2024年放送 全16話 ENAの 月火ドラマ
第11話視聴率
第11話あらすじ
過去、両親と共に交通事故に遭ったボム(クォン・ナラ)は、近くに駆けつけた1人の男性の姿を見ていた。しかし、2か月ぶりに目を覚ましたボムの言葉を信じようとする者は誰もいなく…。
ボムのためにも一生懸命生きることに決めたギジュ(チュウォン)は、もう二度とボムを泣かせないと約束する。
集まったマスコミの前でボムらの主張を真っ向から否定し、「キム・ユンチョルは明確な殺人者で、彼はその罰を受けた」と語るイ・ヒョノ(ユ・ソンジュ)。テレビでこの様子を見ていたユンチョルは、またもや怒りをセーブできなくなっていた。
ユンチョルの怒りの矛先は、次第にギジュらへと向けられていく。そんななか、ギジュが仕掛けた罠に相手側がまんまと食らいついたと報告するコ代理(ユ・インス)。実は少し前、事件を担当していた元刑事の携帯から、コ代理がヒョノにいくつかのメッセージを送っていたのだ。
メッセージを見たヒョノは、『1時間後、例の場所で』と返信。約束の時間に人気のない橋の下で密会した2人は、互いの顔を見るなり文句を言い合った。
やはり別荘の捜査を早期に終わらせ、その見返りとして有名ローファームに入社させたのは、すべてヒョノの指示だという。そんな2人の会話は、ギジュが仕込んでおいた携帯にすべて録音されていた。
次の瞬間、突然動き出した車を見て慌てる2人。ハンドルを握ったのは、他でもないナムグ(ウム・ムンソク)だった。しばらくして、車に乗り込んできたのはギジュ。ギジュは自分がユンチョル側の人間だと告げ、ユンチョルの伝言をヒョノに伝える。
ギジュは最初からヒョノの狙いが別荘で死んだ2人で、その罪をユンチョルに被せるつもりだったと考えていた。
帰り道、ユンチョルはボムが検事をクビになったのは自分のせいかと聞く。そんなユンチョルを飲みに連れて行くギジュ。
ギジュはユンチョルの感情が自分で制御できないレベルまで達していることに気づいていた。このままでは悪鬼になってしまうと考えたギジュは、犯人は自分たちがかならず捕まえると話し、ユンチョルにボムが掲示板に書き込んだ告発文を見せる。
翌日、ギジュはユンチョルの妹に会いに行き、事情を説明した。その夜、写真館に妹のユンヒとユンチョルの母親がやってくる。
初恋相手のジウォン(イ・ボムソリ)が会社の飲み会で遅くなると聞いたコ代理は、ジウォンを迎えに行く。しかし、ジウォンが上司に絡まれているのを見て、居ても立っても居られなくなるコ代理。
思わず近くにいた別の社員に憑依し、ジウォンをその場から連れ出す。
するとジウォンは、同僚に憑依しているのがコ代理だと気づき、自分と改めてお見合いをしようと誘った。
一方、仕事を終えていつものように妻ナレのもとへ向かったナムグは、そこでナレが母親に、不倫の事実を打ち明ける場面を目にする。少しでも一緒にいたい一心でナムグと結婚を決めたものの、結婚後、ナムグの仕事は忙しくなるばかり。
何日も家に帰れない日々がつづき、その度にすっかり冷めてしまった料理を見て心を痛めていたナレ。そんなナレに寄り添ってくれたのが、花屋の男だったのだ。ナレの告白に、思わず涙を流すナムグ。
ユンチョルを送り出した写真館のメンバーは、本格的に事件の捜査を開始。なぜヒョノがまったく接点のないように思われる男2人を殺す必要があったのか。その答えは、20年前の事故にあった。
その事故とは他でもない、ボムが奇跡的に生き残ったトンネルでの事故だという。
当時、加害者側の車を運転していたのは、3年前に別荘で殺された男の1人だった。そして、事故を起こした車の所有者はヒョノ。これに対しヒョノは、車が盗難に遭ったと説明したが、どうやらここに事件の真相が隠されているようだ。
事故が起こったトンネルへ向かうギジュ。ボムもまた、それに付き合うことに。すると、トンネルの中に入った瞬間、ボムの記憶がよみがえり…。
第11話感想
幼い頃のボムが事故現場で目にしたのは、なんとギジュの叔父ギウォンでした。ギウォンはトンネルで起こった悲惨な事故を目の当たりにし、助けを求めてトンネルの外へ。そこへ1台の乗用車が通りかかるも、車はそのままギウォンをひいてしまいます。
ギウォンとボムにこんな接点があったなんて。。そして、次々と明らかになる過去の事件の数々。。
車が盗難に遭ったと供述するヒョノですが、実は運転席に座っていたのはヒョノ自身ではないでしょうか。それを別荘で死んだ2人の男になすりつけ、その件で長い間男たちから金をせがまれていたとか?だとしたら、つじつまが合います。
男らがいつ口を開くか不安になったヒョノは、ユンチョルに罪を被せて2人を殺害。事件の真相に迫ろうとしたボムをクビにし、今や法務部長官にまでなったという、、これが本当であれば、なんともショッキングな展開ですね。
さて、真相はいかに。次回の展開も気になります!
第12話視聴率
第12話あらすじ
2003年5月、ボムと両親を乗せた車は、向かいから猛スピードで走ってきた乗用車と衝突。しばらくして、ギウォン(パク・ギウン)が近くを通りかかる。慌てて車を降り、車の天井から宙吊りになっていたボムを救出するギウォン。
救急車を呼ぼうとするも、携帯の電波が入らず。助けを呼んでくると言ってその場を離れるギウォン。不安そうにするボムを見て、ギウォンはその足の上に持ってきた写真機を置いた。
写真機を抱きしめて助けを持つボム。ところが、ふたたび戻ってきた乗用車にひかれて、ギウォンは遠くに飛ばされてしまう。
事故のショックで忘れていた記憶を取り戻したボムは、事故が一回ではなく二回だったこと、そして自分を助けようとしてギウォンが死んだとギジュに明かした。
ボムが自分自身を責めるのではないかと心配したギジュは、叔父ギウォンの最後を思い出してくれてありがとうとボムに言う。そして、「あのとき君が現れてくれなかったら、僕は死んでいただろう」とギジュ。
一方、ジウォンが別の男とお見合いすると知ったコ代理は、お見合い相手に憑依してジウォンと男のお見合いを阻止する。そして、来週の金曜日、改めてデートしようと誘うコ代理。
ギジュを不審に思う刑事のソンホ(アン・チャンファン)は、先日ギジュの写真館を訪れたユンチョルの母に会いに行く。ギジュの頼みで来たと嘘をつき、写真館で撮影した写真を見せてもらうソンホ。そこに写る死んだはずのユンチョルの姿を見て、ソンホは思わず目を疑う。
別荘の持ち主であるキム・ソンスの行方を追うなか、ついにその身柄を確保することに成功するナムグ。酔っ払ったソンスをタクシーに乗せ、写真館へ連れて行く。
ナムグが連れて来たソンスに名刺を渡し、「イ・ヒョノについて話したくなったり、身の危険を感じたら連絡を下さい」とギジュ。
帰り道、ソンスはどこかへ電話をかけ、自分が口を開けばすべて終わりだと告げる。そして、「お前が別荘から出てくるのを見た」と意味深な言葉を発し…。
一方、この世を去る決意を固めたナムグは、ナレの部屋から持ち出した2人の思い出の品が入った箱を渡し、それを燃やして欲しいとギジュに頼む。
写真はどうするかと聞かれ、ナムグは「一人で撮る。その前に一人、会いたい人がいるんだが…」と答える。ナムグが会いたいと言ったのは、妻のナレではなく、ナレの浮気相手の男だった。
ギジュから借りた日誌に目を通したボムは、ついに幼い頃に会ったギジュとの記憶を思い出す。
ソンスからメールを受け取ったギジュは、メールに書かれたオフィステルへ。しかし、メールに書かれていたのは『90 号室』で、肝心の部屋番号がわからなかった。一軒一軒中を確認し、問題の部屋を探すギジュ。
最後の部屋に入ったギジュは、机の下に置かれた箱の中から、ギウォンのビラを見つける。さらに、どこかから漂白剤の匂いが…。
匂いをたどって浴室へ向かったギジュは、そこで息絶えるソンスの姿を発見。
その頃、何も知らないボムは観覧車の前でギジュを待つ。地面に落ちた携帯を拾おうとした瞬間、ボムの脳裏にふたたび事故の記憶がよみがえった。
てっきり事故を起こした車に乗っていたのは2人だと思っていたが、実は2人ではなく3人だった。運転していたのは別の若い男で、男は事故現場から携帯電話を拾い、父親に電話をかける。
新たな記憶を思い出したボムは、慌ててギジュに連絡。しかし、電話は繋がらず…。
ドアロックが解除される音を聞き、ゆっくりと玄関に向かうギジュ。すると棚の上に置かれた写真は、ヒョノと一緒に写る若い男の姿が。そこへ、悪鬼に憑りつかれたソンホが現れる。
電話に出ないギジュを心配したボムは、遊園地を後にする。向こうから歩いてくるギジュを見てほっとするボムだったが、抱きつこうとしたその身体は、肉体がなく…。
第12話感想
ギジュの身体をすり抜けてしまうボム。その頃、ギジュは大量の血を流して病院へ運ばれていくところでした。このままギジュは死んでしまうのでしょうか。
かつてボムがそうであったように、生死の境をさまよう“生霊”の状態であると信じたいですが、なんとも不安な展開となりました。。
第12話で明らかになったのは、すべての元凶はヒョノではなくその息子だったということ。ヒョノは息子の罪を隠そうとして、躍起になっていたんですね。
そして、その息子こそが、おそらくラストに登場した刑事ソンホでしょう。そんなソンホには、悪鬼が憑りついているように見えました。ソンホがこれまで悪事を働いてきたのは、悪鬼のせい?それとも、悪鬼が悪の心を持つソンホを選んだのでしょうか。
コ代理の正体に気づいたジウォンは、幽霊とのデートを楽しみます。10分ごとに別の相手とデートするジウォン。なんだか、映画「ビューティー・インサイド」を彷彿とさせるシーンでした。
一方、ナムグは妻ナレの想いを受け止め、一人でこの世を去ることを決めます。ナムグが最後に会いたい人はナレではなく、ナレの浮気相手。
ナレを幸せにして欲しいとでも頼むつもりでしょうか。浮気は絶対に許されませんが、一人で食事をするのに嫌気がさしたというナレの言葉も何とも切なかったです。。
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