韓ドラの鬼

インサイダー(韓国ドラマ) 5話・6話 あらすじと感想

インサイダー


インサイダー 인사이더 2022年放送 JTBC 水木 全16話

neroさん

第5話視聴率3.184%

第5話あらすじ

面会に訪れたモク・ジンヒョン(キム・サンホ)に向かって、メスを突き刺す想像を膨らませるキム・ヨハン(カン・ハヌル)。しかし、実際にはメスを振りかざすことはなく。オ・スヨン(イ・ユヨン)から見せられた映像の真相を問うヨハンに、ジンヒョンは3か月前の出来事を振り返ります。

3か月前、ジンヒョンのもとへGPSと思われる数字が書かれたメールが届きました。メールに書かれた住所へ向かったジンヒョンは、そこでヨハンの祖母ダルスの遺体を発見。慌てて遺体を抱えて警察に通報しようとするジンヒョンでしたが、そこへまたしてもメールが。誰かが自分を監視していると気付き、その場を立ち去るジンヒョン。

映像を撮影した人物が自分たちを仲違いさせようとしていると主張するジンヒョンの言葉を、にわかに信じられないヨハン。しかし、ひとまずジンヒョンを味方につけようと考えたヨハンは、涙を流して許しを請います。

ジンヒョンとの面会が行われる5日前、“南大門”というあだ名で知られる刑務所内のナンバー2、ノ・スンファン(チェ・デフン)についてチョン・ソンオ(カン・ヨンソク)に質問するヨハン。するとソンオは、スンファンが持っているはずの裏帳簿を見つけて欲しいとヨハンに頼みます。ソンオに言われた通り、スンファンの身の回りを捜索するヨハン。

その頃、亡くなったダルスの事件を捜査していた担当刑事の足取りを追っていたスヨンは、刑事が自殺する前、妻にスマホとカメラの処分を頼んでいたと知ることに。中古業者の協力でカメラを買い取った人物を突きとめたスヨンは、パク・ロサ(キム・シウン)と一緒に取引場所へ向かいます。しかし、そこにいたのは仮面を被った怪しい男。男に襲われ負傷したスヨンでしたが、幸いカメラは死守。スヨンがヨハンに見せた映像は、他でもなくこのカメラで撮影された映像でした。

しきりにスンファンの周辺を探るヨハン。しかし、そんなヨハンの不審な行動に気付いたスンファンは、ノートの間に隠してあった裏帳簿を処分します。ドアの向こうでシュレッダー音を聞いたヨハンは、絶望。

そんななか、VIP棟に収容されるト会長の面会を求めて、ザ・スキンネーションのチン理事がホ・サンス(ソン・ジル)を訪ねてきます。しかし、ト会長側が面会を拒んでいるとサンス。その頃、スンファンから薬だと聞いて受け取ったカップを口にしたヨハンは、激しくもがき苦しみます。実はカップに入っていたのは薬ではなく、不凍液と呼ばれる薬品でした。

しばらくして医務室のベッドで目を覚ましたヨハン。するとスンファンは、黙って元いた場所へ戻れと忠告します。その日、ジンヒョンに連絡を入れたヨハンは、例の動画を手に入れたと報告。こうしてジンヒョンは、ヨハンの面会へ足を運んだのです。

一方、なかなかト会長との面会が実現しないとわかると、自ら刑務所を訪れるヤン・ジュン(ホ・ドンファン)。実は刑務所内にハウスを作ろうとアイディアを出したのは、他でもないヤン会長でした。ハウスの運営を任せる為に手下のイ・テグァンを送り込んだヤン会長でしたが、いつしかハウスはソンオらの手へと渡ります。

面会を終え部屋に戻る途中、スヨンに連絡を入れるヨハン。しばらくして、ヨハンが医務室からメスと録音機を持ち出したと知ると、ソンオは頭を抱えます。しかし、スンファンの予想とは裏腹に、録音機には何も録音されておらず。するとスンファンは、ヨハンの行動1つで皆が危険に晒されると主張。結局、ヨハンを罰することにしたソンオ。その日、ヨハンはソンオの指示で、倉庫の天井から吊るされることに。

第5話感想

次第にエスカレートしていくヨハンへの攻撃。。

せっかく治ったと思えば、またしても顔面傷だらけのヨハン。極限の状況に置かれるなか、だんだんとヨハン役のカン・ハヌルの表情にも変化が見られます。本作の見どころといえば、やはりそれぞれの役者たちの高い演技力ではないでしょうか。脇役1つとっても、誰一人として隙のない完璧な演技。圧巻です。

今話、しきりにヨハンを警戒し、行き過ぎた警告を行うスンファンの姿が描かれました。薬と称して薬品を盛るスンファンの行為には、思わずゾッとしました。イ・テグァンと同じく漂白剤を盛られたのかとパニックになるヨハンでしたが、幸い猛毒ではなく。それにしても、下手をすれば命の危険に関わる行為に、モヤモヤが止まりません。

そんななか、前回まさかヨハンがジンヒョンを…?!と不安を煽るエンディングとなりましたが、やはりヨハンの妄想だったようです。このままヨハンが本物の犯罪者になってしまうのかと不安でしたが、一安心。

面会を通してわかったのは、ジンヒョンもまた、何者かにはめられて映像を撮られたということ。ジンヒョンはヨハンを裏切っていないと言っていましたが、本当でしょうか。未だに信用しきれないジンヒョンですが、もしかすると本心かもしれないと思いました。

前回に引き続き、ハラハラドキドキの展開となった第5話。次回の展開にも期待です。

第6話視聴率3.414%

第6話あらすじ

ソンオに対し、面会室へメスと録音機を持ち込んだ理由を正直に話すヨハン。しばらくして、ソンオは宙づりになったヨハンの縄を解き、牛乳とパンを差し出します。実は昨日、刑務所を訪れたヤン会長と2対2のゲームの約束をしていたソンオ。決戦は1か月後、ソンオが勝てばハウスはソンオのもの、負ければそれなりの報復が待っているといいます。

ヤン会長とのゲームのパートナーとして、ヨハンを選んだソンオ。ヨハンを連れて病室棟へ戻ったソンオの前に、仲間を引き連れたスンファンが立ちはだかります。すると、保安課長の警棒を使って、スンファンをボコボコに叩きのめすソンオ!

その日以降、ソンオは直接ヨハンにゲームのノウハウを伝授します。まずはカードを手に慣れさせることから始まり、飛んでくるボールに書かれた数字を読む練習を行うヨハン。しかし、なかなか思うように身体がついていかず、ヨハンは苦戦を強いられることに。

一方、ヨハンに映像を見せた人物が自分をハメようとした相手だと考えたジンヒョンは、ヨハンの面会名簿を入手。しかし、そこには先日面会に訪れたジンヒョンの名前しかなく。刑務所側が情報を操作したと知ったジンヒョンは、自ら刑務所前で張り込みを行い、その正体を掴もうとします。

ヤン会長とのゲーム当日、緊張した面持ちで待つヨハンの前にヤン会長とパートナーのチン理事が現れます。最初の一戦でわざとヨハンに勝負を挑ませるソンオ。結果はヨハンの惨敗でしたが、ソンオは作戦通りだと微笑みます。ひとまずパートナーのヨハンをまだ未熟な初心者だと認識させ、足元をすくおうとソンオは考えたのです。ゲームが長引くにつれて、次第に集中力を失くしていくギャラリーたち。そんななか、ヨハンはふとすべての神経が研ぎ澄まされる感覚を覚えます。それはソンオが言う、“グラ(詐欺)の時間”でした。

ソンオに教えられた通りイカサマを仕掛けようとするヨハン。しかし、そんなヨハンの不審な行動に気付いたヤン会長が、ヨハンの手にフォークを突き刺そうとします。その瞬間、間髪入れずに隣に座るチン理事へ掴みかかるソンオ。ソンオがチン理事の袖のボタンを外すように促すと、そこから出てきたのは2枚のカードでした。

実は最初からソンオの狙いはイカサマで勝つことではなく、相手のイカサマを摘発することだったのです。見事敵の不正を見抜き、勝負に勝ったソンオ。一方、自分がソンオに利用されていただけだと知ったヨハンは、憤怒するわけでもなく、ただ静かにその事実を受け止めます。

それから1か月後、予定通り静かに刑務所を去ったソンオ。残されたヨハンのもとへ、再びスヨンが面会に訪れます。以前とは違って傷1つないヨハンの顔を見て、安心するスヨン。引き続きスヨンが目撃者と思われる少年の行方を追う一方で、ヨハンは刑務所を牛耳ると宣言。

ソンオが出所して間もなく、こつ然と姿を消したヨハン。保安課長と所長を買収したスンファンは、VIP棟でヨハンと再会します。相変わらず一般棟へ戻れと言うスンファンに向かって、自分がここに来た理由を明かすヨハン。ヨハンに言われた通り、北部地検の部長検事であるジンヒョンへ連絡し、その真相を確かめるスンファン。しかし、真実を知ってもなお、スンファンはヨハンを認めようとはしません。

そんなスンファンに、なぜソンオには従ったのかと尋ねるヨハン。すべては金の為だったと知ったヨハンは、スンファンにハウスの収益をすべて譲るといいます。しばらくして、ヨハンが病室棟へ戻ってくると、跪いて忠誠を誓うスンファン。

第6話感想

ついに刑務所を手に入れることに成功したヨハン!!

有言実行とはまさにこのことですね。一歩ずつ確実に前に進むヨハンの姿に、ついつい夢中になってしまいます。そんななか、唯一の味方だと思われたソンオが出所。ソンオとヨハンの絡みが好きだったので、ちょっと残念な気も。今度はヨハンの出所後、ふたたびソンオとのコンビが見られることに期待したいです。

第6話のラストでは、どういうわけか刑務所を後にするヨハンの姿が登場。てっきり脱走か?と思いましたが、どうやらそうでもないようです。果たして、ヨハンはどういった経緯で刑務所の外へ出ることとなったのでしょうか。

そして今話ではまたもや、ヨハンに協力的な姿勢を見せるジンヒョンの姿が描かれ、やはりジンヒョンは味方なのか?という気がしてきました。最後の最後でヨハンを手助けするキーパーソンとなりそうですね。

ヤン会長とのゲームシーンは、非常に緊張感があって見応え抜群でした。賭博やカードゲームに関してはまったく知識のない私でも、いつしか食い入るように見てしまうほど。それだけ役者たちのクオリティーが高く、ストーリー展開もよく出来ていると感心しました。とくにヤン会長役のホ・ドンファンの表情演技がなんとも言えず、不気味。

毎回ぐいっと引き込まれる演出に、あっという間に1時間が過ぎていきます。次回はどんな展開が待っているのでしょうか。



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