グッドパートナー 굿파트너 2024年放送 SBS 全16話
第13話視聴率16.3
第13話あらすじ
チャ・ウンギョン（チャン・ナラ）は、チョン・ファンソ（クォク・シヤン）からの連絡に、不安な気持ちになり、、、ハン・ユリ（ナム・ジヒョン）と共に彼のマンションに向かいます。
チャ・ウンギョンはハン・ユリに「10分経っても連絡がない場合、DVとして警察に通報して」と言うと、チョン・ファンソのマンションに入ります。
意識を失って倒れている妻ユ・ジヨンと冷たく彼女を見つめるチョン・ファンソの姿に、驚くチャ・ウンギョン。
「助けてください」とかすかにつぶやくユ・ジヨンの言葉に、、、チャ・ウンギョンは急いで救急車を呼ぼうとします。
しかし、携帯電話をチョン・ファンソに奪われては、そのタイミングで息を引き取ったユ・ジヨン。
依頼人による殺人現場の目撃者となったチャ・ウンギョンは、命の危機を感じ、、、チョン・ファンソは、「執行猶予付きになるためにはいくら払えばいい、どうすればいい？」と言い、彼の犯罪を隠すつもりはないチャ・ウンギョン。
目撃者を生かしておくわけにはいかないと話し、チャ・ウンギョンを殺そうとするチョン・ファンソから必死に逃げ、、、外に出ることに成功したチャ・ウンギョン。
外まで彼女を追いかけますが見つけることができず、あきらめてマンションに戻ったチョン・ファンソ。
その時、ハン・ユリの通報で到着した警察によりチョン・ファンソが逮捕されます。
その頃、チャ・ウンギョンは身を隠し、チョン・ファンソが逮捕されたことを知ると、自宅に戻り冷静さを取り戻そうとします。
一方、ハン・ユリは警察に通補した経緯を説明する過程で、チャ・ウンギョンのことは秘密にします。
チョン医療財団とテジョンローファームとの関係がマスコミで報道されたことで、チョン・ファンソの代理人であるハン・ユリが警察に通報したことが知られると、ハン・ユリを批判する世論が形成されます。
裁判では、チョン・ファンソの精神状態が正常でなかったことを訴え、涙を見せるチョン・ファンソ。
一方、チョン・ウジン（キム・ジュンハン）は代表弁護士となると、チョン医療財団とのMOU関係を破棄します。
父のオ・デギュの反対に対して、「僕が代表ですから…」と理事たちまで説得して、チョン・ファンソの弁護はしないと、考えを明確にします。
裁判は殺人事件として進められ、チャ・ウンギョンは検察側の目撃者として証言台に立つことになります。
チャ・ウンギョンが現場にいたこと、警察に通報した際に彼女の名前が防がれたことが明かされるとチャ・ウンギョンは批判を避けられない、、、と知りながらも証言台に立つ。
チャ・ウンギョンはマンションに到着した際に、ユ・ジヨンが生きていたことを伝え、殺人を目撃したと証言します。
過去、ユ・ジヨンの発言が気になり、事件があった夜、録音機能のあるペンを持って、チョン・ファンソを訪れたことを話すと、証拠品としてペンを提出します。
テジョンローファームは、チョン・ファンソの暴力性に気づき、チョン医療財団とのMOU を破棄したことが報道され、チャ・ウンギョンを批判する声も消え、、、事件に関してニュース番組に出演して、インタビューに答えるハン・ユリ。
その姿に、チャ・ウンギョンはハン・ユリの弁護士としての独り立ちの時期が来たと、独立して事件を担当すると決めます。
第13話感想
家庭内暴力事件は結局、殺人事件となりました。前話、ユ・ジヨンが話していた言葉通りに、離婚できなかった彼女は、死を迎えるという辛いエンディングでした。
今話で扱われた内容は、DVという重いテーマでしたが、殺人を犯してもお金で解決できると考えるチョン・ファンソへの復讐は、法の裁きを受けることだったようです。
チャ・ウンギョンの録音が証拠となり、チョン・ファンソは15年を求刑される結果となりました。
この事件を対応するハン・ユリの姿に、チャ・ウンギョンはハン・ユリが弁護士として独り立ちできると判断し、次の話からはハン・ユリが単独で事件を担当するという展開へと発展するようです。
亡くなったユ・ジヨンがDVの被害者だったことが明かされ、事件はすべて解決するという結末を迎えた中、チャ・ウンギョンがローファームを辞めることを示唆するような発言ア登場し、今後の彼女にどんな変化が起こるのか、最終話まで目が離せない展開です。
チャ・ウンギョンは独立して自分の事務所を開くことになるのでしょうか。
扱われる離婚争いがとても、リアルで次の話で扱われる離婚問題も、どんなものになるのか楽しみです。
第14話視聴率15.7
第14話あらすじ
独立を決意したチャ・ウンギョン（チャン・ナラ）は、ローファームを退社することになると、ハン・ユリは涙を見せながら彼女同様に、ローファームを辞めて彼女の下で働きたいと言います。
「まだ教わりたことがたくさんあるのに…」と語るハン・ユリ（ナム・ジヒョン）の言葉に、「まだここで学べることはたくさんあるので、たくさん学んで経験を通で、対等な立場でパートナーとして会うまで頑張って！」とアドバイスを残すと、チャ・ウンギョンは独立の準備をします。
一方、マスコミへのハン・ユリの落ち着いた対応から、ローファームを代表に正式に就任したチョン・ウジン（キム・ジュンハン）は、社会貢献ケース又は企業ケースを扱うチームへの異動を希望するかを確かめます。悩むハン・ユリは返事ができず。。。
ギャンブル好きの夫との離婚を求める女性、チョン・マルスクが、ハン・ユリを訪れて相談をします。結婚生活の間、夫を養っただけでなく、彼女が稼いだお金で夫がギャンブルを続けて借金を作っていた。。。
しかし、ギャンブル好きの夫には遺産として相続する予定があり、再開発のため土地の値段が上昇中。
開業したばかりのチャ・ウンギョンの事務所に訪れたチャン・マルスクは、ギャンブル好きの夫との離婚事件を、依頼します。
詳しくチャン・マルスクの事情を確認したチャ・ウンギョンは、婚姻届を提出することなく、事実婚として生活してきたことを知ると、婚姻届を提出していないことが、不利になると心配するチャン・マルスクを安心させます。
「訴訟までいかず、和解できるよう努力します」と語ると、チャン・マルスクの夫が婚姻届を提出していないことを理由に、チャン・マルスクへの慰謝料を支払う必要がないと主張をすると、逆手にとっては。。。
「チャン・マルスクさんのお金でギャンブルをされていたということになり、、、二人が離婚を前提にする場合の財産分葉は、それぞれ半分に相当します。所有されている土地が10億ウォンの資産価値があるとすると、5億ウォンはチャン・マルスクさんに権利があるという裁判結果も。。。」と話すチャ・ウンギョン。
その後、チャン・マルスクが求める金額が3億ウォンの慰謝料でることを明かすと、夫にとってどちらが有利なのかを説得します。
裁判をすることなく、チャン・マルスクは希望していた慰謝料を手に入れ、夫から独立。その後、ギャンブル依存症の夫は相続したすべての財産を結局は、失い。。。
一方、刑務所からの依頼の手紙を受けたチャ・ウンギョンは、妻との離婚を求めるとの受刑者の依頼を受けないつもりで断ります。
しかし、チャン・マルスクをチャ・ウンギョンに紹介したのが、ハン・ユリだったことを知ると、考えを変え。。。
受刑者から2通目の手紙を受け取ると、彼と話し合うため刑務所に向かいます。誤解があったことや、刑務所内にはチャ・ウンギョンの助けが必要な受刑者たちが大勢いることを知り、、、「裁判ではなく、話し合いで合意を導きます」と明るく語るチャ・ウンギョン。
第14話感想
チャ・ウンギョンの独り立ちの始まり。。。また、チョン・ウジンのローファームの代表としての独り立ち、ハン・ユリの独り立ちまで、、、これからそれぞれの独立したストーリーが始まることになりますね。
離婚問題を裁判で争うことが必ずしも、正解ではなく、裁判に進むことなく問題を解決するための能力を発揮するチャ・ウンギョンの本格的な独立が始まりますね。
チャ・ウンギョンとハン・ユリが描く関係が理想的で、今話はほっとした気分で視聴することができました。
今話で扱われた離婚問題に関してのチャ・ウンギョンの解決方法は、これまでのチャ・ウンギョンのスタイルとは異なり、今後の弁護士としての彼女の離婚事件に対する考え方が変わったことが分かりました。
ハン・ユリは希望していた通りのチームに異動できる状況になったにも拘わらず、離婚専門チームに残ることを選択したようで、離婚専門弁護士として成長することになるのでしょうか。
次の第15話でもドラマ的には最もクライマックスを迎えことになりそうで、どのような事件が扱われることになるのかも、気になるところです。
離婚後、娘との生活をするチャ・ウンギョンは、開業した弁護士事務所に、娘が休める部屋を作るなどして、母娘としての絆も深まるような様子が描かれました。
最終話に向けて次に話ではどのようなストーリーを描くことになるのでしょう。
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