シンデレラゲーム　5話・6話・7話・8話　あらすじと感想

nero

6時間前

シンデレラゲーム　신데렐라 게임　2024年放送　KBS 2TV 全100話

第5話視聴率

1 第5話あらすじ
- 1.1 第5話感想
2 第6話あらすじ
- 2.1 第6話感想
3 第7話あらすじ
- 3.1 第7話感想
4 第8話あらすじ
- 4.1 第8話感想

第5話あらすじ

養女ハナ（ハン・グル）が出場するピアノコンクールに向かう途中、ハナの養父母は事故で命を落としてしまう。遅れてこの事実を知ったハナは、自分のせいで両親が死んでしまったと責任を感じる。

父の会社が倒産に追いやられると、長男のジソク（クォン・ドヒョン）はヘソングループの会長ヨジン（ナ・ヨンヒ）に助けを求めた。しかし、倒産は最初から、ヨジンの計画だったのだ。

血のつながりのないハナが責任を感じて自分たちの面倒を見ることを不憫に思ったジソクは、わざと冷たい態度でハナに接する。自分たちを捨てて出て行くよう告げるも、そんなことはできないとハナ。

月日は流れ…。高卒認定試験に合格して旅行ガイドとなったハナは、3か国語を操るベテランガイドとして活躍していた。同僚たちはそんなハナを蔑むような目で見つめる。空港ピックアップを頼まれたハナは、急いで空港へと向かう。

その途中で、急に割り込んできた乗用車に腹を立てたハナは、窓を開けて悪態をつく。すると、車を運転していたジング（チェ・サン）は、指をかざして「ソーリー」と一言。これを勘違いしたハナは、同じく空港に客人を送り届ける途中だったジングの車を追いかける。

空港でジングに追いついたハナは、さっきのジェスチャーは何かと聞く。そこではじめて、自分の勘違いに気づいたハナ。

同じ頃、ジングが送り届けた客人を連れて歩くセヨン（パク・リウォン）の前に、アメリカから帰国したジソクが現れる。ジソクに気づいたセヨンは、慌てて身を隠し…。

第5話感想

事故で命を落としてしまったハナの養父母。長男のジソクは血の繋がりのないハナが自分たち3兄妹の面倒をみることを申し訳なく思いますが、ハナとしては、すでに家族となった以上、ハナにとって3人はかけがえのない弟たち。決して見放すことはできません。というよりは、1人になるのが嫌なのはハナも一緒だったのではないでしょうか。

こうして一家の大黒柱として、仕事に弟たちの面倒にと大変な生活を送ってきたハナですが、持ち前の根気と明るさで、それなりの地位を確立。3か国語を操る国際ガイドだなんて、頼もしい限りです。

そんなハナが、偶然（？）かつて自分に幸運のブレスレットをくれたジングと再会したところで第5話は終了。もちろん2人はお互いに気づいていないようですが、今後2人の関係がどのように変化していくのか、楽しみです。また、なにやら訳ありなジソクとセヨンの関係も気になります。

第6話視聴率

第6話あらすじ

ハナの弟ジソクは、総括本部長としてヘソングループのヨジンにスカウトされる。完全帰国したにもかかわらず、家には帰らずにホテルに泊まるジソク。

ジングを追いかけたせいでスピード違反の切符を切られたハナは、罰金15万ウォン（約1万5千円）という金額にショックを隠せない。その頃、ジングと結婚予定のセヨンは、ウェディングフォトの撮影で着るドレスを選んでいた。

同僚の結婚式の帰り、ハナは結婚を約束した恋人ソッキの母親と会う予定のため、約束の場所へ。ところが、思っていたのとは違って、ハナとソッキの結婚に猛反対の母親。実はハナには、3人の弟たちの他にも、養子縁組を考えている親友の息子ウンチョン（キム・ゴヌ）がいた。

ソッキの母親にぼろくそ言われたハナは、ソッキ自身はどう思っているのかと聞く。すると、ウンチョンの件が解決すれば、ハナと結婚したいと話すソッキ。しかし、ウンチョンを捨てる気などないハナは、ソッキと別れることを選ぶ。

スピード違反の罰金に加え、ウンチョンの課外授業の授業料を払わなければならないハナは、本来禁止されている斡旋行為でひとまずお金を工面しようと考える。ところが、ハナが案内した外国人観光客が、酔った勢いで同じくクラブにいたセヨンに声をかけ、問題を起こしてしまう。

ジングは会社の代表と直接話をすると言うが、ハナはどうにか示談で済ませて欲しいと頼みこむ。もちろんそんなつもりなどないセヨンは、知り合いの記者に今回の件を記事にするよう命じる。

一方、事情を知ったジングは、ひとまずハナのガイド資格証を確認するのだが…。

第6話感想

ひょんなことからふたたび顔を合わせたハナとジング。それにしても、恋人にフラれてスピード違反の切符も切られ、まったくもってツイていないハナ。見ていて本当に可哀想になってきました。

ハナの資格証を確認したジングは、なにやら意味深な表情を浮かべていました。ハナがかつて病院で出会った女の子だと、気付いたのでしょうか。

一方、ハナが引き取ったウンチョンは、ユジンの子でしょうか。人物紹介を見る限り、ウンチョンの母ユジンはすでに他界しているようです。果たして、アメリカに渡ったユジンの身になにがあったのか。。

そして、ヨジンにスカウトされてヘソングループに入ったジソク。ジソクはどうやら、ハナとは一切の連絡を絶ってしまったようです。韓国に帰ってきたことも言っていないようで、なんだか気になりますね。

ジングとセヨンは婚約状態にありますが、これまた形式的なもの。ハナの存在が2人の関係にどのような影響をもたらすのか、注目です。

第7話視聴率

第7話あらすじ

ジングから会社に知らせる代わりに友人の治療費を払えと言われたハナは、持っていた封筒を差し出す。しかし、ジングは中身を確認しただけで、それを受け取ろうとはしなかった。「これからは法に触れる真似だけはするな」と告げ、部屋を出て行くジング。

ところが翌朝、ハナが違法行為を行った上に暴行トラブルまで起こしたという記事が出て、ハナは会社をクビになってしまう。ジングがヘソンツアーの社長だと知ったハナは、記事を出したのがジングだと考える。

このままでは再就職もむずかしいと考えたハナは、ジングのもとへ。しかし、記事を書かせたのはジングではなくセヨンだった。もちろんそうとは知らないハナ。一方的にジングを責めるハナだったが、そこへセヨンが現れ、ハナはその場を後にするしかなく…。

その頃、ジソクがヘソンホテルに泊まっていると報告を受けたヨジンは、彼を本部長に就任させれば、投資金が支払われると聞かされる。同じくジソクもまた、ヘソングループに関して細かく調べていた。

ウェディングフォトの撮影に向かう途中、セヨンは廊下でジソクと顔を合わせる。だまって通り過ぎようとするセヨンに向かって、「ファン・ジング社長、ユン・セヨンが選んだ男がどんな相手なのか、気になるな」とジソク。

ヘソンホテルで働く妹ジウン（キム・ジソン）からジングのスケジュールを聞いたハナは、撮影を終えてミーティングに向かうジングの前に現われる。なんとしても記事を訂正して欲しいと頼むハナだが、ジングは相手にせず。

そんななか、ジングが連れて来た海外のバイヤーが食事の途中で急に帰ってしまう。理由もわからず、当惑するジングとセヨン。生ごみを拾うハナの姿を見たセヨンは、彼女の頬をビンタし…。

第7話感想

はやくもセヨンからマークされてしまったハナ。しきりに自分たちの前に現われるハナを見て、セヨンはバイヤーが怒って帰ったのもハナのせいだと考えたようです。そんなセヨンがどうやってジソクと知り合い、恋人同士に発展したのか、気になりますね。

そして、ジソクはどういうわけか投資家の力を借り、ヘソングループの本部長に就任することに。ジソクがこの地位までやってきたのは、おそらく復讐のため？13年ぶりにヨジンと再会したジソク。彼の復讐は成功するのでしょうか。

せっかく勤めていた会社もクビになり、違法ガイドのレッテルを貼られてしまったハナ。ハナは記事を出したのがジングだと考えますが、実はセヨンでした。母親のガスライティングのせいか、セヨンはすっかり毒々しくなってしまいましたね。

第8話視聴率

第8話あらすじ

ハナが生ごみを拾っている姿を目にしたセヨンは、ハナが産業スパイだと思い込む。先ほどジングが連れて来たドバイからの客人にトラブルがあったと知ったハナは、それが冷凍肉を使用したためだと気づく。

食事もろくにできなかった客人のために、冷凍ではなく、冷蔵肉を使ったお弁当を持って会いに行くハナ。ハナのおかげで、ヘソンツアーは難を逃れる。それだけでなく、奥様のショッピングガイドを頼まれるハナ。

翌日、ソッキから彼の名義で借りていた家賃の支払いが迫っていると言われたハナは、ひとまずソッキに言われた通り、借用書を書くことに。

ハナには内緒でジウンと弟のジチャン（パク・チャンフン）を呼び出したジソクは、今の家を出て、アパートで3人で暮らそうと言う。ジソクは今もなお、ハナが自分たちを捨てて一人で幸せになって欲しいと願っていた。

ハナについてホテルに来ていたウンチョンは、ジソクと一緒にいるジウンとジチャンを見て、ハナを仲間外れにして3人で会っていたことに気づく。ひとまず、ウンチョンにもしばらくの間は、ジソクの件は内緒だと告げるジウン。

一方、何も知らずにドバイの奥様を連れてショッピングガイドを務めるハナ。ハナのガイドに大満足な奥様だったが、母親の遺品である大事なブローチを失くしてしまったことに気づく。奥様の代わりに、その日訪ねた店を一軒一軒まわってブローチを探すハナ。そんななか、通訳の代わりにガイドを務めたのがハナだと知ったセヨンは、ハナに怒りをあらわにする。

その夜、ヨジンはジングとセヨンに、本部長は別の人物に任せることになったと伝える。そして、ヨジンに呼ばれてその場に現れたジソクを見たセヨンは、ハッと息をのんだ。