放送予定
【日本放送】
未定
【韓国放送期間】 2024年 5月13日~2024年 7月2日 22時10分~
むやみに接してくれ 함부로 대해줘 |
2024年放送 KBS 2TV 月火 全16話 |
視聴率平均視聴率 % 시청률 最低視聴率第回% 最高視聴率第回% |
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あらすじ同名のウェブ漫画を原作に仁義礼智信(人を思いやり、優しさをもって接し、己の欲望を抑えて慈悲の心で万人を愛す)を備えたMZ世代の士シン・ユンボクと、むやみに取り扱われる人生に疲れた女性キム・ホンドの礼儀正しい恋愛模様を描く。 |
相関図 |
キャスト主要人物
シン・ユンボク役 キム・ミョンス 「礼儀作法が人を作るとはよく言ったものだ!いまから私がそなたたちを人にしてやる術を教えてやろう」 (ウリムのシン氏 28代目。城山(ソンサン)村の後継者) 士人(ソンビ)の国・朝鮮がそのまま引き継がれた朝鮮特別自治区‘城山村’を守ってきた両班家、ウリム・シン氏の末裔であり、城山村の後継者。隠密に密輸出される文化財を探し出す、‘文化財返還のスペシャリスト’。 古い古画から飛び出してきたような玉骨仙風(凡人とはまるで違う、世俗を超越したすぐれた人の形容)の容貌に、高潔な品格、すぐれた文武まで持ち合わせる21世紀の士人。伝統と価値観を守るというプライドと同時に、家門代々受け継がれてきた非常に重大な義務感に日々肩が重たい。しかし、一方では鳥のように自由になりたいMZ世代。 疾風怒濤の思春期時代、ウェブトゥーン作家に憧れてソウルへ家出を強行し、人生の師匠であるキム・ホンドと出会った。なんの偏見もなしに自分を見てくれた唯一の師匠であったが、その恩を返すこともできないまま、村に戻らなくてはならなくなってしまい…。 7年ぶりに戻ったソウルで、彼女と再会した。君師父一体(「君主(王)」と「師(先生)」と「父」を同じように尊ばなければならないという意味)、ユンボクにとっては師匠とは空と同じ存在であるが、師匠がしきりに無理なお願いをしてくる。「むやみに接しくれ」だなんて…一体弟子がどうやって師匠に…!シン・ユンボク、24年の士人人生で最大の危機が訪れた。
キム・ホンド役 イ・ユヨン 「本気で聞いてみたいわ…どうしてみんな、私をむやみに扱うのか…?!」 (ロシーファッションのデザインチーム補助) 母は早くに他界し、父は家まで失って夜逃げ、一人で分別のない弟の面倒を見ながら花のような20代をバイトに明け暮れ、必死に苦労して生きてきた少女家長。職業は、グローバル・ハイエンド・ブランド‘Camille(カミーユ)’のデザイナー…を夢見る、国内中小ファッションブランド‘ロシーファッション’のデザインチーム補助。 ときどき、服よりもぞんざいな扱いを受け、よく、先輩たちの感情ゴミ箱に転落するのが日常だが、それでもどんなときも明るくポジティブでいようと努力している。いつかかっこいいカミーユのデザイナーになることを夢見ながら、悲しみと寂しさをギャグで昇華し、性質と尊心は押し殺し、社畜で生きていくK-会社員。 自尊心が底をつく下水溝のような現実のなか、唯一自分をむやむに扱わない男が現れる。礼服姿に笠子帽まで被った朝鮮スタイルの男、いや弟子。シン・ユンボクがホンドの前に現れ、いきなりひざまずいてカーネーションを差し出した。ひさびさに受け取った花にドキドキする胸。儒教男ユンボクの鉄壁に向かって、突進し始めるのだが…。
カミーユ役 ペ・ジョンオク 「私はカミーユよ~、最高もしくは最初!でなければ話にならないわ~」 (高級ファッションブランド・カミーユの首席デザイナー、韓国系フランス人) ヨーロッパ各国の王室にもっとも愛されるファッションブランドで、ハリウッドスターたち御用達のワナビー・ブランド‘カミーユ’のCEO兼主席デザイナー。一言で業界のピラミッドの頂点。目が合っただけで言葉が出なくなるほどのカリスマと寸鉄殺人(ちょっとした一言や批評で、ずばりと他人の急所や弱点を突くこと)のような直接話法、ファッション業界の巨匠らしいフォースまで持ち合わせるが、同時に、少女のような明るさと純粋さも兼ね備える。 望む場所ならどこにだってファッションショーを開くほど、一度ハマったらかならず押し通すブルドーザーのような性格だが、そんな彼女にもたった一つトラウマがある。それはまさに、初恋の相手にフラれた過去だ。
シン・スグン役 ソヌ・ジェドク 「昔も今も、我々のものを欲しがる者たちが国の内外にはびこっているというのは、まことに悲痛なことではないか」 (ウリムのシン氏 26代目、ユンボクの祖父) 城山村の首長。絹の織り目のようになめらかな顔に、韓服の上着を羽織った優雅な風体は、適当に韓服を着たリチャード・ギアのような感じ。ゴージャスな外貌とはちがって、性格は終始一貫、厳格・謹厳・真摯だ。時代の流れに足並みを合わせて、村を解放しようという内外の声にもまばたき一つしない意地っ張りな面は、興宣大院君も顔負けだ。 もともとここまで閉鎖的な人物ではなかった。若い頃、パリでの留学経験をもとに、略奪された文化財を取り戻すため、国際的なキャンペーンを定期的に開くのはもちろん、寄付とボランティアを惜しみなく実践するノブレスオブリージュのお手本であった彼。 ところが、たった一人の息子が村の解放の先頭に立ってこの世を去ってからというもの、スグンは心の門も村の門も固く閉ざしてカギをかけた。この命がつづく限り、決して城山村を解放することはないと固く誓い、幼い孫のユンボクを揺らぎない後継者として厳しく育ててきたのだが、半世紀前にパリで別れた初恋相手の突然の登場によって、静かだったスグンの心に台風が巻き起こった。
イ・ジュノ役 パク・ウンソク 「母さん、いつまでここでそうやってみじめに暮らすつもりだ?村が俺たちになにをしてくれたっていうんだ」 (韓食堂‘城山館’のオーナー) 城山村の食材だけを使った高風格な韓食専門店、‘城山館’のオーナー。上品な見た目にブランド物をちらつかせて歩く姿を見て、人々は留学派の金のスプーンだと思い込むが、彼の生まれは…奴婢だ。 15歳のときに主人の娘にひっそりと想いを寄せ、身分の違いを思い知らされた現実に挫折し、村を出て行った。歯を食いしばって働き、いつしか富と成功をすべて手に入れたのだが、いまだにあの家の奴婢であることに固執する母親のせいで、村との縁を切ることもできずにもどかしく思う。城山村の人間だったらそろそろうんざりしてもいい頃だが…。
シン・イボク役 チョ・イン 「会いたかったわ、ユンボク」 (アルバイト生) ユンボクの前に現われたなぞの女性。正体を隠したまま、ユンボクとジュノのまわりをうろつく。 キム・ホンドの周辺人物
キム・ホンハク役 ハン・ギチャン (ウェブトゥーン作家、ホンドの弟) ホンドの仇のような血縁で、ユンボクの唯一の友達。地獄に堕ちても生きていけるような、愛らしい寄生虫。虎視眈々ホンドの豚の貯金箱を狙い、暇さえあればお互いに掴みあいの喧嘩になるが、成功さえすれば姉をパリに送り出してあげようと考える真の弟! 職業はウェブトゥーン作家だ。まだファンも代表作もなく、悪質コメントと無コメントだけの作家。連載中の作品もいつクビを切られるかとヒヤヒヤだが、空気も読まずにひとまず大口から叩いてみる。 ところが、ユンボクの護衛武士であるユナと会ってから、すべてが変わり始めた。タフな目つきに乱暴な足蹴、瓦を割る手刀と猪突的な言葉遣いまで、心臓を見事に強打する彼女!ホンハクはユナをモデルに新たなウェブトゥーンを描き始めるのだが…。
イ・ヒャンギ役 キム・シヒョン (ロシーファッションのデザイナー) ホンドとは同い年だが、生きてきた世界と生活のレベルがちがう人物。パリの留学派出身で、エリートコースだけを歩んできたロシーファッション・デザインチームのエース。 皆が‘雑用係’とバカにするホンドの作品からユニークな才能を発見するが、水面下に引き出してやる考えなどない。かえって、バレないように盗用して自分のモノにしてはどうかと思案するのだが…。
イ・ドヨン役 ソ・ビョクジュン (ロシーファッションのコンテンツチーム) 資本主義の、資本主義による、資本主義のための、見た目はいいが中身に問題ありの男。社内で秘密の彼女ホンドと目下交際中なのだが…、最初は現実的な気がして近づいたのだが、この女、見れば見るほど弊履(やぶれた靴、草履)のようだ。
フランキー・ルルワ役 イ・ミョンホ (カミーユブランドCMO) 魅力的な黒髪のフランス人。最高の高級ブランドCMOらしく、ずば抜けたファッションセンスを自慢する。カミーユのすべての日程に同行し、すべてのビジネスに関与し、食事も共に酒を飲むのも一緒なソウルメイト。気まぐれなカミーユの性格をすべて受け入れる無限大の理解心をもつ男。 シン・ユンボクの周辺人物
オ・ユナ役 イム・ヨンジュ (ユンボクの護衛武士兼遂行秘書) 忠誠心が天を突くユンボクの右腕であり、影のような存在。清純そうな見た目とはちがって、しっかりとした筋肉質のボディ。正直で堂々としたガールクラッシュな女丈夫で、城山村きっての武芸の実力者だ。 女だからとバカにする者、偉そうに接する者、強いフリをする者が一番嫌いで、どこで間違って注入されたのか、儒教思想をちらつかせながら「男はどうの、女はどうの…」とほざく奴らを見れば、拳が先に反応する。 戦略、浅知恵、探り合い…そんなものはなく、猪突的に駆け出し、ケリをつけるタイプ。武芸と正義しか知らなかった彼女がある日、女々しい男・ホンハクに出会うのだが…。
イ・ボムギョ役 パク・ユンヒ (大韓民国文化財庁長) 昨年、盗難・盗掘された我々の文化財が数万点に上るという某国会議員の叱咤に、悔しくて涙を流す感情的な公務員。気さくな性格に文化財庁だけで24年も勤続する誠実な人物で、いつも外部人事が任命されていた文化財庁長の席をはじめて内部から抜擢されたケースだ。 ここ最近相次いで問題となっている高価な文化財の盗難事件で頭を悩ませ、ユンボクの助けを借りて文化財盗賊‘カムチョギ’を追っている。 世界的なデザイナー・カミーユを説得して韓国ファッションショーを実現させたが、城山村でファッションショーを開催しようとするカミーユと絶対に村を解放しないというスグンの間で、にっちもさっちもいかず、苦痛を受けることとなる。
ヨジュ宅役 イ・セラン (ジュノの母、ユンボクの乳母) 身分はウリム・シン氏家の奴婢だが、実際にはユンボクを愛で見守ってきた母親のような存在。ユンボクが誰よりも気兼ねなく接するほど、温かく平穏なK-オンマの標本だ。 両親を失くしたユンボクが可哀想でいつも真っ先に面倒を見る内に、いざ実の息子ジュノはひねくれてしまった。いつも胃もたれのように心の奥でずっしりと座り込んでいた息子だが、いつしか立派な食堂のオーナーとなり、錦を飾って村の外で楽に暮らそうとせがむ。 胸の内では感心してえらいと思いながらも、半日も家を空けただけでご主人様と坊ちゃまへの心配がぞろぞろと襲ってきてしまうヨジュ宅は、命がけでウリムの古民家に骨を埋める運命なのだ。
キム・チルボク役 キム・ビョンチュン (宅配配達) 話術に長け、手先も器用だが、仕事のセンスだけはない遊び人。一攫千金を狙おうとして、自分でも知らず知らずのうちに泥棒・カムチョギの運び屋となってしまった男。幸い(?)ユンボクに捕まって闇の世界からは足を洗ったが、カムチョギの目撃者として城山村に隠れて暮らす。
ピ・ヘウォン役 チン・スヒョン (ユンボクの母) ウリム・シン氏家門の宗婦でありながら、外の文物と村の発展にも関心の多い、開かれた思考を持つ新女性。子供たちだけは抑圧された暮らしを送らないで欲しいという想いから、夫のシン・サドと共に城山村解放の先頭に立ったが不慮の事故で夫を亡くしてしまった。 そして、しばらくして、ユンボクを城山村に残してこっそりと姿を消すのだが…。
イ大監役 キム・ソヒョン (城山村の二人者) ウリム家と共に城山村を導いてきた由緒あるイ氏家の大人。スグンが村のアレコレを相談するほど、聡明で認められた人物だ。唯一心配事があるとすれば、一人娘のセリョンの安否。 ユンボクと結婚させようとつねにスグンの顔色をうかがい、村の仕事にも進んで取り組んでいるが、思ったようにいかずもどかしく思う。傷ついた娘の姿に、悔しかった想いが徐々に憤怒に変わっていくのだが…。
イ・セリョン役 ムン・ユビン (イ大監の娘) お腹にいたころから決められていたユンボクの婚約者。どんなときも物腰が正しく、乱れなど1つもない、つつましやかで整った良家のお嬢様。一喜一憂することもなく、俗世の虚栄や世間の噂にも無関心だが、唯一セリョンの心を乱す存在がまさに、ユンボクだ。 ただひたすらにウリム・シン氏家門の宗婦になる日だけを夢見て生きてきたというのに、ユンボクが見知らぬよその女性を連れて来たのを見て心が揺れた。女性が抱いてはいけない感情だと習ったが、嫉妬というものが胸のなかで激しく揺れ動く。
パク・ソギョン役 キム・ソギョン (警察庁 文化財専任チーム 警監) 城山村、とくにユンボクと共助して盗難された文化財を追っている。不真面目そうな見た目とはちがって、なかなか誠実なタイプで、警察としての勘もするどいほう。以心伝心、ユンボクと息の合うたのもしいパートナー。
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スタッフ /演出:チャン・ヤンホ、脚本:パク・ユミ |
作成:え/キ.ね |
話数ごとのあらすじと感想
neroさん |
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