カイロス 카이로스
【韓国放送期間】2020年10月26日から 12月15日まで 2020年放送 MBC
第13話視聴率2.9% 2.7%
| えぱたさん |
第13話あらすじ
19年前のビルの倒壊事故の時、被害にあったソジン (シン・ソンロク)。遺品の時計から、一緒にいた人がエリ (イ・セヨン) の父だったことが分かる。(9月)
エリの母は一時的に他のマンションに隠れ、キム・ジノが「いざという時のため」持っていた証拠の品の入った封筒を持ってくる。エリの母は何者かに拉致され、屋上から落とされようとするが、ソジンが止める。犯人は逃げ、ソジンの居場所を警察に通報したドギュン (アン・ボヒョン) により、ソジンは現行犯逮捕される。(10月)
ユ会長の室長でソジンの秘書テクギュをおびきだす作戦のエリは、「証拠の品を渡す」と言って、テクギュと会う。エリは探知器を持っていて、ジヌク (WINNER スンユン) も後をつけるが、テクギュはエリを拉致して車に乗せ、連れ去る。探知器を見つけ、破壊したテクギュは、山中の車道の真ん中にエリを横たえる。(9月)
ソジンは、「事故が起こる」と、エリから聞いていた「CCTVもない、事故が起こるには都合の良い場所」に警察らと向かう。テクギュがまさに犯行現場にいた。ソジンはエリを助け、テクギュは逃走するが、逮捕される。
その瞬間、刑務所にいたソジンも、警察に没収されたソジンのスマホを手にしていたドギュンも、消えていく。(10月)
自宅のベッドで寝ていたソジンが目を覚ますと、妻子ヒョンチェとダビンは無事で、2人をハグする。
ソジンがエリに電話しても、つながらず、ジヌクに電話すると、「エリは死んだままだ」と。その頃、ドギュンがエリの母の部屋から持ち出した封筒を開けて、書類とUSBを出していた。USBのファイルには、ユ会長が映った動画があった。(10月)
第13話感想
例の証拠のUSBがドギュンの手に渡ってしまいました。ユ会長がビデオメッセージのような形で何かを言い始めるエンディングで、謎を残して終了。ユ会長は、それをネタに脅迫されるほどのどんなヤバい発言を録画してしまったのでしょうか？
このキム・ジノが持っていた証拠品が入った封筒には、USB以外に『ユジョン建設が違法の建築資材を使っていたために倒壊事故を起こした報告書』の書類が入っていましたが、前のエピソードではこの書類だけがソジン宛に送られてきていたはずでした。ドギュンはこのUSBをどうするのでしょうか？
ドギュンの行動に不審な点が多かったです。ソジンに「エリさんに電話して、事故を阻止してくれ」と頼んでおきながら、妻子殺しの容疑で追われているソジンの居場所を警察にバラしてしまい、ソジンを刑務所にブチ込み、刑事を手慣らしてソジンのスマホを手に入れていました。
エリがおとりになって誘拐罪でテクギュが捕まり、事故は未然に防がれ、ヒョンジェとダビンは無事でしたが、1か月後のエリがまだ死んだままとは…。この雰囲気で行くと、エリを殺したのは、テクギュではなく、ドギュンだったのか？ テクギュは冷血で何でもしそうですが、ドギュンはテクギュを止めていたのに。そんなことをするようには見えなかったですが…。
3エピソード残して、テクギュが捕まったし、これからユ会長の悪事が暴かれ、ドギュンも不倫をしていたので、エリの救出と、殺人もしていればドギュンの逮捕となるでしょう。キレイに収まる感じです。視聴率はそれほどでもありませんが、MBCのサイトで『カイロス』へのいいねの数が1000をこえ、評判は良いです。
第14話視聴率3.5％ 2.6％
| えぱたさん |
第14話あらすじ
ヒョンチェはドギュンに、「実父のDVで家庭崩壊し、児童養護施設で育った」過去を話す。テクギュが作った偽造パスポートの名前イ・ユナは、ヒョンチェの本名だった。(10月)
エリの母が意識を取り戻したと、ジヌクから知らせを受けたソジンは、彼女を襲った男は19年前の倒壊事故担当だった刑事パクだと聞く。(回想) ソジンの父は事故前夜、いつもと違う形で夜遅くに資材を運ぶトラックが現場に到着していたのを見た。その資材は起爆物だったと。それについてソジンの父は、自分が得た証拠をエリの母に託したのだった。(10月)
エリと友人らはエリの母が託した証拠の品を取りに行くために、キム・ジノを訪ねるが、襲われた後だった。不審な男を見かけ話しかけるが、何も言わずに去った。ジノは意識不明の重体。(9月)
その瞬間、「これをキム・ソジンさんに渡そうと思っている」と茶色の封筒を持つエリの母とそれを聞くジノは、消えていく。ソジンと電話が通じ、ジノについて話すエリに、ソジンはパクの写真を送るが、マスクはしていたが、ジノを襲った男だった。
ヒョンチェは実父に監禁され、駆けつけたドギュンともみ合いになり、ドギュンも実父も刺し殺されてしまう。(10月)
第14話感想
今回はかなり閲覧注意のシーンがあります…。
まず、ドギュンが死んでしまいました…。これも阻止することはできないのでしょうか？
さらに、ヒョンチェの実父が呑んだくれで、娘を金ズル扱いして脅迫、暴力を加えるシーン。ヒョンチェに扮するナム・ギュリの演技が素晴らしいのだとは思いますが、ここまでやる必要はなかったのではないかと思いました。
不審に思った点がいくつかあります。
① 倒壊事故の原因についての何らかの証拠の品、書類とUSBですが、キム・ジノはなぜ、書類だけソジンに送ったのか？ USBも一緒に送ればよかったのに？
② ジノを襲った犯人らしき、倒壊事故の担当だった警察官パクは、ジノに危害を加えただけで、なぜ肝心の証拠の品を持っていかなかった？ 襲った意味がないような気がします…。
また、これは私の理解があいまいなための疑問点ですが、エリの母がソジンに言っているシーンで、「ソジンの父が倒壊事故の前日に不審なトラックが入っていくのを見て、爆発物 (?) が入っていた」とかいうのは、何だったのでしょうか？ 見間違いかもしれません。倒壊事故は人的ミスによる災害だったのではないのか？ 誰かが故意に爆発させるってあり得るのか？
来週の予告編では、いよいよソジンがユ会長に「証拠の書類とファイルを持っています」と詰め寄るシーンが登場するらしいです。
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