こんなに親密な裏切り者キャスト・相関図　あらすじ　視聴率

hg＠さらん

2か月前

1 放送予定　
- 1.1 【日本放送】　
2 視聴率
3 あらすじ
4 相関図
5 キャスト

放送予定　

【日本放送】　

未定

【韓国放送期間】　2024年10月11日～11月9日

こんなに親密な裏切り者

이토록 친밀한 배신자

2024年放送　MBC 全話

視聴率

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あらすじ

韓国最高のプロファイラーが、自身が捜査している殺人事件と関連した娘の秘密を知り、深淵の中の真実を追う“親子スリラー”ドラマだ。2021年、MBCドラマ脚本公募展の受賞作で、練り込まれたミステリーの構造に、父と娘の深い家族物語を描き、審査員から絶対的な支持を得た。

相関図

キャスト

主要人物

チャン・テス役　　　ハン・ソッキュ
犯罪行動分析チーム長

国内唯一の警察大学出身のプロファイラー。
プロファイリングという単語さえよくわからなかった頃、彼は自ら犯罪行動分析官の道に進んだ。それ以、稀代の連鎖殺人魔たちから自白を引き出した。チャン・テスの真価は取調室の中で発揮される。群れの中から一番弱い鹿を一目で見抜く猛獣のように、容疑者の眼光がいつ揺れるのか、どんな話題を避けたがっているのか、神様のようにわかる。徹底したポーカーフェイスで激しい惨殺死体を見ても、凶悪犯罪犯人から嫌味を投げかけられても平常心を失うことはない。しかし、その誰もついてこれないテスの能力を一つだけ選ぶなら、まさに「疑心」疑う心である。人は誰も嘘をつく。容疑者はもちろん、目撃者と被害者までも捜査官にとって信頼は毒だ。犯人は善良な顔をしながら、完璧なアリバイと社会的な名声を持ち、捜査官を騙すことが可能なのだ。根拠が不足しているという確信、固定観念と先入観のような薄っぺらい信頼で動く捜査官は職務怠慢を超えて罪だと思う。テスの疑心は頭ではなく内側からうごめく本能に近かった。

彼は有能なプロファイラーであるが、同時に出来損ないの父親でもある。テスも一時はやはりいい父親になりたかった。しかし、それは簡単ではなかった。7歳の子供が亡くなった事件を解決するため、7歳になった自分の娘の誕生日を後回しにした。いつもそうだった。一日中、犯罪者とにらみ合いをして、死体の写真を眺め見ることが彼の仕事だったから。食事の席に着くなり、今日は何をしたのかと訊ねる娘には言葉もなかった。プロファイラーとは思ったよりももっと孤独な仕事だった。予想できない悲劇が彼の家庭を襲った時、いい夫にも、いい父親にもなってあげられなかった。皮肉にもそれはテスの「疑心」がゆえであった…。

チャン・ハビン役　　　チェ・ウォンビン
高校2年生、嘘がうまいチョン・テスの娘

生まれつき綺麗だった。信じられないかもしれないが、勉強もよくできる。自分が少し特別だということはとうに知っていた。他の人たちと少し違うことも。父が毎日のようにながめている血まみれの現場写真を目にしても何も感じない。テスのメモの中の質問の数々が幼いハビンにはあまりにも当然のことに感じられた。

なぜ死体をバラバラにするのか？
…そうすれば、運びやすいからでしょ。
腹をなぜ開いてみたのか？
…鳩時計を分解することと似たようなことじゃない？見てみたかったのよ。

そんな自分を見るテスのショックを受けた眼差しは、いまだに生々しく思える。どうしてなのかな？父はなぜいつも私をそんな目で見るのだろうか。幼い時は気になる時もあった。でも、もう関係ない。私をどう見たとしても…どんな人間だと思ったとしても。自分にとって生物学的な父親。戸籍で言えば一等親。それ以下でも以上でもないひとだ。

母が死んだあとの人生はつまらなかった。それよりもっと最悪なことは、父とまた暮らさなくてはならない現実。必要な時はそばにいなかったのに、今更いちいち干渉されるなんて。私の人生に一番重要な計画を立てたその時…一番の障害が父親だなんて。勉強並みに上手なはずの嘘が…父に通じないのではないか。だとしても、私が勝つしかないゲームなので。親とはそういうものだから…。

天下のプロファイラーでも、子供に勝つことはできないと思っていた。でも…私の考えは見事に間違っていたね？父がこんな風に出てくるなら、私も最後まで行くしかない。もっと嘘つきになって暗闇に隠れ、もう後戻りさえできない。負けてあげる気も、諦める気もない。最悪を耐え抜く覚悟はもうできているから。私の計画は完璧だから。

犯罪行動分析チーム

イ・オジン役　　　ハン・イェリ
犯罪行動分析チーム員

発令当時、か弱かった彼女が気の荒い暴力犯罪系の刑事らとの間で耐え抜けるか、周囲の心配は全く余計なお世話だった。性犯罪者らの汚らわしい冗談にもまつ毛の一つもピクつかせず、欲しい情報があれば何をしてでも得なければ気が済まない。いつも感情よりも事実、人よりも事件を優先する。そんなわけで実力はあるが、忌々しいという評価を受ける。業務であれば夜を明かしての討論も辞さないが、個人的な雑談は5分と持たないタイプ。ところで、最近出勤するのが楽しい。常日頃から尊敬してやまなかった、チョン・テスが上司だなんて…！

ク・デホン役　　　ノ・ジェウォン
犯罪行動分析チーム員

温かい人柄と秀でた共感能力のおかげで犯罪者らの数奇な人生史を聞き、目頭を熱くする。こんなに自分の話に耳を傾けてくれる人はいなかったと崩れる犯罪者がいたり、デホンの人の良さを利用して攻略しようとする犯罪者もいたりして、それはそれで問題である。が、それがどうした。デホンはそんな人間だ。誰かを憎むよりか理解する方が楽な人間。
幼い時からたったの一度も将来の夢が警察だったことはない。大学院の卒業を前倒ししたその年その冬…人生をひっくり返す事件が事故のように降って来る前までは。性格も外見も警察とは全く縁がなかったはず。しかし、彼は警察官になった。

刑事課凶悪犯罪捜査第1チーム

オ・ジョンファン役　　　ユン・ギョンホ
強力１チームチーム長

警察の核心は刑事だと考える強力チーム長。長身、巨体の印象派。
スポーツ選手出身で組織、規則、ルーティン、誠実さを重要視する。なので、組織の雰囲気を害する者、因習を嫌う者、定時退勤する輩は仲間だと思えないのだが…この全てに該当するテスとは相容れないこと他にない。高校生、中学生、小学生の３兄妹の父として、娘を迎えに行かなくてはならないという言い訳で、毎回チームの飲み会を欠席するテスを苦々しく思う。捜査には情熱的であり味方に対しての面倒見はいいが、一度敵視されると些細なことで言いがかりをつけてよく衝突することがある。

キム・ヨンス役　　　イ・シンギ
チョン・テスに好意的な強力チーム№２

テスを嫌うオ・チーム長の部下ではあるが……実はテスに好感を持っている。クリミナルマインド、プロファイリング、犯罪心理関連の全て…！本庁勤務当時、レジェンドと呼ばれたテスに個人的に興味があって…。オ・チーム長に知られた日には職場人生が終わると見ており、ポーカーフェイスを維持して、部下の刑事たちをまとめる強力チームの屋台骨のような役割を果たす。

チョ・キョンビン役　　　イ・ギョヨム
短気な強力１チームの3番手

言うべきことは言わなきゃ気が済まない性格。後輩のパク刑事をよくいじめる。

パク・ジェフン役　　　キ・ジヌ
強力１チームの最年少刑事

科学捜査チーム

ファン・ヨンス役　　　イ・ヤンヒ
科学捜査チームチーム長

科学捜査で叩き上げた人物で、テスが本庁で勤務していた頃から知っている。残酷な事件現場でも冷徹さを忘れず、着眼点が冴えわたるテスのことを科学捜査チームに求めたりもした。幼い被害者を目にすると、胸の奥深くに切なさを禁じ得ない人間味あふれる性格であるが、現場鑑識では老練で徹頭徹尾、どんな小さな痕跡であっても見逃さない。

テスの家族

ユン・ジス役　　　オ・ヨンス
ハビンの母であり、テスの前妻

過去に起こった最悪の悲劇を克服できないまま、テスと別れた。当時、夫から娘を引き離すことが最善の選択だと信じた。しかし、一人でハビンを育てるうちに、どうかしたら自分が間違っているかもしれないという考えに至った。娘にはそんな素振りは見せないけれど、彼女の心は徐々に病んで行った。その考えに憑りつかれる度に自らを責めた。私の娘は他の子たちと少し違うだけで、私がもっと頑張ればすべて良くなるはずだと。しかし1年前、彼女はこの世を去った。

事件関係者たち

ソン・ミナ役　　　ハン・スア

事件に巻き込まれたと推定される家出少女。ハビンと知り合いである。

チェ・ヨンミン役　　　キム・ジョンジン　　
ソン・ミナらが属する家出ファミリーのリーダー

警察の調査に非協力な態度は終始一貫、家出ファミリーの子供たちを口止めする為なら殴打をもためらわない。感情をコントロールできず、衝動的かつ暴力的な性格を隠しもしない。情け容赦ない行動が日常であるが、傷つきたくなくて右往左往する気弱な面がチラチラと見える。失いたくなくて手を握り締めるほどに抜け落ちるのが砂というものだという、簡単な理屈さえ悟れなかった愚かさと単純さ。しかし、それゆえに果てしなく残忍になれる男でもある。