なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~ サマーストライク(なにもしたくない) 아무것도 하고 싶지 않아 2022年放送 全12話
marikoさん |
第7話視聴率
第7話あらすじ
ソウルから帰り、ビリヤード場に走るデボム。外にいるデボムに気付いたヨルムは、キョウルの散歩を兼ねてデボムと歩くことに。翌朝から、ヨルムは早朝に起きて、デボムとランニングするのだった。デボムは「毎朝、図書館の前で待ち合わせして一緒に走ろう」と提案する。さらにデボムは、ずっと「司書さん」と呼ぶヨルムに、「僕の名前はデボムです」と言って、名前で呼んでくれるようにアピールするのだった。
ボムの祖母はヨルムに、ボムと一緒に知人に会いに行ってくれないかと頼む。ヨルムは旅行に行けると喜び、ジェフンは一緒に行きたいと言って、デボムも誘うのだった。
その後、デボムはヨルムに「夜に時間ありますか?」と聞く。ヨルムは「映画ですか?観たかった映画の公開日なので…」と勘違いする。デボムとヨルムは、一緒に映画を観ることになる。そんなデボムにジヨンは「私はただのお姉さんじゃないよね」と言って、デボムの足を踏むのだった。ジヨンは「あんたのせいで胸が痛い」と言って帰るが、ジヨンの車は故障で動かなくなる。ジヨンはソンミンを呼んで修理してもらい、大泣きしてしまう。ジヨンはソンミンに、「ありがとう。あんたしかいない」と言うのだった。
映画の公開日は来週だった。ヨルムとデボムは、チキンとビールを食べに行くことに。デボムは事前に美味しい店を調べていた。2人が食事をしていると、酔っぱらいに絡まれる。落ち着いた対応をするデボム。ヨルムは帰り道、「デボムさんは怒らないのですか?」と聞く。デボムは、「そういうこともある、と考えるだけ。そうすれば、生きて行くことができるから」と答える。ヨルムは「私とは次元が違いますね」とつぶやくのだった。
2人がビリヤード場に帰宅すると、シャッターに「ソナはお前が殺しただろ?」と書いてある。走って帰るデボムは、顔面蒼白で動揺している。帰宅して、慌てて薬を飲んだデボムは、ヨーヨーをしている幼い自分を見るのだった。デボムは、事情聴取を受けた時のことを思い出していた。刑事から、「お前はソナが死んで嬉しいだろ。ソナが嫌いだっただろ」と言われていた。
ヨルムは怒って、シャッターの鍵を壊していた。大家はデボムが落書きをしたと勘違いして、大騒ぎする。ヨルムは「デボムが一番の被害者です」と言うが、大家は「一番の被害者は俺だ」と叫ぶ。
翌朝、デボムは図書館に出勤していなかった…。
その頃、教授がお金でアイデアを買収したという噂が回っていた。デボムも追放される可能性があるという。
ジェフンは、デボムを家に案内する。ジェフンを監視するために、父が叔母に用意した家らしい。そこに、叔母が帰って来る。きつく怒られるジェフン。叔母はボムに「ジェフンにつきまとうな」と言うが、ボムは「こいつが好きで付いてきているんですよ」と言い返すのだった。
一方デボムは、暗い部屋で起き上がれなくなっていた。ソナが死んだ時のことを思い出している。そこにジヨンが部屋に入って来て、「病院に行こう」と声をかける。医者は、「トラウマは簡単に消えない」と言う。デボムはジヨンに、「いつも姉さんのせいで、お父さんから怒られていた」と明かすのだった。
その頃、ビリヤード場を買うはずだった夫婦の家では、グンホが「ソナが死ぬ」と錯乱しながら落書きをしていた。
翌日、ジヨンはヨルムを訪ね、「ソナと母が亡くなっていた時の第一発見者は、デボムだ」と伝える。ジヨンは「ヨルムさんがここに住んでいるだけで辛い。デボムは自分が殺したと思っているから」と言う。デボムは論文を教授に売って、ボムの入院費を払ったのだと言う。ジヨンは、ヨルムのせいでデボムが辛くなっているのが我慢できないのだ。またいつ、デボムが部屋から出られるか分からないという不安。ジヨンはヨルムに「デボムの人生に責任を取れるのか?私は取れる」と詰め寄る。そして「ヨルムがここを離れないなら、デボムがここを離れられるように手伝ってくれ」と頼むのだった。
その夜、ヨルムは夜の海岸で、デボムを見つけて…。
第7話感想
デボムの心の傷が明らかになって、シリアスな雰囲気になってきました。デボムはジヨンに恋愛感情はなさそうですが、「いつも姉さんのせいでお父さんから怒られていた」と明かしたところを見ると、デボムにとってもジヨンは大切な人なのでしょうね。ドラマ的には、ヨルムと恋愛関係になるのかな?という気がしますが、デボムほどの大きな心の傷を持っている人には、事情をよく知って、気心の知れたジヨンのような人が必要なのかなという気もします。ジヨンはヨルムを見下すような発言をしたので、ちょっと気にくわないところもありましたが、デボムのことを思うと、どちらが良いのか分からなくなってきました。ジヨンがデボムを大切に想う気持ちは本物のようですし…。
デボムの事情を知ったヨルムが自分を責めるようになりそうで、心配です。ヨルムもデボムも優しくて癒し系なので、2人が一緒にいるシーンを見ると、ほっこりしていたのですが…。
人のアイデアを自分の手柄にした教授が一番怖いですが、不正にアイデアを売ったデボムも危なっかしいです。いろんな問題が難しいですね。
このドラマはデボムを演じるイム・シワンの笑顔がすごく癒しだったので、デボムがまた早く笑顔になれたらと願うばかりです。犬のキョウルがデボムに駆け寄った時にキョウルをちらっと触る演技が、不器用だけど優しいデボムの性格を表していて、キュンとしちゃいました。ちょっとした演技でキャラクターを魅せるイム・シワンはさすがです。
明るいように見えていたジェフンも、家族関係が希薄で寂しいのかな?という面が見えてきました。皆が辛い思いを抱えながら生きているのですね。最終回には、全員が笑顔になって欲しいです。
補足ですが、ヨルムが好きな作家として挙げていた、キム・エラン。日本語にも何冊か邦訳されているので、これを読めばヨルムの人物像がもっと分かりそうなだと思いました。
第8話視聴率
第8話あらすじ
デボムとジェフンも旅行に来ることができた。驚きながらも、嬉しいヨルム。デボムの座席をキャンセルしてなかったのだ。
ソンミンはジヨンを元気づけるために、ご馳走すると言う。2人はオートバイで海辺を走る。
ジェフンがバスに置き忘れたスーツケースが届いたというので、ボムとジェフンは取りに行くことに。ジェフンは「ボムに会ってから、人生が楽しくなった」と言う。アメリカでは英語ができないから虐められていたらしい。ジェフンは同級生を殴ってしまい、両親はジェフンをアンゴクに送った。ジェフンは、「親は僕を恥ずかしいと思っている」と言う。両親は有名な教授なのに、ジェフンは賢くないから…。
ソンミンはジヨンに豪華な食事をおごる。ソンミンは「男女の友情は難しいと言うが、俺たちは長い友情だよな」と言う。そんなソンミンにジヨンは、「友達として頼んでもいい?ヨルムを追い出して欲しい」と頼む。ソンミンは「ヨルムさんは良い人じゃないか」と言うが、ジヨンは「無責任なだけ。良い人ではない」と言い返す。ジヨンは「デボムがヨルムのせいで、おかしくなっていくのが耐えられない。私、デボムが好きみたい。どうしよう」と泣くのだった。
ジェフンはボムに、「いつからボムを好きなのか知ってる?」と聞く。アンゴクで同じクラスになった時、ジェフンは英語の発音が良すぎると、同級生にからかわれていた。両親が自分を嫌いなのに、誰が自分を好きになるだろう?全部、自分が問題なのだと自分を責めていた。そんなジェフンにボムは近づき、「いつもこんな曲を聴いてたんだ。悪くないね」と声をかけたのだ。
ヨルムは「デボムさんと一緒にいれば、そんなに喋らなくて良いから楽です」と言う。しかしデボムは、「ヨルムさんと一緒にいたら、僕はたくさん喋ります」と返すのだった。デボムは幼い頃から、誰かと話すのが大きな負担だった。ヨルムは「自分が会社を辞めず、図書館に行かず、ビリヤード場に住まなかったら、デボムさんが苦しまずに済んだのに」と告白する。するとデボムは、「ヨルムさんと経験したことすべてが良かった、ヨルムさんがアンゴクに来てくれて心から良かった」と伝えるのだった。
ボムとジェフンは帰り道、雨に打たれていた。ボムは「初めて喋った日のこと、もちろん覚えている」と言う。するとジェフンは、ボムにキスをする。
ヨルムは「幼い頃から雨に打たれるのが好きだった」と言って、雨の中に出て行く。そして、「ボムの入院費の話、論文の噂も聞きました。逃すにはとても惜しい機会です」と言う。デボムは「僕がソウルに行って欲しいんでしょ?」と聞き、ヨルムは「はい」と答えるのだった。ヨルムは泣き出してしまう。デボムも雨の中に出て来て、「僕も子どもの頃、傘を使わずに歩いていました」と言うのだった。
ヨルムはボムに絵の描き方の本をプレゼントする。ボムは「私はもう絵は描かない」と言うが、ヨルムは本を押し付ける。
アンゴクに帰ったヨルムは、ボムの祖母にボムの父親からの手紙を読んであげる。祖母は「ボムには内緒にして」と頼むが、ヨルムは「これを読んだらボムも喜ぶのに」と呟くのだった。ボムの祖母は、「返事を書きたいから、ハングルを教えて欲しい」と頼むのだった。
デボムは図書館に来たヨルムに、「どうして朝のジョギングに来なかったんですか?」と聞く。ヨルムは「運動靴がダメになったので、しばらく行けないと思います」と答える。デボムは「明日ソウルに行きます」と伝える。ヨルムは「良かったですね…」と言うのだった。
その後、図書館の床で、何かを測っているデボム。ジヨンとスポーツ用品店に来たデボムは、ヨルムの運動靴を買っていた。
ヨルムは1人、「今まで自分を悲しませた人たちは、自分が愛した人たちだった。誰かを好きになるのが怖い」と悩んでいた。しかし、デボムの家に走り出すヨルム。デボムに「ソウルに気を付けて行って来てください」と伝えるのだった。そして、「映画、まだキャンセルしていません」と言って、帰ろうとする。するとデボムはヨルムを呼び止め、靴をプレゼントするのだった。実は、ヨルムの靴がダメになったというのは嘘だった。デボムは笑いながら、「2倍走ってくださいね」と言うのだった。
翌朝、デボムは教授と一緒に審議会に出席していた。
一方、出所したばかりのボムの男友達デホが、ボムに会いに来る。ジェフンは「自分はボムの彼氏だ」と宣戦布告する。ボムとデホは親友らしい。拗ねるジェフン…。
ヨルムが帰宅すると、留守のビリヤード場で怪しい物音が。グンホがスプレーで屋上に落書きしていた。ヨルムはそれをスマホで録画するが、グンホに見つかり、階段から落ちてしまう…。
第8話感想
純粋で無口な青年を演じさせたら、イム・シワンの右に出る者はいないですね。本当にデボムに恋に落ちてしまいそうです!純粋で優しくて、気が利くデボム。ジヨンがデボムを好きになるのは理解できるのですが、ジヨンの嫉妬心が怖いです。
ソンミンも失恋してしまって、可哀相…。ソンミンの言う通り、ヨルムに罪はないのに、「無責任なだけ」と言うなんて、ジヨンは酷くないですか?ジヨンが頑張って努力して生きているのは認めますが、他人をこき下ろすなんて、気分が悪いです。ヨルムに対しては、ただの嫉妬心だし…。デボムはジヨンに恋愛感情はまったく無さそうなので、早く諦めてくれたらいいのにと思っちゃいます。ソンミンは良い人なのに、どうしてジヨンなんかが好きなのでしょうか!?
4人の旅行のシーン、すごく良かったです。いつもは出来ない話をできるのが、旅行の醍醐味ですよね。学生時代の合宿を思い出しました。デボムとヨルムの関係も縮まったし、ジェフンとボムはキスまでしてビックリ!とはいえ、ジェフンの家族はボムとの関係を反対しそうなので、前途多難な予感です。
ボムの男友達デホは、どんな友達なのでしょうか?バイクでぶつかろうとしてくるなんて、ふざけていたとしても、やりすぎですよね。しかも出所してきたばかりって!?良からぬことが起こらないか、心配です。
ジェフン、歌がうまくて驚きました。ジェフンは優しいし可愛いし、良いところがいっぱいあるので、自分を卑下しないで欲しいです。本当に両親はジェフンを恥ずかしく思っているのでしょうか?子どもにこんなことを思わせるなんて、悲しすぎます。登場人物全員が、自分の価値を見出してくれたらと願うばかりです。
なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~ 9話・10話 あらすじと感想
なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~ キャスト あらすじと感想 視聴率
【なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~】
●BSフジ(BS182 - サブch) 全12話(2024/11/20から)月~金曜日8:55から 字幕
なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~ キャスト あらすじと感想 視聴率
【マイ・プリンセス】
●TVQ九州放送 福岡 2024/11/22 (金) 15:30
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●BS12 トゥエルビ 全22話(2024/11/23から)土曜日13時から2話連続放送11/23は14:02から1話 字幕
ゴースト・ドクター 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
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