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グッドパートナー(韓国ドラマ) 15話・16話(最終回) あらすじと感想

グッドパートナー


グッドパートナー  굿파트너  2024年放送 SBS 全16話

第15話視聴率16.7

第15話あらすじ

新たな事件の依頼人がチャ・ウンギョン(チャン・ナラ)を訪ね、、、ハン・ユリ(ナム・ジヒョン)を訪ねてきたのはチャン・ウンギョンの依頼人の夫でした。

この夫婦の事件をそれぞれ妻側と夫側で争うことになった二人。。。しかし、初めは二人ともお互いが同じ事件の代理人になると気づかず、リクエスト通りに急いで離婚問題を解決するために動き始めます。

夫の離婚を求める理由は、妻が性関係への中毒的な態度を見せ、求められすぎること。

逆に妻の夫との離婚理由は、性機能の低下による夫婦関係が維持できないとのことで、できる限り相手よりも早く離婚を求める書類を通して欲しいとのリクエスト受け、、、ハン・ユリが1分早く書類を提出します。

その後、突然チャ・ウンギョンの事務所を訪ねたハン・ユリと食事に出かけたチャ・ウンギョン。

ローファームを辞めて独立して以来、後輩のハン・ユリよりも稼ぎがないことに心配をするチャ・ウンギョンに対して、ハン・ユリは独立したことが広く知れ渡ると、依頼をするっクライアントが増えると言い、励まします。

この時点でも、二人はまだ同じ事件を妻と夫側に立って争うことになるとは気づいておらず。。。

翌日、チャ・ウンギョンが出社すると、相手の弁護士がハン・ユリであることに気づきます。その頃、ハン・ユリは依頼人の夫が妻との会話を録音した会話録を一緒に確認をすると、妻側の弁護士と通話することになります。

チャ・ウンギョンは声を変えてハン・ユリを騙し、、、チャ・ウンギョンは訴訟に進む前に、合意を導きだしたいと伝えると、相手弁護士であるハン・ユリに話し合いを求めます。

依頼人である夫は、合意を求めることはしない姿勢であると伝えますが、チャ・ウンギョンはハン・ユリを訪ね、その時、相手弁護士がチャン・ウンギョンであることに気づくハン・ユリ。

しかし、妻も夫も離婚裁判を求める状況で、チャ・ウンギョンはこれまでの事例を挙げると裁判で争うよりも、話し合いをして合意に達するべきだとハン・ユリを説得します。

チャ・ウンギョンの言葉に、裁判の前に、夫と妻を集めて本気の話し合いをすることになり、、、夫と妻の間にあった誤解が明らかになります。

妊娠が難しい体質だった妻は、早く子どもを持つための努力を続け、夫は経済的な理由で子どもをつくることを避けていたこと、、、お互いに対して持っていた誤解が解けます。

離婚のための調整期間が終わった家庭裁判所では、誤解が解けたはずの二人でしたが、それぞれの求める人生を目指して、離婚することになります。

家庭裁判所からオフィスに戻ったハン・ユリは、チョン・ウノ(ピョ・ジフン)が退社をすることになったとの知らせに、驚きます。

チョン・ウノが仕事のことで悩んでいた休暇を取った時、一緒に食事をしたハン・ユリでしたが、一度も彼が退社することに対して触れなかったことにさみしさを感じますが、彼への恋心を隠したまま。

退社したチョン・ウノを訪ねたチャ・ウンギョンは、弁護士としてのすごい営業力を持つチョン・ウノをスカウトし、二人は一緒に働くことになります。

チョン・ウノとハン・ユリのお互いへの気持ちに気づいているチャ・ウンギョンとチョン・ウジンは、それぞれを説得し、気持ちを告白するようアドバイスをします。

チャ・ウンギョンとチョン・ウジンは、わざとチョン・ウノとハン・ユリを呼んで食事をし、二人がお互いの気持ちを告白できるよう場を作りますが、、、

期待とは違い、二人はお互いの気持ちを伝えことなく終わるように見えた時、これまでのチョン・ウノとの思い出を浮かべ、ハン・ユリが彼に先に告白します。

その後、彼を抱きしめるハン・ユリ。

第15話感想

まさかの展開!

ハン・ユリとチョン・ウノの告白シーンを最後に、次の話はついに最終話です!!

お互いへの気持ちは伝わるものの、告白できずにいる姿がもどかしく、、、

チャ・ウンギョンの事務所にチョン・ウノがスカウトされたことで、クライアントが集まる弁護士事務所に成長していくことになるようですね。

第16話視聴率15.2

第16話(最終回)あらすじ

1年後、、、ハン・ユリ(ナム・ジヒョン)は新人弁護士を指導する立場になります。チョン・ウジン(キム・ジュンハン)の叔母が夫との離婚を求めて、彼を訪ねます。対外的にはチョン・ウジンの叔母ですが、実は父オ・デギュの妻。。。

オ・デギュが妻と結婚した後に、生まれたチョン・ウジンを連れて現れたのは、オ・デギュの元恋人で、その後、オ・デギュの妻がチョン・ウジンの叔母として彼を育てたいたため、オ・デギュを父と呼び、育ての母をこれまで「おば」と呼んでいたことが分かります。

妻が離婚を求め、チョン・ウジンに弁護を依頼したことを知ったオ・デギュは、自分のローファームを通じて裁判を始めようとする妻への怒りを爆発させます。

しかし、チョン・ウジンは育ての母の依頼を受けて事件をハン・ユリに任せます。

チャ・ウンギョン(チャン・ナラ)は事務所を訪ねた意外な人物に驚き、、、妻から離婚を求められたと代理人になって欲しいと申し出たオ・デギュ。

チャ・ウンギョンがオ・デギュ側の弁護を受けたことで、ハン・ユリと再び法廷で争うことになります。

チョン・ウジンの生い立ちに関して、裁判で明かされ、、、夫と別の女性の間で生まれた子どもをこれまで育ててきたこと、夫を専業主婦としてサポートしてきたことを主張し、慰謝料の要求を求めます。

一方のオ・デギュ側は、結婚後、元恋人との間に子どもがいたことを知ったと主張すると、これまで夫として父としての責任と義務を果たしてきたと主張し、慰謝料を払うことは絶対にしないと強気。。。離婚を求める妻の要求に応じられないと強硬な姿勢を見せます。

オ・デギュも妻も、夫婦として過ごした30年間のことになると、熱くなり、、、全くお互い譲ろうとしない。

しかし、チャ・ウンギョンは、オ・デギュは妻と別れる気持ちがないことに気づきます。二人が本音で話し合える場を設けたチャ・ウンギョン。

オ・デギュは結局、妻と別れる考えがないことを伝え、土下座をして妻を説得します。

これまで聞かされることのなかったオ・デギュの本心の声に、妻の気持ちも動き、、、離婚を求めていた裁判は却下。二人は夫婦として共に生きることを決め、、、円満な解決を導きだします。

一方、別れた夫キム・ジサン(ジ・スンヒョン)と娘ジェヒを会わせようとするチャ・ウンギョン。1年間、父と会うことを拒否した娘を説得しようとします。結局、ハン・ユリからアドバイスを聞くジェヒ。。。

「父を許した後に、会おうと思っていたの。でも、その時、父は既に亡くなっていた。許すことと父と会うこととは別だと思う」と言うハン・ユリの言葉に、ジェヒは父と会うことを決め、キム・ジサンは1年ぶりに娘との再会を果たします。

新しい事件を担当することになったチャ・ウンギョンとハン・ユリは、裁判所で相手弁護士として争うことになり、、、裁判の後、、、「合意のための話し合いはどうですか?」との質問には答えることなく、ハン・ユリから食事に誘われると迷うことなく、「行く」と答えるチャ・ウンギョン。

今後も二人は同じ事件で相手弁護士として争うことになりますが、弁護士としてはお互いへの良きパートナーとして活躍し続ける。。。

第16話(最終回)感想

最終話では気になっていたチョン・ウジンのストーリーが登場しました!チョン・ウジンは父が浮気をして生んだ子どもではなかったようです。

育ててくれた母を、これまで「おば」と呼んでいたようですが、父オ・デギュと妻が離婚を争うことになると、それまで育ててくれた母の弁護を引き受ける姿を見せ、結局、両親は離婚をすることなく和解。。。その時初めて、「お母さん」と呼ぶ、ちょっとした感動がありました。

このドラマに登場する離婚問題の場合は、予想外の展開や結果を迎えることが多く、そこが他の離婚問題を扱う法廷ドラマとは異なる点だと思いました。

感動する瞬間や登場する状況を見て、自分だったら、、、と悩む状況を作るのが上手で、個人的には非常に面白い法廷ドラマでした。

期待していたチャ・ウンギョンとチョン・ウジンのロマンスのその後は、描かれることなく二人は良き友人の関係を続けるという結末でしたが、チャ・ウンギョンとハン・ユリが弁護士として成長する姿や、ドラマのタイト通りに「グッドパートナー」になっていく様子が印象的でした。

ハン・ユリとチョン・ウノ(ピョ・ジフン)の関係も、二人がカップルである指輪をはめた姿は登場しましたが、結婚という結末には至りませんでした。

二人の女性弁護士のケミストリーと成長を描いた作品としては、ある意味当たり前の最終話だった気がします。

グッドパートナー(韓国ドラマ)あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率



【悪の心を読む者たち】

●BS12 トゥエルビ 全17話(2024/9/28から)土曜日13時から2話連続放送 字幕

悪の心を読む者たち 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率

 

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