キム課長　17話・18話あらすじと感想

kdora

8年前

キム課長　김과장 　全20話

第17話視聴率　17.4%

amijkさんの感想より

1 第17話あらすじ
- 1.1 第17話感想
2 第18話あらすじ
- 2.1 第18話感想

第17話あらすじ

イ課長が残した昨年の粉飾会計の証拠資料を発見したことを会計部の部長らに告げるハギョン。ハン検事もそこに現れます。検察のほか、金融監督院や国税庁の調査も免れない状況になりました。中国の投資家からの投資も撤回され、TQは危機に陥ります。

ガウンは潜入捜査を終え、検察庁に復帰することになり、経理部に挨拶をしに行きますが、本気にされません。

パク会長は危機を脱出するためにある人物に会い、助けを求めます。その人物はTQに「チェ部長」なる男を送りこんできます。

パク会長の通話を立ち聞きしていたミョンソクは、その内容をソンニョンに伝えます。ソンニョンは自分がスケープゴートにされると危機感を持ちます。「何のためのスケープゴート？」と訝しがる面々。ハン検事はTQの件の担当から外されてしまいます。

パク会長はユルに、2人の間の機密だとして、権限を与えるから台湾の銀行からスイスの銀行に移した口座の金を使って対処しろと命じます。
検察での調査で、会計部長やチョ常務、コ本部長らは、全てはユルの仕業だと話します。

チェ部長の正体を知ったソンニョンは、ユルに警告をしますがユルは取り合いません。
ユルが逮捕されようとしたとき、男たちが現れてユルを車で連れ去ります。ソンニョンはGPSを頼りにユルの行方を追い、助け出します。

第17話感想

TQの闇がやっと暴かれると思いましたが、その罪はユルになすりつけられることになりました。最初からこのためにユルはTQに迎え入れられたということなのでしょうか。

可笑しかったのは、ソンニョンが自分がスケープゴートにされると思い込んだことです。問題児ではありますが、スケープゴートになるほどソンニョンは大物とはいえないですよね。「何のためにキム課長がスケープゴートに？」と戸惑う周囲の様子が面白かったです。

パク会長はついにユルを罠にかけました。ユルは変だと思わなかったのでしょうか。
チェ部長の企みによって拉致されましたが、いつも手足となって動いてくれている男性(この人、謎ですね)があらかじめ渡していたGPSのおかげで助かりました。ソンニョンも、先日助けられた恩を返せて満足そうでした。

今回、とくに印象に残ったのがユルとミョンソクのスーツです。真っ白とか、えんじ、ピンクなどちょっとありえない色でした。日本とは色彩感覚が違うとはいえ、一般の会社にはまさかこういう人いないよね？と思ってしまいました。

第18話視聴率　17.0%

amijkさんの感想より

第18話あらすじ

連れ去られ監禁されていたユルを救出したソンニョン。ユルを検察庁に送り届け、「これは陰謀だー！」と大げさにパフォーマンスをして見せます。

チョ常務は社内放送で社の今後の方針を発表。リストラやネットの監視などが行われることになり、リストラ名簿には、経理部のチュ部長の名が含まれていました。

イ課長が残した粉飾会計の証拠資料は無効になる可能性が濃厚になります。
ソンニョンたちはコ本部長とイ部長に狙いをつけます。イ部長には音声ファイルを持っていることをネタに24時間以内に対処しろと警告。コ本部長には、パク会長が悪口を言っていた、ソ・ユル理事は真実を話す者を一人だけ救うつもりだという話を吹き込みます。

策は功を奏し、二人とも検察を訪れ、パク会長の指示だったと話します。

釈放されたユルをソンニョンが味方に引き入れようとします。ハギョンはユルをバッティングゲームに誘い、楽しく過ごします。最初はユルが恐かったけど、何度か会ううちに恐さがなくなってきた、というハギョンの言葉を反芻するユル。

パク会長のもとをユソンお抱えの弁護団が訪れ、理事会からの告訴状を渡します。管理監督を委任された人物として、ソンニョンとユルが現れます。