スキャンダル(韓国ドラマ)　61話・62話・63話・64話　あらすじと感想

nero

2日前

スキャンダル　스캔들　2024年放送　KBS2　全101話

第61話視聴率8.3%

1 第61話あらすじ
- 1.1 第61話感想
2 第62話あらすじ
- 2.1 第62話感想
3 第63話あらすじ
- 3.1 第63話感想
4 第64話あらすじ
- 4.1 第64話感想

第61話あらすじ

父テチャン（イ・ビョンジュン）が目の前で人を殺そうとしたことが信じられないといった様子のジュリョン（キム・ギュソン）。何事もなかったかのように振舞う母ジョンイン（ハン・チェヨン）に、ジュリョンはソラ（ハン・ボルム）の気持ちが少しは理解できると話す。

すると、「だったらウジンを返して、ひざまずいて謝ったらどう？」とジョンイン。そんな2人の会話を廊下で聞いていたウジン（チェ・ウン）は、昨夜の出来事を知る。

ソラを心配したウジンは、彼女の作業室へ向かった。突然訪ねてきたウジンに戸惑いながらも、「あなたには関係のないこと」と冷たく突き放すソラ。

ソラから本心を聞かれたウジンは、時間が巻き戻せるならソラのもとに戻りたいと話す。今もなおソラを捨てたことを後悔していると言われ、ソラはウジンの胸に飛び込む。

一方、現場に駆けつけたヒョヌ（チョン・スンビン）を呼び出したテチャンは、昨夜の件に関して、口止めを迫る。テチャンの態度に怯むでもなく、「もしまた同じようなことがあったら、その時は黙っていません」とヒョヌ。

相手役の女性が欠席したことを受け、ヒョヌはソラに代わりに台詞を読んで欲しいと頼む。ウジンとソラのやり取りを見て、憤りを募らせるジュリョン。リーディングが終わると、ジュリョンは今もソラを愛しているのかとウジンに聞く。

しかし、何も答えずにその場を後にするウジン。一人残されたジュリョンは、ショックを隠せず…。そんなジュリョンに寄りそい、なぐさめるソッキ（チン・ジュヒョン）。

その日、ソラとウジンが2人でワインを飲んでいると、そこへジュリョンとソッキが現れる。ウジンがソラと一緒にいるのを見て、憤怒するジュリョン。怒り心頭で帰宅したジュリョンのもとへ、追い打ちをかけるように1通のメッセージが届き…。

第61話感想

メッセージに添付されていたのは、1本の動画でした。それは、ソラの作業部屋でソラと抱き合うウジンの姿が映る動画。おそらく、作業部屋に設置されたCCTVの映像だと思われますが、これは一体。やはりソラは、復讐のためにウジンとヨリを戻したのでしょうか。

第61話では、ソラが自分を裏切ったウジンを許してヨリを戻すと言い、驚きの展開となりました。どういうつもりかと思いましたが、おそらくソラは、ジュリョンからウジンを奪って復讐するつもりのようです。果たして、ソラの作戦は上手くいくのでしょうか。

ジョンインとの会話を見る限り、ジュリョンはソラに対して申し訳ない気持ちを抱いているように見えますが、実際にソラに対しては“やられる方が悪い”みたいな発言をしていますし、なんとも言えませんね。そんなジュリョンに一途に想いを寄せるソッキが切ないです。。

第62話視聴率8.7%

第62話あらすじ

ソラから送られてきた動画の影響で悪夢にうなされるジュリョン。翌朝、仕事の前にジュリョンはソラの作業部屋に寄る。「怖くなったのね、かわいそうに」とソラ。

どこか元気のないジュリョンを心配したジョンインは、何があったのかと聞く。しかし、何も答えようとせず、部屋を出て行くジュリョン。そんななか、ジョンインのもとへソンエ（イ・シウン）から電話が。

ソンエからテチャンがソンエに金を借りたと聞いたジョンインは、すぐさまテチャンに連絡。しかし、電話はつながらない。慌てて家に戻ると、テチャンはいつものように部屋で酒を飲んでいた。

一方、昼間のソラとの会話を思い出し、思わず深酒してしまうジュリョン。心配して駆けつけたソッキに向かって、ジュリョンはウジンを呼んでと頼む。しばらくして、泥酔したジュリョンを家に連れ帰るウジン。

翌朝、ジュリョンは昨夜の件を謝るが、ウジンはそっけない態度のまま。ドアごしに楽しそうに誰かと話すウジンの声を聞いたジュリョンは、電話の相手は誰かと聞く。携帯を差し出すように言うジュリョンに向かって、ウジンは呆れた様子で「いい加減にしてくれ」と一言。

ソラとウジンの関係を疑うジュリョンは、居ても立っても居られず、母ジョンインにウジンとの結婚式を挙げさせてほしいと言う。指輪はどうするのかと聞かれ、言葉に詰まるジュリョン。ジュリョンの態度を不審に思ったジョンインは、ソラから指輪を奪おうとする。

しかし、ソラが手を振り払った拍子に、ジョンインの頬に傷が。騒ぎに気づいたヒョヌが駆けつけると、仕方なくジョンインは部屋を出て行く。その後、ジョンインはテチャンになんとしても指輪を奪い返すよう告げ…。

第62話感想

ウジンとソラの関係を不安に思うジュリョンは、結婚式を強行しようとします。こんなことをしても、ウジンにとっては逆効果な気が…。

一方、娘のジュリョンがウジンとの関係で悩みを抱えていると気づいたジョンインは、ソラが原因だと考え、指輪を奪おうとします。またもや、テチャンに絡まれるソラ。やはり前回の放火未遂のときに、テチャンだけでも警察につき出すべきだったのではないでしょうか。

2人いっぺんに罰を与えることはむずかしくても、このままではソラの身が危険なだけなのではと不安が募ります。

それにしても、ウジンはすっかりソラのことで頭がいっぱいで、ジュリョンのことなど気にする余裕はないといった感じですね。つい数日前には、ジュリョンに“愛している”と告白していたような気がしますが。。

結局、ウジンもウジンで、どっちつかずないい加減さが自分の首を絞めることになりそうです。

第63話視聴率8.1%

第63話あらすじ

家族との食事の席で、ウジンはジョンインに家を出て独立したいと話す。しかし、契約違反だとジョンイン。ジュリョンと一緒に暮らすつもりかと聞くジョンインだが、ウジンは答えようとしない。

ソラに言われたのかと聞くジュリョン。するとウジンは、「言われたのではなくお互いに話し合った結果だ」と返す。

その夜、ジョンインの訪問にドアを開けたソラは、一緒に入ってきたナム秘書（イ・イクジュン）を見て驚く。必死に止めようとするソラを押し倒し、机からダイヤの指輪を持ち去る2人。

翌日、ジョンインはソラから奪い返した指輪を持ってソンエを訪ねる。すると、ジョンインから差し出された指輪を見て、軽蔑したような表情を浮かべるソンエ。ジョンインが持ってきた指輪は、他でもない偽物だったのだ。

本物の指輪は、ソラが養母のミソン（チョ・ヒャンギ）に預けていた。ソラの作業部屋から持ち出した指輪が偽物だと知って、驚きを隠せないジョンイン。

その後、ジョンインはジュリョンから、ウジンがソラと一緒に暮らすために独立したいと言っていることを聞く。練習中のソラを呼び出そうとするジョンインだが、ソラは一方的にそれを拒否。これに腹を立てたジョンインは、直接練習室に足を運んでソラに一言物申した。

そんな母ジョンインの態度に憤りを隠せないジュリョン。するとジョンインは、そもそもジュリョンが勝手にダイヤの指輪をヨンソク（キム・ホンピョ）に渡したからだと責め立てる。

練習後、改めてソラを呼び出すジョンイン。代表室に向かったソラは、なんの用かと聞く。

本物の指輪はどこかと聞くジョンインに、ソラは先ほど送った動画を確認してみろという。そこには、ソラを突き倒して無理矢理指輪を持ち去るナム秘書と、それを見守るジョンインの姿が映っていた。

第63話感想

またしても強制的にソラから指輪を奪おうとしたジョンインでしたが、今回はソラの方が一歩上手でしたね。住居侵入と暴行の罪で訴えてもいいと脅すソラ。CCTVの映像がこんなところで役立つなんて。。さすがです。

結局、偽物の指輪を手にしたジョンイン。本物の指輪は、ソラが事前にミソンに預けていたようです。しかし、カッとなったジョンインとテチャンによって、ミソンらが被害に遭わないといいのですが…。

指輪を見たソンエがこれは偽物だと言ったときのジョンインの表情が、なんとも痛快でした。改めてソンエから投資金を返すよう言われ、慌てるジョンイン。果たして、ジョンインはお金を工面することができるのでしょうか。

第64話視聴率8.8%

第64話あらすじ

独立して住む家を探すのに夢中なウジン。ジュリョンから出かけようと誘われるも、疲れていると言って断る。一人で部屋に戻ったジュリョンは、ソラに言われた言葉を思い出す。

改めてウジンの部屋に向かうジュリョンだが、ウジンの姿はなく。どこかへ出かけたと聞いたジュリョンは、すぐにソラに電話をかける。

その頃、ジュリョンの予想通りウジンはソラの作業部屋に来ていた。ジュリョンからウジンと一緒にいるかと聞かれ、そうだと答えるソラ。

そんななか、ヒョヌが作業部屋にやってくる。結局、4人は一緒に酒を飲むことに。しかし、またしても泥酔したジュリョンは、ヒョヌにソラを引き留めて欲しいとすがる。

一方、ソラからジョンインが作業部屋に押しかけてきたことを聞いたミソンは、引き出しに入れておいたはずの指輪を探す。ところが、いくら探してもあるはずの場所に指輪はなく…。

ジョンインから指輪が偽物だったと聞いたテチャンは、男たちをミソンの家に送る。刃物で脅されたミソンは、正直に指輪がなくなったと明かす。男たちに襲撃されて怪我をした夫イルジュン（ファン・ドンジュ）を手当てし、怒りをあらわにするミソン。ミソンはテチャンに電話をかけ、「覚悟してなさい！絶対に許さないんだから！殺人者ミン・テチャン！」と怒鳴りつける。

一方、手形の返済期限が迫っていることを受け、ソンエはテチャンに連絡を入れる。これに焦ったテチャンは、ひとまず約束の2500万ウォンを支払うことに。

独立して暮らす家を決めたウジンは、その写真をソラに送り…。