スキャンダル(韓国ドラマ)　73話・74話・75話・76話　あらすじと感想

nero

1日前

スキャンダル　스캔들　2024年放送　KBS2　全101話

第73話視聴率

1 第73話あらすじ
- 1.1 第73話感想
2 第74話あらすじ
- 2.1 第74話感想
3 第75話あらすじ
- 3.1 第75話感想
4 第76話あらすじ
- 4.1 第76話感想

第73話あらすじ

ジョンイン（ハン・チェヨン）から一方的に振り込まれた次期作の契約金8億ウォン（約8千万円）をすべて現金で引き出し、ジョンインに返したソラ（ハン・ボルム）。話を聞いたソネ（イ・シウン）は、よくやったとソラをほめる。

そんななか、ドラマの撮影中、ウジン（チェ・ウン）が呼吸困難を起こして病院に運ばれたと連絡が。そこではじめて、ウジンに自分と同じピーナッツアレルギーがあることを知るジョンイン。

同じく監督のヒョヌ（チョン・スンビン）から連絡を受けたソラは、慌てて病院へ。そこには、ジュリョン（キム・ギュソン）とソッキ（チン・ジュヒョン）の姿があった。すぐさま駆けつけたソラを見て気を悪くしたジュリョンは、大したことないと言ってソラを追い返す。

ウジンにピーナッツアレルギーがあることを不審に思ったジョンインは、以前ウジンとDNA鑑定を行ったことを思い出す。しかし、結果は確かに不一致だった。不安に思ったジョンインは、家政婦の女性に詳しく話を聞く。すると、家政婦がウジンのクシを使って自分の髪をとかしたという。これに驚いたジョンインは、ウジンの部屋から歯ブラシを持ち出す。

アレルギー反応で発作を起こしたウジンを心配するソラは、ウジンに電話をかける。ところが、電話に出たのはウジンではなくジュリョン。

連絡があったことを伝えるよう言って電話を切るソラだが、もちろんジュリョンはそれをウジンには伝えようとしない。しかし、朝食をとるなか、ふたたびウジンのもとへソラから電話がかかってくる。そそくさと部屋を出て行くウジンの姿を見て、ジュリョンは不安をあらわにした。

第73話感想

ドラマの序盤で浮上したウジンとジョンインの母子説。当時、不審に思ったジョンインがすぐさまDNA鑑定を行ったことで、2人が実の母と子であるという説は不発に終わりました。しかし、ここにきてまたもや2人が本当の母子ではないかという疑惑が。

おそらくジョンインが鑑定に出したDNAは、ウジンのものではなく家政婦の女性のものだったのです。となると、やはりウジンはジョンインの息子・・？

そもそも、ウジンがジノからチョン・ウジンに名前を変えることになったのも、ジョンインの初恋相手“ウジン”にそっくりだったから。ウジンは本当に、ジョンインと初恋相手の間に生まれた子なのでしょうか。

もしそれが本当であれば、婚約状態にあるジョンインの娘ジュリョンとウジンは、兄妹ということになります。ジュリョンはその事実を受け入れることができるのか。つづきも気になります。

第74話視聴率

第74話あらすじ

改めてDNA鑑定を行ったジョンインは、ウジンが実の息子に間違いないという結果を受け取る。これにはショックを隠せないジョンイン。

過去、年上の恋人ウジンとの間に子を身ごもったジョンインは、一人で男の子を出産。しかし、生まれてすぐ呼吸がうまくできていないと言って、産婆が赤子を病院へ連れて行ってしまう。

その後、産婆から赤子が死亡したと聞いたジョンイン。ところが、その子が生きていて、それが他でもないウジンだと知ったジョンインは、泣きながら酒を飲む。そこへ、知り合いの男性が。

すっかり酔っぱらったジョンインの隣に腰掛けた男性は、ジョンインの肩を抱き寄せる。そんな男性に寄りかかるジョンイン。するとそこへ、今後はテチャン（イ・ビョンジュン）が現れる。

ジョンインが他の男と一緒にいる場面を目撃したテチャンは、怒りのあまりジョンインに暴行を加えた。顔から血を流して、ベッド脇に倒れこむジョンイン。ふたたびテチャンが手を上げようとすると、娘のジュリョンが止めに入る。

「こんなことなら、いっそのこと離婚すればいい！」とジュリョンに言われ、言葉を失うテチャン。その日の夜、ジョンインは眠りにつくウジンを見つめ、「（私の息子…）」と心の中でつぶやいた。

翌朝、DNA鑑定の結果をビリビリに破いたジョンインは、うっかりそれを部屋に置いたまま家を出てしまう。慌てて部屋に戻るジョンインだが、机の上に置いていたはずの鑑定結果がなくなっており…。

結果を持ち出したのは、ジュリョンだった。しかし、肝心の相手が誰なのかわからないジュリョン。ジョンインはジュリョンから鑑定結果を奪い、部屋を出て行く。

その日、ウジンを呼び出したジョンインは、実の両親について知っていることはあるかと聞く。

第74話感想

急に過去のことを聞くジョンインに疑問を抱いたウジンは、その理由を尋ねます。すると、自分が母親だと言って涙を流すジョンイン。これは、現実？それともジョンインの妄想？

保育院で育ったウジンは、自分の両親が誰なのか全く知らない様子。ソ・ジノという名前も、保育院の院長の名字をとってつけられた名前だと言います。過去、たしかに産婆はウジン（ジノ）が死んだとジョンインに伝えたはずですが、、どういった経緯で、ウジンは保育院に送られることになったのでしょう。

そして、母親が行ったDNA鑑定の結果を目にしたジュリョン。ジュリョンがウジンとの関係に気づくのも、そう遠くはないかもしれません。ジュリョンが受けるショックを考えると、少しかわいそうな気もします。。

第75話視聴率

第75話あらすじ

ウジンから保育院の話を聞いたジョンインは、ウジンが育った希望（ヒマン）保育院を訪ねる。院長の話によると、ウジンは生まれてすぐ、産婆が保育院へ連れて来たという。なぜ産婆が自分に嘘をついてウジンを保育院へ送ったのか、いくら考えても理由がわからないジョンイン。

その日、ウジンのために秋物のカーディガンを買って帰宅したジョンイン。青いカーディガンを羽織ったウジンを見て、「ステキね」とジョンインは微笑む。さらにジョンインは、自分とお揃いの部屋着をウジンに渡す。

ウジンが自分の息子だと知ったジョンインは、これまでできなかったすべてをウジンに与えようと考える。それと同時に、ジュリョンとは絶対に結婚させられないとジョンイン。なんとかして2人を引き離す方法はないかと、ジョンインは頭を悩ませる。

一方、急に多情になったジョンインを不審に思ったジュリョンは、またもやジョンインがウジンに何かさせようとしているのではないかと不安に思う。

ソネへの返済期限が近づくと、焦ったテチャンはジョンインに助けを求める。すると、前妻にすがってみればいいと冷たく返すジョンイン。翌朝、ソネを訪ねたテチャンは、自分ともう一度やり直さないかと話す。

その後、紹介したい人がいると言ってジョンインを食事に誘うソネ。ジョンインが部屋に入ると、そこにはテチャンの姿が。テチャンが自分と別れてソネとヨリを戻すと聞き、ジョンインは怒り心頭でその場を後にする。

ソラへの想いを断ち切れないウジンは、ウンビョル（オ・ヨンジュ）を呼び出す。ソラが自分をどう思っているのかと聞くウジンに、呆れた様子のウンビョル。そこへ、ヒョヌとデート中のソラが現れ…。

第75話感想

ウジンは今もなお、ソラへの未練を捨てきれずにいるようです。ソラもまた、ウジンを完全には忘れられない様子。2人がふたたびヨリを戻すことは、あるのでしょうか。

それにしても、あんな仕打ちをされてもなお、ウジンへの想いを捨てられないソラには驚きです。情とはおそろしいなと感じました。

そして、テチャンはジョンインを捨ててソネと復縁することを決意。もちろんソネが、テチャンを許すとは思えませんが、、目の前で元夫であるテチャンをジョンインから奪い、ジョンインに一泡吹かせることに成功したソネ。

やはりソネの復讐が一番見応えがあります。用意周到というか、ソラのように感情で動くタイプではないので、見ていて安心感がありますね。果たしてソネは、計画通り2人を破滅に追い込むことができるでしょうか。

第76話視聴率

第76話あらすじ

ウンビョルと2人きりになったソラは、ウジンとはなんの用だったのかと聞く。ウジンが今も自分を愛しているようだと聞き、戸惑うソラ。

一方、ウジンの部屋で一人、ウジンの服を抱きしめて思いにふけるジョンイン。そこへジュリョンがやってくると、ジョンインは本当にウジンとは関係を持ったことがないのかと聞く。そうだと答えるジュリョンに、これからも決して関係を持つなと告げるジョンイン。ジュリョンは急にウジンとの関係について言及する母ジョンインを、不審に思う。

ウジンはヒョヌに、かつて愛して結婚を考えていた女性が他でもないソラだと話す。それでもソラを愛すのかと聞くウジンに、「あなたには関係ないことだ」と返すヒョヌ。

翌朝、食事に降りてきたジョンインは、ウジンとお揃いの部屋着に身を包んでいた。ジュリョンとテチャンはどういうつもりかとジョンインを非難。そんな2人の言葉など聞いていないかのように、ジョンインは食事後にウジンを部屋に呼ぶ。

ブランド物の靴をウジンに履かせるジョンイン。そこへジュリョンとテチャンが現れ、ますます2人の関係を不審に思った。

そんななか、ウジンに調味料の広告モデルの提案が舞い込むも、企画案を見たジョンインはすぐさま断るように言う。企画書には、撮影前に相手側の代表と1対1でウジンが会うこと、と書かれていた。それは相手側の経営スタイルだったが、ジョンインは違法スポンサーと勘違いしたのだ。

それだけでなく、ドラマの台本に目を通したジョンインは、ウジンをもっと魅力的に書いてくれと言う。ソラに果物を差し入れ、念を押すジョンイン。

その日の夜、ジョンインはウジンのために準備した漢方を飲ませる。それを見たテチャンは、自分にもくれと言う。しかし、テチャンの分はないとジョンイン。カッとなったテチャンはまたもやジョンインに手を上げ、ウジンが止めに入るのだが…。