おかえり 어서와 Welcome 2020年放送 KBS 全24回12話
【韓国放送期間】2020年 3月25日から2020年 4月30日まで
第9話視聴率1.8% 1.7%
えぱたさん |
第9話あらすじ
「グクボンは他の人だよ」
「じゃあ、あなたは誰?」
「ホンジョ (INFINITE エル)。君も気づいていたじゃないか」
しかし、ソラ (シン・イェウン) はグクボンだと疑いません。ジェソン (ソ・ジフン) もチケットを買って、列車に乗っていました。
バス停に着くと、グクボンの母親が迎えに来て、一瞬にして、ホンジョは猫になって、置いて行かれます。ソラの父親はジェソンがソラの彼氏だと思い込んでいます。本物のグクボンが入って来て、ソラは動揺して飛び出します。
ジェソンはバス停で人間ホンジョを見つけ、2人はソラを探して、海へ。ホンジョのネックレスを外し、ジェソンは言います。
「お前をここに置いて行く。もうソラには会えない。これからは普通の猫として生きろ」
ジェソンはネックレスを海に投げようとしますが、やめてホンジョに返します。ホンジョの手がジェソンの手をはじいて、ネックレスは橋の下へ。猫になってしまうホンジョ。
グクボンはソラを慰め、ソラはグクボンに言います。
「ホンジョは猫だと言っていた。信じられませんよね」
「信じますよ。世界中旅すると、いろんな変なことはたくさんある」
ジェソンはネックレスを見つけますが、ホンジョがいなくなります。ソラにネックレスを見せて説明します。ソラがビーチに行くと、猫ホンジョがいて、ソラが近くと、逃げる…。しかし、人間になります。
ドシク (カン・フン) と同じバスで帰宅するジウン (ユン・イェジュ) は、ドシクの両親に紹介され、夕食を一緒に食べます。夕食後、ゲーセンと図書館でデート。ジウンはドシクに言います。
「そういう、無頓着なところが、好き」
ホンジョが寝ている間、ジェソンはソラと話します。
「ホンジョに初めて会ったのはいつだったか、知ってる? …オレも動物みたいに、捨てられたんだ。探したけど、見つからないほど遠くに。ホンジョはオレみたいだったんだ。君もそうだ。もうひとりにはしない。オレがそばにいるって、思っていてほしい」
図書館で本を読むジウンに、ドシクはポストイットを貼って、意思表示します。
「会社でも家でも、君は近くでオレを見ていた。誰かがオレを見ていると知ったら、心配になるよ。だから、オレも、君を見ることにする」
ホンジョに空々しい態度を取るソラは、言います。
「少し時間がほしい」
父親に話そうとするソラは、口ごもります。
「猫が…、好きなんだけど、でも、猫が…」
「猫が飼いたいのか? やめとけ。行きたい旅行にも行けないし、縛られる」
それを、ホンジョが聞いていました。
第9話感想
ソラが好きで、ソラのために良くしてあげようと、一生懸命努力するホンジョが、やっぱり自分は人間とは違うんだと、自分の限界をひしひしと感じて、孤独に人間の話を聞いている姿が泣けてきます。猫って、かなり人間の言葉を理解していると思います。言葉に反応して、表情に出したりするし。犬ももちろんそうですが。犬のほうがもっと理解するのかもしれません。猫はひとり平気で歩き回るので、…。
ホンジョは何度も「グクボンじゃない。ホンジョ」って言ってるのに、聞く耳を持たないソラに腹が立ちました。猫にとって、自分のテリトリーを離れて、ソラについて行くのが、どんなに怖いことなのか、それに全く気づかないことも心配で、ハラハラしながら見ています。
シン・イェウンは難しい役どころですが、うまく表現していて、良い演技です。キム・ミョンスは、猫そのもの。演技しているというより、キャラクターがそのままです。地で行ってる感じ。私は出演ドラマで見たのは、「ハンムラビ法廷」を途中で挫折して、他は見たことがないのですが、このドラマは、キム・ミョンスを表現した、ぴったりのドラマだと思います。
ジェソン役の俳優さん、子役から成長してきているらしいですが、イケメンすぎです。4〜5歳若い時の写真がかわいい。性格も良さそうだし。これからが楽しみです。
ジウンは10年間の片思いが通じて、相手に振り向いてもらえて、ハッピーな展開です。
海でホンジョがいて、過去を回想するシーンのOSTは、No10. Floody の「Last Goodbye」、ジウンとドシクとのシーンのOSTは、No4. Juniel の「Fall In Love」です。
第10話視聴率1.0% 1.1%
えぱたさん |
第10話あらすじ
「猫はここに置いて行って、絵を描くことに専念しろ。数日前のマンガを見たが、お前の猫への気持ちが深まっていて、心配だ。猫と人間なんて。時々、見に来たら、いいじゃないか」
父親の託した作り置きおかずを持って、ソラはドシクの定食屋を訪れます。
「オレたち、付き合うことにした」
ラブラブのドシクとジウン。
デザイン会社副社長は、ソラたち3人に任せたプロジェクトをけなし、別のデザイナー、チャ・サンゴンに担当させます。それでも、まだジウンは副社長の個人的招待状の仕事をしています。
猫シェルターで保護者の見つからない最後の1匹は、年寄り猫で、ホンジョはカフェの客に頼んでみたりしますが、効果なし。ホンジョはジェソンの家に住むようになって、家の中がさみしいソラ。ジェソンはネットでイ・グヨン会長についての記事を読みます。法律学校に留学させてくれた後援者でした。
「お前は家族じゃなくて、お客様だったのか? もういい。もう2度と来るな!」
そうやって、追い出されたジェソンですが、猫を連れて、会長の家を訪問します。
ソラに冷たい態度のジウンは、回想して言います。高校時代、ドシクがソラの手をしっかり握って貸した消しゴムを、ソラは放り投げて返し、ジウンの足元に転がって来ました。仲良い2人は、消しゴムのことなど忘れていました。
会長は体調を崩して、車椅子に乗って、ジェソンに会います。猫を預かってほしいとお願いします。
「お前が初めてワシにお願いをしてくれた。ありがとう」
ジェソンの目に、大粒の涙がポロり。ジェソンも保護猫も、会長の家に住むようになります。
ソラはジウンに、ホンジョは猫だったと打ち明けます。
「猫を愛することなんて、できるんだろうか…」
ホンジョが置いて行ったスマホに保存してあった写真を見ながら、ソラはホンジョが無言でいつもそばにいてくれたことを改めて知ります。
寝ている時に人間ホンジョに気づいたソラは、言います。
「いつから人間になって、私を見ていたの?」
「君がいつも、ひとりだった時」
「どうして人間になったの?」
「わからない…。たぶん、猫だったらハグできない。人間でなければ」
ソラたちが取り上げられたプロジェクトは、顧客の要望でやはりソラたちに返って来ます。ジウンは副社長の個人的仕事について、現金での報酬を要求します。
第10話感想
エンディングの、ジェソンの元カノが猫を取り戻しに来たシーン、くどすぎると思いました。韓国ドラマは好きで、日本のドラマより高水準と認めますが、こういう面は嫌いです。徹底的に勧善懲悪的にするところ。白か、黒かにして、分けようとするところが、興ざめします。過ぎた過去はもう掘り返さなくていいです。元カノも、もう出てくる必要ありません。
人間ホンジョも素敵ですが、ここ最近はお疲れで、コーヒーを飲んでがんばってはいますが、人間になれない時があります。しかし、猫ホンジョちゃんがまたたくさん見れて、放心状態でしっぽをパタパタさせているところがかわいくて、それも嬉しいです。猫の足の動きがまさにCGだとわかる場面があって、作ってたんだと今更ながら、ホッとしました。
ジェソンの養父が初めて登場して、ジェソンとのやり取りが感動的でした。シェルターで最後に残ってしまった老猫をカゴに入れて連れて行き、相手は大企業の会長、最初はさげすまれて追い出されるかなと心配しました。ところが、実はジェソンが養父に心を開いていなくて、「初めてお前のほうからお願いしてくれた」と喜んでくれて、ジェソンも涙ポロりと感情を表して、もらい泣きしました。
ジェソン役のソ・ジフン、感情表現は慣れている感じですが、やや動きがぎこちないかなという感じはします。これからの有望株でしょう。誰かに似ている気がします。名前がでてきませんが。
ジウンとドシクの仲がまた進展していて、ジウンに自分の消しゴムを返して、「オレの心もお前の物だ」とすごく照れることを笑顔で言うドシクがかわいいです。その様子にジウンが吹き出して、またまたかわいい。
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