キルヒール 킬힐 Kill Heel 2021年放送 tvN 水木 全14話
neroさん |
第13話視聴率3.554%
第13話あらすじ
オクソンからオクソンの息子ジョンヒョンが実の息子だと聞かされ、衝撃をうけるモラン。以前ジェームスがDNA鑑定の為に送った髪の毛は、ジョンヒョンの物でした。ジョンヒョンに会いたいと話すモランでしたが、オクソンはそれを許しません。
一方、UNIホームショッピングへ復帰したウ・ヒョンは、チーム員のアンナに対して厳しい対応を見せます。てっきり同じチームだと考えていたアンナでしたが、ウ・ヒョンの態度に結局チームを去ることに。どこかピリピリとしたウ・ヒョンに、ジュンボムも不安げな表情を浮かべます。
孤児院へ向かったモランは、院長にこれまでの経緯を確かめます。本当にジョンヒョンが自分の息子だと知り、憤りを隠せないモラン。その頃、オクソンはヒョンウクのもとへ。会社の経営権が自分の手にあることを明かし、ライバル社から引き抜いたユ・ヘリム常務をモランの後任に就任させたいとオクソン。そこへシネが現れるも、ヒョンウクは警備チームを呼んでシネを追い出します。
オクソンはジョンヒョンが養子であることを知らないと考えていましたが、実はすべてを知っていたジョンヒョン。しかし、実の母親がモランであるとは知らない様子。幼い頃、オクソンが自分を憎むように見つめた時の視線が忘れられず、それ以来、自慢の息子になるように努力したと話すジョンヒョン。ジョンヒョンは人知れず、精神科に通って治療を受けていました。
モランからジョンヒョンの件を聞いたイングクは、オクソンになぜそんな真似をしたのかと怒りをあらわにします。そんなイングクに、他所で勝手に子供を作ったのは2人の責任だとオクソン。しかし、オクソンからジョンヒョンが自分とモランの子供だと言われ、イングクは驚いた様子。
その頃、モランはヒョンウクに自分の身に起きた真実を明かしていました。実はモランが産んだ子供は、ヒョンウクの父との間にできた子供だったのです。真実を知ったヒョンウクは、涙を流してモランに謝罪します。そんなヒョンウクに、自分が末期の心不全であることを明かすモラン。そしてモランは、ヘスに対して自分が犯した罪はしっかりと償うと話します。病院からの帰り道、ヒョンウクのもとへシネが薬を飲んで倒れたとの連絡が。
慌てて自宅へ戻ったヒョンウクは、ソファーで横になるシネを見て、水をかけます。最後のチャンスだと言って、シネに自首をすすめるヒョンウク。しかし、もちろんシネはそれを受け入れようとはせず…。そんなシネに向かって、ヒョンウクは会社の経営権を手放すと告げます。すると、「あなたがしようとしていること、それを知ってもウ・ヒョンがあなたを受け入れるとでも?私にはわかる、きっとあなたは捨てられるわ。」とシネ。
翌日、いつものように会社に出勤したウ・ヒョンは、ジュンボムとミーティングを行うオクソンを見て驚きます。なんとウ・ヒョンの番組はすべてキャンセルされ、代わりにオクソンが番組を担当するというのです。これもすべて、オクソンの作戦でした。
苛立ちをかくせないウ・ヒョンのもとへ、ヒョンウクから「話がある」と電話が。食事を終えたヒョンウクは、ウ・ヒョンに会社の経営権を放棄すると伝えます。そして、これからは自分のしたいように生きるつもりだとヒョンウク。するとヒョンウクは、用意していた指輪を取り出し、ウ・ヒョンにプロポーズします。
ヒョンウクが指輪をはめようとすると、その手を思わず引いてしまうウ・ヒョン…。
第13話感想
ついに子供の父親が明らかに!!
なんとヒョンウクの父親だったとは…。これは本当に予想外の展開でした。てっきりイングクとの間にできた子供かと思っていたので、モランにそんな過去があったとは、考えもしませんでした。だからモランは息子に少しでも何かを残してあげようと、会社の経営権を手に入れようと考えたんですね。ヒョンウクの弟にあたるモランの息子には、その権利が十分にあるのだから。
それにしても、実の娘のように可愛がっていたモランに手を出すとは。ヒョンウクの父親の行動には心から失望しました。何も知らずにのびのびと暮らすヒョンウクすら、モランには憎らしく見えたのではないでしょうか。シネといい、ヒョンウクといい、結局は親が問題ですね。
さらに今話では、ジョンヒョンが自分が養子だという事実を知っていたことが明らかになりました。ジョンヒョンはジョンヒョンなりに、息子として受け入れられようと必死だったようです。そんなジョンヒョンが実は母親がモランだったと知れば、どんな反応を見せるのか。
一方、すべてを手放す決意をしたヒョンウクからプロポーズを受けたウ・ヒョン。しかし、シネが言った通り、何も持たないヒョンウクを受け入れる覚悟はウ・ヒョンにはなく…。正直、ここまで見ていてやっぱりウ・ヒョンの態度に1ミリも共感できません。どんどんウ・ヒョンへの好感度が下がる一方。。最終話では、ウ・ヒョンの好感度が回復することに期待!
さて、いよいよ残すところ1話のみとなりました。果たしてどんなエンディングが待っているのか。モランはこのまま移植を受けず、ただ死を待つのみとなってしまうのでしょうか。最後まで気の抜けない展開が続きます。
第14話視聴率4.736%
第14話(最終回)あらすじ
突然のプロポーズに戸惑い、思わず拒絶してしまうウ・ヒョン。その後、ウ・ヒョンはショーホストという仕事が自分にとってどんな意味を持つのかと説明し、プロポーズの返事を保留します。
翌日、番組がすべてキャンセルになったことを受け、ウ・ヒョンはモランのもとへ。そこで初めて、これらのすべての黒幕がオクソンだったと聞かされるウ・ヒョン。信じていたはずのオクソンの裏切りに、ウ・ヒョンは憤りを隠せません。その頃、シネはモランの通報によって、ヘス殺害の重要容疑者として警察に連行されることに。
オクソンの復讐はとどまることを知らず、ついには夫イングクにまでその矛先が向けられます。長年にわたって、特定の女性と不倫関係にあったことが公にされたイングク。さらに女性が某ホームショッピングの幹部と書かれ、記事を見たジョンヒョンはモランの家へ向かいます。インターホン越しに見るジョンヒョンの姿に、思わず涙を流すモラン。
家の中に入ったジョンヒョンは、モランにイングクと不倫をしていたのは事実かと尋ねます。もちろんモランはこれを否定しますが、「もし本当だったら、俺がおばさんを殺す」とジョンヒョン…。ジョンヒョンの心ない言葉にも、モランは笑顔を見せます。
次の日、透析治療を終えたモランを待っていたのは、オクソンでした。イングクの記事をリークしたのは、やはりオクソンだといいます。そんなオクソンに真実を明かすモラン。「せめてDNA鑑定をするべきだった。」モランの言葉に、オクソンは動揺を隠せません。その後、ヒョンウクと会ったモランは、「母親として生きたかった」と初めて自らの心の内を吐露。家に戻ったモランは、オクソンに破られた絵ハガキを見つめ、ゆっくり目をつぶります。
モランの墓前に立ち、声を上げて泣きじゃくるイングク。そんなイングクの姿をジョンヒョンは遠くからじっと見つめ、きびすを返します。その日の夜、ヒョンウクからの電話を受け取ったウ・ヒョンは、外へ。そこでウ・ヒョンは、ヒョンウクからモランとオクソン、そしてジョンヒョンの関係を聞かされます。改めてヒョンウクのプロポーズを断ったウ・ヒョンは、ヒョンウクと最後の挨拶を交わすことに。
翌日、ウ・ヒョンはオクソンのもとへ。するとオクソンは、もともとウ・ヒョンがここまで来れたのも、自分の力があったおかげだと告げます。オクソンの言葉にカッとなったウ・ヒョンは、ジョンヒョンの件を暴露。ちょうどその時、ジョンヒョンが家の玄関に。すべてを聞いたジョンヒョンは、茫然とその場を立ち去ります。
ジョンヒョンがウ・ヒョンとの会話を聞いていたと知り、愕然とするオクソン。音信不通となったジョンヒョンを心配し、オクソンはジョンヒョンが暮らすアパートへ向かいますが、反応はなく。愕然としたオクソンのもとへ、病院から連絡が。なんとジョンヒョンが自殺を図ったというのです。なんとか一命を取り留めたジョンヒョンでしたが、その後姿を消すジョンヒョン。一方、ジョンヒョンの自殺を聞いたウ・ヒョンは、自分のせいだと自責の念に駆られます。
その後、ウ・ヒョンとオクソンは業界から身を引くことに。孤児院で働くオクソンを訪ねたウ・ヒョンは、自分を恨んでいないかと尋ねます。すると、ジョンヒョンがどこかで生きているだけで十分だと答えるオクソン。そんなオクソンの前に姿を見せるジョンヒョン。
1年後、ウ・ヒョンはUNIホームショッピングの専務となります。そして社長に就任したのは、他でもないジョンヒョンでした。
第14話(最終回)感想
モランの死、真実を知ったジョンヒョン、そして新たなスタートを切ったウ・ヒョン。。
結局、最後までジョンヒョンの誤解を解くことなく、この世を去ってしまったモラン。インターホン越しにジョンヒョンの姿を見て、思わず号泣するモランの姿が印象的でした。これまで“強い女性”の代表格のように見えたモラン。しかし、死を前に不安を口にするモランの姿は、結局人間は皆弱い生き物なんだ、と教えられるようでした。
呆気なく死を迎えたモランでしたが、最終的にジョンヒョンが後継者となったことで、その望みは果たされたような気もします。そして、暴走を続けたオクソンもまた、ジョンヒョンによってこれまでの自分の過ちに気付くことに。結果的にウ・ヒョンの暴露が皆を正しい方向へ導いたということでしょうか。
でもやっぱり、最後までウ・ヒョンの生きざまには共感しづらかったな~というのが本音です。。汗 どちらかというと、モランやオクソンの方がよっぽど共感できました。とくに後半は、モランの一挙一動から目が離せなくなるほど。
よくある女性たちの戦いを描いたドラマとは、また一歩ちがった角度から描いた本作。出演者たちの演技力も高く、最後まで中だるみなく視聴することができました。韓国ならではのドロドロ系が好きな方には、ぜひともオススメです!
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