むやみに接してくれ 함부로 대해줘 2024年放送 KBS 2TV 月火 全16話
第15話視聴率1.0
第15話あらすじ
拘置所で何者かに襲われ、重傷を負ったジュノ（パク・ウンソク）。幸い一命をとりとめたものの、意識が戻るかは定かではないと医師は言う。翌朝、ジュノのことはイボク（チョ・イン）に任せ、ユンボク（キム・ミョンス）は一人、城山村へ戻る。
村に戻ってすぐ、ホンド（イ・ユヨン）に会いに行くユンボク。申し訳なさそうにするユンボクを見て、ホンドは「大して待っていないから大丈夫」と嘘をつく。
その後、ユンボクはジュノの件をスグン（ソヌ・ジェドク）に報告。同じく知らせを聞いたヨジュ宅（イ・セラン）は、慌てて病院へと向かった。
今回の事件がジュノの口封じを狙った黒幕の仕業だと考えるユンボクは、一体誰が黒幕なのかと考えを巡らせる。
その頃、一生懸命ショーの準備をすすめるホンドだが、その内心はユンボクとの未来に対する不安でいっぱいだった。そんなホンドの気持ちに気づいたカミユ（ペ・ジョンオク）は、自分が幸せになることだけを考えなさいと助言する。
ショーでユンボクが着る衣装が完成すると、ホンドはユンボクを呼び出す。ホンドが作った衣装を身につけながらも、村のことが気になってしょうがないユンボク。ホンドもまた、ユンボクのそんな葛藤に気づいていた。
その日、ユンボクは城山村の発展に必要な事項をノートにまとめ、スグンに渡す。そして、ショーが終わったら、ホンドについてフランスへ行くと伝えるユンボク。さらには、ジュノを襲った犯人は必ずこの手で捕まえてみせると話すユンボクに、スグンは憤りをあらわにする。
そんな2人のやりとりを、偶然聞いてしまったホンド。誰よりも村を想うユンボクの気持ちを知り、ホンドは複雑な気持ちになる。その夜、ホンドはユンボクに「私はあなたがいなくても大丈夫。でも、城山村にはあなたが必要なの。」と話し、パリには一人で行くと伝える。
ホンドの選択に、ユンボクは返す言葉が見つからず…。ユンボクの前を去ったホンドの目からは、涙があふれ出す。
ファッションショー当日。カミユはスグンが過去、どうして自分ではなくこの村を守ろうとしたのか、今ならその理由がわかるような気がすると話す。村中がショーの開催で盛り上がるなか、チルボク（キム・ビョンチュン）は人目を避けてスグンの部屋に忍び込む。そこで箱の中に大事そうにしまわれた、倉庫のカギを見つけるチルボク。
しばらくして、帽子を目深に被った怪しげな男が倉庫に近づく。見張りに見つかると、男は猛ダッシュで逃走。
そんななか、ホンドは控え室で倉庫のカギを手にするイ・ボムギョ（パク・ユンヒ）の姿を発見。それは幼い頃、村の解放の日にホンドが倉庫の前で目にした光景とまったく同じだった。
倉庫のカギを持ち出したのがボムギョだと知ったホンド。ところが次の瞬間、ボムギョに後ろから首を絞められ、気を失ってしまう。
控え室からホンドを連れて出て行くボムギョの姿を目にしたユンボクは、黒幕の正体がボムギョだと気づく。すぐさまその後を追うユンボク。しかし、途中で見失ってしまう。ユンボクから黒幕がボムギョだと聞いたスグンは、驚きを隠せない。
一方、人気のない倉庫のような場所に監禁されたホンドは、なんとかして外に出ようと奮闘。しかし、すぐに見張りに見つかってしまう。
警察に通報すればホンドの命はないと脅されたユンボクは、ひとまず病院に行き、姉のイボクに助けを求める。娘のホンドが誘拐されたと知ったチルボクは、スグンの部屋に忍び込んだ経緯について説明する。
実は数日前、ジュノの面会に向かったヨジュ宅を見送った後、謎の男たちに捕まったチルボク。チルボクの前に現われたのは、他でもないボムギョだった。ボムギョはホンドの命を救いたければ、スグンの部屋から倉庫のカギを盗み出せと言ったという。
その夜、ユンボクが自分を騙したと知ったボムギョは、ホンドを処理しようとする。そこへ、ホンドを助けにユンボクが現れ…。
第15話感想
やはり黒幕の正体は、文化財庁長官のイ・ボムギョでした。これまでボムギョと協力体制にあったスグンでしたが、まさかそんなボムギョが村を脅かし、ジュノまで殺そうとしたとは、、衝撃ですね。
そして、ホンドを人質にとられてしまったユンボクは、大人しくボムギョに従うのかと思いきや・・ボムギョに会いに行く途中、ジュノの意識が戻り、ユンボクはボムギョのアジトの場所を知ることとなります。一人でアジトに乗り込んだユンボク。果たしてユンボクは、無事にホンドを救出することができるのでしょうか。
第15話の前半はホンドとユンボクの葛藤が描かれ、終始切ない展開となりました。夢を追いかけ、パリへ渡る予定のホンド。しかし、どんなときも一緒にいると約束したユンボクは、城山村に必要な存在。誰よりもそのことを知るホンドは、自分ではなく、村の人々のために村に残って欲しいと話します。
ユンボクもまた、自分の気持ちに迷いが生じていることを知っているからこそ、ホンドにハッキリと気持ちを伝えることができず・・なんとも切ない“別れ”となりました。最終話では2人の関係が修復に向かうのか、注目したいです。
第16話視聴率1.4
第16話(最終回)あらすじ
一人でボムギョのアジトに乗り込んだユンボクは、ホンドはどこかと聞く。もちろんすぐに答えるはずもなく、男たちと激しい抗争が繰り広げられる。その頃、荷物をまとめたボムギョは、部下に命じて部屋にガソリンをふりまいた。
しばらくして、火の手が上がる部屋で一人気を失うホンドの姿を発見したユンボクは、すぐさまホンドを救出。なんとか安全な場所へホンドを連れて行き、強く抱きしめるユンボク。
そんななか、山の方へ逃げるボムギョの姿を目にしたユンボクは、ホンドを残して山へ向かう。「たかが金のために…！」と怒りに震えるユンボクに向かって、ボムギョは父親とそっくりだと話す。
過去、倉庫に保管される文化財を人々に公開したいと話していたユンボクの父。しかし、直接その目で文化財を確認したボムギョは、欲望のあまり、ユンボクの父を死に追いやったのだ。
父を殺したのがボムギョだと知ったユンボクは、怒りをあらわにする。しかし、まったく反省の色が見られないボムギョ。怒りに震えるユンボクは、我を忘れてボムギョに殴りかかろうとする。そこへ、ホンドが現れ、ユンボクの代わりに強い一発をお見舞いする。
2人きりになったユンボクは、腕にアザを作ったホンドを見て、「僕のせいでこんな…」と胸を痛める。申し訳ないと頭を下げるユンボクに、「私の方こそ、なにもできなくてごめん」とホンド。
ユンボクの父を殺したのが他でもないボムギョだと知ったスグンは、心ない言葉で傷つけ、生涯をひとりで過ごすことになったユンボクの母に、心から申し訳ない気持ちに駆られた。その日、ユンボクの母の墓前で手を合わせるスグン。そこへ、イボクが現れる。スグンはイボクにこれまでのことを謝り、「いつか許せるときが来たら、いつでも村に来てくれ。待っている」と告げる。
ソウルに戻ったホンドは、本格的にパリへ発つ準備に取りかかる。オフィスの荷物をまとめるホンド。そんななか、かつてユンボクが贈ってくれた韓国の伝統靴が目に入る。
ソウルに戻ったという知らせを受け、ユンボクに会いに行くホンド。「話したいことがあって…」と切り出したユンボクは、ホンドに出会うまで、自分が何をしたいのか、何ができるのか、何もわからなかったと話す。
「でも今は、自分がしたいことが何なのか、気づくことができました。なので僕はここに残り、村と人々を守ります。」ユンボクの言葉にホンドもまた、笑顔で応える。お互いの幸せを願いながら、それぞれの道を歩くことに決めた2人。
しかしユンボクは最後まで、「愛している」という言葉を伝えることができなかった。
父チルボクと弟のホンハク（ハン・ギチャン）に見送られ、パリへ旅立つホンド。一方、警察を辞めたイボクは、ジュノの面会に訪れる。面会の後、イボクはスグンに言われた通り、城山村へ戻った。空に浮かぶ月を眺めながら、パリで同じく月を眺めているであろうホンドを想うユンボク。
その頃、ホンドはパリでデザイナーとして大活躍、ついには自らのブランドを立ち上げるまでに成長していた。そんなホンドの前に、1人の男性が現れる。男性が身につけていたのは、かつてホンドがユンボクのためにデザインした衣装。その瞬間、ホンドは思わずユンボクが来たのかと錯覚してしまう。
オフィスに戻ったホンドは、ネット上にアップされた城山村の記事を見て、ユンボクの活躍を確認。同じくユンボクもまた、パリでデザイナーとして活躍するホンドの記事を目にし、胸を弾ませていた。
そんなある日、ホンドは城山村の首長が変わったというニュースを目にする。てっきりユンボクが跡を継いだのだろうと考えるホンドだが、記事に出てきたのはイボクの写真。驚くホンドの前に、1輪の花を手にしたユンボクが現れ…。
第16話(最終回)感想
ラストはユンボクとホンドの感動的な再会で、文句なしのハッピーエンドとなった本作。最後の最後まで、ハラハラドキドキな展開がつづき、見応え抜群の最終回でした。
ユンボクに代わって城山村の首長となったのは、イボク。最初は正直、あまりいいイメージではありませんでしたが、実は警察だったり、最後にはユンボクの代わりに首長になったりと、なんとも重要な役割を果たしてくれました。
少し遅くはなってしまいましたが、スグンが自分の過ちに気づいてイボクとその母に正式に謝罪の言葉を伝えたのもよかったです。できればユンボクの母親が生きている時に、こうして誤解が解ければよかったのですが、、
なんにしろ、黒幕のボムギョも捕まり、ジュノもしっかりと自分の罪を反省しているようで、文句なしのハッピーエンドとなりました。紆余曲折あったものの、終始ユンボクとホンドの関係性は変わらず、ホンドに対して真摯な態度で接するユンボクの姿がなんとも好印象でした。とくに主演のキム・ミョンスが、現代を生きるソンビという役柄を見事に演じ切ったな～といった印象。
第16話では、GOT7のヨンジェがカメオ出演していました。こちらも要チェック！
視聴率は伸び悩んだものの、個人的には心あったまるとても素敵なドラマだったと思います。とくに、ユンボクと母、そして姉イボクのエピソードが涙・涙・また涙・・といった感じで、見応え抜群でした。
むやみに接してくれ あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
【王になった男】
●BSフジ 2024/2/14(金) 10:00～
王になった男(韓国ドラマ) 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率 外部リンク
【客主】
●BSテレ東 全52話（2025/2/17から）月～金曜日10:55から
客主 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図 外部リンク
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