イブの罠 (韓国ドラマ) 11話・12話 あらすじと感想

イブ


イブの罠 이브 Eve 2022年放送 tvN 水木 全16話

daisySSさん

第11話視聴率3.630%

第11話 あらすじ

「離婚しよう!」と宣言したカン・ユンギョム(パク・ビョンウン)は、とめるハン・ソラ(ユ・ソン)を振り切って、家を出る準備をします。娘タビを引き取ると宣言したことから、ソラはユンギョムを脅すために娘の存在が必要だと判断すると、急いで幼稚園にダビを迎えに行く。しかし、ダビは既にユンギョムがお迎えに来た後で、幼稚園にはいない。

同じく娘を連れに幼稚園を訪れたイ・ラエル(ソ・イェジ)を発見すると、ソラからボラムを奪おうとします。しかし、ラエルの側にはユンギョムが念のために準備したSPに守られ、手を出せない状況。

「夫、富、地位をすべて失った後、その時にはきづくだろうか?」と冷たく語ると、「過去、運命をかえた二人の女性みたいになるのかしら・・・」と自分が誰なのかを隠さない発言をする。「絶対に殺してやる」と声をあげ、荒れるハン・ソラ。

ハン・ソラはキム・ジョンチョル(チョン・ヘギュン)に連絡を取ると、ラエルに関して調べて欲しいとお願いをします。ラエルのことを調べ始めるキム・ジョンチョル。そのことに気づいたソ・ウンピョン(イ・サンヨプ)が動きます。「彼女は僕の恩師の娘です。僕にとっては家族のような存在」と語る。万が一、ハン・パンロにラエルのことを話すと、キム・ジョンチョルが横領したことをハン・パンロに明かすと脅し、、、キム・ジョンチョルは、沈黙する。

LYグループの不正を世の中に明かすため、持っている財産をすべて使うこと、その後、社会に財産を寄付することを明かしたチャン・ムンヒ(イ・イルファ)。LYグループを相手に訴訟を準備していること、他の被害者たちを含めての訴訟になることを明かします。チャン・ムンヒの娘はLY半導体で働き内部告発をしようとした末に命を落とした研究員でした。

イ・ラエルが計画とは違う行動を取ったことに不安を持ったチャン・ムンヒは、ラエルの正体をユンギョムに明かす計画だったことを知ったラエルは、資料を保管していた秘密の部屋のキーロックを変更すると、チャン・ムンヒが勝手な行動を取れないように、事前に動く。

アクセスできないことを知ったチャン・ムンヒは、ラエルと話し合いを始め、「私の母の失踪に関係のあるハン・ソラの命を奪い、復讐をはたすまで時間が必要です」と語り、チャン・ムンヒは、2週間の時間を与えます。

復讐のためにユンギョムに近づいたはずが、ユンギョムと恋に落ちた様子のラエルを心配するソ・ウンピョンは、彼女の復讐計画に必要な書類を渡すと、ユンギョムへの彼女の気持ちを確かめます。「もしかして特別な感情を抱いてはいないよね」と尋ねる言葉に、復讐の相手だと返事するラエル。

その後、彼女のためにバンドネオン(アルゼンチン式のアコーディオン)を演奏すると、恋の告白をします。そんなユンギョムの姿にラエルの気持は揺れる。ハン・ソラへの離婚を宣言したあと、家を出てラエルとの同棲生活を始めたユンギョム。ラエルはわざと、ハン・パンロにユンギョムが家を出て愛人と生活をしていることを流し、、、ハンマーを持って二人が住む「バラの家」に現れたハン・パンロ。

直接ハン・パンロと対面することを回避し、後からハン・パンロが乗り込んできたことを知ったカン・ユンギョムは、怒りを抑えられず。。。一方、ハン・パンロからラエルを守るために動き出したソ・ウンピョン。

義理の息子の浮気を知ったハン・パンロは、過去、ラエルの父から会社を奪い、、、現在のLYグループへと成長させたことから、娘ソラとユンギョムの離婚を進めさせます。「離婚させて、すべてを奪い取れ」と命令すると、ラエルを守りたいのなら、ユンギョムとの離婚に協力するように言われたソ・ウンピョン。

ユンギョムはラエルを小さな教会に連れて行くと、指輪を渡し、、、彼女への気持ちを神の前で誓います。ラエルの気持ちを問う声に、ラエルも彼への自分の気持ちを伝えます。その直後、ラエルが気を失います。

第11話 感想

13年間も復讐のために生きてきたラエル、、、カン・ユンギョムと出会い、復讐をするべき相手と恋に落ち、葛藤する姿が今話描かれました。ラエルの気持ちがユンギョムに向き始めたことに気づいたソ・ウンピョンがラエルのユンギョムへの気持ちを確認するシーンでは、ラエルの反応から必死に彼への気持を抑えようとする。

ラエルへのユンギョムの気持は本気で、彼女のためにバンドネオンを演奏するユンギョムの姿を見た後、自害するラエルの姿を見て、恋に落ちてはいけない相手に恋に落ちた彼女が可哀そうに思えました。

エンディングでラエルが気を失った理由も、結局はユンギョムが復讐の対象であることが変わらず、彼からすべてを奪うのが、ラエルになるから。。。

時間的には、第1話に登場したカン・ユンギョムのスキャンダルが流れるタイミングまで時間が過ぎます。

娘ハン・ソラとユンギョムを離婚させるハン・パンロ。しかし、ソラは離婚を望ます、かなり危険な精神状態に置かれました。ムン・ドワン(チャ・ジヒョク)に、父とカン・ユンギョムに気づかれないように、ラエルを拉致するよう命じたことで、次の話ではラエルの身に危険が及ぶことになりそうです。

第12話視聴率3.690%

第12話 あらすじ

カン・ユンギョム(パク・ビョンウン)とイ・ラエル(ソ・イェジ)が教会に一緒にいるのを目撃したチャン・ムンヒ(イ・イルファ)。ラエルは自分の弱い一面をチャン・ムンヒに見せてしまったと、後悔。

ラエルが復讐すべき相手と恋に落ちたことを確認したチャン・ムンヒは、「あなたの心の声に従いたいのなら、あなたをこの世で憎む人は私だけです」と語ると、このままでは一緒に復讐計画を進められないと考えを伝える。

カン・ユンギョムが離婚を求めて訴訟を起こすことがマスコミに流れ、ハン・ソラは離婚に応じることなく、家庭を守るとの意思を伝える。ラエルへの攻撃を始めるハン・ソラ(ユ・ソン)は、カン・ユンギョムの浮気相手のラエルの情報をマスコミに流し、ラエルの存在が公表されることになります。

ユンギョムはラエルが心配になり二人で別荘に向かう。「すべてを捨てて海外で暮らすこともできるよ」と語ると、自分に正直に打ち明けられないラエルの秘密のことを気にします。「二人が幸せになるため、君の秘密を僕に話してくれないか」と問うユンギョムの言葉に、ラエルは本当のことが話せない。

復讐のためにはラエルを利用する必要があるが、ラエルの精神状態が危険な状態にあると心配すると、過去のラエルの病歴をソ・ウンピョン(イ・サンヨプ)に伝えます。ラエルは過去、何度も自殺を図ろうとしたことがあり、精神的に追い込まれると自害することを知ったソ・ウンピョン。

ラエルのユンギョムへの気持に気づいていたソ・ウンピョンは、ラエルを訪ねるとチャン・ムンヒの伝言を伝え、、、ラエルとユンギョムへの自分の気持ちを伝えます。

一方、ハン・ソラの命令でラエルを拉致するために別荘に姿を見せたムン・ドワン(チャ・ジヒョク)。「殺してでもよいからラエルを私の前に連れてきて」と命じるソラの言葉に、ラエルと連れ去ろうとした時、ソ・ウンピョンが現れラエルを助けます。

しかし、ラエルをかばって刃物に刺されたソ・ウンピョン。ハン・ソラはラエルではなくソ・ウンピョンが刺されたと聞くと不安になり、、、自分の命まで狙ったハン・ソラに対して全面対決宣言したラエル。ユンギョムは、ラエルをLYグループの未来企画室の室長に就任させます。

そのことを知ったハン・パンロは、ユンギョムを相手に10兆ウォンの離婚訴訟を準備しますが、ハン・ソラは夫と離婚はしないと父に歯向かう。「彼女に手を出すな。あの時の二人とは違って、しくじるとすべてが公表されることになる」と語る二人の会話を盗聴していたラエルは、母の失踪にハン・パンロも関与していたことに気づきます。

ラエルのハン・ソラへの反撃が始まり、ハン・ソラは過去に交わした会話を暴露され、、、自宅に現れたラエルによって、自宅から追い出されることになります。夫ユンギョムの気持ちを掴むために、夫を訪ねた時、ユンギョムが結婚指輪とは違う指輪をつけていることに気づくと、失望。

しかし、このまま引き下がるはずのないハン・ソラ。過去、娘を返して欲しいと訴えていた女性研究員の母がいたことを思い浮かべます。その彼女の名前がチャン・ムンヒだと気づいたハン・ソラは、ムン・ドワンにチャン・ムンヒを拉致させると、彼女の拷問を始める。

その頃、ユンギョムの留守中に、彼の秘密の部屋に入ったラエル。予定よりも早く帰宅したユンギョムは、書斎にいるラエルを発見します。ラエルは父が拷問を受けて、経営していた会社を乗っ取られた時の契約書だと確認すると、父の血痕が残る書類に心を痛める。

ラエルを疑うユンギョムは、「ここで何をしている?」と問い詰め、、、ラエルが返事をする前、ユンギョムの娘タビが「私が開けたの」と語る言葉に、タビと鬼ごっこをしている最中、落とした書類を片していたと嘘を語るラエルを疑わしく見つめるユンギョム。

翌日、ラエルとユンギョムを訪ねたハン・ソラは、「キム・ソンビンの高校入学時の写真、、、名前がイ・ラエル」と語ると意味深げな表情を浮かべます。

第12話 感想

ラエルの正体がついにユンギョムにバレてしまう?ハラハラするエンディングでした。

このドラマの見どころの一つが、ユ・ソンが演じるハン・ソラというキャラクターで、劇も盛り上げるにあたり、重要な役割を果たしてきました。

今話では、ラエルとの正面対決が始まった後、チャン・ムンヒとイ・ラエルが親子関係ではないことを知ったことで、夫ユンギョムを取り戻すために、どんな手を取るのかすごく気になる展開を迎えました。

しかし、今話最も気になったのは、ソ・ウンピョンの一途な気持ちでした。ラエルのために傷を負っても、彼女がいて幸せと語る彼の姿、、、切なすぎます。ウンピョンの恋はこのまま片想いで終わってしまいそう。

チャン・ムンヒからどこまでラエルに関する情報を得たのが分からない状況で、第13話でもハン・ソラの活躍が期待でき、面白くなりそうです。

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