ウエディング・インポッシブル　キャスト・相関図　あらすじと感想・視聴率

視聴率

平均視聴率　3.499%　시청률　最低視聴率第10回2.229%　最高視聴率第2回4.066%

出典：https://tvn.cjenm.com/

相関図

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キャスト

主要人物

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ナ・アジョン（32歳）役　　　チョン・ジョンソ
無名の端役俳優

連続殺人魔に遭って山中に埋められた死体、列車から唸りながら出て来た23番目のゾンビ、「気をつけ！礼!!」だけを叫ぶ学生５、再現ドラマの中で結婚式を挙げる新婦役は数え切れないほど…。アジョンが演じて来たキャラ名を挙げれば枚挙にいとまがない。

なのに、なぜかいくらネット検索をしても何も出てこないのは、アジョンが世間に名前さえ知られていない、しがない端役俳優だから。年齢をどんどん重ねていくのに、数百のキャラを演じて来たのに、認知度は相変わらず。

そんなアジョンにある日、15年来の友人ドハンがとんでもない提案をしてきた。三年間だけ自分の「偽ワイフ」役にアジョンをキャスティングしたいと。もちろん一刀のもとに断った。無名の俳優にだって職業的プライドというものがあるのだ。

だけど…。切羽詰まったドハンの姿とジタバタしている自分の姿が重なって見えて、これを放っておいていいものか。ついにはこんな考えがよぎる。これこそが誰も代わりを務めることができない「私でなければならない」役ではないかと？そして、ドハンが差し出した手をぎゅっと握った。「そうね、やってみようじゃない。」そうしてアジョンは人生で初めての主演作を務める。親友との偽装結婚という作品で。

この一世一代のプロジェクトを前に大きな問題が！ドハンの唯一の弟であるあいつ「イ・ジハン」。今までエゴサすれども記事に一行すらつかない無コメント人生に初めて現れた悪質コメンター。ことあるたびに現れては人の神経を逆なでする、この欲張りで野望に満ちた人間がよりによって自分の兄しか目に入らないやつだとは。兄の為と言いながら、世間の姑よりも厳しく彼女をドハンから引き離そうと大反対作戦を繰り広げ始めるのだが…。

愛ではなく義理で武装したアジョンは必ずこの偽装結婚という作品を成功させなければならない。NGは決して許されないのだ！

果たしてアジョンはジハンの防衛を切り抜けて、無事にドハンと結婚式を挙げられるのか?!

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イ・ジハン（29歳）役　　　ムン・サンミン
LJグループ・ヒョン会長の5人中の末孫、財閥３世。

対外的には身分を隠したまま平社員として入社して早や３年目。思慮深くて気さくな性格に、冴えた業務能力、それに加えて麗しい見た目に高身長まで。彼こそ完璧な男性…のように見えるが、本当はすべてが「ふり」に過ぎなかった。実はジハンは祖父にLJグループを譲り受けるため、野望と情熱をしくして模範的な「ふり」のイメージ操作をしてきたということ！

バンパーがへこんだ中古の軽自動車をガタガタ言わせて出勤しているが、彼の家の車庫には限定版スポーツカーが並んでいることは誰も知らない最高機密。出勤時はあえてクラウドファンディングで製作された社会的企業の服を着て、絶滅危機海洋動物のためのバッジをカバンにつけていながら、帰宅後にはもっぱらクローゼットいっぱいあるブランド物を好んで身に着ける…。実に二つの顔を使い分ける贅沢な人間…。

その「ふり」は彼が8歳の時、事故死した両親の葬儀場から始まった。もはや両親の庇護もなくLJ家で「生き残らなければならない」という事実にジハンは苦しみ混乱したが、一方では因果応報だとも思った。両親を事故で亡くすことになったのは全て自分のせいだったから。

しかし、兄はそうじゃない。自分のせいで兄までつらい目に遭わせてしまった。その日以降、ジハンは良いことは全てドハンに譲ろうと心に決めた。会社もどうにかしてドハンに譲られるよう、仕向けるつもりだ。そうしてドハンが完璧な人生を歩めるなら、この罪悪感を少しでも慰めることができるようで。

正宗（チョンジョン・朝鮮初期の王様）を王座に座らせたイ・バンウォン（朝鮮の開祖イ・ソンゲの五男）のように、兄弟の乱の末に祖父の信任も得ておいた。財界で最も完璧な花嫁候補であるチェウォンを兄の心強い後ろ盾にするために準備しておいた。

ついにこの全てが叶うという時、思いもよらないところで後頭部を殴られた。兄が全部放棄して結婚すると言う。とんでもなく厚かましいあの女…「ナ・アジョン」と！！！ 絶対にありえないことだし、どんな手を使ってでも防がなければならない。

問題は心ならずもやたらとこの女性のペースに巻き込まれること。本当の私はこんなに不用心な人間じゃないはずなのに…。アジョンと絡めば、なぜか隙ができて、してやられてしまう有様。その上、ある瞬間から兄とアジョンが一緒にいるのを見ると胸がズキズキ痛むように…。

果たしてジハンは無情に揺れ動く心を抑えて、兄とアジョンの結婚を防ぐことができるだろうか?!

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イ・ドハン（32歳）役　　　キム・ドウォン
アジョンの友人でありジハンの兄、財閥3世で美術作家

ニューヨークからソウル、14時間の長距離の搭乗にもキラキラを失わないこの男性。いつでもどこでも老若男女を問わず、優しくてジェントルな彼の隣の席は現在空席状態。最近ヒョン会長が自分を後継者として指名し、その結婚相手としてあの有名なテヤン・グループの一人娘で万人の憧れの女性チェウォンを得られるというのに、拒む理由はいったいなに？

ドハンには一つの秘密があった。LJ家で起きる全ての事件、事故、噂を探るため躍起になる記者たちも、よくできるドハンを警戒し、弱点を探るために叔父たちがつけたカメラマンも、まして兄の全てを知っていると自負する弟ジハンさえいまだ知り得ていない秘密。そして、そして過去にも、今にも、この先も知らせるつもりはない。

だから、弟が前のめりになるヒョン会長の後継者の席も、チェウォンとの結婚も、全部逃げて避けて最近まで隠れるようにニューヨークで過ごしてきたのだが…。５年ぶりに韓国に戻って来た今、ドハンは今までにない深刻な危機を感じる。後戻りできないように公式の場でヒョン会長が行った後継者発表に、両家は待ってましたとばかりにチェウォンとの結婚を推し進めようとし始めた！

そうして、彼は唯一自分の秘密を知る親友アジョンに再び救いの手を求める。「君、僕と…結婚しないか？」

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ユン・チェウォン（32歳）役　　　ぺ・ユンギョン
テヤン物産代表理事

フォーブスが選定した「影響力のある女性100人」に名前を載せた、若い女性たちのワナビーでありテヤン・グループの一人娘。「持ち物が多い家は子供が2，3人いたら刃物沙汰」という父親のありがたい持論の下、欲しいと思う前にいつもすべてのものは手の中にある人生を生きてきた。 足りないと思う前に、いつも満ち溢れている。

手がけるごとに売上が上昇曲線を描くだけでは足りず、最近では自分だけのブランドまで発表して大成功。しかし、前世に国を救っても持てないほど完璧で恵まれた人生でも失敗はある。１つ目の失敗は運転免許試験で落ちたこと。そして、２つ目は結婚１年目にして選択することになった離婚。

誰かにとって離婚は汚点になるかもしれないが、チェウォンには違った。テヤン・グループの相続女が離婚したというニュースに、待っていたかのように新しい見合い話が押し寄せた。両親ももう失敗できないとでもいうように、猛烈にチェウォンの婿候補を探し始めた。この時、ジハンが介入してきたのだ。自分の兄というカードを持って。

幼い頃から見続けてきたジハンは、誰よりも誠実で温かい人。他人から伝え聞いたことを言っているのではない。みんなには微笑みながら線を引いても、チェウォンにだけは内心にも気遣ってくれるジハン、この胸を躍らせる…。そうしておいて、毎回自分の兄と結婚しろという彼の本心を聞きたい。そんなにいいなら、なんであなたじゃなくて兄さんなの？ジハンへの、このよくわからない感情の正体に気づくにはそう長くはかからなかった。

ナ・アジョンという女性が現れて、ジハンがそっちに気を取られるようになってからはっきりと。

チェウォンが生まれて初めて感じる感情。それはまさに…何かを得たいと強く思う気持ちだった。

ジハンの家族

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ヒョン・デオ（70代後半）役　　　クォン・ヘヒョ
ジハンの祖父、LJグループの宗主。

一人娘スヒョンをとても大事にしてきた。それゆえにスヒョンが連れてきた、頼りなさそうな男との結婚を強硬に反対した。決められた男と政略結婚までしたにも拘らず、スヒョンは結局すべてを捨てて去る。そんな時さえ、スヒョンはすぐに詫びて戻ってくると思っていた。それが最後だとも知らず。まともに別れの言葉さえ言えないまま、彼は娘を胸に埋めなければならなかった。

スヒョンがあの男との間に設けた幼いドハンとジハンを見て、日に数十回も深い考えに沈んだ。子供たちを前に私は後悔をしなければならないのか、恨むべきなのか。特に、ジハンとはなんとなく目を合わせづらい。それでも現在、あらゆる騒動を起こしているミンウン、スンアとは違って、頼みの綱になってしまったドハンとジハンにすべてを譲ろうと思うが…。

ずっとおとなしく暮らしていたドハンがアジョンを連れてきて、問題を起こした。私の娘があいつを連れてきたように。

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チェ・スンア（35歳）役　　　パク・アイン
ジハンの異父姉、LJ百貨店常務。

勘も鋭どく計算も早い。ポンコツな兄は問題外だし、当然にLJ後継者の座は自分のものと信じていたのに…。ジハンとドハン、あのうじうじした兄弟のせいで。祖父は何を信じてあいつらに会社を渡そうとしているのか。母も奪われたのに、会社まで奪われないといけないの？ LJの後継者の座を獲得しようと、持っている能力を総動員して努力する。

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チェ・ミンウン（36歳）役　　　ホン・イン
ジハンの異父兄、LJホテル専務。

長男だが個人能力値で言えば最下位。あらゆる騒動を起こし、ついにはヒョン会長の眼中から外れてしまい…。えーぃ、それでも私が１番上なのに突き放そうだなんてという、無駄に肯定的な考え方を持ったおかげで懸命に幸福回路を回しているところだ。

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アン・セジン（34歳）役　　　イェウォン
ミンウンの妻

財力に比べて少し気が利かない方。それでも本人よりもっと足りない夫ミンウンに出会って、女王のように彼を操縦しながら暮らしている。自分の夫がLJグループを受け継ぐと信じて疑わない。

アジョンの家族

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ソ・ドンオク（50代後半）役　　　キム・スジン
アジョンの母

若い頃、毎日のように鐘路の底辺を駆けずり回っている時、母親が「あなたに似た娘を産みなさい」と言った。その言葉が呪いになったのだろうか。アジョンは彼女によく似ている。癇癪を起こす性格も何か一つにハマるとしつこくて諦めないところまでそっくり。この分別のなさを大目に見るにも腹が立つから、とっとと嫁にでも行かせたかったのだけど…。いざアジョンが演技をやめて結婚すると言い出し、ただただ嬉しく思っていたはずがなんだかちょっとつらい。

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ナ・デソプ（60代前半）役　　　キム・グァンギュ
アジョンの父

ドンオクが子供たちに鞭を打てば、陰に隠れて慰めたりする頼りない父親。蝶よ花よと育てた次女が結婚した時が人生で一番泣いた日だ··· 。なので、長女のアジョンが結婚する時はどれだけ泣くかわからない。本人は自分の心は漢江より広いと主張するが、家族の目にはコップ一杯ほどにもならないようだ。

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ナ・スジョン（27歳）役　　　ムン・スンユ
アジョンの妹

大学新入生時代。 バスケットボール部の男友達に誘われて行った初めてのミーティングで、色白で清楚で本好きなテミンにすっかり惚れてしまった。惚れるだけにしておけばよかったのに、炎のような恋愛でつい子供まで持ってしまったから…。現在、夫のテミン、息子のジオと実家暮らし7年目。

しかし、顔色をうかがうどころか、どうやってアジョンを独立させ、その部屋をジオの部屋にしようか、毎日思案中だ。ところが、アジョンの結婚の知らせを聞くとやけにそわそわ落ち着かない。もしかしてその財閥の家に行ったら、お姉さんを無視したりこきつかったりするんじゃないの？ そんなことしたらただじゃおかないから！

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チョ・テミン（28歳）役　　　キム・ヨンフン
アジョンの妹の夫

哲学科出身で朝鮮時代の学士のような鷹揚な性格の持ち主だが、永遠に科挙に及第できそうもないタイプ。 現在の職業は小説家だが、もちろん出版社と契約一つない状況。物静かでできる風を装うのを好むが、これを揶揄ってデソプが付けた彼のニックネームは「破れた百科事典」。妻の実家暮らしを続けるのは難しいこともあるはずなのに··· この曇った目の狂人は、かなりぜいたくに豊かに暮らしている。

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チョ・ジオ（７歳）役　　　ソ・ウジン
アジョンの甥、スジョンとテミンの息子。

アジョン家のアイドル。ハングルはまだわからなくても家の中を巡る事情はすべて知っている。ニュースに出てくる大きな会社が私のおばさんの家になったといつも幼稚園で自慢しているが、友達たちが信じてくれないのが最近の最大のストレス。

アジョンの周辺人物

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ヤン・ジエ（35歳）役　　　ソン・サンウン
無名の端役俳優、アジョンの同僚。

いつでもアジョンのために泣いて笑ってあげる準備ができている義理派。副業としてカフェを運営しているが、正直本業よりずっと儲けている。ある日から訪れ始めた迷惑客ウン・テクのせいで頭が痛い。領収書のおかわりを受けながら、毎日コーヒーを３杯ずつ飲んでいくこの人間の本音はなんなのだろうか。

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ユ・ジョンヒ（25歳）役　　　カン・ナオン
無名の端役俳優、アジョンの同僚。

大学卒業間もない初々しい新社会人。初めての撮影場で最古参のような余裕のアジョンとジエからプロフェッショナルさが感じられた。そんなお姉さんたちにすっかり惚れて後をちょこちょこ追いかけた結果、今の三銃士になった。愛嬌たっぷり気さくな性格で末っ子の役割をしっかりこなし中。

ジハンの周辺人物

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ウン・テク（35歳）役　　　ミン・ジンウン
LJ営業企画チーム長。

ジハンの見せかけの上司。ジハンのそばを守りながら、彼の素顔を知っている数少ない人の一人。たまに気の利かない言葉でジハンの心を引っかいて悪口を言われる時もあるが、心からジハンのために心配する優しくて善良な人。そして、最近彼の心を揺さぶる女がいる。会社近くのカフェの社長ジエ。1日にコーヒーを３杯も買って飲み、毎晩不眠症に苦しむのもそのせいだ。

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キム・ミンソプ（40代後半）役　　　チョン・ヒテ
ヒョン会長の秘書かつ最側近。

ジハンの小学校卒業式に参加した唯一の人物。その日ジハンが作った未来保障用ミニクーポン5枚を受け取って、ジハンの「お気に入り」にされた。その悪賢くも切実なおチビの野望を鼻で笑っているうちに、心では息子のように感じてきて…。いまだにそのクーポンを財布に入れて持ち歩き、いつか使える日が来るのを待ちわびている。

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カン・イクジュン（50代前半）役　　　シン・ムンソン
三流チラシ記者。

元々は政治部の記者だった。突然姿を消したLJグループの一人娘を単独取材しようとして「あの事故」に巻き込まれるまでは…。現在、イクジュンの目にジハンとドハン、そしてアジョンが入ってくる。あの３人。何か訳アリの様子にどういうわけか嫌な臭いがしてくるようだ。

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チョン・デヒョン（32歳）役　　　・・・
ニューヨークでのドハンの知人。

いつのまにかニューヨークから帰ってきて、ドハンにつきまとう。奥底の知れないステリーな人物。

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