私たち、家族です～My Unfamiliar Family～　9話・10話

daisySS

4年前

（知っていることはあまりないけれど）家族です　아는건별로없지만가족입니다　　My Unfamiliar Family　2020年放送　tvN　全16話　【韓国放送期間】2020年 6月1日〜7月21日

第9話視聴率4.402%

daisySSさん

1 第9話あらすじ
- 1.1 第9話感想
2 第10話あらすじ
- 2.1 第10話感想

第9話あらすじ

父から頼まれ両親が写っている写真を手にした次女のキム・ウニ（ハン・イェリ）は、過去母と交わした会話と父から聞かされた言葉をふりかえると、気づきます。長女キム・ウンス（チュ・チャヒョン）を妊娠している時に、母は既に妊娠していたことを。。。母にそのことを確認するウニの言葉に母イ・ジンスク（ウォン・ミギョン）は顔を背け、姉が父の実の娘ではないことを知ったウニ。これまで見せた弟キム・ジウ（シン・ジェハ）の言動がおかしかったことから、弟がすでにそのことに気づいていたと知ります。

パク・チャンヒョク（キム・ジソク）も既にキム・ジウから悩みとして打ち明けられていたことを確認したウニは、チャンヒョクが自分よりも家族のことに詳しいことをため息。姉の出生の秘密を第三者からではなく母から直接伝えるべきだと思うウニ。母ジンスクは実家があった場所を長女ウンスと訪れると、これまで話したことのない出生の秘密を打ち明けます。

母から伝えられた言葉、、、妊娠した女子大生だったジンスクは、出産を家族から反対されながらも子供を産む決心を固め、彼女に恋していた父キム・サンシク（チョン・ジニョン）と結婚することでウンスを出産していた。自分のために母が父との結婚生活を耐えてきたことを知ったウンスは複雑な気持ちになります。その後、自宅に戻ることなく、、、彼女を心配する夫のユン・テヒョン（キム・テフン）。

妻ウンスから告白されたユン・テヒョンは、彼女の気持ちに応えることができず、ウンスに時間を持って準備をして独立することをすすめます。ウンスは友人として同居生活を続けていきたい意向を見せ。出生の秘密を知ったウンスは、ウニのマンションに姿を見せこれまで母の離婚を賛成する意見を出します。自分のために父と別れられなかったことをあげ、母を自由にするべきだと語るウンス。

その過程で口論になった二人。ウニはウンスが最も傷つく言葉で攻撃し、結局ウンスは強い衝撃を受けます。

記憶がすべて戻ったサンシクは、妻と八百屋を店主の浮気を疑っていたことや過去、二人の間にあったすれ違いを思い浮かべます。彼女の浮気を疑って尾行までしていた。。。しかし、妻ジンスクが八百屋の店主と仲良く過ごしていた理由は、彼女が働く養護施設に店主の妻が入院していたからでした。妻を誤解していたこと、結婚生活の間妻を苦しめ続けたことを思い出すと、ジンスクとすべての秘密を共有する決心をします。

姿を消していたヨンシクとヨンシクの子供を連れ、三姉弟とジンスクがいる自宅に現れたキム・サンシク。。。

第9話感想

父キム・ヨンシクにはやはり愛人がいて婚外子の息子までいたのでしょうか。姿を消していたヨンシクを捜しだし、彼の子供と共に自宅に戻ったヨンシクは、家族としてヨンシクを紹介するシーンで今話が終わり、嵐が前夜のような展開が始まるのでしょうか。

２２歳の記憶を持ったサンシクは本当にジンスクをこころから愛しているように見えました。二人の間にあった誤解のせいでサンシクは愛人を作って何十年も妻を騙し続けたのでしょうか。サンシクとジンスクがどんな関係を気付いたのかは別として、ウンスには実の父のような存在だったのは明らか。家族で一緒に生活していても、すべてを共有するわけではないこと、時には家族ではない身近な人の方が悩みや考えを正直に伝えあえることがあること、共感しました。

長編の家族ドラマではないため、驚きの展開は続きますが無駄がなく観やすい内容とテンポになっています。トントンと進む展開の中、描かれる登場人物たちの心理変化や感情表現が上手に描かれていると思いました。

夫が同性愛者だったことに続き自分の出生の秘密まで、精神的に強い長女が泣き崩れる姿を見て、可哀そうに思いました。でも、人生を再スタートするために前向きに進む強い女性の姿を見せてくれることになるようなので、今後の展開に注目！

個人的に最も気になっていたウニの恋の行方？イム・ゴンジュ（シン・ドンウク）と恋人の会話で電話越しに耳にしてウニは、その後、会社を１週間も休んだイム・ゴンジュを気にしながらも彼に連絡を取ることはなく、辛い時間を過ごします。彼女との関係を整理したと語るイム・ゴンジュ。自分から連絡を取ることができなかったウニは、戻ってきた彼の言葉を聞くと涙を見せる。９年間付き合った恋人から３年間二股をかけられていたことを考えると、ウニが積極的に出られない理由が分かります。

でも、彼女がイム・ゴンジュ（シン・ドンウク）との関係に消極的な理由は、もしかするとチャンヒョクの存在が気になるから？彼女の心が誰に向いているのか、早く知りたいです。ドキドキするロマンスの展開が始まりそうな予感しました。

第10話視聴率4.737%

daisySSさん

第10話あらすじ

父キム・サンシク（チョン・ジニョン）に集められた家族たちは、彼が連れてきたヨンシクと彼の息子を見ると驚きを隠せず、長年愛人がいたと夫を疑っていた妻イ・ジンスク（ウォン・ミギョン）は、サンシクとヨンシクの関係を知ると、怒りを隠せず。。。

過去、急いで娘たちのもとに向っていたサンシクの不注意で交通事故を起こしていた。その時、怪我を負わせたのがヨンシクでした。事故のことを警察に通報せず隠し、それ以来ヨンシクの生活を援助してきたサンシク。愛人の間に産ませた息子ではなく、交通事故の被害者だったこと。

これまで隠していた秘密を明かしたサンシクは家を出てヨンシクと彼の息子と、三人で生活すうと宣言。長女のキム・ウンス（チュ・チャヒョン）は賛成するも末っ子のキム・ジウ（シン・ジェハ）は、長女ウンスの出生の秘密に加え、父が何十年もの間隠してきた秘密を知ると強い衝撃を受けます。父が家を出てヨンシクと共に生活することを反対します。

夫の秘密に自分の出生の秘密まで、、、心の重荷を抱えていたウンスは、５年前に流産したことを思い浮かべると、夫ユン・テヒョン（キム・テフン）と離婚することを決心します。父の実の娘ではなかったことを明かし、離婚したいと告げられたユン・テヒョンは、すべてが自分のせいだとウンスを心配します。

姉との間にあった溝を埋めた気持ちのキム・ウニ（ハン・イェリ）は、姉を心配。ウンスはパク・チャンヒョク（キム・ジソク）を食事に招待します。ウンスは過去ウニがジョンヒョクに恋していたことを伝えます。ウニを友人として接してきたチャンヒョクは、ウンスの言葉にウニとの過去を思い浮かべます。

１週間の休職の後に戻ってきたイム・ゴンジュ（シン・ドンウク）から、恋人との関係を整理したと伝えられたウニ。イム・ゴンジュの恋人がアメリカに戻る前にウニを訪ね、１週間の間何があったのかをウニに伝えます。イム・ゴンジュが韓国の支社に異動してきた本当の理由を伝えるゴンジュの元彼女。しかし、ウニは動揺することなく対応。

ウニが自分に過去ときめいたことを知らされたチャンヒョクは、ウニと約束をすると彼女の様子をうかがいます。以前自分からウニは大切にしたい友達だと語ったことを思い浮かべ、彼女が自分に友達として接していることを確認したチャンヒョクは、内心不満を持ち。ウニへの自分の気持友情ではなく愛情であることに気づき、ドキドキする眼差しでウニを見つめます。

第10話感想

父の隠していた秘密が明かされました。結婚生活の間夫が浮気していると誤解して心の傷を負って生きてきた母が、夫サンシクへの怒りを隠せないシーンが登場し、新たな波が訪れそうな！！何か大きな出来事が起きそうな予感がします。

長女ウンスの実の父が彼女の結婚式に現れたことを理由に妻ジンスクがウンスの実の父と連絡を取り合っていたと疑うと、ジンスクは我慢ができず置いてあったフルーツを投げる。。。これまでジンスクが夫の暴力が暴言に耐えていたのは娘ウンスのためだったとすれば、これ以上夫の暴言を我慢する必要がない状況であることをあらわしているように見えました。

父サンシクもウンスの実の父が誰なのか知っているような流れですが、ウンスの実の父がそろそろ登場することになるのでしょうか。実の父の登場で今後ハラハラ展開を迎えることになるようで、どんな展開になるか期待が高まります。

結局、両親サンシクとジンスクはお互いを誤解したまま結婚生活を続け、心が離れる状況になったことから、もしかすると離婚という結果ではなく、幸せなエンディングを期待することもできなくない気がして、すべてが円満に収まるエンディングを期待します。

キム・ウニ（ハン・イェリ）、パク・チャンヒョク（キム・ジソク）とイム・ゴンジュ（シン・ドンウク）が三角関係を形成することになるのでしょうか。イム・ゴンジュがウニとの関係を続けるために本気で恋人と別れたことが分かりましたが、ウニの気持はゴンジュではなくて、パク・チャンヒョクに向きそうな予感。友人としての関係を維持するために、チャンヒョクにときめく気持ちを抑えたウニでしたが、今話のエンディングでは逆にウニにときめくチャンヒョクの姿が描かれ、二人のロマンスが始まることになりそうです。

チャンヒョクがウニに告白するシーンを早くみたいです。果たして次の話ではどのような展開を迎えるのか、家族という関係を考えなおすきっかけにもなり、友人から恋人へと発展する様子に惹かれました。