財閥家の末息子 7話・8話 あらすじと感想

財閥家の末息子


財閥家の末息子  재벌집 막내아들 2022年放送 全16話 JTBC金土日

daisySSさん

第7話視聴率16.102%

第7話あらすじ

新ソウルタウンの建設事業権をジェア建設が落札したことに、チン・ヤンチョル(イ・ソンミン)会長は、ジェア建設の大株主がミラクルインベストメントだと知ると、怒りを覚えます。

市長に当選したチェ・チャンジェ(キム・ドヒョン)は事業権をスニャングループではなく、ジェア建設に渡したことで、オ・セヒョン(パク・ヒョククォン)からワイロを渡されてチェ・チャンジェが事業権を渡したとの疑いをかけると、オ・セヒョンを逮捕させる程の力を持つチン・ヤンチョル。

ミラクルインベストメントの大株主で本物のオーナーが別にいると気づいたチン・ヤンチョルは、オ・セヒョンへの罪を取り下げることを命じることなく、、、チン・ドジュン(ソン・ジュンギ)がこれまで隠していた正体を明かすことに。。。

「僕がミラクルインベストメントの大株主で、スニャンを買収します」と宣戦布告まですると、チン・ヤンチョルはこれまでの出来事が全てドジュンの計画だったと知ると、「お前を会社の後継者にすると思ったのか?長男がいるんだ!」と語り、、、祖父の言葉が本心ではないことに気付く。

後継者に会社を引き継がせるすべての段取りを済ませたのにも拘わらず、いまだチン・ヤンチョルが行動に起こさなかった理由は、長男の経営能力を疑っているから。。。

オ・セヒョンを釈放するため、チン・ヤンチョルに取引きを持ち掛けます。新ソウルタウンの事業権の一部を、スニャン建設に譲渡する条件で、彼の釈放を求める。

しかし、チン・ヤンチョルはドジュンの取引に応じることがない。その時、チン・ヤンチョルが取引に応じるしかない理由を語るドジュン。

再開発の未公開情報を利用して多額の不法の不動産投資に手を出したのが、副社長のチン・ヨンギ(ユン・ジェムン)の妻と彼女の家族だと、、、リストを手に入れていることから、オ・セヒョンは釈放されることになります。

息子夫婦が不正を働いていたことを確認するチン・ヤンチョル。新ソウルタウンの開発情報を利用して投資を計画していたのは、チン・ヨンギと妻ではなく、、、息子のチン・ソンジュン(キム・ナムヒ)でした。

父ヨンギが息子をかばい、、、そのことを知らないチン・ヤンチョルはソンジュンと共に、ドジュンに対抗する計画。新ソウルタウンとDMC事業計画を進めるドジュンに問題が起きる。

スニャンからの圧力でケーブルテレビや映画会社、その他の芸術団体がDMCへの入所を拒否。

計画した通りに進められない場合は、事業権をスニャングループに受け渡すことになる状況へと追い込まれたドジュン。

当初の計画とは違い、E-スポーツチャンネルやマンガチャンネルなどに目を向けたドジュンに、モ・ヒョンミン(パク・ジヒョン)が近づきます。

ヒョンソン日報の本社、スポーツチャンネルをはじめとする4つのチャンネルをDMCへ移転すると語るモ・ヒョンミン。

しかし、ドジュンは彼女の申し出を断ります。誰かの命令で束縛された人生を生きるつもりはないと、、、意志を明確にする。

ドジュンの父チン・ユンギ(キム・ヨンジェ)は、息子に協力するため小さな映画専門ケーブルチャンネルを買収し、DMCへの移転を約束します。ドジュンは問題をどのように解決するか悩み始める。

第7話感想

チン・ヤンチョルは長男にスニャングループを継がせるつもり、、、でも迷いがあるようです。一方、チン・ソンジュンは常にいいイメージを作るために努力中で、チン・ヤンチョルはソンジュンの本当の姿にまだ気づいていないようです。

このドラマでチン・ソンジュンは冷たく欲張りでサイコパスのような一面も見せ、ドジュンに興味を持っていたモ・ヒョンミンは当初政略結婚相手だったソンジュンと結婚することを決めた様子、、、状況からしてソンジュンも彼女との結婚を拒むことができないため、二人は結局結婚することに成るようですね。

今話、チン・ヤンチョルに関する新たな出来事がありました。病院で検査結果を告げられる、チン・ヤンチョルの姿が描かれ、脳に腫瘍があることが分かりました。このことが後継者問題にどのように影響を与えることになるのでしょう。

生まれ変わったことで過去の出来事を知るドジュンが、これまで順調にお金を増やしスニャングループへの復讐を果たすために準備をする様子が描かれましたが、第7話ではミラクルインベストメントの大株主であることが明かされ、祖父と正面対決する状況になったドジュン。

困難を乗り越える秘策があるような気はしますが、第8話はハラハラする展開になると予想!

第8話視聴率19.449%

第8話あらすじ

モ・ヒョンミン(パク・ジヒョン)からの提案を断ったチン・ドジュン(ソン・ジュンギ)は、DMCへの移転が可能な企業を探し始め、テレビショッピングの専門チャンネルに着目する。

スニャングループの影響力を恐れ消極的な企業たち、、、その時、チン・ヤンチョル(イ・ソンミン)会長から父チン・ユンギ(キム・ヨンジェ)が譲り受けたスニャン病院の患者リストから意外な人物を発見したドジュンが動きます。

スニャン病院に入院中の患者にはライバルグループのデヨングループの会長が極秘で入院中。ドジュンは彼を訪ね病室を訪れ。。。

モ・ヒョンミンとチン・ソンジュン(キム・ナムヒ)の結婚式。式が始まる前、新婦のモ・ヒョンミンを訪れたチン・ソンジュンは、「君が好きなドジュンは結婚式には来ないはずだけど、もしかして彼が来るのを待っている?」とひねくり。

モ・ヒョンミンはその言葉の意味に気づくと激怒、、、ドジュンに断られる場面をソンジュンが目撃していたにも拘わらず、結婚を受け入れたことに、、、すぐにでも結婚を破談にしたいと思うも、、、式の直前に結婚を辞めることができず、二人は式を挙げることになります。

ソンジュンの予想とは違い、結婚式に姿を見せたドジュンは、祖父チン・ヤンチョルに「僕の力でスニャングループを買収する考えは捨てました。僕も手段を選ばず、、、必ずスニャンを僕のものにします」と宣言し、チン・ヤンチョルを再び激怒させます。

これにとどまらず、ソンジュンにDMC事業権も譲らないことを明確にし、、、ソンジュンが祖父に隠そうとしたことを暴露する。

結婚式の後の披露宴が開かれ、集まった家族はチン・ヤンチョルからソンジュンへの結婚のプレゼントが渡されると期待。

ソンジュンを後継者と認めて物産の株の譲渡があると期待が集まるなか、ソンジュンに渡された一枚の書類…、その内容を確認したソンジュンは驚きを隠せない。

新ソウルタウンへの不法な投資とDMC事業権を手に入れられなかった事への責任を求め、、、物流倉庫へと異動を命じられたソンジュンは、啞然。

そのことを祖父に伝えたのがドジュンだと知ると、ソンジュンは暴力的になり、、、二人がぶつかりそうになった時、新婦のモ・ヒョンミンが倒れます。

病院に運ばれたモ・ヒョンミンでしたが、全て演技。ソンジュンの軽率な行動を批判するモ・ヒョンミン、、、ソンジュンとのビジネスのような結婚生活が始まる。

チン・ヤンチョルが長男にグループを継がせる長年の考えを捨てたことを宣言したことで、兄妹たちの間では後継者をめぐる新たな争いが始まります。

チン・ファヨン(キム・シンロク)からファッション関連のビジネスを提案されたイ・ヘイン(チョン・ヘヨン)。しかし、VIP顧客の前でリクエストに合わせてモデルを務める仕事、、、、チン・ユンギの家族を目の敵にするチン・ファヨンの行動に怒りをみせるドジュンは、チン・ファヨンにターゲットを定めた新たな計画を進めます。

IT企業ニューデータ・テクノロジーの株価が一度に暴落した事件を思い浮かべると、株の投資を利用してチン・ファヨンを引きずり下ろす計画。チン・ドジュンが株の投資を通じて多額の利益を出したことを耳にしたチン・ドンギは、投資を始めます。

チン・ファヨンもニューデータ・テクノロジーの株の情報を入手しますが、投資できるお金が準備できず、、、百貨店の持分30%を担保にミラクルインベストメントのオ・セヒョン(パク・ヒョククォン)から資金を借りることになります。

オ・セヒョンは「4万ウォンまで上がると売却するべきです」と情報を流す、、、しかし、実際はこの株は最高30万ウォンまで上がったもの。。。

まずは30憶ウォンを投資して株を購入したチン・ファヨンは、アドバイスを受けた通り、4万ウォンまで上がったところで株を売却し、多額の利益を得ます。

その後、株が10万ウォンまで上がったことを確認したチン・ファヨンは落着きを失い、そんな彼女に「あの株は30万ウォンくらいまで上がるはず、、、でも無理な投資はやめてくださいよ」と語るドジュンの言葉に、、、持っている1400億ウォンのすべてをニューデータ・テクノロジーに投資してしまう。。。

第8話感想

すごい!

個人的に第2話が最もワクワクするストーリーでしたが、第8話も息をのむほどのドキドキ!投資をする人の心理を利用したチン・ドジュンの伯母チン・ファヨンへの復讐が本格的に始まりました。

全てはドジュンの計画通りだとは気づかず、デパートの持分を担保にお金を借りた相手が、まさかのドジュンが所有するミラクルインベストメントでした。

ドジュンの罠にハマったと気づかないチン・ファヨン、、、結局、彼女はすべての経営から手を放すことになるのでそうかね!

今話もう一つの見どころが、スニャングループのライバル開始のデヨングループの会長とのドジュンの取引きでした。流通事業においてデヨングループがトップに立てる戦略を会長に話す条件としてDMCへの移転をお願いしたドジュン。

ドジュンの話しに耳を向けて「宅配業」をシステム化したことで、流通面で1位のシェアを誇る系列会社を保有できるようになったデヨングループ。デヨングループの保有するホームショッピング専門チャンネルもDMCに移転することが決まり、困難を乗り越えたドジュンの姿が面白かったです。

第8話の視聴率はなんと、19.4%!早くも、2022年を代表するメガヒットドラマとして「財閥家の末息子(原題)」があげられるほどの勢い!!



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コメント

    • みかん大好き
    • 2022.12.11 11:06pm

    韓国でリアタイでやっているドラマということで、韓国語バリバリなところに
    まずは感服しました。このドラマのあらすじが全くない上、わかりやすいので感動してます。あちらでは、平均20%と今年最大のヒットドラマみたいですね。頑張ってウエブ小説のwikipediaがないかと探してみましたが韓国語のwikipediaはドラマ版のみ。韓国語タイトルでググってみたものの、小説の章のタイトルとドラマと小説の違いのブログのみ。モデルとなった財閥はどこなんでしょうね。
    このモデルとなった財閥とか合致する固有名詞とかどこかで読んだ記憶があるのですが、、、。
    このまま主人公は、ハッピーエンドか因果応報が来るのか、、。
    ぜひ、最後まで解説よろしくお願いします。

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