クレイジーラブ(韓国ドラマ) 　11話・12話　あらすじと感想

nero

2年前

クレイジーラブ　크레이지 러브　Crasy Love　2022年放送　KBS 2TV月火　全16部作+スペシャル1部作

neroさん

第11話視聴率4.3%

1 第11話あらすじ
- 1.1 第11話感想
2 第12話あらすじ
- 2.1 第12話感想

第11話あらすじ

床に落ちていたイ・シナ（クリスタル / f(x)）の日記帳を手に取ったノ・ゴジン（キム・ジェウク）は、そこに書かれた「癌になってしまった」という言葉を見て、慌てて家を飛び出します。「（俺が君を病気にさせてしまったのか？それなのに、ずっと俺の傍にいてくれたのか？）」会社へ向かったゴジンは、荷物をまとめるシナの姿をじっと見つめます。そしてシナの前に歩み寄り、告白するゴジン。

翌日、シナの家へ向かったゴジンは、解雇を取り消したからまた今日から会社に出勤して欲しいと言います。しかし、ゴジンの気まぐれにすっかり疲れてしまったシナは、それを拒否。一方、マ室長と助手たちによるストライキは未だに終わらず…。

すると助手の1人を呼び出し、要求は何かと尋ねるゴジン。代表であるゴジンによる正式な謝罪を求めると話す助手に向かって、ゴジンは代わりに1つ条件があると提案します。その後、シナを呼び出した助手の男性は、このままシナが会社に出勤しなければ自分がクビになるとすがります。まんまとゴジンの策にハマったシナは、仕方なく会社へ出社することに。

一方、オ・セギ（ハ・ジュン）ですらシナとゴジンの婚約を知らなかったと聞き、ますますシナに対する不信感を強めるペク・スヨン（ユ・イニョン）。秘書に命じてシナの身辺調査を行ったスヨンは、シナが講師オーディションに落ちてゴジンの秘書になったと聞かされます。

シナの復帰後、ゴジンのアプローチはとどまることを知りません。シナの代わりに差し入れを手に持ったゴジンは、これからは間食は自分たちで解決するようにと言います。さらに食堂にシェフを呼んだゴジンは、シナの為に特別メニューを提供。立て続く特別扱いに、思わず頭を抱えるシナ。一方、そんなシナとゴジンを見て、講師たちはシナが2人の子供を妊娠したのではと疑います。

そんななか、シナの家の付近をうろつく怪しい男を目にしたゴジン。すかさず男を捕まえるゴジンでしたが、それは他でもないシナの弟スホでした。スホと一緒にシナの家に入ったゴジン、しかしそこへ今度はシナの父ヨングが！意外にもシナがゴジンと一緒に暮らすことに肯定的なヨング。翌朝、ゴジンを食事に誘ったヨングは、初めて見た時から気に入っていたと話します。一緒に並んで歩くゴジンと父ヨングを見て、思わず笑顔を浮かべるシナ。

ふたたびスヨンに接近したセギは、酒に酔うたびゴジンがスヨンの話をしていたと話します。「僕にはスヨンさんを恋しがっているように見えました。でも今は記憶を失ってしまい、残念です」シナが金目当てでゴジンの婚約者のフリをしていると考えた2人は、なんとしてもシナをゴジンから引き離そうと考えます。すると、スヨンが代表を務めるペクエデュで、シナを講師としてスカウトしてはどうかとセギ。これにはスヨンも、まんざらでもない様子。

翌日、GOTOP教育の講師オーディションに申し込もうとしたシナでしたが、自分は対象外だと言われてしまいます。そんななか、シナにペクエデュで講師として働かないかと持ちかけるスヨン。

一方、訃報を聞いて葬儀場へ駆けつけたゴジン。そこでゴジンは、かねてから進めていたシンクアカデミーの買収が、逸品エデュに横取りされてしまったと知ります。

その後、シナがスヨンからスカウトの提案を受けたと聞いたゴジンは、シナのもとへ。ホワイトボードに書かれた数式を消そうと脚立に上るシナに近寄り、改めて想いを告げるゴジン。振り返ったシナに、ゴジンはそっとキスをします。そして、同じくゴジンのキスを受け入れるシナ…。

第11話感想

ついに2人の想いが通じ合った瞬間・・

第11話のラストはなんとも胸キュンでした！一途にシナを想うゴジンが切ない。。やはりゴジンは、シナが脳腫瘍だと勘違いしているようです。早く誤解を解かないと、このままではまたしてもシナが自分を騙したと思われてしまいそうで不安です。

一方、ゴジンを手に入れたいスヨン、そしてゴジンを陥れたいセギの公助関係が、何とも不気味ですね。2人はシナがゴジンを騙していると考え、ゴジンからシナを引き離そうとします。それにしても、だんだんとスヨンのブラックな一面が明るみに出て、これはもう復縁どころではなさそう…。正直、「初恋相手」というフレーズだけで2人の関係を美化していたような気がします。実際は父親の圧力に負け、ゴジンを捨てただけなんですよね。それも最後に冷たい言葉をかけて。。

そんななか、セギに言われた通りシナをペクエデュにスカウトするスヨン。果たしてシナは、どんな答えを出すのでしょうか。まさかゴジンを裏切ってペクエデュに行くなんてことはないと思いますが、シナの決断が気になります。それにしても、他人の夢を自分の利益の為に利用するとは。。本当に許せません。

一方のゴジンは、シナにオーディションを受けさせない理由として、自分の傍にいて欲しいからだと明かしました。普段はぶっきらぼうで何を考えているのかイマイチわかりずらいゴジンですが、ここに来てストレートに感情を表現する様子が描かれ、好印象。つづきも気になります。

第12話視聴率4.0%

第12話あらすじ

お互いの気持ちを確かめ合うように、熱いキスを交わすゴジンとシナ。その後、ゴジンは「ということは、今日から恋愛してくれるんでしょう？」とシナに尋ねます。すると、「いいえ、明日から」とはにかむシナ。

こうして交際をスタートさせた2人。シナを家まで送って行ったゴジンは、机の上に置かれた参考書を見て、「現実は夢のように美しくはない」と言います。講師になったとしても、きっと傷つくことの方が多いとシナを心配するゴジン。しかし、ゴジンの言葉を聞いたシナは、より一層講師になる夢が具体的になったと話します。

翌朝、シナを迎えに行き、一緒に会社へ出勤するゴジン。職員らの前でも堂々と手を握るゴジンに、シナは戸惑いを隠せません。さらにシナを家に招待したゴジンは、手料理を振舞います。しかし、何でも完璧なゴジンが料理だけは苦手なようで、そんなゴジンを愛おしそうに見つめるシナ。皿洗いは自分がすると話すシナでしたが、ゴジンは「無理しちゃダメだ」と注意。

シナの講師になるという夢を応援しようとGOTOP教育のスター講師たちを集めたゴジンは、先輩としてシナにアドバイスをして欲しいと頼みます。立ち上がって頭を下げるゴジンを見て、驚く講師たち。一方で、シナと過ごす残り時間を考え、引退を考え始めるゴジン。

そんななか、シナとゴジンを引き離そうと考えるスヨンは、シナにスカウトの件を考えてみたかと尋ねます。しかし、GOTOP教育で講師になりたいと言ってその提案を断るシナ。するとスヨンは、もしGOTOP教育で講師になれたとしてもそれはシナの実力ではなく、ゴジンのおかげだとスヨンは言います。偶然シナがスヨンといる場面を目撃したゴジンは、「いつまでこんなことを？僕はあなたと自分が過去にどんな関係だったか、知りたくもない」とスヨンに対し、憤りをぶつけます。そんなゴジンに、本当にシナを信じるのかとスヨン。「関係ありません。僕が彼女を好きだから。」とゴジン。

その日、ゴジンはついにシナへ例の日記帳を差し出し、書かれている内容をすべて読んだと明かします。誤解だと必死に弁解するシナでしたが、ゴジンは信じようとしません。結局、ゴジンを連れて直接主治医のもとへ向かうシナ。医師からシナの余命宣告は誤診だったと聞かされ、やっと事実を受け入れたゴジンは、シナを強く抱きしめます。

破格の条件でスター講師のコン・ヒチョル（キム・ギナム）をスカウトしたスヨン。同じくシナもスカウトするつもりだと話すスヨンに、ゴジンは憤りを隠せません。その後、シナからスヨンの提案に応じるつもりはないと聞き、ほっとするゴジン。

一方、本格的にゴジンを代表の座から引きずり下ろそうと考えたセギは、ゴジンに対する講師たちの不満をあおるように仕向けます。さらにゴジンが二重帳簿を使って脱税をしていたと嘘の供述を行うセギ。逸品エデュのヤンテに自らの計画を明かしたセギは、臨時株主総会で代表退任案に同意するよう頼みます。

その頃、講義用の撮影に使用するカメラを選ぶシナ。当たり前のように会計を済ませようとするゴジンでしたが、シナは自分で払うと言います。デートを終えてシナと別れた後、連絡を受けたゴジンはスヨンが待つバーへ。そこにはすっかり泥酔した様子のスヨンが待っていました。降りしきる雨を見つめ、ゴジンと別れた日のことを口にするスヨン。するとスヨンは、「全部知ってる…。あなたが記憶喪失じゃないこと」と一言。

第12話感想

ついに交際をスタートさせたゴジンとシナ！

第1話では想像もつかないほどの甘々なゴジンに、驚かされるばかりです（笑）そして今話、ついにシナに日記帳の件を明かしたゴジン。すべて誤解だと話すシナでしたが、ゴジンは聞く耳を持とうとしません。

そんななか、ゴジンを連れて病院へ向かうシナ。結局、医師の説明によってゴジンはシナの病気が勘違いだったことに気付きます。シナの余命を知って始まったこの恋。もしゴジンが真実を知ればシナのもとを離れるのでは？とちょっと不安でしたが、予想以上にゴジンのシナに対する愛は膨れ上がっていたようです。むしろシナの病気が誤診であったと知り、心から安堵するゴジン。

一方、本格的に動き出したセギ。セギの狙いは、ゴジンをGOTOP教育の代表から引きずり下ろすことでした。今話、認知症を患うセギの父親が登場しましたが、父親の病気とゴジンに対する悪感情には何か関連があるようです。セギの父親がセギが自分の息子であることも忘れてしまい、セギにとっては辛い場面となりました。果たして、セギは一体何をきっかけに、ゴジンに対して恨みを持つようになったのでしょう。

相変わらずシナとゴジンを引き離したいスヨンは、あの手この手でゴジンを揺さぶります。それにしても、シナを本気で愛してしまったゴジンにとっては、どれも逆効果な気が。。だんだんと本性を現してきたスヨン。今のところゴジンがスヨンに鉄壁ガードを見せているので、その点は安心できそうです。