きっと明日は キャスト・相関図　あらすじと視聴率

キャスト

イ・ギョンド

出典：JTBC

イ・ギョンド 　パクソジュン
東雲日報 芸能部次長
「純情男なんて呼ばないでくれ。一人の女を忘れられずに18年も中途半端な、俺はそんな男じゃない。

20歳で一度、28歳で一度、合計1年？ それをなぜ忘れられない、ソ・ジウがどうしたって…“

東雲日報の入社面接時、社会部記者でなければ採用すらいらないと言ったものだ。

その逸話が東雲日報で話題となり、今も語り草となっている。

理由は文化部記者として採用され、文句も言えず入社し、結局は芸能部次長まで登り詰めてしまったからだ。

その二十八歳の時、愛するジウが訪ねてきて、去っていった。

ジウを忘れられず結婚しなかったわけではない。

新しい縁に巡り合ったこともあったが、長続きしなかった。

三十八歳で再びジウと対面し、一連のハプニングを経験しながら気づく。

ジウの影響で、新しい縁に深い関心を寄せなかったのだろう。

ソ・ジウ

出典：JTBC

ソ・ジウ 　ウォン・ジアン

ジャリムアパレル次女

「そうよ、私にお金以外になにがあるっていうの。私は何をしても本当に運がないのよ。二十歳で一度、二十八歳で一度、あの時だけ少し良かったわ。キョンドのおかげで…」

女優顔負けのセレブであり財界のトラブルメーカー。

そんなジウを温かい眼差しで見守ってくれたのは父と姉だった。

しかし悲劇は、父は多忙を極め姉は勉強で時間がなかったことだ。

時間が余っているのは母だったが、母はいつもジウを冷たくあしらった。

姉が優秀な子だったから、相対的にジウが憎かったのだろうと思い続けてきたが、その憂鬱感は大人になりゆくジウを深く支配してきた。

父と姉以外に、ジウを温かく見つめる人が現れた。

イ・ギョンド。二十歳でギョンドと出会い、とても幸せで胸が高鳴った。

未熟だった二十歳で別れたキョンドを二十八歳で再会し愛した時二度と別れるはずがないと思った。

キョンドの人生で最も苦しい時に別れた。

そして四十を目前に、初恋のイ・キョンドと再会した。

支離滅裂な友人たち

出典：JTBC

パク・セヨン　イ・ジュヨン

ナム美術学院 院長
西洋画を専攻し、美術学院を運営中。

夫チャ・ウシクが演劇を続けられるよう支えている。

ジウと絶えず連絡を取り合っていた人物。

口は荒いが、義理堅い人である。

キョンドとジウのあの激しい感情が愛だと気づき、一日でも幸せであれと助言する。

出典：JTBC

チャ・ウシク　カン・ギドゥン

演劇俳優
専攻は電子工学科だったが、演劇の魅力から抜け出せなかった。

ジウを忘れられないキョンドの心の内を誰よりも理解している。だから彼をからかう。

喜劇人として大学路を守り続けている。妻のセヨンにはいつも申し訳なく思っている。

ドラマのレギュラー役は一つも決まらず、なるようなならないような…今も端役程度だ。

そんな中、夢にまで見た演劇を上演することになる。

出典：JTBC

イ・ジョンミン　チョ・ミンクク

中古自動車事業家
父が運営する輸入車販売事業を継承したい。

現在は中古自動車事業を運営中。

事業のため全国を駆け回る。結婚はできなかった。

出張に行くたびにその地域の特産品を買ってきて、セヨンとウシクの家に寄る。

そうして友人たちを一堂に集めることが最大の楽しみだ。

ジウの家族たち

出典：JTBC

ソ・ジヨン　イエル

ジャリムアパレル代表
ジャリムアパレルの長女。弟のジウが自慢げに成功することを願っている。

学者一家の息子と結婚し、会社経営に専念中。

ジウにいつも呆れた目線を向ける母に強い敵意を抱いている。

夫カン・ミンウがジウの夫に関する記事を密告したことを知っている。黙認した。

おかげでジウがあの男の過失で清く離婚できるのだから、まあ良しとしよう。

イギリスに行くというジウが心配だ。そばで会社の仕事を学んでほしい。

しかし、とても疲れているように見えるジウを、どうしても引き留められない。

結婚してみて、二十八歳のジウをキョンドのそばに置いておくべきだったのかと、後悔の念が湧く。

ジウを見送れず、キョンドに頼む。良心のないことだと分かっているが、仕方がない。

出典：JTBC

チャン・ヒョンギョン　ナム・ギエ

ジウとジヨンの母
ジャリムアパレル社長夫人。小さな病院を一つ経営する家の娘だった。

ジャリム紡績の息子と結婚し、長女ジヨンを産んだが、重度のうつ病に苦しんだ。

うつ病の中で下した賢明でない選択が、生涯にわたり自身とジウを苦しめた。

ジャリムアパレルの人々

出典：JTBC

カン・ミンウ　キム・ウヒョン

ジャリムアパレル常務理事
ジヨンの夫である。大学総長の息子だが、家柄は裕福ではなかった。

ジヨンと結婚し、企業のトップを夢見た。

しかしジヨンはそう簡単にはいかない。こうなったらこのクソ会社売り払って、金をたっぷり手に入れようと決心する。

俳優アン・ダヘとの不倫に薬物使用中の次男婿を追い出し、義妹ジウは正気を失い、義母は虚勢だけの女。

最も手強い人物は妻ジヨンである。

女性三人だけが残ったジャリムアパレル。経営にも興味なく、ただ会社を売って王様のように楽に暮らそうとしている。

出典：JTBC

キム・チュンウォン　チェ・ドクムン

ジウの運転手
ジウ家の運転手だった。主にジウとジヨンを迎えに行った。今はバスを運転している。
ジヨンはしっかり者だが、ジウはいつも気の毒だった。
ジウがキョンドという友人と会う時が一番嬉しそうだった。
だから会長と夫人には秘密を守ってあげていた。

ジウが二十八か…連絡を絶って消えた時は、家の中がひっくり返ったほどだった。

実は当時、キム運転手はジウがキョンドの家にいることを知っていたが、知らぬふりをした。

ジウも一度くらいは自分のやり方で生きてみたかったのだろう。その件でクビになった。

東雲日報の人々

出典：JTBC

ジン・ハンギョン　カン・マルグム

東雲日報芸能部部長
文化部にいた頃、キョンドが新人記者として入ってきた。

ネジが一つ抜けたようなキョンドが目に留まった。

何かロマンがある奴だったと言うべきか。

芸能部に異動する際、キョンドを連れて行った。

ソ・ジウを逃し辛い時間を過ごすキョンドを見てきた。

だが、あの女が再びキョンドの人生に現れたのは少々気になる。

キョンドが再びソ・ジウのせいで傷つかないことを願う。

出典：JTBC

キム・ドゥジン　ハン・ウンソン

東雲日報芸能部記者
清潭洞出身なので有名人たちと同窓だ。

芸能部より情報が早い時もある。

例えば熱愛とかそういうこと。イ・ギョンド次長とは全く合わない。

芸能部に身を置いているなら血も涙もないべきなのに、ネタのファクトチェック中に全部台無しにしてしまう。イ・ギョンドとは本当に合わない。

それでもイ・ギョンド次長がソ・ジウと恋人同士だったとは、なかなか格好いい。

ソ・ジウの夫の不倫記事を書いてしまった。

次長が首を絞めてくる。犯罪の共犯者だと脅してくる。

出典：JTBC

マ・ソンチョル　イ・ジュンヒョン

東雲日報 経済部記者
芸能部所属でもないのに、隙さえあれば芸能部をうろつく。

誰よりもキョンをからかうことに真剣だが、それだけキョンを大切にしている。

出典：JTBC

ナム・ボラ　チョン・ハジン

東雲日報 芸能部インターン記者
ゴシップを楽しむオタク気質が芸能部で光を放つ。

ギョンドの家族

出典：JTBC

イ・ハンス　キム・ヨンジュン

キョンドの父
貧しい家に生まれ、肉体労働は何でもした。

善良で元気な妻と出会い、誠実に生きてきたが事故に遭い、片足が不自由になった。

事故の補償金と保険金で小さなクリーニング店を営んでいる。

年を重ねても結婚する気配のない息子キョンドが心配だ。

自分が足を引きずる父親だから始めようとしないのか、気が気ではない。

出典：JTBC

チョ・ナムスク　キム・ミギョン

キョンドの母
平凡な人である。

夫の給料に合わせて倹約して暮らし、副業を手放さなかった。

夫が事故に遭った時、生きていてさえいれば幸いだと思い感謝した。

夫とクリーニング店を営んでいる。

娘時代、仕立て屋で働いていた腕前で、仕立てを請け負っている。

どんな選択をして生きようと、息子を信じている。ただ、痛みがなければいいのに。

その他の人々

出典：JTBC

チョ・ジンオン　オ・ドンミン

ジウの元夫
最初はジウとただ結婚しただけだった。

企業間の協議のように結ばれた結婚だったが、いざジウを身近に置いてみると、なかなか良かった。

しかし、いつも遠くを見つめているようなジウが気に入らなかった。

留学時代から手を染めていた麻薬、複雑な女性関係、それら全てを再開した理由をジウのせいにしてしまった。

離婚したくなくて必死に抵抗したが、自身の有責事由が厳しく問われて離婚したのだが…

不倫記事をスクープしたメディアの次長が…ジウの元カレだって？

待てよ、それなら俺にも逆転のチャンスが残ってるってことだ。

再びソ・ジウの夫に戻れば、今度は俺、本当にうまくやれる自信がある。

出典：JTBC

チャ・ドンウォン　ヤン・ウヒョク

セヨンとウシクの息子

出典：JTBC