シンデレラゲーム　65話・66話・67話・68話　あらすじと感想

nero

4日前

シンデレラゲーム　신데렐라 게임　2024年放送　KBS 2TV 全100話

第65話視聴率11.8%

1 第65話あらすじ
- 1.1 第65話感想
2 第66話あらすじ
- 2.1 第66話感想
3 第67話あらすじ
- 3.1 第67話感想
4 第68話あらすじ
- 4.1 第68話感想

第65話あらすじ

ハナ(ハン・グル)は急いでウンチョン(キム・ゴヌ)を追いかけるも、ヨジン(ナ・ヨンヒ)とウンチョンを乗せた車は走り去ってしまう。ジング(チェ・サン)はヨジンの車を止めてウンチョンに会わせてほしいと哀願するが、ヨジンは聞き入れようとしない。

バンウル(キム・へオク)から事情を聞き、ウンチョンがうつ病にかかったと知ったハナ。すぐさま警察へ向かい、ヨジンがウンチョンを連れ去ったと話す。最初は相手にしようとしない警察だったが、ジングが持ってきたドライブレコーダーの映像を見て、ハナとともにヨジンの家へ出動。

会長宅に到着した警察はハナと共にウンチョンの所在を確認しようとするが、法務チーム長に「ここにウンチョンがいるという証拠があるのか？」と聞かれる。さらにハナに向かって、委託母資格はく奪事由があるというチーム長。

ウンチョンが自らここで祖母と一緒に暮らすという選択を下したと聞いた警察は、これ以上は介入できないと家を後にする。1人残されたハナもまた、なすすべもなく家を出ることに。

翌朝、ハナは再びヨジンを訪ねてウンチョンに会わせてほしいと頼むが、ヨジンはそれを無視して立ち去る。

一方、ジングはお腹の子の責任を負うとして婚約破棄を宣言。セヨン(パク・リウォン)は受け入れられないと言って跳ね返す。

セヨンはジングの代わりにジソク(クォン・ドヒョン)に自分と結婚してウンチョンを養子縁組できないかと提案。セヨンから昨日の件を聞いたジソクは、怒りを抑えることができない。

ジングはどんな理由があっても、ヨジンがしたことを正当化することはできないとし、ハナとウンチョンを会わせるべきだと告げる。もちろん聞き入れようとしないヨジン。

そんななか、ハナがヨジンの家の前でウンチョンが出てくるのをずっと待っていると聞いたジングは、ハナのもとへ。すべてジングのせいだと泣きじゃくるハナを抱きしめ、「…すまない」とジングは言う。

第65話感想

あと一歩のところでハナと引き裂かれてしまったウンチョンは、車の中で嘔吐するなど、深刻な状況に。。まずはこどものケアを一番に考えるべきではないでしょうか。

そして、これまでヨジンの指示には二つ返事で応じていたジングが、ついに反発・・？なんとしてもウンチョンをハナのもとへ返すというジングですが、果たして有言実行となるのか。

そんななか、門の前でハナを抱きしめるジングの姿を見てしまうセヨン。これは困った展開になりましたね。65話のエンディングでは、ハナとジングに向かってアクセルを踏み込むセヨンの姿が…。つづきも気になります。

第66話視聴率11.3%

第66話あらすじ

ジングはハナを抱きしめて慰め、その場面をセヨンがこっそりと写真で撮る。彼はハナに死んでも返すと誓い、ハナが望むなら何でもすると話す。

シン会長を訪ねたジソクは、姉のハナを偽の娘に仕立て上げただけでは飽き足らず、今度はその罪をハナになすりつけようというのかと憤怒。まったく悪びれる様子のないヨジンに向かって、「次はない。孫を守りたいなら下手なまねはするな」と吐き捨てるジソク。

ストレスのあまり倒れてしまったハナを病院へ運ぶジング。目を覚ましたハナは、ジングにウンチョンの状態が知りたいと話す。

カウンセラーとともに絵を描く治療を受けていたウンチョンは、ハナの絵を描いて、その上に「会いたい」とメッセージを書き込んだ。その写真をハナに送るジング。そしてジングは、必ず自分が2人を会わせてやると約束する。

一方、ミョンジ(チ・スウォン)はハナの家に訪ねてきて、おもむろに水をぶっかける。すぐさま反撃に出るハナ。つづいて腕を振り上げたミョンジに向かって、「殴れば私も殴ります」とハナは言う。

同じく例の写真でジングを脅迫しようとするセヨンだが、ジングはなんと言われようが結婚はしないと一言。その足でジソクのもとへ向かったセヨンは、破談の原因の半分はジソクだと話す。そんなセヨンに、いざというときのためにヘソングループの弱みの一つでも握っておくべきだとジソク。

なんとしても破談を回避したいセヨンとミョンジは、揃ってハナに会いに行く。ウンチョンに会いたければ、ジングを説得してくれとセヨン。

一方、ハナらの事情を知ったソンホ(チェ・ジョンファン)は、意を決してヨジンを呼び出す。ウンチョンのためにも、ウンチョンをハナのもとへ返すべきだとソンホ。しかし、ヨジンはそれはできないと突き返す。

ジングを呼び出したハナは、セヨンと結婚して欲しいと話し…。

第66話感想

ハナからセヨンと結婚するよう言われたジングは、自分が好きなのはセヨンではなくハナだと告白。突然のジングの告白に、ハナの心も揺れ…。

もっと別の形でふたりが出会っていれば、、と後悔せざるを得ない展開に。ハナのしあわせを思っての結果とはいえ、やはりジングはヨジンの言いなりになるべきではありませんでした。ジングがあまりにもヨジンの本性を知らなすぎたことが、今回の悲劇を生んだともいえるでしょう。

そして、この期に及んでもなお、偽の妊娠ショーでウンチョンを養子に迎えようと企むセヨン。ソンホも言っていましたが、なぜヨジンはミョンジとセヨンの策略に気づかないのでしょう。あまりにも無防備すぎて、呆れてしまいます。

第67話視聴率11.8%

第67話あらすじ

ジングの告白に一瞬戸惑うハナだったが、セヨンと結婚すればウンチョンが2人の養子となり、父親としてウンチョンに会わせてほしいと頼む。

ソンホはユジンの死を明らかにするために調査していたところ、警察が関与した可能性があると話す。また、ユジンの事件は自分が直接調査するので、むやみに他人に血の涙を流させないようにとヨジンに訴えた。

ジングはヨジンを訪ねて結婚を宣言し、ウンチョンの父親としてひとつ条件を出す。ウンチョンのために週に一度、ハナと会わせてあげたいとジング。

ジングから結婚しようと言われたセヨンは、涙ぐみながら母親であり妻として最善を尽くすと誓う。その後、ジングはウンチョンを連れてハナのもとへ。久しぶりにハナに会ったウンチョンは、これまでの憂鬱な日々が嘘だったかのように、満面の笑みでハナとの時間を楽しんだ。

一方、ヨジンはハナが養育権を主張してきたら、彼女を統合失調症患者として追い込み、精神病院に監禁させようとする計画を立てていた。この事実を知ったジソクは、怒り心頭でヨジンのもとへ。

その日、ハナがウンチョンと会っていたと知り、ますます憤怒するジソク。そんなジソクの態度を不審に思ったソンホは、何があったのかと尋ねる。ジソクからヨジンの計画を聞いたソンホは、思わず言葉を失う。

しばらくして、ウンチョンのために手料理を作って待つハナ。ジングに手を引かれてハナに会いに来たウンチョンの姿を見たジソクは、ここで待っていろとだけ告げ、中に入る。

そして、ウンチョンが両親を死に追いやった仇の血筋だとハナに明かすジソク。これを聞いたハナは、にわかには信じられず…。

第67話感想

ついにハナが、両親の死とヨジンの関係を知ることに。ちょっと遅すぎるような気もしますが、ジソクとしては、最後までハナには知らずにいて欲しかったのでしょうね。

ジソクの話を聞いたハナは、ショックを隠せません。まさか自分が実の息子のように育てていたウンチョンが、自分の両親を死に追いやった元凶の孫だったなんて。。

ジソクはヨジンの孫に生まれてきたこと自体が罪だと言っていましたが、ハナはこの事実をどう受け止めるのでしょうか。これまでのハナであれば、ウンチョンはウンチョン、ヨジンはヨジンと考えそうな気もしますが。

それにしても、ヨジンはいくつ罪を犯せば気が済むのでしょう。ハナを精神病棟に入れようだなんて、どうしてそんな考えにたどり着くのか、本当に恐ろしい人だと思いました。

第68話視聴率11.1%

第68話あらすじ

ジソクから衝撃の事実を聞くこととなったハナ。それは、ウンチョンが自分の両親を死なせた敵の血筋だという事実だった。ジソクは単純な交通事故ではなく、この事故がシン会長と深く関連しており、警察とも結託して操作された事件だったと説明する。

また、シン会長が今も企業狩りを通じて力のない人々を踏みにじっており、今後さらにひどいことをすることもありうると話すと、ハナは息を切らして涙を流した。

ジソクはジングにハナに会えないと言い、ウンチョンを連れて帰れと一言。

なすすべもかくウンチョンを連れてヨジンのもとへ戻ったジングは、ハナには会えなかったと伝える。理由がわからないというジングに、顔をしかめるヨジン。

一方、ハナに会えなかったことにはげしいストレスを抱いたウンチョンは、セヨンにヨーグルトを投げつけるなど、攻撃的な態度をとった。

ウンチョンのために作った手料理をシンク台に投げつけ、憤りをあらわにするハナ。そんなハナに、ソンホはアメリカではじめてジソクと会ったときのことを話す。

ジソクの苦しみを知ったハナは、鏡の前で自分の頬を何度も殴りつける。これを見たジソクは、慌てて駆けつけてハナを止める。

ウンチョンの態度が次第に悪化すると、ヨジンは意を決してハナに会いに行く。ハナと向き合ったヨジンは謝罪をしたいと話すが、ハナは企業狩りの件を切り出し、ヨジンが被害者に心から謝罪して許しを請うことこそが、ウンチョンを守る唯一の道だと告げる。

そんなハナに向かって、ヨジンは「私は契約に従って行動しただけ。すべては彼らの能力不足によるもの」と一言。これを聞いたハナは、自分の人生で一番大きな不幸はドゥナに会ったこととウンチョンを育てたことだとし、深い絶望感をあらわにした。

その日、ハナは両親の納骨堂を訪れ、あまりにも遅く真実を知り、申し訳ないと涙を流す。そして、これ以上馬鹿のようには生きないと誓い、復讐を誓うのだが…。

第68話感想

ハナはウンチョンと会うことを拒み、親の仇であるヨジンと真っ向から対立することを選びました。果たして、ハナとジソクの復讐は成功するのでしょうか。

それにしても、なんともタイミングが。。ハナがウンチョンと再会する前であれば、ウンチョンもここまで反抗的にならなかったのでは？と思ってしまいました。ウンチョンにはなんの罪もないですからね。ただの血筋だけでここまで巻き込まれてしまうのは、ちょっとあんまりな気もします。

ジソクから両親の死の真相を聞かされたハナは、その事実自体にもショックを受けていましたが、それ以上に、いままで長い間一人で抱え込んできた弟ジソクに対する申し訳なさが大きいようにも見えました。責任感の強いハナのことですから、自分のせいで、、と思ってしまうのも無理はありません。この先どんな展開が待っているのか、楽しみです。

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