オーケー、グァン姉妹　15話・16話　あらすじと感想

えぱた

4年前

オーケー、グァン姉妹　오케이 광자매　Revolutionary Sisters　【韓国放送期間】　2021年3月13日～　2021年放送　KBS 全50話(40分×2)　

第15話視聴率　20.2％　25.9％

えぱたさん

1 第15話あらすじ
- 1.1 第15話感想
2 第16話あらすじ
- 2.1 第16話感想

第15話あらすじ

夫ビョノ (チェ・デチョル) が不倫相手 (ハ・ジェスク) の子供をあやしていて、姑もいたのを見た長女 (ホン・ウニ) は、ショックを受けて立ち去り、追いかける夫の手も振り払い、家に帰り、パスワードを変えて夫を締め出す。電話にも出ない。

次女 (チョン・ヘビン) とイェスル (キム・ギョンナム) が2人の子供の母親テリを探していて、ヒールで靴擦れした足が痛む次女のためにイェスルはコンビニに走る。バンドエイドと靴下を買おうとするが、レジが三女 (コ・ウォニ) だったため、イェスルは次女との関係がバレないように男物の靴下をあえて買う。2人仲良くしている様子を、遠くからピョンスン (ソン・オヒョン) が写真に撮っていた。

サウナに行く2人は、叔母のテンジャ (キム・ヘソン) とトゥギがサウナにいて、見つからないようにあわてて出て行く。ボンジャ (イ・ボヒ) に子供を頼み、母親を見つけて追いかけた2人。次女は「イェスルから取ったお金を返すように。この人の婚約者だ」と嘘をつく。

知り合いに不幸があり落ち込む父チョルス (ユン・ジュサン) を励ます次女は、スニーカーを買ってあげる。

長女は夫ビョノをカフェに呼んで離婚届を渡す。続いてその旨を姑にも別にカフェに呼んで話すと、喜ぶ姑はマリアに話す。

戸籍上だけの夫ピョンスンを呼び、「離婚しよう」と言う次女に、「あの301号室の男のせいだろ。今に見てろ」とピョンスンは去る。

次女のレストランの前に待っていた長女は、次女に泣いて抱きつき、離婚することになったと話す。次女は怒ってビョノに電話し、弁護士事務所に話しに行く。一方、マリアは新しいベッドを購入することを考える。

長女は父チョルスを高級料亭に呼んで食事をするが、「長女は天からの授かり物だって言うだろ？弁護士の嫁だって、オレの誇りだ」という父に、離婚のことを言い出すことができず、「仕事で忙しくなるらしいからしばらく別居する」と言う。

カニを食べるチョルス一家と叔母2人とトゥギ。テンジャが口を滑らせ、「自分の子供で忙しいんだから」とチョルスの前で言ってしまう。事情を知って、怒ったチョルスはビョノにビンタをくらわす。

第15話感想

今日は泣けました。夫ビョノの息子のためを思って、自分は身を引くって。あまりにグァンナムが可哀想です。ビョノはボロ泣きで、グァンナムが淡々と話すので、さらに泣けてきます。

展開としては作り事すぎで、綺麗事すぎで、そんなことはあり得ないのですが、夫に食事を作らなすぎのお嬢様だったけど、2人が本当に愛し合っていたんだなと分かると、余計に涙です。夫と妻なのに、別れのハグとキスが切ないです。2人を引き離したマリアの罪は重いです。

メソメソと泣いた後で、遅ればせながら事情を聞いたチョルスが頭に来て、家を走り出て、タクシーを拾ったのには笑ってしまいました。女の反応と男の反応は違うなぁとチョルスが頼もしく見えました。

ややお粗末と思えるミステリーの終了の後、視聴率が下がるかと思いましたが、続く回の14話はかえって上昇したようです。それとも、終了したと思ったミステリーにどんでん返しがあるのか？ボンジャとドルセの関係や高利貸しの人々のように、まだ謎と思えるものが見え隠れすることは確かですが、このまま視聴率が上昇し続けることができるでしょうか？

第16話視聴率　26.2％　30.2％

えぱたさん

第16話あらすじ

追いかけて行った娘たちが婿につかみかかったチョルスを止めて、一家はいったん家に帰ってくる。

叔母のボンジャは長女に「子供を引き取って育てなさい」と助言する。「もう離婚する。書類を出してしまった」と言う長女に、「黙ってするべきではなかった」とチョルスは言う。離婚は「自分からお願いした」と言う長女が皆に責められるのを見て、次女が「姑が不倫相手と一緒に住んでいて、義兄がピンクのTシャツを着て子供をあやしているのを見て、お姉さんがどんなにショックだったか」と言うので、叔母らは「気が狂ってる！」と声をそろえる。「絶対に離婚は許さない！」と怒っていたが、それを聞いたチョルスが力なく出て行くと、叔母らは「よくやった。まだ若いんだから。アパートはアンタの名前でしょ？」と言う。

一方、マリアとビョノの母はケーキにろうそくをともして、離婚パーティーをやっている。ビョノが来てその様子を見て怒ると、子供が泣き始め、あやしてマリアが部屋に行く。「彼女にオレは何の感情もないって言ってるだろう？」とビョノは母に言う。部屋でマリアはそれを聞く。

ゴンチェはレストランを開店し、店の前に寝ていたホームレスの男ク・ベックォンをキッチン補助として雇う。

チョルスはビョノをカフェに呼んで会い、先の暴力について謝罪する。「あの子はママガールで、母親をアバターにして育ったから、何もできないんだ。どうか離婚を考え直してもらえないか？子供を育てて」「それは母親が許さないのです。子供と離れて暮らすことはできません。申し訳ありません」とビョノは謝る。

わずかの預金通帳を渡され、「コロナのせいでアパートを失って、給料は差し押さえになった」と家を追い出される長女は、コシウォンという受験生の集まる下宿にスーツケース１つで引っ越し、職探しをするが苦戦する。妹らには「タンゴを習って、友人らと旅行で忙しい」と嘘をつく。

街頭で心臓発作を起こした男性に応急処置を施す医師ミン・ドゥルレは、プンジンの高利貸しの事務所を訪ねる。「愛している。両親を説得するので結婚したい」とのこと。「高利貸しの男と結婚しても、幸せになれるはずが」とプンジンは追い返す。

次女は長女を不審に思って後をつけ、コシウォンで生活していることにショックを受け、長女を連れ帰る。

怒った叔母、妹らがビョノの弁護士事務所に行くと、マリアが事務所の皆にお弁当を配っていた。大げんかになったことを聞いたビョノの母は、チョルスを訪ね、言い合いになる。怒ったビョノの母が長女を殴り、チョルスはビョノを殴る。睨み合う4人、見守る家族ら。

第16話感想

ビンタやパンチ、髪の毛を引っ張ったり。こういう時に肉弾戦は醜いです。あと、家族親族のおせっかい。今回ふんだんにありました。特に次女。

それよりも、グァンナムが離婚することになったなら、法的に韓国での結婚はどういう扱いなのか、夫と妻の権利＆義務はどういうことになっているのか、具体的に詳しく知りたいなと思いました。大統領制なので、日本とかなり違うだろうと想像します。

夫が弁護士なので、グァンナムは不利な立場にならないように自分で弁護士を雇ったほうがいいです。あの次女がドルセの件で連れて来ていた女性弁護士さん、どうなったでしょうか。夫が不倫し、（そこも実際どうだったのか、つっこみどころありますが）子供をつくっていたので、グァンナムには正当な扱いがなされるように希望します。

離婚して自由になると決めたグァンナムを励まそうとして、叔母のテンジャと娘のトゥギがダンスを踊り始め、乗り気でなかったグァンナムも含めて全員がダンスしていると、チョルスが入ってきて、「お前ら、何やってる！」とどなると、それぞれ違うことをやり始めるのが笑えました。

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