サイコパスダイアリー　3話・4話　あらすじと感想

えぱた

5年前

サイコパスダイアリー　싸이코패스 다이어리

2019年放送　tvN　全16話

第3話視聴率1.928％

えぱたさん

1 第3話あらすじ
- 1.1 第3話感想
2 第4話あらすじ
- 2.1 第4話感想

第3話あらすじ

暴力団がドンシクの父親 (イ・ハンウィ) の経営する焼肉屋に来た翌日、出勤するドンシク (ユン・シユン) の指に火傷をしているのを見て、ドンシクについて偽証した社員らが心配します。監査員ジョ・ユジン　(ファン・ソニ)が物陰から見ていて、ドンシクを呼び出し、言います。
「ソ・ジフンが送ったのでしょう？私は助けようとして言っている」
「何の話ですか？他に用事がないのでしたら、失礼します」
ユジンはソ・イヌ理事 (パク・ソンフン) に報告します。

ボギョン (チョン・インソン) は連続殺人事件で現場に残された指紋のデータを調べ、焼肉屋経営者で息子が自殺した母親を訪ねますが、門前払いされます。他にも自殺と片付けられ、他殺が疑われる事件の被害者家族を訪ねますが、厳しい反応。

ソ・ジフン常務 (ユ・ビ) はドンシクの所属するチームのオフィスに来て、コンチーム長 (チェ・デチョル) に言います。
「再来週までに事業報告書を出せ、1人をクビにする」
チーム長はドンシクのデスクを倉庫に追いやります。ひとり静かに仕事をするドンシクは、ソ常務の殺害計画を練っていたのでした。

「ナスダクのセレモニーで中国の首相の甥が参加する。参列するゲーム会社SOKの株価がお昼から沸騰する。これを買え」
ソ理事が何者か知らず、営業マンだと思い込むドンシクは、タメ口で話し、バカにしてさっさとその場を離れます。

しかし、「仕事はどうか」と心配して電話してきた姉に頼み、姉は父に電話して「株を買ってくれ」と頼むと、ドンシクの父親は、会長をしているハイキング協会のメンバー集め、ドンシクの名前で株を購入。テハン証券の電光表示板で、ドンシクの名前がリストのトップへ。

ボギョンは一連の殺人事件の被害者の左手の親指に、針で刺したような傷があったことに気がつきます。叔父の助けで、ルミノールグローが検出されたと知ります。「殺害犯人が自分の印として残したのではないか」と仮説を立てます。

ドンシクの同僚のミンジがソ常務に呼ばれ、「両親が借金があるそうだね」と相談を持ちかけます。パク代理がコーヒーをドンシクのシャツにわざとこぼし、トイレに行っている間にドンシクのスマホでミンジの写真を撮って、ドンシクに「セクハラ」の濡れ衣を着せます。

怒ったドンシクは、ソ常務の運転手に下剤を混ぜたコーヒーを飲ませ、トイレに閉じ込め、運転手になりすまし、ソ常務を誘拐。ソ理事はその車を追跡すると、廃墟の倉庫へ。

第3話感想

どなたかがネット上で、「これは面白い。ワイキキ1以来の笑いだ」とコメントしていらっしゃいましたが、確かに、個人的には、ワイキキ 1 (「ウラチャチャ My Love」) と「安いです千里馬マート」以来の笑いで、面白いです。ユン・シユンの良さが、性格、容姿、演技スタイル、声 (特にひとりごと)、いろんな面で生かされている感じです。

今回の笑えるポイント (大爆笑レベルもあり) は…。
① 「おのれ、ソ・ジフン、殺してやる…。オレはサイコパスだ」と念じた後に、寝落ちして可愛い寝顔。カミソリで少し顔を切って、ワーワー騒ぐ。

② バス停を降りまちがえて、「なぜか知っている気がする」ボギョンの実家の経営するカフェ“退屈な日”へ。パトロール中のボギョンが見つけ、パトカーで家まで送りますが、ドンシクは「逮捕されたみたいな変な気持ち」がすると言います。サイコパスの血が騒ぐのでしょうか。笑

③ ボギョンに「チーム長に意地悪されてないか」と質問されて、「デスクを倉庫に隔離された」とボヤいてしまい、「サイコパスが、自分の問題を警察にしゃべるか…」と自問し、嘆く場面。

④ ソ常務の殺害計画を練るドンシクの想像の中で、睡眠薬で気絶させた常務をキャリー付バッグにいれて秘書の前を運んで行く時に、底が破れて常務が出て来てしまう場面。

⑤ 脱出ゲームカフェに閉じこもり、殺害計画の予行練習中、監視するオーナーに狂っていると通報され、ボギョンと相棒がCCTVを見ると、人形と取っ組み合いをしている場面。

第4話視聴率2.206％

えぱたさん

第4話あらすじ

倉庫でソ常務をクビ吊りで殺害しようとしたドンシクは、父親からの電話に出ます。
「ハイキング協会のメンバーが待っているので、早く帰って来い」
その隙に、ソ理事は弟が顔に袋をつけられ、もがいているのを見て、クスっと笑います。(回想) 幼少時、生まれたばかりの弟に枕をかぶせて殺そうとしたのでした。

電話を終えて倉庫に帰って来たドンシクは、ソ常務が立っているイスの足をノコギリで切りますが、一瞬ためらい、もがく常務を助けます。顔に袋をつけたまま逃げた常務は、手の縄をほどき、走り去ります。

病院で奇妙なことを言い続ける次男ソ・ジフンを見る父親は、秘書に言います。
「まだ麻薬をやっているのか。何が起こったか隠密に調査しろ」
また、長男イヌに言います。
「お前は昨晩、どこにいた？」
「監査官が話があるそうで、外で会っていました」

「いっそ、警察に自首するか」と悪夢を見て11時過ぎに出社するドンシクを、ミンジへの隠しカメラのセクハラ事件で、ボギョンとテクス (チェ・ソンウォン) が待っていました。ドンシクが全てバラそうとした時、ミンジの借金のことが脳裏をよぎり、「自分がやった」と言ってしまうドンシク。

ボギョンらに連行され、会社を去ろうとすると、運転手の描いた似顔絵でドンシクと知ったジフンがつかみかかります。動画がネット上で噂になりますが、署長に圧力がかかり、事件はなかったことに。ボギョンはドンシクにガッカリしつつ話しますが、ドンシクは裏でニンマリ。
「これで、誘拐もなかったことに…」

ソ・ジフン常務の代わりに、兄のソ・イヌ理事がドンシクのチームの担当になり、歓迎会が持たれます。ドンシクはアシスタントマネージャー、代理に昇格。パク代理は酔った勢いで「遺書を書いたお前が」と内緒にするはずのことをバラしてしまいます。

ドンシクがボギョンに渡した焼肉屋のデリバリーの袋に、「ユク肉共和国焼肉店」とあるのを見て、ボギョンはホームレスが残した血の捺印があった広告を思い出します。ドンシクの父親は、暴力団が5人来た時のことをボギョンに話します。

「日記を読む限り、どこにも自殺については書かれていない。変だ」
2019.9.13の日記、「ホームレスを殺した」と書かれている公衆トイレへ。後をつけるボギョン。

電話してボギョンに質問するドンシク。
「あの日記は間違いなく私のですか？」
「どういう状況で？」
「行方不明のホームレスを探してパトロール中だった。日記にホームレスについて書いてあるのですか？」

イヌと行ったVIPバーで、パワハラする男に腹が立つドンシク。イヌに赤い日記を持っているのを見られてしまいます。

第4話感想

エンディングで、ドンシクがソ・イヌ理事の腕を振り払った瞬間、バッグから赤い日記が飛び出して、イヌの目にとまり、ドンシクと日記の取り合いになった場面がありました。どうなるのでしょう。日記がイヌの元に戻ってしまうと、面白さ半減なので、取り合いでドンシクがパッと取って、イヌのドンシクへの執着が強まる展開になるのではないかと思います。

今回のエピソードで笑った場面。

① ソ・ジフン常務を殺すことに一生懸命で、深層心理に強く印象が焼き付けられたのか、必殺殺し屋部隊に狙われて死にそうになるという、悪夢にうなされて、ドンシクが飛び起きる場面。

② ジフンがドンシクにかけたセクハラ容疑を、ドンシクが身代わりにかぶり、会社を警官らに連行され去る時、運転手の描いた似顔絵によりドンシクだったと知ったジフンがドンシクにつかみかかる場面。さらに、ミンジが「この人の指図だった！ソ常務の！」と叫び大混乱に。

③ ドンシクが自分が自殺をしようとしていたことを知り、サイコパスとしての自分に疑いを持ち始め、日記にあった場所に足を運び、行動が怪しくなって、ドンシクが連続殺人鬼ではないかとボギョンの疑いがどんどん濃くなっていく場面。

イヌがドンシクを誘ったVIPバーで会ったパワハラの財閥の息子チョ・ヨンミン役に、「メロが体質」でイ・ウンジョンの弟ヒョビョン役だった、ユン・ジオンです。

サイコパスダイアリー　5話・6話　あらすじと感想

サイコパスダイアリー　全話あらすじと感想　キャスト・相関図　視聴率

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