どたばたファミリー　105話・106話・107話・108話　あらすじと感想　

えぱた

10か月前

どたばたファミリー　　우당탕탕 패밀리　　2023年放送　KBS TV1 全120話

えぱたさん

第105話視聴率12.5%

1 第105話あらすじ
- 1.1 第105話感想
2 第106話あらすじ
- 2.1 第106話感想
3 第107話あらすじ
- 3.1 第107話感想
4 第108話あらすじ
- 4.1 第108話感想

第105話あらすじ

「お母さんの手術はどうなったんですか」とミングクが尋ねると、男は「色々手術前にチェックしなくちゃいけないから」と適当に答え、電話を切る。「あー、うるさい奴だ」と文句を言いながら去っていく男の姿を、ミングクは呆然と見送る。

ミングクは男のマンションに行き、オーナーに男の写真を見せて話を聞く。「恋人と一緒に住んでいる」と言う。「もしかしてその恋人ってこの人ですか」とミングクがへユンの写真を見せると、「その通りだ」と。「全部最初から金のためだったのか」とミングクは肩を落とす。

「初めてへユンが家族で食事する」と言って、ジンシルは大喜びで食事の支度をしている。

家に帰らず会社に直行したソヌは、ジョンエからの電話に、「PDと呑んで家に行った」と嘘をつく。

ウンソンを監督室に呼び、「昨日はごめんね。でもご両親に会えて一緒に食事できて嬉しかった。また両親に会いたい。オレたちやり直したい」と言うソヌに、ウンソンは「それはできないって何度も言ってるのに」と言う。

ジェハは電話でウンソンを給湯室に呼び、「パーティーの時に少し強引だった。ごめんね」と言う。ウンソンは「みんなの前で『交際したい』とか冗談やめて」と言う。ジェハは「冗談じゃない。君が好きだ。すぐにとは言わない。告白を慎重に考えて」と言う。

ジヨンが監督室に来て、ソヌに「ジェハさんはウンソンさんに好意を持っている。もうウンソンとは終わりにして」と頼む。「ウンソンさんとやり直すんだ。ジヨン、ごめんね」とソヌは言う。

チュンヨンはドングに、「ジョンエがソヌを自分の息子じゃないと隠しているのがおかしくない？」と言う。

「あの人がこんなに私のタイプのブラウスを買ってこれるわけがない。ジョンスクの好きなタイプだ。うまくやってるかしら」とジョンエがつぶやくと、非表示の番号から電話がかかってくる。無言電話の主はジョンスクだった。ジョンエは文句を言って電話を切るが、ジョンスク涙を流す。

へユンはシン家に、ブルーベリーケーキを持って訪れる。

ジヨンの母からジョンエに電話があり、ソヌがジヨンに「『他に好きな人がいる』と断った」と抗議の電話。

ウンソンは練習室で、ソヌと一緒に最後に撮った写真を見ながら、「私だって監督様に帰りたい」とつぶやく。ソヌはそれを聞いて、ウンソンに近づき、「ウンソンさんもオレと同じ気持ちじゃないか」とハグすると、ウンソンもハグする。

第105話感想

ウンソンとソヌの2人の気持ちが分かって、感動的なシーンのはず、複雑な気持ちでした。

家族でひとりへユンの正体を見抜いたミングクが、知らずに嬉しそうにへユンを迎える家族を見る姿が、うまく表現されていました。

第106話視聴率11.5％

第106話あらすじ

ソヌとウンソンは手をつないで歩き、ウンソンの家に送ってきて、ハグして帰る。

帰宅するウンソンは、ユ家の人々に、「家族には友達と会って遅くなった」と嘘を言う。チュンヨンに「ソヌはダメよ」とウンソンは再度、釘を刺される。ウニョクはウンソンに同情的にかばう。

ソヌは両親を前に、「ウンソンさんとやり直すことにしました」と宣言。再び激しい反対に会う。

部屋にひきこもるソヌは、「ウンソンさんと『やり直す』と両親に言った。オレたち強くあろう」とウンソンにメッセージを送る。ウンソンもメッセージに返事を送る。

部屋でガラムはへユンに、黄色いシュシュをプレゼントして、母の髪に結んであげる。へユンはガラムをハグし、「私の息子。愛してる。こんな母親でごめんね」と泣く。ミングクはそれをドアの向こうから見て、泣く。

へユンはシン家の人々に深く礼をして去る。ミングクはへユンをカフェに呼び止めて「話がある」と言う。

「私も話がある」とへユンは分厚い現金入りの封筒を返して、「お母さんは病気じゃない。最初からお金が必要だったから来たの。ドゥチョルお兄さんはいとこじゃない。私と一緒に住んでる人よ。私が言ったこと、全部嘘だった。私は帰ってくるべきじゃなかった。私はふさわしい人間じゃない。私はいなくなる。ゆるして」と大声で泣く。「じゃあ、ガラムはどうするんだ」とミングクも泣く。

ミングクはスヤスヤと寝ている息子の寝室に来る。「お母さん、お母さん」とガラムは良い夢を見ている様子。ミングクはまた泣く。

ウンソンは勇気を出して両親にソヌのことを言おうとすると、両親は急用ができて出て行く。

カフェにソンジュがソヌを連れてきている。ウンソンも来て、ソヌとイチャイチャする。

ソンジュが嫌がりカフェを出て、ひとりブツブツ言っていると、チュンヨンがソンジュに話しかけながら、カフェに入ってくる。驚いたウンソンとソヌはパッと離れる。

第106話感想

経験豊富なシン家の人々がへユンの嘘にすっかり騙されているというのは、実はうすうす正体を見抜いていて演技じゃないかと思いました。特にダルヨン。嘘を承知でも帰ってきてくれるようにと。ジンシルはお金を渡してしまったので、へユンを信じているかもしれませんが‥‥。しかしへユンが嘘を告白できただけでも一歩前進です。

第107話視聴率11.9%

第107話あらすじ

チキン屋でウンソンの両親の前で、ソヌは「ウンソンさんとやり直すことにしました」と言う。ドングに「君の両親は」と問われ、「まだ説得できていません」とソヌ。「交際がダメな理由がある」とのドングの主張に、「それはオレたちとは関係のないことです」とソヌ。

ソンジュには「母親には内緒だ」とソヌは口止め料を渡す。

へユンは男に、ミングクに現金を返したことを話し、男は怒る。2人の詐欺「仲間が逮捕された」と男に連絡が入る。へユンは「自首しよう」と言う。

へユンはいつもの公園に行き、ミングクとガラムを遠くから見る。

カフェの前にへユンからプレゼントが置いてあった。「ガラムへの最後のプレゼント」と貼り紙があった。

チキン屋のドングにジョンエから電話がある。「2人が交際を再開したって話、知っているならどうして電話して来ないのよ。結婚を許すなんてことしないでしょうね」とのこと。聞いていたチュンヨンは「疑い深くて執念深いジョンエ！」と大声を上げ、ドングと過去を回想する。

(回想) 裕福だったチュンヨンの父の事業が失敗し、借金の取り立て屋がしきりにチュンヨンの家を脅かしていた。病気になり、ひとり留守番のチュンヨンを心配した大家が、介抱しながらドングに電話したのだった。「借金の取り立て屋が怖い」と言う大家のために、ドングは台所に雑魚寝した。朝になって震えていたチュンヨンの手を、可哀想に思ったドングが握って励ました。そこへジョンエが現れた‥‥。

ミングクは息子をアニメ映画に連れて行き、帰宅後、ガラムに聞こえないように、シン家の人々に話をする。「へユンは母親の病気をみなくちゃいけないから、ベトナムへ帰った」と。

ウニョクはジョンエとカフェで会い、「ハヨンさんとの交際を認めてほしい」と懇願する。

部屋でガラムにへユンからのプレゼントを渡し、「ロボットだ。お母さんはボクの好きな物、よく知ってる！」と喜ぶ息子にミングクは「お母さんはもう帰ってこないんだ」と言い、目に涙を浮かべる。

第107話感想

とうとうチュンヨンとドングの関係がどういうことだったのか、示すシーンが登場しました。あの夜は2人の間に何もなかったにしても、妻子持ちのドングがチュンヨンの手を握るのは、誤解を招いても仕方ない行動だったとしか‥‥。

第108話視聴率11.6%

第108話あらすじ

「お母さんはベトナムに行って、病気のお母さんの面倒をみなきゃいけないんだ」とミングクはガラムに言う。「いつ帰ってくるの？もう帰ってこないの」とガラムが言うと、ミングクは「ごめんよ。そのかわりお父さんがガラムをたくさん愛してあげるから」と言う。「『ピクニックに行く』って約束したのに。みんな嘘だ」とガラムは言い、泣く。

シン家の人々はカフェで心配して話し合い、「ミングクとガラム、どうしたらいいんだろう。最初からいない人だと思ってればよかったのに。どうして帰ってきたの」とジンシルは泣く。

ジョンエは家に新しい家政婦を迎える。「どこかで会ったことあるんじゃないかしら」と家政婦は言うが、「会ったことないと思うけど」とジョンエ。

チュンヨンはドングに「ジョンエは30年前に私たちが不倫して、それを理由に『ウンソンとの仲を認めない』って、ソヌに言ったんじゃないかしら」とドングに言う。

ジンシルがミングクに「へユンがどうなったのか教えなさい」と言うが、ミングクは「もうへユンの話しないで」と言う。「1度ならず、2度も騙されたのね。もう父親にふさわしくない。私がガラムの面倒をみる」とジンシルは叫んで泣く。

ハヨンは警察署にウニョクを訪ね、「ガラムのお母さんがいなくなった」と言う。「もしかしてガラムのお父さんは彼女にお金をあげてしまったんじゃないか」とウニョクは言う。

ハヨンがジンシルに「お金をあげたか」どうかを尋ねると、やはり「あげた」と言う。

「ウニョクさんの予感が当たっていた」とハヨンはウニョクに電話する。「それじゃ初めからお金が目的で近づいたんじゃないか」とウニョク。

ソヌはウンソンに電話し、「今日は仕事休みなんだ。家に入れてよ。誰もいない時間帯なはず」と言う。

ウンソンが門の外に出て行くと、ソヌは庭に勝手に入っていき、ウンソンの演技「パートナー」に話しかける。

ソヌはウンソンの部屋で、以前自分があげた鉢植えを見つける。2人並んで話していると、見つめ合い、ウンソンは目をつむる。その瞬間、父が帰ってきて、居間で「ウンソン！」と呼ぶ。さらに同室の姉ウナも帰ってくる。