2024.10.31

スキャンダル(韓国ドラマ)　77話・78話・79話・80話　あらすじと感想

スキャンダル　스캔들　2024年放送　KBS2　全101話

第77話視聴率8.8%

1 第77話あらすじ
- 1.1 第77話感想
2 第78話あらすじ
- 2.1 第78話感想
3 第79話あらすじ
- 3.1 第79話感想
4 第80話あらすじ
- 4.1 第80話感想

第77話あらすじ

騒ぎを聞いて部屋に入ったウジン（チェ・ウン）は、床に座り込むジョンイン（ハン・チェヨン）を見て驚く。どういうことかと声を上げるウジンに腹を立て、殴りかかるテチャン（イ・ビョンジュン）。これを見たジョンインは、「今度またウジンに手をあげたら、殺してやる！」と言って、部屋を出て行く。

その夜、ウジンの看病をするジュリョン（キム・ギュソン）を呼び出したジョンインは、今後はウジンのスケジュールをすべて、自分が管理すると告げる。

翌日、台本リーディングの現場に集まった一同。するとそこへ、ウジンを連れたジョンインが現れる。リーディングが始まると、ウジンの台詞に文句をつけ始めるジョンイン。これにはソラ（ハン・ボルム）も黙ってはいられず…。監督のヒョヌ（チョン・スンビン）は、ひとまず部屋を出て話そうと言う。

ジョンインに「安物の台詞」と非難されたソラは、「だったらチョン・ウジンを外すしかない」と話す。ヒョヌに意見を聞かれたウジンは、最後までドラマをつづけたいと一言。

急にウジンに執着しだした母ジョンインに疑問を抱いたジュリョンは、何かあったのかと聞く。これに対し、ウジンをスーパースターに育てるためだと返すジョンイン。

一方、昼間の件を心配して、ウジンはソラの作業部屋へ。ジョンインの代わりに謝罪するウジンだが、ソラは今すぐにでもドラマを降板するようにと告げる。

ジュリョンと同じく、ここ最近のジョンインの態度に疑問を抱くウジン。このままではいけないと考えたウジンは、ジュリョンに独立を切り出す。またソラかと不安に思うジュリョンだが、「ソラとは関係ない」とウジンは言う。

翌朝、ウジンはジョンインに家を出て、一人暮らしを始めるつもりだと伝える。しかし、それに猛反対するジョンイン。部屋を出て行こうとするウジンの手をつかむジョンインをみて、「その手を放せ！」とテチャンは怒鳴り…。

第77話感想

あからさまに態度を変えたジョンイン。いくら息子だとはいえ、これはちょっとやりすぎですね。それに、はたからみればジョンインがウジンに、特別な感情を抱いているようにしか見えません。家族であるテチャンやジュリョンからすれば、決して気分のいいものではないはず。

同じくジョンインの態度に疑問を抱いたウジンは、家を出ることにしたと話します。もちろん、これには賛同できないジョンイン。ジョンインの執着はエスカレートする一方ですが、一体どうなってしまうのでしょうか。

第78話視聴率7.1%

第78話あらすじ

ウジンの独立を認められないジョンインは、テチャンのもとへと向かう。まだ契約が残っていると話すジョンインに、ドラマが終わってすぐジュリョンとウジンを結婚させないなら、自分とは離婚だと告げるテチャン。もうすでに自分たちの関係は終わっているとし、その代わり、離婚したら家を出て行くのはテチャンだとジョンインは言う。

ウジンが家を出て行くと言ったと話し、ソッキ（チン・ジュヒョン）に意見を聞くジュリョン。成人男性がジュリョンと一つ屋根の下に暮らす方がおかしな話だと一蹴するソッキ。そしてソッキは、「いい加減チョン・ウジンを解放してやれ。自分とムン代表がいなければダメだと考えるのは間違っている。人も物も、手放してこそはじめて自分のモノかどうか気付けるんだ」と助言。

一方、改めてジョンインに許可をもらおうとするウジンだが、ジョンインはウジンと交わした契約書を差し出し、契約期間が終わるまで、独立は許可できないと告げる。すべてはウジンのためだと言うジョンインに、憤りをあらわにするウジン。

その日、ウジンに高級腕時計をプレゼントしたジュリョンは、ストレス発散に旅行でも行こうと誘う。

仕事を終えて帰宅したジョンインは、ウジンがジュリョンと旅行に出かけたと聞いて気が気ではない。ジョンインの気も知らず、はやく孫の顔がみたいとよろこぶテチャン。

朝方、2人が帰ってくると、ジョンインはジュリョンの頬をビンタする。自分はウジンと結婚する仲だと話すジュリョンだが、ジョンインは聞く耳を持とうとしない。その日、会社でジュリョンを呼び出したジョンインは、朝の件を謝り、昨夜ウジンと関係を持ったのかと聞く。

またもやリーディング現場に現れたジョンインを見て、ソラは役者とスタッフ以外は出て行くようにと告げる。ソッキがジョンインを連れて部屋を出ようとするも、ジョンインはそれを断り、なんとしてもここに残ると言う。

第78話感想

またしてもジョンインがリーディング現場に乗り込み、頑として動こうとしません。ジョンインの行き過ぎた母性は、どうなってしまうのでしょう。

このままでは、ドラマの撮影もままならない状況。ほかの役者からすれば、いい迷惑ですよね。

さらに、ウジンと一泊旅行に出かけて帰って来たジュリョンに、関係を持ったのかと聞くジョンイン。たしかにジョンインからすれば兄妹の2人が身体の関係を持つことだけは避けたいという心情でしょうが、娘のジュリョンからすれば信じられない質問ではないでしょうか。もし自分だったら、、と考えたら、ゾッとします。

そんななか、ウジンを放してやれとジュリョンにアドバイスするソッキ。やはりこのドラマのなかで、ソッキが一番まともなキャラクターな気がします。もちろんそんなソッキのアドバイスにも、ジュリョンはなかなかウジンを手放す気にはなれず、、つづきも気になります。

第79話視聴率8.8%

第79話あらすじ

ソラに出て行けと言われても、まったく動こうとしないジョンイン。するとヒョヌもまた、出て行くように告げる。そんなヒョヌに向かって、「監督が作家に言いくるめられるなんて、情けないわね」と悪態をつくジョンイン。

これに怒ったヒョヌは、今日の練習は中止だと告げて部屋を出て行く。その後、バーで一人酒を飲むヒョヌに声をかけるソッキ。ヒョヌはソッキの前で、監督を辞めるつもりだと明かす。

ヒョヌが監督を辞めると聞いたソラは、このままジョンインエンタの売却が上手くいくとでも思っているのかとジョンインを責める。その日、ソラはヒョヌに、もう一度考え直して欲しいと伝える。

一方、テチャンに誘われて食事に出かけたソネ（イ・シウン）は、ジョンインと離婚すれば借金はチャラにすると言う。そんなソネに、どうやって今の富を築いたのかと聞くテチャン。

一人で暮らすヨンソク（キム・ホンピョ）を心配したナンダ（イ・スク）は、ヨンソクを家に連れてきて、一緒に暮らしてはどうかと話す。しかし、これに猛反対のイルジュン（ファン・ドンジュ）。

投票の結果、ヨンソクは空いているソラの部屋で暮らすことに。ヨンソクを部屋に案内したソラは、これからは家族だと話し、もう申し訳ないという気持ちを持たなくていいと伝える。

テチャンに呼び出され、マインド貿易へやってきたソネ。するとそこへ、1人の女性が現れる。ソネを見て、どこか面識があるような素振りを見せる女性。

先に部屋を出たソネは、先ほどの女性が何者かと気にかかる。そんななか、女性の正体を不審に思ったソネは、テチャンの下で働くクァク専務に電話をかけ…。

第79話感想

テチャンの前に現われた謎の女性、その正体とは・・ジュリョンに関して「私のジュリョン」と言っていたのが気になります。もしかして、この女性はジュリョンの母親？だとすると、ジョンインとジュリョンは本当の母娘ではないのでしょうか。

そして、これまですっかり音沙汰なしだったヨンソクが、イルジュンの家で一緒に暮らすことになりました。過去にあんなことがあったというのに、ヨンソクを家族と呼ぶソラがすごいなと思いました。ソラの父親の死の真相が明かされる日は、来るのでしょうか。

オープニングではヒョヌの監督引退宣言まで飛び出し、このままどうなることかと思いましたが、ドラマの撮影が無事つづけられるようで安心しました。ドラマの結末がどのようにつづられていくのか、注目です。

第80話視聴率9.1%

第80話あらすじ

テチャンの前に現われた女性ヨンヒ（ユ・ジヨン）は、娘のジュリョンに会わせろと言う。つづいて肺がんのステージ4だと明かし、テチャンに治療費を要求するヨンヒ。そこへ、何も知らないジュリョンがやってきて…。

慌ててヨンヒの口をふさぎ、「着替え中だ」と言ってジュリョンを追い返すテチャン。そんなテチャンを、ジュリョンは不審に思う。

テチャンからヨンヒの行動を監視するよう言われたナム秘書（イ・イクジュン）は、廊下でヨンヒに声をかけるクァク専務の姿を目にする。ソネの指示を受け、ヨンヒに接近したクァク専務。

一方、ソネはジョンインにウジンの違法スポンサー契約書と領収書を見せ、圧力をかけるつもりだと話す。ソネから契約書のコピーを見せられたジョンインは、すぐに原本を差し出せと激怒。もちろんソネはそれに応じようとはせず…。

その日、帰宅したジョンインはウジンの部屋に行き、ジュリョンのことをどれだけ愛しているのかと聞く。ウジンをワールドスターに育て上げるつもりだと言い、ジュリョンと別れるよう告げるジョンイン。そして、一度だけ抱きしめてもいいかとジョンインは言う。これに戸惑うウジンだが、言われた通りジョンインを抱きしめる。

翌朝、昨日のソネの行動に腹を立てたジョンインは、その日の撮影を全面ストップさせてしまう。台本を取りに練習室へ向かったジョンインは、そこで道に迷ったヨンヒと遭遇。

練習室を出たヨンヒが声をかけたのは、なんとジュリョンだった。薬を飲まなくてはいけないというヨンヒのため、水を入れてあげるジュリョン。そんなジュリョンの手を握り、ヨンヒはありがとうと伝える。

その後、ジュリョンと一緒にいるヨンヒの姿を見たテチャンは、ヨンヒを個室へ連れていく。激怒するテチャンに向かって、治療費1億（約1千万円）を送金しろと迫るヨンヒ。そんな2人の姿を、ウジンが目にする。

一方、ソッキからジョンインが監督を交代させようとしていると聞いたソラは、ジョンインエンタへ。代表室に入るなり、「監督交代とはどういうつもり！？」と声を上げるソラ。そしてソラは、もしヒョヌをクビにするなら、ジョンインを告訴すると言い…。