コーヒーを飲みましょうか？　7話・8話　あらすじと感想

えぱた

3年前

コーヒーを飲みましょうか？　오리지널 커피한 할까요?　Shall We Have a Cup Of Coffee?　【韓国放送期間】　2021年12月6日～　2021年放送　KakaoTV 全12話　

第7話視聴率　％　％

えぱたさん

1 第7話あらすじ
- 1.1 第7話感想
2 第8話あらすじ
- 2.1 第8話感想

第7話あらすじ

カフェの常連客が集まったところで、ソクはコーヒー豆のブラインドテストをする。2種類の豆を同じ方法で抽出し、客らにどちらがいいか選んでもらう。

ガウォン1人が左側のコーヒーを選び、残りはスタッフのゴビを含めて右側がいいとのこと。右側は2週間前にローストしたもの、左側はローストしたばかりのもの。普通なら豆の油性分が酸性化を促進してまずくなると言う人もいる。しかし大勢はロースト後に時間がたち成熟したほうを選んだ。ソクは豆の寝かせ方を研究して、3週間たったらどうなるかを試してみたいと言う。

会話の中でチョイ・ハートという有名なコーヒーブロガーの噂が出る。カフェの厳しい批評家で、あらゆるカフェに出没する。以前はコンテストに入賞した有能なバリスタだったそうだが、カフェイン敏感症でコーヒーを飲むと夜眠れなくなり、仕事ができなくなった。チョイ・ハートはよりコーヒーを味わずして、カフェを評価する独特な書き方で有名なのだそうだ。

チョイ・ハートが2代コーヒーに現れた。ガウォンがSNSに上げたブラインドテストの投稿を見て、ロースト後2週間たった豆でフィルターコーヒーをと注文。まだ商用化されていないオレンジカプチーノのことを知っており、「君のアイディアだろう。2代コーヒーの土台を揺るがす」と辛口批評。

そこへマナーをわきまえない団体客が騒がしく入店し、チョイ・ハートが何かとケチをつけ、ついには喧嘩になり、団体客は怒って店を出て行く。ソクとゴビが「どうぞ退店ください」と言っても出て行かない。ロースト後2週間たった豆のコーヒーは、「後味がよろしくないが、今日飲んだコーヒーの中では一番美味しい」とし、ゴビを「バリスタ？レジ係でしょ？」とバカにする。

ゴビはリベンジでコーヒーを淹れるが、チョイ・ハートはさんざんバカにし去る。チョイ・ハートはソクに1か月入店禁止を命じられる。

第7話感想

カフェイン敏感症で思うようにコーヒーが飲めないチョイ・ハートのために、冷めても美味しいようにコールドブリューで淹れ、味が変わらないように紙タンブラーではなく陶器のタンブラーに入れて強引に持たすゴビ。ソクも頑固なら、ゴビもチョイ・ハートも、3人の頑固者の集まりとなりました。

コーヒーを題材とする感性物を期待していたので、やや人情物的になったのが少し残念。

第8話視聴率　％　％

えぱたさん

第8話あらすじ

カフェの開店準備で、ドア前を掃除をするゴビ。ソクが誰かと電話で話しながら難しい顔で到着。「何かあったんですか？」とゴビが気遣っても、「いや」とソクは言葉を濁す。

工事現場労働者とその上司らしき男性2人が入店。フィルターコーヒーを頼む。前者の男性は大声で周囲を気にせず論議し、ゴビの作ったコーヒーは一口飲んだのみで残す。

後日、その男性は仕事仲間と思われる男性2人を連れて入店。コーヒーを味わうという趣きは全くなく、さんざん不平を言って、しかしコーヒーは飲み込むというふうで全部飲んで去る。彼らの靴についた泥が大量にカフェの床につき、ゴビは掃除に苦戦する。ゴビは「もう来てほしくないですね。チョイ・ハートが懐かしい」とグチる。

カフェにデリバリーの注文があり、ゴビは雨の中傘をさして注文のコーヒーを届ける。先の男性からの工事現場への注文だった。男性の部下ら4〜5人にコーヒーをふるまったらしいが、「どうしてこんな苦い飲み物にお金をかけるのか理解できない。後で焼酎をご馳走してくださいよ、雨が降っているし」と感謝の気持ちのカケラもない。

ゴビはイライラが増し、去り際に言う。「うちのカフェはデリバリーはしないんです。まして雨の中を。彼らはコーヒーを味わう気持ちもないみたいだし。もう注文しないでください。それに私は『おい若造』じゃないんです。バリスタ！」

カフェに帰ってからも気分を引きずっているゴビに、ソクはイタリアのカフェの話をする。カフェに来る多くの人々のうち、肉体労働者らはコーヒーを味わっている時間がなくて、立ち飲みで甘いコーヒーを飲むのだそうだ。そういった需要もあると諭され、ゴビは悪かったと思う。訪問する男性がいて、一足先に一瞬にソクは店を去る。

1人残っていたゴビに、来店客があり、先の工事現場の男性。「謝罪に来た」のだった。ゴビも「謝罪」として、味が強めの3種類のメニューをサービスし、飲んでもらう。「みんなオレらを工事現場で働くと見下げるだろうが1cmでも間違ったら建築物が大変なことになるんだ」と話す。

後日、彼は部下らを連れて来店。靴をビニールで覆い入店し、外に並んで立って、ゴビおすすめのメニューのコーヒーを飲む。