韓ドラの鬼

親愛なる判事様 13話・14話 あらすじと感想



親愛なる判事様 친애하는 판사님께  全16話(全32回)

quetalsurinoさんより

第13話 あらすじ

パク・ヘナが事件の真相を明かしたことで裁判は終わり。。。ハン・スホ(ユン・シユン)が辞表を既に出したことを知ったハン・ガンホ(ユン・シユン)は、ソウンと一緒に働けなくなることを残念に思い、辞表を出したことを知らないソウンは、将来ガンホと共に判事として働くことを想像し、嬉しくなります。

パク・ハナの告発で、裁判を準備することになったイ・ホソンは、オ・サンチョル(パク・ビョンウン)ではなく、彼の父オ・デヤンと手を結び弁護を依頼。ホソンと父が手を結んだことを知ったサンチョルは、ホソンのライバル会社ハニョンと手を結ぶことになります。

パク・ジェヒョンとパン・ウジョンによって拉致されることになったガンホは、自分はスホではなくガンホだと主張、結局スホまで拉致され、ガンホとスホは命を落とす危機に立たされます。捕まったスホは、「母を殺害したのは事実・・・」と語ると、パン・ウジョンは理性を失いスホを攻撃しようとします。その時、束縛されていた縄をほどいたガンホがパク・ジェヒョンに一撃を加えます。

逆転した立場・・・、しかし、ガンホは「悔しいならこんな方法ではなく、控訴すべき。カン・スホを裁判の証言台に立たせ、彼の間違いを正して後悔させるべきじゃないか。母にとっては大切な兄なので、お願いだから殺すのは辞めてくれ」と語ると、その場を去ります。

一方、パク・ジェホの家族の前に土下座したスホは、弁護士事務所の名刺を渡すと、「僕を殺してすべてが解決するのであれば、死にます」と語ります。その姿に涙を流すパク・ジェホの家族。。。

お互い連絡を取り合ったスホとガンホは、翌日裁判所へ出勤しないよう、話し合い。母は二人に連絡すると実家に戻るよう伝えます。

スホの判事事務所のスタッフは彼が辞表を出したことを知り驚きます。ソン・ソウン(イ・ユヨン)はガンホが気になり、彼に連絡を取り続けます。しかし、体調を壊したスホはソウンの電話に気づかず、ソウンの不安が深まります。

ソウンからの着信に気づいたガンホは隊長不良にも拘わらず、彼女を心配させたくないため、彼女のマションを訪ねます。

ソウンはガンホを見ると悲しそうな表情を浮かべ、ガンホが帰ろうとすると、「研修生と指導判事の関係ではないので、今夜は泊っていって!」と悲しい気持ちになったことをガンホに伝えます。

第13話 感想

ガンホとソウンの最後のシーンが切な過ぎて・・・、彼女のためにもらった10億ウォンをすべて返したガンホの姿も描かれ、真面目になろうとするガンホの気持ちが伝わりました。でも、ガンホとソウンの恋の間には、最も大きな障害物がありますね。それはガンホが判事スホではないこと。

今夜はここで寝て行って欲しいと語るソウンの言葉や表情にドキドキさせられながらも、このまま二人のロマンスが最後にならないことを願いたい気持ちでいっぱいでした。翌日は実家に帰らないといけない。果たしてガンホはソウンの望み通り、彼女の部屋で一夜を過ごすことになるのでしょうか。辞表を出した後、研修生と判事の関係ではなくなるので、確かに二人が恋愛することに問題はなさそうですね。一つを覗けば・・・それは、ガンホがソウンについている嘘だけ。

パク・ジェホの事件の真相が明かされました。死を望んだ母の希望を受け入れたパク・ジェホは、結局母を殺す結果となりました。発達障害はあったものの母を大事にケアーしてきただけに、悲しいエンディングを迎えた事件でした。その後、内縁の妻の言葉でパク・ジェホは自殺を図ってしまう。。。

悲しい家族の話しだったのですね。これまでパク・ジェホが殺人を犯した悪人だと思っていましたが、見せられるものがすべてはないってことでしょう。イ・ホソンの事件関心がよるのを避けるため、パク・ジェホの事件を過剰に報道に、事実とも違う内容を報道、世間の注目を集め、判事だったスホは、死刑判決を急いだ結果でした。

明かされた内容に腹が立つ部分もありました。でも、今後はイ・ホソンの裁判がどのような結果になるかを中心に描かれることになります。

一方、姉をあきらめず捜し続けるソウンは、果たして姉と再会することが可能なのでしょうか。

ガンホと一緒にいたいソウンの望み通り、二人は彼女のマンションで一夜を過ごすことになるのか、ドキドキさせられるエンディングでした!

今話のスホの対応を見ていて、スホを誤解していたことに気づきました。でも、彼がやったことは許されない事ですね。

quetalsurinoさんより

第14話 あらすじ

帰ろうとするハン・ガンホ(ユン・シユン)を引き留めるソン・ソウン(イ・ユヨン)に優しく新たな目標ができたことを伝えるガンホ。彼の言葉に嬉しくなりながらも告白なのか、別れを告げられているのか混乱するソウンにガンホが微笑みます。

移送中の救急車の中で暴力行為があったと訴えていた事件の裁判を最後に、判事を退職することになったガンホ。偽物判事ガンホが最後に担当することになった事件の判決は、無罪。緊急時、救急隊員として正しい判断だったと認め、救急隊員を罰することができないとの判決。訴えるよりもお互い話し合いをすることと、日々人の命を助けるため挑む救急隊員の苦悩を理解するよう求めます。

ソウンが準備した判決文をそのまま読み上げるガンホの姿にソウンは、判事になった気分になり感激します。その後、一生残る写真を一枚欲しいと語り、笑顔でソウン並んで写真を撮るガンホ。しかし、のちに彼の表情は暗く。。。

最後の裁判を終え裁判所を後にするガンホは薬物使用で告白されたイ・ホソンが記者たちに囲まれる姿を目撃すると明るい表情を見せます。一方、居場所が分からないソウンの姉の行方を捜し続けるガンホは、サ・マリョン(ソン・ドンイル)と内縁の妻が経営する飲食店に料理人として働き始めます。一人前になるまでお店で修業するよう語るサ・マリョンと、ガンホを受け入れてくれた店主のソ・マリョンの内縁の妻。

ソウンはガンホとの夕食を約束。しかし、姿を消した姉に関して伝えたいことがあるとのオ・サンチョル(パク・ビョンウン)の連絡にソウンは即座に待ち合わせ場所に向かいます。サンチョルがソウンとハン・スホ(ユン・シユン)が結ばれない理由を明かすと、彼の言葉が信じられないソウン。その内容に強いショックを受け涙まで見せます。

その頃、ソウンのために食事を準備中のガンホは、サンチョルからスホが姉の事件とどうかかわったか聞かされているとは気づかず、彼女を待ちます。

第14話 感想

判事としての最後の仕事を終えたガンホ。自分が判事のハン・スホではなく、双子の弟のハン・ガンホであることを明かそうと決心したようです。夢だった料理人になることを目指し、就職まで。。。しかし、ソウンにそのことを伝える前、過去、姉の裁判で加害者チェ・ミングクのために証言したのがスホだと知らされ、ガンホとソウンのロマンスに新たな局面を迎えることになりそうです。

サンチョルの言葉を信じないソウンに、チェ・ミングクとハン・スホが小学校の同級生だったことを明かし、ショックのあまりソウンが涙を流す時は、悲しい気持ちになりました。ソン・ソウンを演じるイ・ユヨンの演技はすごくいい!

涙を流すシーンも、喜びを表すシーンも、自然で大げさな感じが全くなく、個人的は今一番注目する女優。2019年放送されている「国民の皆さん」では、ワイルドな刑事を演じていますが、可愛らしさはそのままで、切なく悲しいドラマのヒロインとかも演じてもらいたい女優だと、改めて思いました。

ガンホがスホのふりをしてきたことを知らないソウンは、結局、ガンホを遠ざける展開になりそうで、その前に、ガンホがすべてを説明し、告白することができるといいのになぁ。ガンホがソウンの姉を一生懸命に捜していることを考えると、切ない展開が予想され、今から切ない気持ちになりますね。

最終話を迎える前、話してソウンが姉と再会することができるのか、姉は今どこにいるのか、ソウンの姉の事件に関して第15話で描かれ、最終話ではソウンとガンホの幸せなエンディングを中心にストーリーが終わるエンディングを迎えて欲しい!

 

親愛なる判事様 15話・16話(最終回) あらすじと感想

 

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