ジャスティス 저스티스 全32回(16話) ●韓国放送2019年7月17日~ 水・木 22:00~
第9回視聴率 4.3% 第10回視聴率4.6%
daisySSさんより |
第5話あらすじ(第9回・第10回)
突進してくるトラックを避けたソ・ヨナ(ナナ)検事は交通事故を起こします。ソ・ヨナの協力を断ったイ・テギョン(チェ・ジニョク)は、自分をターゲットにヨナが捜査をしていることをソン・ウヨン(ソン・ヒョンジュ)から聞かされると、ソ・ヨナが気になり始めます。その後、ヨナが事故で怪我をしたことを知ったテギョンは、ソン会長への疑いを強めます。
イ・テギョン(チェ・ジニョク)はジョンジングループの工場で働いていたシム・ソニが失明した事件を弁護することになり、工場を直接訪れ事故の原因が工場にあったことを証明しようとします。工場長は工場に滞在する時間を制限するなど、テギョンには協力することなく。。。しかし、テギョンは工場の問題点を探り出し、メタノールの危険性を工場で認知していたのかを確かめます。
視力低下を訴える7人の被害者のうち、自らの過失で失明したことを認めたのは5人。初めての被害者が起きた時、会社にメタノールの危険性を副社長のタク・スホ(パク・ソンフン)に報告していたのかを確かめるテギョン。
テギョンの工場での言動はすべて録画され。。。
メタノール中毒による労災事件であること証拠をつかんだテギョンは、裁判の勝利を確信します。タク・スホ(パク・ソンフン)からの連絡を受けたテギョンは、スホの自宅に招かれることになります。テギョンに被害者たちを説得して訴訟を諦めるよう求めるタク・スホは、工場に問題があったのかを確かめて欲しいとお願いしたことがあるが、被害者側に立って訴訟に欲しいとお願いしたことはないと、手のひらを返したように態度を変えるスホ。
その時、ソン・ウヨンがタク・スホの自宅に現れ・・・、テギョンはソン会長とタク・スホの間に取引きがあったことを知ると、強いショックを受けます。ソン・ウヨンはジョンジングループと手を結んでいたことと、テギョンにはそのことを内緒にするようジョンジングループが条件として出していたことを知ったテギョンは、ソン会長に裏切られた気持ちを捨てられず、二人の間には距離が。。。
死んだヤン・チャンギから弟テジュが死んだ証拠が携帯電話に残されていることを思い浮かべたテギョンは、ソン会長への疑いを晴らすことができず、弟の携帯電話に残されていたデータを復元します。しかし、テジュの死の真相を明かす証拠は発見できず。。。
メタノール中毒の被害者シム・ソニの状態が悪化したとの連絡を受けたタク・スホは病院に向かい。ほとんどの視力を失ったシム・ソニの目をハサミで傷つけようとした時、病室の外にいるテギョンに気づきます。
第5話感想(第9回・第10回)
今話のエンディングに驚き!
内容や展開は文句なしで息をのむほどのハラハラする展開。それに加わりテギョンを演じるチェ・ジニョクがカッコいいので、サスペンスドラマではありますが、目が満足する喜びまで。。。
被害者の目がほとんど見えないと知ると、本当に見えないのかと質問し、ハサミを手にするタク・スホお異常な反応に、やはり・・・、彼には暗い一面がありました。もしかして7年前の殺人事件との関連があるのか疑ってしまいます。
被害者の弁護をテギョンが引き受けたことに不安を見せるタク・スホ。ソン会長と連絡を取り合っている理由は、二人が取引をしたからでした。そのことをテギョンに隠していたソン会長の企みがありそうで、彼の目的が純粋にテギョンを利用するためなのか、別に理由があるのか謎は深まりますが、その分ドラマへの興味は高まります。
命の危険を感じながらも芯を曲げることなく捜査を続けるソ・ヨナ検事。チェ・スジョンとチャ・ウンビは、チャンエンターテインメント所属で、残りの二人はそれぞれ別の芸能人事務所に所属していたことから関連がある人物を割り出します。二人と面識があり、チャンエンターテインメントと契約が残っているのは、チョン・ヘジンとチャン・ヨンミ(チ・ヘウォン)。チャン・ヨンミは過去の事件に関してどれほど関わっているのでしょうか。
弟テジュの携帯電話のデータを復元したテギョンは、弟の死にソン会長が関わっている証拠を発見することができませんでしたが、ソン会長への疑いが晴れたわけではないようで、二人の間にはまだ緊張が。自分への疑いを持つテジュンにソン会長が怒りを感じるシーンでは、本当に怖い存在のように見えました。
ソン会長の息子とテジュンの初対面が描かれ、7年間も関係を維持してきたにもかかわらず、これまでテジュンがソン会長の息子に一度も会っていなかった特別な理由があるのでしょうか。
次の話では何が起きるのでしょう。。。
第11回視聴率4.4% 第12回視聴率5.3%
daisySSさんより |
第6話あらすじ(第11回・第12回)
ボムジュン建設の背後にジョンジングループの存在があることを捜査していたソ・ヨナ(ナナ)検事が捜査から外され地方異動になったことを知ったイ・テギョン(チェ・ジニョク)は、ソン・ウヨン(ソン・ヒョンジュ)とジョンジンとの関係に疑いを持ち始める。
被害者側の弁護を引き受け、ジョンジングループを相手に訴訟を準備するテギョンに不満を持つタク・スホ(パク・ソンフン)は、「テギョンは自分勝手で管理が必要な人物。今後の計画に問題がないよう処理してください。高層ビルの建設のためだけではないでしょう。僕たちが気にすべきことは。。。」と、ソン会長に圧力をかけます。
一方、裁判で勝利する自信があるテギョンは、ソン会長に裁判を続ける意思を伝えます。大手企業のジョンジンを敵に回すリスクを考慮するソン会長は、テギョンに裁判を諦めるよう説得します。しかし、テギョンは意思を曲げない。屋敷に戻ったソン会長は、作っていた模型ハウスを壊すと「テギョン、何故僕を試そうとするんだ!」と叫び。
偶然、チャン・ヨンミ(チ・ヘウォン)とすれ違ったテジュンは、「7年前君にUSBを届けたのが僕の弟は、一日10時間も働いていた。もう弟の死の真相は明かさないことにした。最も大切なものを諦めれば、多くを手に入れられる・・・、欲望に負けてしまったからね」と語り。ヨンミはただ、テジュンを見つめるだけ。
7年の事件を捜査しているソ・ヨナ(ナナ)検事はチャン・ヨンミ(チ・ヘウォン)に被害者、チャ・ヨナに関する質問をします。同じ芸能事務所に所属はしているものの、特別な接点がなかったと語るヨンミ。7年前に死亡したチェ・スジョンとの関係を質問すると、不安そうな表情を見せます。バックのハンドルを強く握りしめるヨンミの手が震えることを確認したヨナは、彼女が何かを隠してことに気づきます。
チャンエンターテインメントの社長、チャン・チスはヨンミにウェブドラマの主人公を選ぶミーディングがあることを伝えます。ミーティングと聞くと緊張するヨンミ。チャン・チスと共にミーティングに訪れたヨンミの側にはソン会長の姿が。偶然、ホテルで三人を見かけたテギョンは、三人の動向を監視。。。
ソン会長に連れられ再びタク・スホの自宅を訪れたテギョン。スホは裁判を諦めるよう求め、テギョンは必ず裁判で争うことを伝えと、堂々と立ち去る。「テギョンをコントロールできると約束されましたが・・・、息子さんが帰国されたことを聞きました。足は大丈夫ですか。」と話すタク・スホに、冷たい目つきのソン・ウヨン。
ジョンジングループを相手にする裁判を反対していたソン会長は、テギョンと共に裁判を進めること決めます。一方、ソン会長と一緒にいるのを目撃した後、ヨンミが心配になるテジュンは、彼女に連絡を取ります。力になれることがあれば、連絡するように伝えた夜、ヨンミはオルゴールの中に入っているUSBの内容を確認します。
青ざめた顔でテジュンに連絡するヨンミ。しかし、テジュンは電話に気づかず、ヨンミはメッセージを残した後。。。
第6話感想(第11回・第12回)
このドラマのエンディングが印象的で、毎話、驚きの連続!
ヨンミの携帯電話がハンガン(漢川)に沈められ、ヨンミが姿を消してしまいました。USBの中にはどんな映像が入っていたのでしょうか。USBを確認したヨンミは、チェ・スジョンとテジュが死んだ理由が分かったとのメッセージを残したことで、今後はテジュがヨンミを探すために走り回る展開になりますね。
ヨンミに何が起きたのでしょうか。彼女がみた映像がソン会長に転送されていたナムウォン食堂の映像だったのか、その内容が気になりますが、ヨンミが失踪したことで、ソ・ヨナが捜査していた連続殺人事件の真相が少しずつ明かされることになります。
緊張感とスリル感、展開のはやさはもちろんのこと、ソン・ウヨンのミステリアスな雰囲気とタク・スホの危険な雰囲気、スマートで自信あふれるテギョンの素敵な姿に魅了された一話でした。チェ・ジニョクがかっこいい!!
意外な展開が必ずエンディングで描かれるので、最後のシーンまで緊張感を緩めることができない展開はサスペンスが好きな方が求める理想のエンディングだと思います。次の話につなげるため最も重要なのが各話の最後に展開されるシーンですが、ドラマによってはここで終わらなくても・・・、とガッカリする場合が多いですが、毎話上手にしめて次の話につなげる、メリハリのある展開ができるのは、構想力のあるドラマだからでしょう。
このドラマを観ると、キアヌ・リーブスが出演した2005年に上映された映画「コンスタンティン」を思い出してしまいます。韓国ドラマでは2019年放送された「ドクタープリズナー」とも雰囲気が似ています。逆転に逆転を続ける展開が続く「ドクタープリズナー」とは違い、このドラマの方が次に何が起きるのかホラードラマを観る時に感じるハラハラ感があって、個人的にはこのドラマの方がより好みに近いドラマでした。
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