むやみに接してくれ 7話・8話 あらすじと感想

むやみに接してくれ


むやみに接してくれ 함부로 대해줘 2024年放送 KBS 2TV 月火 全16話

第7話視聴率1.1

第7話あらすじ

過去、後継者という重圧に耐えられなくなったユンボク(キム・ミョンス)は、家出を決意。しかし、それには別の理由があった。ユンボクは幼い自分を置いて村を出て行った、母と姉を探そうとしたのだ。

ところが、なかなか2人の消息はつかめず。そんななか、母ヘウォン(チン・スヒョン)が働く食堂を見つけるも、ユンボクの顔を見るなり、ヘウォンは姿を消してしまった。その瞬間、自分が本当に捨てられたのだと知ったユンボク。

もう二度とこんな思いをしたくないと、ユンボクはパリ行きをよろこぶホンド(イ・ユヨン)に向かって、「もうここまでにしましょう。」と告げる。

ユンボクから決別を告げられたホンドは、動揺を隠せない。ユンボクの家の郵便受けに手紙がないのを確認したホンドは、まさか手紙のせいで…と不安に思う。

その頃、カミユ(ペ・ジョンオク)の緊急会見を受けて、城山村には大勢のマスコミが押し寄せていた。ユンボクは祖父のスグン(ソヌ・ジェドク)に事実無根だと立場を明らかにするべきだと伝えるが、偽物疑惑が騒がれる今、下手に動くのは得策ではないとスグン。

一方、ユンボクの姉イボク(チョ・イン)は、同じく城山村出身のイ・ジュノ(パク・ウンソク)がオーナーを務める城山館に潜入。そこへ、ユンボクがやってくる。ハッとするイボク。次の瞬間、ジュノに手を引かれ、イボクは柱の陰に身を隠す。

翌朝、カミユからおつかいを頼まれたホンドは、文化財庁へ。ロビーでユンボクと顔を合わせるも、どこか素っ気ない態度のユンボクに、ショックを隠せないホンド。

その日、自宅へ戻ったユンボクは、床に落ちた手紙に気づく。中を見ると、そこには「愛している」の文字が。驚くユンボクの前に、ホンドが現れる。

急に態度を変えたのが手紙のせいかと聞くホンドに、ユンボクはちがうと一言。ではどうして、と聞くホンドに、ユンボクは何も言えなくなる。するとホンドは、一番祝って欲しかったユンボクにあんな風に突き放されて、本当に悲しかったと話す。

自分の感情のせいで恩師であるホンドを傷つけてしまったと知り、深く反省するユンボク。正式な謝罪を受け取って欲しいというユンボクに、ホンドは謝罪の代わりに願いごとを3つ叶えて欲しいという。

ホンドの願いとは、ユンボクにぞんざいに扱ってもらうこと。自分の影を踏み、並んで歩き、向かい合って食事がしたいと話すホンド。これには戸惑いを隠せないユンボクだが、ホンドに言われた通り、隣に並んで歩くのだった。

その頃、城山村では、ホンドとユンボクの関係が気になってしょうがないセリョン(ムン・ユビン)が、食事もろくにとらず、寝込んでばかり。見かねたセヨンの父は、スグンにユンボクとの婚礼話をすすめるべきではと話す。

スグンに命じられてソウルへ向かったヨジュ宅(イ・セラン)は、カミユに城山村でのファッションショーの許可が下りたと伝える。その代わり、村人を説得するのはカミユ本人だという。スグンの伝言を聞き、さっそく城山村へ向かう準備をすすめるカミユ。

一方、ユンボクとともに城山村の偽物疑惑について調査するユナ(イム・ヨンジュ)は、一人で歩くイボクの姿を発見。すぐに後をつけるユナ。そこで初めて、ユナはイボクがユンボクとともに暮らしていることを知る。

そんななか、イボクのもとへ母親の容態が急変したと連絡が。慌てて家を飛び出すイボク。偶然その場に居合わせたホンドもまた、イボクと一緒に病院へ向かった。

幸い意識を取り戻したユンボクの母だが、容態は思わしくないという。ヘウォンがユンボクに会いたがっていると知ったホンドは、ユンボクに病院の住所を伝え、ここに来て欲しいという。

しばらくして、病院へやってきたユンボクは、そこで車椅子に乗る母ヘウォンと再会…。

第7話感想

ついに母ヘウォンと再会を果たしたユンボク。ホンドのこの行動は、吉と出るのでしょうか。。

第7話の冒頭では、ユンボクが17歳の頃に村を飛び出した本当の理由が登場しました。村の後継者であるユンボクが急にウェブトゥーンの勉強?と疑問でしたが、まさか母親を探すためだったとは。

それなのに、実際に訪ねてきたユンボクを見て、ヘウォンはふたたび姿を消してしまいます。幼いユンボクにとって、これほどまでのショックはないでしょう。ユンボクが“捨てられる”ということに対して強いトラウマを感じていたのは、このせいだったんですね。

そして、自らホンドとの関係に線を引いたユンボク。もう二度と、あんな思いはしたくないというユンボクの姿が、なんとも切なかったです。

しかし、そんな2人の関係もすれちがったままズルズルと長引くのではなく、すぐに解消されてよかったです。このドラマのいいところは、ホンドとユンボクがどちらも正直に自らの想いを伝えられる部分にあると思います。

それにしても、またもや今にも切腹するかの勢いでホンドに土下座するユンボクの姿には、思わず笑ってしまいました。本当にキュートな2人。つづきも気になります。

第8話視聴率1.1

第8話あらすじ

ヘウォンの姿を見るなり、きびすを返して病院を出て行こうとするユンボク。ホンドはすぐに後を追い、ユンボクを引き留める。

「イボクから話は聞いたわ。お母さまが、あなたに会いたがっている」と話すホンド。しかし、ユンボクはいくらホンドでも許せないと怒りをあらわにする。

帰ろうとするユンボクの腕をつかみ、「いつまでそうやって壁を作って生きるつもり?あなたを愛して心配してくれる人たちに背を向けるのが、楽だっていうの?人は一人では生きられない。嫌なことがあっても、一緒に支え合って生きるものでしょう?」とホンドは話す。ところがホンドの説得もむなしく、病院を出て行ってしまうユンボク。

ユンボクが去ったあと、ヘウォンの容態はふたたび急変。医師は心の準備をするようにとイボクに言う。

一方、荷物をまとめて城山村へ向かったカミユ。スグンに言われた通り、村の人々の暮らしに適応しようとするも、なかなか上手くはいかず…。

イボクから母ヘウォンがもう長くはないと連絡を受けたユンボクは、翌朝、意を決して病院へ向かう。病室には、呼吸器をつけて力なく横たわるヘウォンの姿が。「聞きたいことがあって来ました。どうして僕を捨てたのですか?…僕はあなたを許せません。だから今度は、僕があなたを捨てます」そう言って、ユンボクは病室を後にする。

そんななか、セリョンのもとへ四柱単子(結婚の際に新郎が新婦に送る書状)が届く。これには気をよくするセリョン。

母ヘウォンが亡くなったと知らせを受けたユンボクは、葬儀へ向かう。「来てくれてありがとう」と伝え、ユンボクにヘウォンが残した包みを渡すイボク。包みを受け取ったものの、なかなか開ける気になれないユンボク。意を決して包みを開いたユンボクは、母ヘウォンが自分宛てに残した手紙を目にする。

過去、自分の意志とは裏腹に城山村へやってきたヘウォン。そこでイボクとユンボクを産み、それなりに幸せを築いたヘウォンだったが、子供たちには自分のような想いをさせたくないと、村の解放を願った。ところが、村を解放した日、悲劇が起こり…。

ユンボクの父が命を落としたのは、すべてヘウォンのせいだとスグン。スグンに言われ、ヘウォンは村を出て行くしかなくなってしまったのだ。

母が自らの意思で自分を捨てたのではないと知ったユンボクは、「母を捨てる」といった自分の言葉を激しく後悔した。その夜、ユンボクはスグンのもとへ行き、どうして自分に嘘をついたのかと聞く。真実を伝えたところで何も変わらなかったと話すスグンに、感情をあらわにするユンボク。

「もうこんな風には生きたくない。伝統を守ることも、村の後継者になることも、婚礼も!お祖父様が私にさせようとしたことすべて、何一つしないつもりです。母上の言葉通り、これからは自分のしたいように自由に生きます」そう言ってユンボクは、村を出て行く。

その日、ユンボクの家の灯りがついているのを見て、中に入るホンド。しかし、家のどこにもユンボクの姿はなく。携帯に電話をかけるも、床に置きっぱなしになっていた。不安に思ったホンドは、傘をもってユンボクを探しに出かける。

同じ頃、ヨジュ宅からユンボクの母が亡くなったと聞いたジュノは、葬儀場へ。するとそこには、スグンの姿が。スグンの姿を見たジュノは、慌てて引き返す。

あてもなくユンボクを探すホンドの前に、傘もささずに歩くユンボクが現れる。そっと傘を差し出すホンドに向かって、「ぼくを探していたのですか?」とユンボクは聞く。「雨も降っていたから心配で…」と答えるホンドを、強く抱きしめるユンボク。

第8話感想

村を出て、自分のやりたいように生きると決めたユンボク。最後はユンボクがホンドを抱きしめるシーンが登場し、なんともロマンチックな展開に。

それにしても、第8話は涙涙の展開で、ほんとうに号泣してしまいました。最後まで、母ヘウォンを恨んでいたユンボク。自分の目の前で逃げ出すヘウォンの姿を見ていただけに、ユンボクとしてはどうしても許せなかったのでしょう。

しかしそれは、ヘウォンの意志ではなく。。火事で息子を失ったスグンは、すべての責任をヘウォンに押し付け、村から出て行くように告げました。もちろん後継者であるユンボクを残して。。

ユンボクと暮らしたければ知らないフリをしろと言われ、心を鬼にしてユンボクから逃げ回ったヘウォン。母に捨てられたと思って生きてきたユンボクにとっては、本当に辛い日々だったと思います。

せめて最後に、母子として話し合う時間があったら・・と思わずにはいられないエピソードでした。死んだ後に誤解が解けたとしても、悲しみが広がるだけではないでしょうか。

スグンを恨むユンボクの気持ちも痛いほどわかりますが、当時どうすることもできない怒りと悲しみをヘウォンにぶつけるしかなかったスグンの気持ちも理解できるような気がします。果たして、スグンとユンボクの関係はどうなってしまうのか。次回の展開も気になります。

むやみに接してくれ 9話・10話 あらすじと感想

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