪ね、ジンホに会おうとする。しかし、ファンと勘違いされて入り口で止められてしまうソラ。

同じく事務所へ向かったミソンは、警備員から「会長」と呼ばれるテチャンの姿を見てハッとする。それがかつて、ソラの父ドンホと一緒にいた派出所長だと気づいたミソン。するとミソンは、エレベーターに乗り込もうとするテチャンに向かって、「ミン所長、この殺人者が!」と叫んだ。

第11話感想

街頭モニターに映るジンホの姿を目にしたソラ。死んだと思ったジンホが何食わぬ顔でテレビに出るのを見て、ソラはショックを隠せません。ソラのことを思うと、本当に胸が痛いです。

結婚を約束し、子供まで授かったというのに、こんな仕打ちはあんまりです。記憶を失くしたとはいえ、ジンホ自身が自分の過去を探す機会はあっただろうに。結局、ジュリョンとジョンインの口車に乗せられ、スターになる道を選んだのはジンホなんですよね。なんとも切ない展開となりました。

そして、第11話のエンディングでは、かつてドンホと親しくしていたテチャンが、ジンホが所属する会社の会長だと知ったミソン。ミソンはテチャンに向かって「殺人者」と叫んでいましたが、2人の関係について何か知っているのでしょうか。

第12話視聴率7.9%

第12話あらすじ

ロビーのCCTV映像を確認したテチャンは、先ほど自分に向かって「殺人者!」と叫んだのが、過去ドンホの家でシッターとして働いていたミソンだと知る。慌ててジョンインにそれを伝え、もしかしたらミソンがソラと組んで、自分たちを探しているのかもしれないと不安をあらわにした。

その頃、自宅に戻ったソラは、ウンビョルから明日、ジョンインエンタでチョン・ウジンのインタビューが秘密裏に行われる予定だと聞かされる。

しきりに自分の過去が気になるジンホは、ジョンインの部屋に行き、過去を知る手掛かりがないか探す。すると机の上に、なにやら木箱が置かれていて…。中を開けると、そこには“ソ・ジンホ”と書かれた身分証と宣伝用のチラシが入っていた。

部屋に戻ったジョンインは、そこに立つジンホを見て驚く。すかさずスケジュールが気になってジョンインに会いにきたと話すジンホ。そんなジンホにジョンインは、契約書とインタビューの際の注意事項が書かれた紙を渡す。

翌日、ウンビョルに言われてふたたびジョンインエンタを訪ねるソラだったが、そこでソラが目にしたのは、父ドンホを殺したジョンイン、テチャン、そしてその娘ジュリョンの姿だった。

ソラは幸せそうに暮らす3人を見て、憤りを隠せない。家に帰り、ミソンにその事実を告げるソラ。ミソンはもう過ぎたことだと言って、ソラにすべて忘れるよう告げる。しかし、ソラは死んでも許せないと話し…。

一方、ヒョヌはジョンインから渡された契約書のキャスティングに関する項目を見て、顔をしかめる。そこには、「主演俳優にジョンインエンタの所属俳優、チョン・ウジンを起用すること」と書かれていた。

つづいてヒョヌは、ジュリョンに連れられてやってきたジンホと顔を合わせる。「前にあったことがありますよね?確か名前は…」と話すヒョヌに向かって、「ソ・ジンホです」と答えるジンホ。

第12話感想

ジンホは自分がソ・ジンホなのか、チョン・ウジンなのか、悩んでいるようです。たしかに、ジョンインとジュリョンの話だけを信じるには、なんとも心もとない状況。

しかし、2人のおかげで広告モデルを務め、さらにはドラマの主演の座まで約束されたわけですからね。ジンホとしては、この機会を逃すわけにはいかないのではないでしょうか。

一方、ソラは自分の父を殺したジョンインらを見て、怒りをあらわに。ミソンはそんなソラを心配し、不憫に思います。

1話の冒頭で出てきたどこか影のある、冷ややかなソラの姿が思い出されました。果たして、ソラはどのようにして彼らに復讐するつもりなのか。いよいよ本格的にソラとジョンインの運命が絡み合い、面白くなってきました。

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