その年、私たちは 그 해 우리는 Our Beloved Summer 【韓国放送期間】 2021年12月6日～ 2021年放送 SBS 全16話
第9話視聴率 3.6％
| えぱたさん |
第9話あらすじ
雨の中ヨンスを探しに行こうとするジウンに、「この撮影を引き受けたのはヨンスさんのため？」と言うチェラン。撮影現場にジウンが向かうと、びしょ濡れで走って来たヨンスとぶつかる。
(回想) ジウンがヨンスを好きになって、ウンとヨンスが付き合い始めた時、ジウンは友達の彼女のことが好きな悪いヤツになってしまった。だから、ヨンスとの偶然があっても関わらないように、自分の思いを忘れるようにしてきた。ヨンスとウンが「別れた」と聞いた時も、自分の連絡先からヨンスの番号を消した。しかし、最近、再びヨンスが目の前に現れる。コントロールできないリスクとして‥‥。
撮影は中断になり、それぞれが仕事に戻るが、ウンからの連絡がないヨンスは上の空。ウンは風邪で寝込み、幼少期にひとり置いてけぼりになって泣く夢を見る。
ジウンの母がジウンのマンションに突然現れて、「しばらくここにいるよ」と言う。
ソリの居酒屋で呑んだヨンスは、ウンの家に行く。「あれはいったい何だったんだ？」と酔った勢いで巻くし立てるヨンスに、「謝るべきか？ 間違いだったと？」とウン。「謝らないよ。でも付き合いもしない」と断言。「じゃ、いなくなってほしいワケ？ 粗大ゴミ！」とヨンスは去ろうとするが、ウンは言う。「俺たち、友達にならないか？ 一度も友達だったことないじゃないか」呆れて帰ろうとするが、アイディアが浮かぶヨンス。「じゃ、ここに泊まっていい？ 友達なんだから」サッサとソファーに寝そべり、ヨンスは毛布を要求。寝ているヨンスのそばで寝顔を見ているウンは、ヨンスのスマホにジウンからの連絡があるのを見る。
海外から帰国したNJは、ドキュメンタリー撮影スタッフに連絡し、「ウンの友人として、撮影に参加したい」と申し出る。
ゲームで競うウンとヨンス。ヨンスは圧倒的強さを誇る。ウンにNJから連絡が来るのを見て、「あの有名な歌手と仲が良いのね」とヨンス。「君だって、ジウンと仲が良いだろう？ 前は仲良くなかったのに。ジウンは俺の友達だ。取らないで」とウン。
編集中のジウンに、チェランが夕食を一緒に食べようと誘う。「先輩、クク・ヨンスのことが好きなんですか？」とチェランが言うと、「黙っててね。そんなにバレバレ？」とジウン。
ジウンがウンの家に行き、呼び鈴を押すと、そろって出て来たウンとヨンス。「お前ら、何やってるんだ？」
第9話感想
面白くなってきました。キム・ソンチョルのシーンが多くて、終始顔がニヤけてしまうのをどうすることもできません。あ、しかしタバコをくわえても似合わないので、この演出は要りません。
今回はラブコメとしても面白くなってきて、笑えるシーンがたくさんありました。
① ヨンスとジウンの関係を疑うウンに、「まさか、嫉妬してるの？」と言うヨンスに、あっけなく「うん」と答えるウン。
② キスした後で、「友達になろう」と言ったウンに、ヨンスが近づいたシーン。平手打ちをくらわすのかと思いました。
③ジウンがチェランに、(ヨンスが好きなこと、そんなに丸見え？」と言ったシーン。(チェランがジウンを好きなことに、ジウンは気づいていない)
第10話視聴率 4.3％
| えぱたさん |
第10話あらすじ
NJはネットでエゴサーチしている時に、偶然にウンの描いた絵の広告に触ってしまい、木や建物しか描かないウンに興味を持ち、展覧会に行く。ウンの絵を見て涙を流すNJに、ウンはティッシュを差し出す。ウンは関係者のふりをするが、NJに作者とバレ、「電話番号教えて欲しい」と言われる。
突然ウンの家に訪問してきたジウンに見つかり、ヨンスはウンの肩に手を回して「友達になることにした」と言う。ウンはつい口が滑って、ヨンスが前晩ウンの家に泊まったことがバレる。ヨンスはあたふたと帰り支度をして去る。ヨンスのために玄関の電気をつけてあげ、ブラインドの間から嬉しそうにヨンスが去っていく様子を見送るウンを、ジウンはじっと観察。
祖母にどこに行っていたのかと尋ねられ、ヨンスは「ソリの家に泊まった」と嘘をつくが、ソリがひょっこり顔を出す。既に家に来ていて、嘘がバレる。「ウンの家に泊まった」とヨンスは話す。
ヨンスはウンの家にポーチを忘れ、取りに行く。ウンの家の庭で、ジウンらがドキュメンタリーのためにNJのシーンの撮影中だった。撮影が終わり、NJは強引にウンを食事に連れて行く。
NJの購入した家がよく見えるレストランで、2人は食事。NJの仕事のオファーを、ウンは断る。居合わせた客に2人の写真を撮られ、SNSに載せられ、悪口を書かれる。さらにレストランの外から何者かが2人の写真を撮っていた。
ヨンスを誘いジウンはウンの両親の食堂へ。ジウンの母親が来て、「食事はできない」とジウンは去ろうとする。母親が追いかけるが「来ないで」とジウンは母親に言う。
ウンはNJを家へ送り、「家に上がって行く」かとの誘いに、ウンは断る。NJはイラつくが「片思いもいいか。ゆっくり行こう」とひとり言。
ウンはヨンスのポーチを見つけ、家に届けに来る。祖母に見つかり、上がって食事を食べる。祖母はウンをいじる。帰りぎわにウンは「俺たち友達でもいいよね」と去る。ウンに辛く当たる祖母に「私から別れた。私がフった。叱るなら私を叱って。ウンのことがまだ好き。友達でなんかいられない。でもウンは友達でいいと思ってる。どうしたらいい？」とヨンスは言って泣く。
ジウンは母親を避けて会社に泊まろうとしていたが、メッセージで母親から「私はもう出ていくから家に帰りなさい」と来て、自分の家に帰る。食事の準備がしてあり、ジウンは桃を見て笑う。ヨンスに会い、「今日、俺の誕生日なんだ。母親はまだ俺が桃アレルギーだって知らない。一度死にそうな目にあったのに」とジウンは言う。
ウンはジウンの職場に差し入れを届けに行く。ジウンは留守で、ウンは編集室でジウンが編集していた映像を見つめる。
第10話感想
ジウンがヨンスを好きなことに、やっとウンが気づきました。演出も素敵で、ウン扮のチェ・ウシクの演技もうまくて、泣けました。
ヨンスがウンに「好きだという気持ちがある」と言うタイミングを損ねて、祖母に「友達は無理」と泣くシーンももらい泣きしました。
母親との関係をこじらせているジウン扮のキム・ソンチョルの演技もさすがでした。『ブラームスが好きですか？』の時も主演2人と三角関係の一辺を担う役でしたが、今回も十分な存在感を示しました。エンディングでのヨンスとのシーンは、やはり心の中でジウンを応援しました。
また笑えるシーンも織りまぜられていて、色々笑いましたが、記憶しているの一つ。ヨンスが料理中に考え事をし無意識にでっかいズッキーニを鍋に入れて、ウンが食べる時それをスプーンの上に乗せてジッ〜と見てヨンスに視線をやるシーン。最高の演出。
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